全中国Pairのツアー
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2009年07月18日(土)
Pair全中国ツアー山東省青島初日

青島と言えば青島ビールである。
ここの青島生ビールはここでしか飲めない。
前回来た時もしこたま飲ませて頂いた。
数々の地ビールを飲んで来たワシじゃが、
いまだにこれを超える地ビールに出会ってない。

今回も北京経由の飛行機をとって、
ついでに北京で仕事をと思ったのじゃが、
旅行会社の言うことにゃぁ
直接青島に行くより北京経由の方が高いらしい。
地図を見て納得。
日本からだと青島の方が北京より近いのである。

ディスカウントチケットは2泊3日からじゃないと発行出来ないというので、
ライブの前日に入ってライブの次の日に帰るという行程となる。

そうなると着いた日に何もしないのはもったいない。
地元の若い衆、梁棟(Liang Dong)にメールする。
北京でさんざんシゴいたドラマーである。

「せっかく前の日に着くんだからさぁ。何かドラム叩けるとこない?」

この一本のメールが現地では大変なことになる。
空港から連れて行かれたのは地元のラジオ局。

PairQingDaoSession.JPG

ラジオ局を巻き込んでの大掛かりな「交流会」になってしまっている。
ワシはどっかのJazzクラブででもちょこっとセッション出来ればそれでよかったのよ・・・

おまけにそれが終わった後には夜7時からのラジオの生放送まで入っている。
ワシはドラムさえ叩ければそれでよかったのよ・・・

PairQingDaoRadio.JPG

ドラムを叩く前は酒を飲まないワシじゃが、
ラジオ出演なら別に酔っぱらっててもいいじゃろうと、
結局5時頃から青島生ビールを煽ることとなる。

PairQingDaoBeer.JPG

これがまた旨い!!!

そしてまた料理が旨い!!

PairQingDaoFood.JPG

手前は浅蜊炒め、右は海鮮スープ。
そして絶品だったのがその向こうにある白菜炒め。
なんとこの白菜炒めには牡蠣が入っていて、
白菜の味がもう全然違うのよ!!!

おかげでビールは進むわ、
ラジオ番組は酔っぱらって喋りまくるわ、
結局生放送で「中国ロックの歴史」を延々喋りまくってしまった。

PairQingDaoBeerStreet.JPG

そのまま青島ビール街に直行!!

ここは世界的に有名な青島ビール工場の裏にあるレストラン街で、
8月の中旬には「青島ビールフェスティバル」というイベントがあり、
生バンドが入ったりそれはそれは賑やかである。
毎年「箱バンド」のお誘いが来るがスケジュールの関係で行けたことがない。

是非一度参加してみたいもんじゃ・・・

PairQingDaoSeaFood.JPG

青島のレストランはだいたいこのスタイル。
所狭しと並ぶ海鮮の中から自分の好きなものを選んで、
それを自分の好きなスタイルで料理してもらう。

満腹になった頃、PAエンジニアの吉田くんがやって来た。

PairQIngDaoYoshida.JPG

彼は謝天笑(Xie Tianxiao)というロックシンガーのツアーでやって来た。

なんと蘭洲からクーラーの効かない2等寝台で36時間かけて・・・

凄い日本人もいたもんじゃ・・・
ワシなんかまだまだ甘い甘い・・・

と思いながらホテルに帰るとそこは何と8人部屋のユースホステルであった。

PairQingDaoHotel.JPG

続く・・・


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