ファンキー末吉メルマガバックナンバー

No.152 綾和也ついに結婚!!

私の知り合いなら知らない人はいない、
そうでないなら知ってる人はいない人間に綾和也という人間がいる。

彼とはもう40年以上の友人である。

最初に会った(見かけた)のは小学校2年の時のドッジボール大会。
ボールを投げて当たった相手が顔の大きいおもろい顔をしてたのが印象に残っていた。

小学校3年の時に同じクラスになって以来、
その後クラスが変わっても何故かずーーーっと一緒にいる。

高校の頃には一緒にバンドをやり、
彼は大学進学のためにバンドをやめてからも私はずーっとバンドをやり続けていた。

そう言えばその頃から彼は少し「下品」だった。
当時流行っていたKISSのメイクをして、火を吹く代わりにメリケン粉を吹きながら、
いろんな下ネタを絶叫するバンドを見に来たクラスのマドンナは、
それ以来私と口をきいてくれなくなった。

私は神戸の大学に進み、彼は早稲田に進むつもりが浪人してしまい、
これでもう10数年の腐れ縁は終わってしまうのかと思いきや、
私が大学をやめて移り住んだところが高田馬場であったためにまた腐れ縁が復活した。

お父さんは東大出身、親戚は早稲田だ慶応だというエリート一家に生まれ、
何が何でも早稲田に入るのだと三浪し、最後に日本大学に進んだ時には、
「俺はアホなんや」
と自己完結する何かが生まれ、現在の性格の全てを培ってしまっていた。

大学の頃に組んでたバンドが「おたっしゃクラブ」。
コンテストに出てはウケはかっさらうが、審査員のナルチョに
「いやーむっちゃくちゃ面白かったんだけどどんな音楽やってたか全然思い出せないんだわ」
とコメントされ落選。

その音楽というのがそれはそれはお下劣であった。
「便秘だからあなたにウンコを吸い出して欲しい」
とか、それはそれは筆舌に堪え難い楽曲ばかりを演奏していた。

一度だけ私もライブでドラムを叩いたことがあるが、
今は大プロデューサーになってしまった爆風銃ファンの根岸高宗に
「末吉ぃ、言っちゃぁ悪いけど、あれはいかんと思うよ」
ととくとくと言われ、昔の苦い思い出を思い出して早々と距離を置かせてもらった。

そんなことばかりやってたので当然のごとく彼は大学は留年し、
結局入るのに3年かかって、出るのに5年かかっても卒業出来ず、
そのまま除籍になってしまった。

当時毎晩のように飲んでた私は、その頃から彼の大物ぶりを目にするようになる。
彼の母が泣きながら電話かかって来た時の話、
「私はあんたをこんな人間にするために生んだんではない!!」
泣きながら電話する母親に二日酔いで寝ぼけた頭で、
「ほなお楽しみで生んだんでっか?」
から始まり、母親はますます号泣することとなる。

さすがにこれはまずいと思った綾和也、マジになって母親を説得する。
「おふくろ、あんたが泣いて俺がまともになるんやったらいくらでも泣きや、
でも泣いたところで俺はどうせ変わらんやろ、
ほな泣くだけ無駄や、笑いなはれ!!は、は、は!!」

これには隣で二日酔いで寝ていた私もさすがにぶったまげた。
その後、その大物振りは続き、
ある日、ミュージシャン仲間が勢揃いした狂気の花見大会、
その後に目黒の綾和也のマンションになだれ込んだ一行の中に子供バンドの「やまとゆう」がいた。

主の綾和也や私が寝静まった後に「やまとゆう」の酒乱が勃発し、
ガラスというガラスは全て割れ、
急性アルコール中毒で救急車まで出る始末となっても綾和也はいっこうに起きる気配がない。
常々苦情を言いに来る隣の住人もこの日ばかりは烈火の如く怒って怒鳴り込んで来た。
その時起きている人達が精一杯あやまっても隣人は許してくれない。
「これはただごとではないぞ・・・」
みんなで綾和也を起こしに来た。
隣で寝ていた私が先に起きて、「これは大変」とばかり綾和也を起こしたがやっぱり起きない。
しかし「隣のおばはん」というキーワードにはさすがに敏感に反応して目を開けた。

一部始終をとくとくと語る友人たち・・・
ふんふん、と半目を開けてそれを聞く綾和也・・・

「そうかぁ・・・隣のおばはんがそこまで怒ったかぁ・・・」
深刻そうにそう言った綾和也、もう一言、
「そりゃ隣のおばはんも可哀想になぁ・・・」
と言ってまた寝てしまった。

私や友人達は開いた口が塞がらない。
「あいつは俺たちとはスケールが違うんや・・・」
あきらめてみんな寝た。

そう、彼は人間のスケールが違う。
いや、もはや人間ではない!!
魚類のような顔をして「友釣り」ならぬ釣りを楽しみ、
酒を飲んでは必ず泥酔して前後不覚に陥る。

男性にはすこぶる人気があるが女性はなかなか縁がない。
「ベッドの上では笑かしまっせ!!」
が口説き文句なのだから、これでなびく女性が現れる方がむしろおかしい。

最近では自ら「ホモ」を宣言し、一生結婚することはないのだろうと周りが思っていた頃、
元ファンキーコーポレーションの西部嬢からメールがあった。

「何と綾和也が結婚します!!18歳の双子の娘の父親になります!!」

このニュースはあっと言う間に仲間内を駆け抜け、
「18歳の双子の娘と結婚するのか」と勘違いし、頭を豆腐に打ち付けて自殺しようとする者、
「世も末じゃ」と念仏を唱えながら悶絶死する者が後を絶たず、
これはその菩薩のような奥さんに一度綾和也の本当の姿を見て頂いて、
それでも考え直さないならば周りも祝福しようではないかということに今回相成った。

何せ綾和也という男、友人の結婚式の司会を頼まれたことは数知れず、
差別用語、下ネタはもちろんのこと、新郎新婦のご両親、親戚一同の前で
「新婦は学生の頃は砲丸投げのチャンピオン、今は睾丸舐めのチャンピオンで御座います」
という暴言を吐くほどの始末。

これで本人が結婚する時には仲間内が黙っているわけがない!!
来たる3月28日(日)12時半より結婚披露、
いや「綾和也の全てを披露パーティー」を行いたいと思います。

綾和也に恨み、いやご縁がある人には私が今から招待メールをお送りしたいと思うのですが、
何せもうしばらく連絡を取ってない方もいらっしゃると思います。
メールが来なかった人も是非私の方にご一報下さい。

こんなおもろいこと、いやめでたいことを
みなさんで是非肴にして飲む、いやお祝いして飲もうではありませんか!!

幹事:ファンキー末吉
司会:三井はんと和佐田はん(会場レポーター衛藤浩一)

出欠のご返事はこちらまで
mailto:ayakazuyakekkonn@gmail.com
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