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2016/08/18

娘のよさこい

よさこい祭りというのはリオのカーニバルを超える日本が世界に誇るフェスティバルだとワシは勝手に思うちゅう・・・

また高知県というのがそのまっことクレイジーな祭りを生み出すだけの土壌がある!!

離婚率日本第1位
酒の消費量日本第1位
教育レベル日本最下位

の、この三つを沖縄県と常に争いゆうという噂もある・・・(真偽不明)

市内中心街にひろめ市場という屋台村があるが、朝からおいちゃんらが赤ら顔で飲みよったり、
ひろめにある喫茶店では「ビヤモーニング」というモーニングセットがビールで出来ちゅう代物もあったりして、
これがまたいろんな土地で同じように屋台村を開いてもひとっつも成功せん!!

まあ他の県では朝から飲みゆう人間はおらんにかーらん・・・

当時ワシの息子と娘も高知のおふくろんとこで暮らしよったき、
ワシもスケジュールが空いたら高知に行きよったけんど、
子供らが学校に行ったらヒマなもんやき、昼からぎっちーひろめに行きよったわよね。

そしたらやっぱり赤ら顔のおんちゃんらが昼間っから飲みゆう・・・(笑)

そこに学校サボったにかーらん女子高生なんかもおって、
おんちゃんが赤ら顔で絡んで来るがやき・・・

これが東京やったら絶対
「何よクソジジイ!!」
とばかりに相手にされんがやろうけんど、
それが高知やと笑顔で相手するがやき・・・

まあおいちゃんにジュースのひとつでも奢ってもろちゃろという魂胆もあるがやろうけんど、
何よりも親戚に必ずひとりはアル中があるがやろうから基本的に酔っ払いの相手に慣れちゅう(笑)

高知にはベク杯と呼ばれる、飲み干すまでテーブルに置けん恐ろしい杯があるけんど、
こんな文化が生まれた背景には荒波の漁師の生活があるんやないかと思う。

そもそもワシが生まれた香川県の瀬戸内海と違って、
高知の海は太平洋!!

板子一枚下は地獄と言われた太平洋で命がけで漁をして、
大漁ならば「飲む打つ買う」・・・(真偽不明)
金がなくなったら「よっしゃまた漁に出るか!!」・・・

いつかは太平洋の荒波に呑まれて、
未亡人になった嫁は飲み屋を開き、
人口に対しての飲み屋の割合が日本一高い(真偽不明)

かく言うワシも小さい頃に高知は宇佐(高知のUSA)の親戚の結婚式に行った時に思うた。
「ここの人はなんでこんなに命がけで酒を飲むがやろう・・・」

祝い事とかあると1週間ぶっ続けで飲み続けると言うが、
本当に誰かが酔い潰れても続けて飲み続け、
女どもはずーっとアテを作ったり忙しい。

そこで生まれたのが皿鉢料理!!
これやと男どもが酔い潰れた隙に余った料理を全部大皿に移しちょったら事足りるき・・・
(これホント!!)

そんな高知県人がこのよさこいに賭ける意気込みは並大抵のもんじゃない!!

まっことよさこいの十月十日(とつきとおか)後に誕生日の子供が多いということがまことしやかに伝わっちゅうほど!!(真偽不明)

確かによさこいのこの3日間は街じゅうが、全ての老若男女が光り輝いてこじゃんと魅力的に映るがはどうしようもない。

高知の人間はまっこと「一年働いてこの3日間で全部使う」と言うても過言ではないき・・・

そんなよさこい祭にうちの娘(20歳)が参加するという!(◎_◎;)

まあこの娘も生まれは東京品川区の旗の台病院で、
その後北京の小学校には少しだけ通ったものの、
小学校と中学校を高知で過ごした経歴からすると、
人生のうちに一度はよさこいに参加したいと思うがはまあ当然の成り行きかと思うけんど、
親に似ずおっとりとした性格の娘がリーダーシップを取って、
大学内によさこいサークル(?)を立ち上げ、
そのチームでよさこいに参加しようというのには親として正直びっくりした・・・

そんな流れで娘に頼まれて曲を作った・・・もちろんタダ(涙)

いや〜高知の人はこう言うちょった。
「さすがこの娘はよさこいで一番金のかかる部分をタダにしちゅうき大したもんよ」

聞けばまだまだいっぱい金がかかるらしい・・・

参加費:何十万(百万超え?)
衣装代:ひとり数万円
メンバーの東京からの移動費宿泊費:ひとり数万円(ホテル取ったら10万近くいく)
地方車(じかたしゃ):音響込みで確実に百万超え!!

!(◎_◎;)

ちなみに地方車(じかたしゃ)というのは踊り子を音を流しながら先導する車のことで、
前回はワシはこの上に乗ってドラムを叩いたけんども、
実はこれは高知ではまっこと誉れなことらしい・・・

ところがこの地方車(じかたしゃ)がこじゃんと高い!(◎_◎;)

「パパお金貸して〜」と娘は言うけんど、
学生相手に金貸して戻って来るのも難しいというと、
貸したが最後ファンキー家は「よさこい破産」せんとも限らん・・・(>_<)

結局みんなで出し合って借りるがやと!(◎_◎;)

まあ地元の人が言うには
「ワシらいつも誰かれが協賛してくれ〜って言いよりますよ。
まあ店の名前を地方車(じかたしゃ)や踊り子の衣装に入れてくれる言うたり、
店の前で店の名前連呼してくれる言うたり、
でもまあメリットとかは関係なく"よさこい"ですけん関係なく毎年何万かは出させてもらいよります」
という協賛金みたいながを集めて参加するチームも多いらしいけんど、
まあ高知に住んじゅうメンバーがひとりもおらんとそれも難しいやろ・・・

親バカ発揮して
「音源に参加させたるからカンパ」
みたいなことも考えたけんど、
せっかく詞ぃも考えて歌も自分たちで歌った(エンジニアの仮谷くん本当にご苦労様)音源を変えられるのもイヤやと(>_<)

まああれだけ直して直して(涙)直して直して(号泣)やっと出来上がった音源やからなぁ・・・(男泣き)

「当日はパパも来てドラム叩いてくれるがやろ?」

え?・・・ワシ青島から北京ライブして
太原でドラムクリニックやって寧夏行ってライブしてプチクリニックやって日本でサマードラムスクールやってそのままよさこい?・・・!(◎_◎;)

・・・まあやりましょう!!(涙)

というわけでもう地方車(じかたしゃ)に乗っちゅう(笑)

地方車(じかたしゃ)にはクーラーボックスにビールがちゃんと用意されちゅうけんど、
飲んでは叩き飲んでは叩くのじゃがすぐに汗になって出て行くので全く酔わん・・・

それにしてもこの娘のチームの地方車(じかたしゃ)・・・他のチームの地方車(じかたしゃ)に比べたら明らかに見劣りするな・・・(>_<)

チームの名前入れんといかんき必然的に反密閉状態になるし、
おまけにでっかい発電機背負ってたら暑うてたまらん(>_<)

前回は地方車(じかたしゃ)の上にステージ作っちょったけんど、
二階建ての地方車(じかたしゃ)なんかいっくらかかるかわからん(>_<)

これだとて地元の西岡さんが娘の少ない予算の中で一生懸命手配してくれたがよ。
感謝感謝ぜよ・・・

踊りも200人を超える大きなチームに比べたら20人そこそこの娘のチームなんぞほんと吹いて飛ぶようなもんじゃが、それでもみんな精一杯輝いておったぞ!!!(感涙)

二日目になったら娘が喜んでやって来て「メダルもらった!!」と言う。
笑顔が素敵な人、頑張ってる人にくれるメダルやそうな・・・

ほう・・・と感心してたらワシにもくれた(笑)

いや〜嬉しいな・・・
娘のチームが決勝に残って最終日に踊れるっつうのは夢また夢の話かも知れんけんど、
よさこいに参加した人は全員このメダルをもらってえいと思う。

企業の宣伝みたいな意味合いも強くなってきゆうけんど、
祭りは祭り!!参加する人が精一杯楽しんで輝いたらそれでえい!!

結局ワシはメダルふたつもろうた!!(嬉)

お礼と言うたら何やけんど、また徹夜して娘のチームの映像編集しちゃろかな・・・

みなさん本当によく頑張りました!!
これがワシから皆さんへのメダルの代わりです!!

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