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2010/06/19

中尾ちひろちゃん

NakaoChihiro.JPG

アウェーインザライフの素敵な仲間達
スタッフのことを書くなら是非この人のことから書こう思っていた。

最初に会ったのは「本読み」の時。
「代役さんです」と紹介された。

いわゆる、スケジュールが合わなくて来れない人の代わりにそのセリフを読む人である。
英語では「スタンドイン」というらしい。

そういう職種があることすら知らないワシは少々戸惑っていた。
音楽の世界でいうと「仮歌の人」か?
違う!!
監督の一言のダメ出しがワシのイメージを変えた。

「代役だからって自分を表現しなかったら何の意味がある?!!」

音楽の「仮歌の人」は自分らしく歌っちゃダメだからね。
本チャンの歌の人が困ってしまう。

あとで聞いたところによると、
代役というのは実は一番期待されている人がやらされるらしい。
ひとつの代役の仕事を終えた瞬間に格段にうまくなるという。

それもそのはず、この人は全ての役の演技を完璧にこなし、
誰がその日来れなくてもその人の役を演じることが出来るのだ。

1ヶ月以上の過酷な稽古を経て、
ふと現場で見かけたちひろちゃんはとっても輝いていた。
この大仕事を終えてキラキラと輝いているのか、
代役の仕事を終えて、現場では衣装や裏方の仕事をしながら、
この「自分が作って来た」舞台の仕事で輝いているのか。

どっちにしろお客さんにはわからない「裏方」の仕事である。
本番が始まったら代役は必要ないのでどっかに行ってしまうのかと思ってたが、
バンドさん楽屋の隣でせっせこ衣装のお手伝いをしている彼女を見て、
「ああ、この子は演劇が本当に好きなんだなあ」
と思ってとっても愛おしくなった。

彼女に限らず、舞台裏のスタッフの全ては演劇を愛している。
その誰が欠けてもこの舞台は成り立たない。

ちひろちゃん!!
あんたは最高だ!!
次に会う時はあんたが主役の舞台の音楽で再会したいね。

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