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2009/05/29

Pair全中国ツアー上海


X.Y.Z.→Aの店も無事にオープンし、
上海から手伝いに来てくれたキヨちゃんも一段落したので帰ると言うので、
ひょっとして同じ飛行機かと思ったらあっちは羽田こっちは成田である。

八王子~成田・・・遠い・・・

ワシは乗り物に乗ったらすぐ寝る習性がある。
離陸前に寝て着陸後に起きることもざらである。
時にはスチュワーデスさんに「着きましたよ」と起こされることもあるが今回は違った。
宇宙服に身をまとったエイリアンにレーザー光線で額を撃ち抜かれたのである。

PairShanghaiBougofuku.jpg

よくよく見れば防護服を着た検疫官が赤外線を額に当てて体温を測ってまわっているのだ。

びっくりするやん!!

上海に着いてキヨちゃんの店に直行する。
キヨちゃんも投資しているからX.Y.Z→Aの店はこの店の支店であるとも言える。
うちと同様に木材をふんだんに使った落ち着きのある沖縄料理店である。

キヨちゃんはもう働いていた。
東京に手伝いに来てそのまま怒涛のファンクラブ会。
朝8時にやっと寝て次の日は結婚式のパーティー。
3時まで働いて仮眠をとってすぐ上海に帰ってまた働いている。

頭が下がる思いで一杯飲ませてもらう。
上海ライブは週末じゃが、
ワシは北京でパールの楽器フェアーのデモ演奏があるので
どうしても一度北京に帰らねばならない。
また上海に戻って来て、ライブの翌日は横浜でライブなので、
必然的に上海から朝いちの飛行機でギリギリに飛び込まねばならない。

そうなれば日本からのチケットは上海往復にせねばならず、
翌日の北京までの移動は会社が用意した10時間の列車の旅である。

ほどほどに飲んでぐっすり寝てしまうと10時間が寝れずに退屈だし、
飲み過ぎてしまうと10時間がしんどいし、
微妙なさじ加減で店をあとにした。

さて10時間の列車の旅、
昼間の列車は寝台車がない。
夜中のはあるけど着いてすぐ仕事も嫌なのであえて昼間にしてもらった。

想像以上に退屈である。

iPhoneでビデオを見たり、
本を読んだりうたた寝したりしてやっと北京に着いた。

自分にご褒美!!
ワシは焼肉屋に直行する。
肉でも食ってビールでも飲まないとやってられない。

ひとりじゃ何なのでデブのキーボードを呼び出した。

「週末は寝台車だからしこたま飲もうな」
などと話していたらデブが悪そうにこう言う。

「ファンキーさん、ひょっとしてまだ聞いてませんか?」

悪い予感・・・ビールが喉にひっかかる・・・
デブは心を決めて改まってワシにこう言った。

「上海のライブ・・・ドタキャンになりました・・・」

ぱたっと箸を落とすワシ。
悪そうにうつむくデブ。
「ワシ・・・何のために上海入りにして10時間も列車乗って来たの・・・」
同情の気持ちを身体中の脂肪に充満させて暑苦しくうなずくデブ。
「そいで帰りも上海発やからまたひとりで10時間寝台車乗って上海まで行くわけね」
慌てて首を振りながら立ち上がるデブ。

「ファンキーさんにだけ辛い目に合わすわけにはいきません。
僕も一緒に上海行きます!
寝台車でしこたま飲みましょう!!」

いや、遠慮するわ・・・
ワシは29日の仕事終わったらそのまま北京から帰る!!

まったくもってこのPairのギタリストBeiBeiと付き合っててろくなことがない。

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