通称「姫」。(但しそう呼んでいるのはワシだけじゃが・・・)
後ろに映っているのは「鬼の演出家」の異名を取る「リーダー」こと河原さん。
彼は姫を「ブス」という役柄として台本を書いているが、
いやいや何の、姫のお顔は非常に美しい!!
初対面の時に髪の毛を下ろしてすっぴんで現れた時からワシはメロメロじゃよ!!
そしてそのお美しいお顔が乗っかっているこの体格がまた「反則」!!(二井原曰く)
しかもお身体が非常にちっこい(140cmぐらいらしい)のでとっても可愛らしい。
この舞台でのこのヘアメイク・・・これも反則じゃぞ!!!
考えたのはこの人たち!!
ヘアーメイクの根布谷さんと中里さん。
よくもこんなブタの耳のようなヘアーを考えついたもんじゃ。
おかげでドラムんとこにあるモニターから見える姫のシルエットは、
「人間」というより「小動物」に近い!!
「売れるなんてもっての他!!」と言って両手を前後に出す仕草、
「ずーっと私だけのバーターでいて下さい!!」と言って両手をちょこんと横に出す仕草、
それら全ての仕草が手足が非常に短いもんで本当に「小動物」なのである。
わかりやすく言うと、
手足にはヒヅメ、お尻にはくりんくりんのシッポがあってもおかしくない!!
こんな「反則」なお身体にその美しいお顔が乗っかっているもんだから、
もう「美」という次元の話ではない。
「人類」を越えた「別の次元」の美しさになっているぞよ!!
ソニンちゃんが舞台でワシの紹介をする時に
「理想のタイプの女性は村上知子さん」
と紹介するが、これは厳密には間違いである。
「理想のタイプの物体」、
もしくはそれを越えた宇宙的な概念ではないかとワシは思う。
お笑いの人ではあるが演技も素晴らしく、
ワシら「影バンド」が演技をする場面では本職の役者さんは舞台におらず、
姫だけがワシらの学芸会演技を引っ張っていってくれている。
歌もあの世界の二井原実を涙させたんだから大したもんじゃぞ!!
住む世界が違うのでこの舞台が終わったらもう会うこともないと思うが、
今夜もまたファンキー村で酒を飲めば姫の話で持ち切りになると思うぞよ。
姫よ・・・あなたは「究極」だ・・・
いつまでもお元気で!!