2016/10/09
記憶がなくなるほど飛ぶというキノコ鍋(笑)
ツアーレポートの前にこの話をUPしておこう・・・
重慶から大理に入ってライブが終わったFunky末吉Trioのご一行、
キーボードの張張(Zhang Zhang)が神妙な顔してこんなことを言う・・・
「前回来た時ねぇ・・・」
聞けばどこかにキノコ鍋の専門店があって、
そこで食べているうちにみんながハイになって記憶が一切なくなるほど飛んでいたと言うのだ。
「それって合法なの?」
何せ雲南省には世界的に悪名高い麻薬トライアングルがあり、
政府当局も躍起になって摘発に力を入れているようなところで非合法なものなどやりたくはない・・・
「いたって合法ですよ!!明日の移動日に探して行ってみましょう」
大理の古城(GuCheng)と呼ばれる旧市街、
張張(Zhang Zhang)の記憶を頼りに探すこと30分、
ようやくたどり着いたそれらしき店!(◎_◎;)
その名も「箱舟デブキッチン」!!(笑)
まあこうして表通りに看板を出しているんだから決して非合法な店ではあるまい・・・(安心)
噂の「キノコ鍋」とやらを頼んでみる・・・
まあ考えてみたらキノコってとどのつまり「菌」なのな!(◎_◎;)
いろんな「菌」が形を変えて皿の上に乗っかっている・・・
説明書を見ると、まあこれだけたくさんのキノコがあるんだったらいくつかのキノコで飛んでハイになってもおかしくはない・・・
しかしまあ、「菌」だと思えばキノコってちょっと気持ち悪いな・・・
いくつかのキノコは何だかわからんがヌルヌルしとるし(>_<)
ちょうど雲南省の山々を眺められる席にてグツグツと煮てゆく・・・
10分後ぐらいには煮上がって出来上がり!!
スープは鶏ガラであっさり味で、
キノコの味も滲み出て来て結構美味い!(◎_◎;)
みんなもがんがんに食が進み、見ればひとりだけ汗だくになって食っているヤツがいる・・・
辛くもないこんな鍋食ってそこまで汗だくになるか?!(◎_◎;)
まあデブは暑さに弱いのだろう・・・
みんなは気にせず箸が進み、食い終わってお勘定!!
まあひとり1000円程度のリーズナブルな値段である。
また古城(GuCheng)の街並みを眺めながら帰路につくご一行、
「あれ?みんな飛んでないですか?」
と張張(Zhang Zhang)・・・
あ、そんなことも言ってたなぁ・・・別に普通ですが・・・(笑)
5人で鍋食って誰ひとりとしてハイになったりしてないのに、
どうやらこいつだけがひとりハイになっているらしい・・・(笑)
ひょっとしてこれってデブにだけしか効かないの?
・・・などと思ってもみたが、まあ地元の人が言うには、
人間がキノコ取りに行ってそれを店で出してるわけだから、
場合によってたまたまそんなキノコが混じってただけなんじゃないですか・・・
ひょっとして前回来た時に混じってて、
今回は混じってないのに「飛ぶ」と信じ込んでるからひとり飛んでるデブ(笑)
いや〜でもデブ以外には決して飛びはしないが「鍋」としてだけでもかなり美味な料理でしたぞ・・・
さてツアー最終地の昆明へ移動〜

