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2011/05/16

錯視「回る猫」のヒミツ

中国のツイッターで「微博心理学」という人(団体?)がいろんな面白いことを呟いている。

前回の「回る風車」もここがUPした画像なのであるが、
今回UPしたこの「回る猫」も予想通り日本のツイッターでRTされまくり、
RT数万人ということでついっぷる画像トレンディー断トツ1位に輝いた。

まあワシにしてみれば知らない人からばんばんRTが来るので、
知り合いのRTが埋もれてしまいRESが出来なかったり弊害はあるが、
ここで事態の収拾を計るべく種明かしをしたいと思う。

まず前回のは画像ファイルで、
まあ回ってるように見えるように描いた絵であるだけだが、
今回のはGIFアニメーションと言っていくつかの画像を重ね合わせて表示させるファイルである。

MawaruNeko.gif

ただしGIFアニメーションを再生させる機能がないと回らない。
つまりブラウザで見ると回るが携帯等で見ると回らない。

「これが時計回りに回って見えると右脳ちゃん、
反時計回りに回って見えると左脳ちゃん」
と面白可笑しく書いてはいるが、
これが反響を呼び、「私は右だ、私は左だ」と数日経ってもRTの嵐である。

どうしてこれが人によって時計回りに見えたり反時計回りに見えたり、
また人によっては右に左にと行ったり来たりするように見えるのか、
それを私なりに解明したのでここで発表させて頂きたい。

まずこのGIFアニメーションの素材は全部で34個あり、
それぞれ角度の違って猫の影からなる。

まずその一つ目の画像がこれである。

Neko1.jpg

そしてここから少しずつ動いているような画像が続く。

Neko2.jpg

Neko3.jpg

Neko4.jpg

Neko5.jpg

このような少しずつ違った画像が繋がって「回っている」ように見えるというわけである。
つまり「回っている」と感じるのは「回っているだろう」と「思っている」からなのである!!

ちなみにうちの嫁の母は、
「黒いもんがニョキっと生えては引っ込む」
というように見ている。(驚)

つまり「回っている」という先入観がなければ、
この画像は単なる黒いものが形を変えているだけなのである。

そしてここで大事なのが、この画像が「影」であるということである!!
これがちゃんとした「写真」だったらこのような現象は起こらない。

まず一番目の画像を見た時に、
この猫が正面を向いていると感じたとすれば、
その後の動きで猫は時計回りに回っていると感じる。

ところがこの一番目の画像を、
この猫が後ろを向いていると感じたとすれば、
その後の動きで猫は反時計回りに回っていると感じる。

つまり「影」なのであるから猫に「裏表」がない。
正面を向いている影と後ろを向いている影は「まるで同じもの」なのである。

だからこの絵は「どう見たか」によって時計回りに回ると「感じる」か、
反時計回りに回ると「感じる」かが違うのである。

恐るべしはうちの嫁の母、
若い頃から「不思議ちゃん」と呼ばれていたらしいが、
本来平面画像なのだから回っているはずはない。
それを先入観なく
「黒い物体がニョキっと出ては引っ込む」
という風に見れるのが実は一番正しい答えなのかも知れない。

中国のツイッターの「微博心理学」さん、
面白いネタをどうもありがとう御座います。

また面白い画像をUPしてくれたら日本のツイッターで紹介しようと思います。

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