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2011/01/20

若いミュージシャンに求むこと

CNNのニュースサイトに先日のインタビューが乗っていた。
こちら

インタビューの時にはもっと鼻息が荒かったが、
記事になってみるとそうでもない。

もともとは「まだまだ若い連中には負けない」みたいな切り口だったのを、
「何言うてんねん!!
若い連中に負けるも何も、ワシらを脅かす若い連中が現れてまへんがな!!」
と鼻息を荒くした。

菅沼孝三と北京で飲んだ時に、
「どう?最近日本で誰かいい若いドラマーいる?」
と尋ねたら、
「皆無やな!!ワシら59年生まれ以降うまいドラマーや皆無や!!」
と言っていた。

Jazz界で言うとうちの店で演奏してくれる若いドラマーでも、
「お、こりゃいいな」というドラマーも少なくない。
しかし菅沼孝三東原力哉だに比べればやはり遜色ありすぎる。

ロック界で言えばひぐっつぁんが亡くなって神になってしまったんだから越えようがない!!

思い起こしてみればワシら若い頃はほんま怖いモノ知らずだった。
年上のどんな偉いドラマーよりも「ワシは上手い」と思ってた。

そういう時代の先輩達の言葉が「若いもんには負けたくない」である。

ワシらはそんな先輩達に追いつけ追い越せで、
そんな先輩達は「若いもんには負けたくない」と頑張っていた。

ところがこのインタビューを受けてふと思い起こしてみると、
ワシは今だかって「若いもん」に脅威を感じたことがない。
ライバルと感じるドラマーは全て同年代か偉大な先輩方である。

今の若いもん・・・何やっとんの?・・・

「ファンキーさん、悪いけどなあ、あんたの時代は終わったんや!!」
そう啖呵を突きつけるようなドラミングを聞いたことがない。

あかんのう・・・せやからワシらはいつまでも現役でやっていかないかん。
二井原がインタビューで、
「今自分が現役最高齢のメタルボーカリストだ」
と言ってたが、
ワシもしゃーないからヤツと一緒に死ぬまでツーバス踏み続けないかん・・・

若いミュージシャン達よ、いつの時代でもその時代を変えるのは若い人達だった。
お前達が
「もうアンタ達の時代じゃない!!ひっこめや!!」
と言うようなソリッドな音を出す若いミュージシャンであることを強く求む!!

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