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2010/05/25

チラシ配り

中央高速が集中工事のため、電車で稽古場に通っている。
500円でちゃんと座席に座れたら安いもんなので、
中央本線の特急の最終に乗って八王子に帰って来た。

店にはあーちゃんがいるので迎えに行こうと駅から店まで歩いてたら、
よくいるチラシ配りが目の前にいた。

ちなみにワシと仮谷くんは並んで歩いていて、
張張は少し遅れて歩いていた。
チラシ配りはワシ側にいたのじゃが、
ワシらが近づいて来るとわざわざ横切ってまで仮谷くん側に行き、
そして持っているチラシをワシではなく仮谷くんに渡す。

しかも仮谷くんは両手をポケットに入れて歩いていて、
ワシは手ぶらで歩いているのに、だ。

「この前なんか両手に荷物を持っているのに、
わざわざ僕んとこ来て配るんですよ。持てないっつうの!!」
と言っていたが、
ワシは言えばとんとチラシとかのたぐいを配られた記憶がない。

美容室やエステのチラシが人を選ぶのはわかるが、
見るからに風俗やそのテのチラシでさえワシを避けるようにして配られる。

配る方もプロなのでこれは「人を見る目がある」とも言えよう。

西部という女がいる。
中身はオッサンなのじゃが、一応性別は女なので子供を産んだ。

その子を連れて我が家と一緒に食事をした時、
その子は我が母親ではなく人に甘える。
おかげで西部は悠々と酒を飲めるのであるが、
育児に疲れているうちの嫁が不思議に思って聞いたらこう答えた。

「子供はね、相手してくれる人のところによっていくの。
来たって相手しないよっていう光線を出してたら寄って来ないわ」

なるほど真理である。

嫁の友人のYさんという人は、
駅で「あなたは幸せですか?」と声をかけられ、
「あんたは幸せなの?」
とその人を泣くまで問いつめたらしい。

同様にワシにそのような声をかけた人はいない。
宗教の勧誘も来たことがない。

「めんどくさそうな」顔をしているのであろう。

西野やすしというギタリストがいる。
白髪なので80歳のお母さんを病院に連れて行った時に
「旦那様も一緒にお入り下さい」
と言われたことがあるという逸話があるが、
実は空手の師範で日本一腕っ節が強いミュージシャンである。

人一倍体力があるのにちょっと見は年寄りに見えるため、
電車の中で席を譲られることもあるというが、
「お前より俺の方が全然体力あんねんけどなあ」
と思いつつありがたく譲られるそうである。

そんな西野やすしの夢は「オヤジ狩りにあう」こと。
どっかにアホな若者が自分をオヤジ狩りの標的にしてくれんかのう・・・
そしたらその若者に人生を教えてやるのにのう・・・
そう思いながらいつも道を歩いているらしいが、
幸か不幸かまだ出会ったことがないらしい。

ワシもいつか「あなたは幸せですか?」と声をかけられてみたい。
「幸せとは何か」をとくとくと教えてやるのに・・・

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