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2009/12/18

風呂に入るのも命がけ


中国古来の院子(ユエンズ)というのはその作り上
風呂に行くにもトイレに行くにも一旦部屋から出て行かねばならない。
夜中のトイレなんぞ命がけである。

外は零下、サウナに行こうと着込んで外に出るが、
車のエンジンをかけようとして思いとどまる。
この凍った鉄の塊の中でこのオンボロ車がエンジンがかかるまでに凍え死んでしまわないとも限らない。
またこの車ときたら夏はエンジンの熱気で外気より暑いくせに
冬はすきま風で外より寒い。
サウナ上がりに湯冷めしてしまう可能性大である。

そう言えばうちの風呂桶はLaoWuが直してくれたからうちでも風呂が入れるではないか・・・

風呂場に行く。
お湯をひねってみる。
出ない。

水道管が凍っているのだ・・・

部屋に帰ってコタツにくるまって考える。
さてどうしたものか・・・

困った時のLaoWu頼み。
隣なのにコタツから出たくないので電話で呼び出す。
ニ井原がパソコンが壊れたらワシを呼び出すのと同じである。

お湯を持ってLaoWuが現れる。
貧民街では通常部屋の中で練炭ストーブを炊いて(危険やなあ)暖をとるのでその上に置いてあるヤカンにいつもお湯があるのだ。

お湯の温度を調節してお湯をためる間またこたつに飛び込む。
この間にもう体は冷え切ってしまっているのだ。

お湯がたまった頃、覚悟を決めてこたつの中で服を脱ぎ捨てて全裸になる。
えいやとばかり覚悟を決めて外に飛び出す。
零下の院子を駆け抜けてお湯にざっぷん。

わっちっち!!

お湯の温度が熱すぎた。
飛び出して水でうめる。
しかし浴室も外気の温度と同じである。
凍え死にしてしまうのでまた意を決して浴槽に飛び込む。

わっちっち!!

まるで熱湯コマーシャルである。
これをくり返すうちにお湯もうまり、
身体も温まってゆっくりお湯に浸かれるというもんである。

出る時はもう身体も温まっているので裸で院子に出ても大丈夫。
身体から物凄い勢いで水蒸気が出ている。
全然寒くない。

部屋に入って服を着ていざ出陣!!
今日は会場入りしてゲネプロ。

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