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2007/09/02

始球式

よさこいランナーがついに製品となって発売された。

YosakoiRunnerJacket.jpg

一応高知限定販売なのだがここで通販で購入も出来る。


この楽曲は四国アイランドリーグ高知ファイティングドッグスの応援歌となっているのだが、
この高知ファイティングドッグスの選手達の生活こそ「ロック」である!

マイナーリーグなので給料がそんなに出るわけでもなく、
地域密着なので時には農家にも出向き田植を手伝う。
当然ながらこのよさこいランナーのプロモーションにも駆り出される。

街に出て一緒にチラシを配る。
そのついでに配るのはホームグラウンドである高知での試合のチケット。
当然ながらワシもその試合に行かないわけにはいかない。

夏休みももう残り少なくなった8月30日。
子供を誘ったら「暑いから」と断られ、
高知在住の友人には「仕事だから」と断られ、
ワシは結局ひとりでその会場に駆けつけた。

アナウンサーが選手を紹介し、
スポンサーを紹介し終わった時、
「それでは始球式を開始したいと思います」

なんと始球式のボールを投げるのはワシだったのじゃ!!!

恐ろしいことである。
野球など中学校以来したこともなく、
基本的にテレビで流れる試合なども見たことがない。

そんな人間が始球式なんぞ・・・
・・・ってそれよりマウンドからキャッチャーまでボールが届くのか・・・

Shikyushiki.JPG

山ボールのクソボールを、
お約束のようにバッターは空振りしてくれる。

「ストライク!!」

審判が景気よくそう叫んでから試合が始まる。

そして今度は本物のピッチャーが投げる。
当然のように速さが全然違う。
「手前で伸びる」と言うが、
物を投げて放物線にならないと言うのはそもそも物理の法則に反しとる!!

「やっぱ本物は違うなぁ・・・」
感心することしきりのワシに球団関係者がぼそっとつぶやく。
「これだけ投げられてもプロになれないんだから
プロ野球っつうのはそれだけ物凄いっつうことですよ・・・」

いえいえ、彼らは少しでも給料もらって野球やってんだから立派なプロですよ。
現にこうしてワシを感動させてくれてるんやし・・・

思えばワシらアマチュアの頃は「お金払って」バンドをやってた。
「プロになって」とか言うが、
その実どこまでがプロなのかどこまでがアマチュアなのかもはっきりしていない。

音楽は彼らスポーツの世界に比べてどれだけ甘い世界なんだろう・・・
ドラムが下手でも歌が下手でも、
ある別の条件を満たせばその人たちはスターダムに登り詰めることができる。

しかしスポーツはそう言う意味では「結果」が全てである。
球を投げてどれだけ速いか、
走ってどれだけ速いか、
飛んでどれだけ高いか、
それだけが全てであり、
コネがあっても金があっても、
どんなバックアップがあっても役に立たない。

聞いた話によると、あの松坂の弟がこの四国アイランドリーグにいるらしい。
兄貴があれで自分がこれだとかなり精神的に大変だと想像するが、
ワシはきっと彼は「野球を愛してる」からこそここで生きているのだと思う。

素晴らしい奴らである。
ワシは金がたまったらこいつら全員にカツオのタタキを腹いっぱい食わせてやるぞ!
そう心に誓って球場を後にした。

ちなみにこの日の高知対香川、
1対10で高知の惨敗であった。

頑張れ高知ファイティングドッグス
ワシがついとるぞ!


PS.
このCDが1枚売れれば、
それだけ球団が潤い、
選手達が潤い、
地域が潤い、
そして世界が平和になる。

みなさん世界平和のために是非このCDを(出来れば球場に行って)購入して欲しい。

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