ファンキー末吉メルマガバックナンバー

No.171 日中関係について(まとめ)

現在北京にてこれを書いてますが、
多くの方から心配して頂いたり心痛めたりしている中、
私自身の考えと共に、この中国での反日騒動の背景や、
日本人が落ち入り易い間違い等、リンクを貼りつつ自分の考えをお話させて頂きたいと思います。


まず尖閣諸島問題については、私が貴州省をツアーで廻っている時に勃発し、
その時にはブログにこんなメッセージをUPしました。

http://www.funkyblog.jp/2012/08/post_785.html

そしたら次の週に同じく貴州省でイベントに参加する予定だったラウドネスが出演中止!!

これについては私なりにいろいろ憶測してこのように書きましたが、

http://www.funkyblog.jp/2012/08/post_789.html

まあ後で二井原から聞いたが、
日本人マネージャーの判断ではなく全て現地スタッフの判断で行動してたと言いいます。

少々の「ハズレ」はありましたが、
「中国政府に要請により出演中止」というのは、
次に北京に行って調べてみたらやはりどうも違うらしい。

そりゃそうでしょう!!中央政府が
「日中関係の全てのイベントは中止」
と通達したとしたら大きな国際問題ですから。

全ては現地の「現場の判断」であったようだというのが真相でしょう。


その後にそのフェスティバルの責任者からラウドネス、及び日本の皆様にメッセージが届きました。

http://www.funkyblog.jp/2012/08/zhang_fanloudness.html

ええメッセージやな~・・・

と思っていたら私自身もついに「日中関係の悪化により」ツアーがキャンセル!!
こんなこと20数年こちらにいますけど初めてのことです。

事態はここまで深刻化しとるんやなぁ・・・

というわけでこんな文章をUP!!

http://www.funkyblog.jp/2012/09/post_801.html

この
「中国人と見れば優しくしてあげればいいのだ。それが出来るのを文明国と言う」
というのには多くの方が賛同してくれて、たくさんのリツイートやシェアーをしてくれましたが、
中には
「そんな弱腰でどうする!!弱いと見てあいつらは絶対につけ上がる!!」
という意見も来ました。

それに合わせるかのように神戸の中国人学校に放火する輩や、
中華料理屋や中国系の会社のビルがガラスを割る輩やが日本にも現れだす・・・

「人間とは何と愚かな生き物ぞ・・・」と思うことしきり・・・

今ではFacebookやTwitterを見てもどんどんと気が滅入るのでもうあまり見たくないというのが正直な気持ちですが、
この反日騒動が中国国内でどうしてこうなっているかを説明しているいい文章を見つけたのでご紹介しておきたいと思います。

http://www.maya-fwe.com/4/000233_J.html

マスコミはこの背景を語らずに報道してると書かれていますが、
実は「知らない」のではないかと私は思います。

中国のことを日本のマスコミが正しく伝えたのを私は見たことがありませんから・・・

そして最後に、私の友人である安田玲美さんの文章をコピペします。
(Facebookをやってない人には見れないため)

この意見が私は一番心に響いたな・・・

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中国での状況について、皆さまには大変ご心配をお掛けしております。

私は今月の13日から日本におりますが、中国の会社や友人まわりに問題は発生しておりませんのでご安心ください。

ご関心をお寄せ下さいまして、本当にありがとうございます!

この9月7日、私の中国滞在歴は18年になりました。

思えば、幼い頃に聞いた周恩来総理の決断が、私の夢が中国になったきっかけでした。

『日本国民もまた、中国国民と同様に、戦争の被害者である。戦争賠償責任の追及は、日本国民をさらに苦しめることになる。よって、その追及は放棄する。』

私は、日中間の国交が回復した1972年に生まれました。

日中友好の歴史は今年で40周年を迎え、私は40歳になりました。

多くの日中友好を願う先人が日中間の国交を拓き、この40年間、多くの先輩方が日中友好の礎を築いてきて下さいました。

今回の領土問題をはじめ、日中間には多くの問題が存在します。

新たに発生している問題もありますが、今回の領土問題のように、解決できずに保留されてきた問題があります。

先人は、『より智慧を持つ次世代にこれらの難しい問題を解決して欲しい。』そう願って問題を保留し、日中友好のバトンを我々の世代に託されたのだろうと思います。

私は、日中国交正常化の年に生まれた日中友好世代の一人として、周恩来総理の決断に、それを支持してくれた中国国民に、また、多くの日中間の先人たちの思いに応えていきたいと思っています。

『変わらない』と嘆くより、『変えていく』努力をしたいと思います。

日中友好50周年は、少しでも何かを変えて迎えたい。

日中友好を担う次世代の子どもたちには、一つでも多くの問題を解決して、夢と希望にあふれるバトンをわたしたい。

だから、難しい日中間問題においては小さな小さな変化かもしれませんが、まずは自分から行動を起こしたいと思います。

日本と中国の間に、多くの友人がいます。日中間に生まれた希望の子どもたちがいます。

みんなの英知を集結すればきっと良い智慧が湧くと信じて、勇気を出して歩みだそうと思います。

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私もいろんな過激な発言もして来ましたが、今では少し心穏やかになり、
なるみちゃんの言うように「この世代でダメなら次の世代に」とか思ってます。

こんなことで争ったってお互い何のメリットもないもんな・・・

「尖閣諸島はどちらも50年放棄!!50年後に次の世代の代表者で話し合いましょう!!」
というような政治家は現れないものでしょうか・・・

出て来たらやはり「そんな弱腰でどうする」と世論は言うのでしょうか・・・

私たち大人は、原発や領土問題の遺恨や、ろくでもないものばかり子供達に残していると思います。
次の子供達の世代にはもっと平和な世界が訪れることを願ってやみません。

世界平和も家庭平和もいつの時代も難しいですなぁ・・・