No.158 再び行ったり来たりの中国生活・・・
2010/08/23 11:05
アウェーインザライフの公演が終わり、
「あの日々は何だったんだろう・・・」
という夢覚めやらぬ毎日である。
演劇の仕事は「残らない」のである。
終演と共に全てが消えてしまう。
特にワシと張張にとっては住む世界が違っているため、
あの日々は全て夢の中であるかのようである。
その後、天津で張張とライブをやった。
お互い「遠い夢の中の出来事みたいやったなあ・・・」という感じである。
その後張張は歌手のバックでヨーロッパへツアーに行ってしまい、
ワシはまた全中国ドラムクリニックとWINGの中国ツアーが始まってしまい、
また昔のように中国や香港を行ったり来たりしている。
7月は北京に一度往復した後、香港でリハーサルしてWINGの深圳ツアー、
(http://www.funkyblog.jp/2010/07/post_498.html)
戻って来て北京経由でドラムクリニックで山東省ツアー、
(http://www.funkyblog.jp/2010/07/post_504.html、
http://www.funkyblog.jp/2010/08/post_506.html、
http://www.funkyblog.jp/cat3/)
8月にはまたWINGのツアーのため香港に入ってそこから欽州というところに行った。
広西省の片田舎の街なのだが、
それでも人口300万人いるというのだから中国は広い!!
深圳から広西省の省都である南寧に飛び、そこからバスで2時間走る。
もうちょっと行けばもうミャンマーである。
しかしその高速の最初の休憩所でうんこしてたら、何と置いて行かれた・・・
(http://www.funkyblog.jp/2010/08/post_512.html)
わざわざ日本から呼び寄せたドラマーを、
高速のサービスエリアに置き去りにするか?・・・
こんなこともあるんやなあ・・・
そして次の週にはドラムクリニックのため貴州省まで行くのじゃが、
このスケジューリングがなかなか大変だった。
8月12、13日は江川ほーじん山本恭司セッションが入っていて、
16日には京都RAGで西野やすしセッションが入っている。
14日のうちに何とか上海経由で貴州省まで入っておけば、
15日の午後に演奏出来てその日のうちに上海まで移動し、
16日の朝いちで関空に飛べば京都のライブに間に合う。
いやーよくこんなことやってましたなあ・・・
古くにはほぼ日帰りで上海往復っつうのもあった。
こうなるのは中国のブッキングがいつも変更やドタキャンになるからである。
会場は国の持ち物なのだから国の都合でぽんぽん予定が変わる。
その日も上海の大舞台という大きな会場でのコンサートがいきなり日にちが変更になった。
数万人クラスの体育館コンサートが1ヶ月前に変更になるんだからたまらない。
「ファンキーさん、この日スケジュール大丈夫?」
と聞かれたが、あいにくその日はX.Y.Z.→A全都道府県ツアーの山形と新潟の移動日である。
「じゃあ来れるじゃない!!」
これが中国人的発想というか、
ワシも爆風時代に昔の社長から
「日本中やれば出来ない移動はない!」
と言われて育って来たのでついついそんな移動をやり遂げてしまう。
山形のライブが終わってそのまま夜行バスに乗って東京駅に着く。
そのまま成田に行って上海に飛ぶ。
着いたらすぐコンサートやって、打ち上げして飲んでそのまま朝いちの飛行機に乗る。
成田着いてそのまま新幹線で新潟へ移動し、そのままライブをやる。
日本どころではない、今や全世界やれない移動はないのである。
そんなこんなで貴州省まで着いてワシは知らされる。
「甘粛省の水害のため、突然政府が明日を哀悼日に定め、
全ての演奏活動を禁止すると通達しました」
つまりはドタキャン、ワシは旨いものを食うためだけに7000kmを往復したのだ。
(http://www.funkyblog.jp/2010/08/post_517.html、
http://www.funkyblog.jp/2010/08/post_518.html)
そんなこんなで今は香港に来ている。
面白いこともいっぱいあった。
(http://www.funkyblog.jp/cat15/cat13/)
いろんなところに行ってドラムを叩いては飲み・・・
土地土地に友達がいてメシ食っては飲み・・・
旅から旅への素敵な人生ではないか・・・



