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X.Y.Z.→A オフィシャルサイト 八王子 ライブバーX.Y.Z.→A 爆風スランプトリビュートアルバム WeLoveBakufuSlump

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爆風スランプトリビュートアルバム WeLoveBakufuSlump

2012年2月 3日

渡辺英樹バースデーライブ

英樹ももう52歳なのね〜・・・

ちなみに誕生日はうちの龍之介と同じ2月1日、
うちは4歳になったから何と干支まで同じ!!
4周り歳上なんですな。

そんなことはいいとして、
米田渡プレゼンツということで盛大なバースデーライブが行われた。

会場に着いてみると楽屋が「喫煙楽屋」と「禁煙楽屋」とに分かれていた。
ワシは禁煙楽屋なのじゃが、
まあ米田渡の3人は全員タバコ吸うので禁煙者は「少数派」である。

早めに入ったのだが、禁煙楽屋に来る人来る人みんなデブ・・・(笑)

YonetawataruGakuya.jpg

この時点でデブ率なんと100%!!
(でも次にトロンボーンの吉田さんが来て80%に下がる)

ライブは英樹の昔やってた「GATES」というバンドから始まり、
三喜屋野村モータースバンド(ドラムは五十嵐公太の替わりにワシ)、
Bluffと続いて米田渡。

アンコールの最後には全員出て来たので、
ワシはドラムを岡本さんに任せてステージの上から写真を取りまくってた。

岡本さん
YonetawataruOkamoto.JPG

デブその1(笑)ベースのTak斉藤

YonetawataruTak.jpg

その2(笑)BluffのボーカルTommy

YonetawataruTommy.jpg

その3(笑)川㟢さん含むBluffホーンズ

YonetawataruHorn.JPG

Gatesの丸ちゃん

YonetawataruMaru.JPG

義男

YonetawataruYoshio.jpg

そして米田渡の「米」

YonetawataruYonekawa.jpg

米田渡の「田」

YonetawataruTaguchi.JPG

そして「渡」

YonetawataruWatanabe.JPG

満場のお客さんもどうもありがとう御座いました!!

YonetawataruAudience.JPG

Posted by ファンキー末吉 at:12:41 | 固定リンク

2012年2月 2日

今日の難関(ツーバス)

昨日の米田渡のコンサートも無事終わり、
相変わらずの大爆笑の打ち上げで泥酔し、
二日酔いで目が覚めて今日もライブであることを思い出す。

爆風トリビュートで「人間はなぜ」を歌ってくれている小畑秀光のライブ・・・
すっかり忘れておったが、Steel Angelのこれまた難しい曲が何曲かある。

特に叩けないのがこれ!!

2BassPlayScore.jpg

いや〜X.Y.Z.→Aの曲もドラムが難しいと言われたりするが、
叩いてる本人は手癖足癖で叩いてるわけで本人からしてみれば「簡単」である。
それを違う人間が違う手癖足癖で叩くと非常に難しいと感じるというわけだ。

そもそもワシはツーバスドラマーではない!!
(これホント!!)

爆風時代からバスドラを2台並べてはあったが、
実は2バス踏んでる曲なんて「無理だ」と「たいやきやいた」と、
まあ他少々の曲ぐらいで基本的にはワンバスの曲が多かった。

元々「ファンキー末吉」というのだから「ファンクドラマー」である。
これだけツーバスを踏むようになったのは橘高文彦というギタリストとバンドをやり始めたからである。

ところが同じメタルでもSteel Angelは橘高文彦のメタルとは全然違う!!

そこに長谷川浩二という素晴らしいツーバスドラマーがそれを手癖足癖で叩き方を考えるもんだからこのように「難しい」フレーズとなってしまうのだ。


ところで「元々ツーバスドラマー」と、
「ワンバスからツーバスになったドラマー」と、
足癖が一番違うのは、
連打を「右足から踏み始める」か「左足から踏み始めるか」というところである。

ワシはワンバスドラマーから始まったので、
左足をオモテで踏んで右足はファンクビートのように裏で入る癖がついている。

だからツーバスの連打は必然的に左足がオモテ、右足がウラ、
つまり「左足から踏み始める」足癖である。

ところがこの譜面のようなツーバスフレーズはどうしても右足から踏み始めないと叩けない。
この辺はクセの是正なので少々時間がかかるが、
今日の今日でいきなりこれが叩ける自信はない。

しかし「人が出来てることが出来ない」というのはワシにとっては非常にクヤシイことなので、
自分なりに叩き方を変えるなりしてでも何とか叩き切りたいと思っている。

一昨日はJAZZ、昨日はポップス、今日はメタルに命をかけるのぢゃー!!

Posted by ファンキー末吉 at:13:57 | 固定リンク

2012年2月 1日

大高清美(Org)布川俊樹(Gt)納浩一(Ba)セッション

Jazz界の大御所達と久しぶりのセッション。

変拍子の難曲だらけで頭がウニになりそうなセッションではあったが、
非常に楽しくミッションを遂行出来たような気がする。

何よりもこのメンバーは、
こんな難曲を譜面を見ただけですぐ演奏出来るというのが凄い!!

ロック界にもいろんな考えを持った方々がいるが、
ワシとしては「これが出来て初めて入り口」みたいな考えはある!!

譜面ということに関しては、
もちろんワシもバンドミュージシャンから始まったのでそんなに強くはなかったのだが、
爆風銃というバンドがいつもベーシストがメンバーチェンジするので、
リーダーであるワシがいつもその新メンバーのために譜面を書いてたのでいつの間にやら強くなった。

しかしそのままワシは「譜面を書く人間」となってしまい、
その譜面を「初見で演奏する人間」ではなくなっていった。

思えばとあるスタジオ仕事の時、
確か「鋼鉄アニメメドレー」とかなんかのスタジオ仕事だったと思う、
和佐田がベースでワシがドラムで仕事を受けた。

当時和佐田は
「譜面は全然あかんねん」
と言ってたような時代だったが、
ワシは
「譜面ひとつ読めんで何がミュージシャンじゃい!!」
と言ってた。

ところがいざスタジオに来てみると勧進帳のようなメドレー譜面、
それを初見で完璧に演奏せねばならない・・・

気がついてみればワシはいつの間にやら
「譜面を書くけれども初見で演奏することはないミュージシャン」
になってしまっていたのだ。

和佐田に助けられてそのレコーディングは何とか終了したが、
いつの間にやら「初見力」は、
いつも譜面を見ていた和佐田に追い抜かれてしまっていたというわけだ。

まあ言ってみれば譜面なんぞただの「共通言語」に過ぎない。
譜面なんぞ読めなくても素晴らしい演奏をしているミュージシャンもたくさんいるが、
やっぱり「共通言語」が喋れればそれはそれで便利やな。

米田渡のリハーサルも譜面で進行する。
コード進行や構成を話し合う「共通言語」として非常に便利なのだ。

また今日のセッションの譜面の難しさは群を抜いてたな。

こんな一流のミュージシャンとセッション出来て幸せこの上ない。
また是非一緒にプレイしたいものである。

3月ぐらいにまた是非〜

Posted by ファンキー末吉 at:01:09 | 固定リンク

2012年1月28日

3月11日震災1年後チャリティーイベント

「あれから1年だね〜・・・」
飯を食いながら仲間内で話していたのだが、
気がついたらちょうどその日は日曜日。

で何かまたチャリティーイベントでもやりたいなあと考えてはいたものの、
ちょうどその日はワシらX.Y.Z.→Aはツアーのため大阪に行っている。

諦めようかなと思っていた矢先、
「その日は空いてますからやりましょう!!」
やっちんとそのマネージャー・・・

続いて渡辺英樹も「空いてますよ〜」と来た。
こりゃワシ抜きでも是非イベントを決行するしかないな・・・

というわけでこちら!!

先ほど店のメアドから全ての出演者にメールを送ったつもりですが、
出演希望以外にも、ボランティア、飲み食いだけの参加も大募集!!

当日は飲んだ分食った分の純利の全てが寄付されます!!

是非とも奮ってご参加下さい!!

Posted by ファンキー末吉 at:13:43 | 固定リンク

ついに老眼鏡!!

韓国の有名歌手から作曲依頼が来た。

まあ正確に言えばその本人からではなく日本のレコード会社からなのだが、
その会社には昔お世話になったこともあり
「よっしゃー!!命がけでやったるかー!!」
ということで徹夜!!

まあ順調にいってれば徹夜なんぞする必要はないのだが、
問題が「パソコン」である。

どこででもアレンジが出来るように、
年末に盗まれたパソコンにはいろんな音楽ソフトをインストールしていた。

それをバックアップから新しいパソコンに復元したのだが、
往々にして音楽ソフトというのはこのような時にトラブルを起こしやすい。

格闘しているうちに目がかすむ・・・

新しいパソコンは一番大きな画面の17インチMacBookProを買ったのだが、
画面が大きくなったからと言って字が大きくなるわけではない。
字の大きさはそのままで「画面」が大きくなっているのだ・・・

まあ困るのが音色を選ぶときのその音色名が読めないのだ・・・

というわけでついに老眼鏡を決意!!

もともと「譜面は読める」のでかけるつもりはなかったが、
ドラマーがドラムのためではなくパソコンのために老眼鏡生活に突入するのも何となく情けない・・・

メガネというのは数万円もするものだと思ってたら、
最近は数千円で買えるのな・・・

ワシのメガネ3990円・・・

BandouEiji.jpg

嫁には「板東英二」と言われたが・・・(笑)

Posted by ファンキー末吉 at:08:56 | 固定リンク

2012年1月23日

PaulのプロJam「ワシの歌いたい曲を演奏せい!!セッション」

開店時からこの「プロJam」という企画はうちの店の人気企画なのではあるが、
日本ロック界の大スターであるPaulがこんなアホな企画に乗って来てくれたというのが不思議であり、感激である。

PaulProJam.JPG

聞けばPaulって44マグナムをやめたって?!!

それは知らんかった・・・
でもまあこの日にその話をすることもなくただひたすら盛り上がってたが・・・

この日はそういうこともあって44マグナムの楽曲はNG。
しかしPaulに休んでてもらってる間、
アマチュアミュージシャン達が44マグナムの曲を演奏して盛り上がっていた。

Paulは「審査員」(笑)

まあこんなアホな飛び入り企画をやっても怒らないところをみると、
まあ別にメンバー間の確執による脱退劇ではなさそうだ(ホッ)。

「どのように音楽を続けるか」や「ファンがそれをどう感じるか」は千差万別であるが、
ワシは個人的にPaulが「歌いたいんや」と言った言葉がとても嬉しかった。

それを真に受けてこうしていろんなセッションを店でブッキングしている(笑)

病状によってはうまく歌えない時もある。
歩くのもままならない時もある。
そんな姿を見たくないというファンもいるだろう。

でもワシはいちファンとして最後まで見届けたい。

この偉大な男がどのように「生きている」かということを、
ワシはいちファンとして見届けたいし、
いち友人としてそこに一緒にいたいと思っている。

見たくない人達にとってはとんでもないおせっかいな話やし、
そんなワシをよく思ってない人達もいるだろう。

でもワシはやっぱPaulが「歌いたい」と言う限りそんなおせっかいをし続けたいと思う。

最後の曲で客を煽っている時のPaulは、
やっぱりあの頃の44マグナムのPaulだった。

身体は動かなくなっていっても、
目に宿ったあの「狂気」はまるで衰えていない。


来月は自身のバンド「ポールポジション」で出演してくれるが、
なんとその時のゲストベーシストは江川ほーじん。

「お前ら仲悪かったんちゃうんかい!!」
ステージでその告知をするPaulに茶々を入れたら、
「お前も仲悪かったんちゃうんかい!!」
と切り返された(笑)

歳をとることは素晴らしい。
それが例え身体能力を衰えさせることであっても、
精神は何も衰えることはない。

いろんな感激を与えてくれた今月のプロJamであった。

来月は爆風トリビュートの曲をセッションでやろうという企画!!
皆様お集りのほどを!!

Posted by ファンキー末吉 at:09:10 | 固定リンク

2012年1月19日

新しいカバン

もともとワシはポシェットに全てのものを入れていた。

免許証や保険証はもとより、
日本円、人民元、ドルも少々入れている。

もともとはパスポートもこれに入れていたのだが、
国内移動とか近所にちょっとの時などにパスポートを持ち歩くのもはばかれたので、
「遠出をする時には必ずパソコンを持ち歩く」という原則に従って、
そのパソコンバッグにパスポートを入れていたために年末のあの「パスポート盗難事件」となってしまったのだ。


今年からパソコンは持ち歩かないことにした!!

少々のことならこのiPadで出来るのだ。
出来ないことと言ったら映像編集と作曲編曲・・・

まあその作業もアプリを入れれば何とか出来ないことはない。

要はパソコンは長旅以外は持ち歩かないようにすれば、
もう前回のようにパソコンが盗まれて困ることはない。


ではiPadはどのように持ち歩くのか?

このポシェットにiPadを入れて持ち歩いておけばよかったのではないかということで、
北京でiPadを買う時に同時にiPadが入るポシェットを購入した。

NewBag.jpg

まあ見ての通り「ポシェット」というよりは「パソコンバッグ」である。

まあワシとしては今まで通りこれを肩にかけていつも持ち歩いておけばそれでよかったのだが、
これがことのほか評判が悪い!!

北京ではアホのアシスタントに
「Funkyさん、これはいくら何でもダサいでしょう」
と言われ、
日本に帰れば嫁にまた「ダサい」と言われる。

iPadも入るポシェットというのはさすがになかなか見つからず、
結局はiPadが入るバッグを探すということになったが、
ふと見るとウチにはSabianの大きめのスティックケースがある。

これだ!!

NewStickCase.jpg

ワシは中国地区のSabianのモニターでもあるので、
何かの時にもらったものだが、
何とこの外側の小さい方のポケットにiPadがちょうど入る!!

反対側の大きなポケットにはA4の譜面がちゃんと入るし、
周辺機器は中にチューニングキーなどを入れるメッシュのポケットがあるのでそこに入れればいい!!
ワイヤレスキーボードをスティックを入れるところに入れておけば、
出先でも大体の書き物はストレスなくこなすことは出来る!!

二井原実タワーオブパワーNightの大阪ツアーに試しに持って行ってみた。

スティックも入るし(当たり前か)、
なかなか使い勝手がいいぞよ!!

ということで現在ワシの「カバン」はこれになった!!

普段はiPhoneをポシェットに入れているので、
ちょっとした書き物やメールのやり取りはiPhoneでやるし、
ちょっとちゃんと外で書き物をする時にはこれを持ち歩く。

そして数日間の長い旅などで初めてパソコンを持ち歩けばいい。

パソコンはどうせホテルとか、
北京だと自分の部屋に置きっぱなしになるのだ。
やはり外にはこれだけを持ち歩くようにしよう。

問題はパスポートを今後どこに入れて持ち歩くかである。

海外に行く時には必ずパソコンは持って行くのだから、
パソコンと一緒に入れておいてもいいのだが、
そうすると「すぐに取り出せる」状況ではなくなるな〜・・・

このバッグに入れておくとまたきっと失くすような気がするので、
やっぱポシェットに入れて肌身離さず持ち歩くようにしよう。

絶対失くすな!!ポシェット!!!!!!

Posted by ファンキー末吉 at:11:49 | 固定リンク

2012年1月16日

本日の難関

二井原実タワーオブパワーNightで大阪に来ているのだが、
1曲だけまだ叩き慣れないややこしいリズムの曲がある。

こんな感じ・・・

TowerOfPowerDrumPettern.jpg

この曲は全てのリズムにおいてHHが単純に8分とかで叩かなかったりスネアが2、4に入らなかったり、
とにかく「まともなリズム」がない!!

他の部分はラテンのソンゴと似てるのでその解釈で何とかノレるのだが、
こればっかはどう解釈していいやらわからずにノリというものがなかなか出ない・・・

まあオカズとかだったら雰囲気の似た自分の手癖のオカズで代用できるが、
リズムばっかは他の楽器と綿密に絡んでいたりするのでそうやすやすと叩き方を変えるわけにはいかない。

まあしかし「Funky末吉」と名乗っているぐらいなのでFunkリズムは「得意」である。

16ビートというのは
「16分音符のどの部分にアクセントが来ても成り立つビート」
と解釈しているが、
そのためにはどのアクセントの部分をどの楽器(スネアとかバスドラとか)ででも叩けるようには訓練している。

いわゆる「手癖」を多く持ってないといろんなビートが叩けないのである。

まあこのリズムは平ったく言うと、
「ワンー ツー スリー フォーッド
ンタンチ ドンチド タチタン ドタンド」
というリズムなのだが、
(このようにビートを1拍ごとに分析するのは非常に大切)
まあ1拍目が16分食うのは慣れっこではあるが、
例えば3拍目のタチタンというのは通常「右手左手右手」と叩くのなら手順通りではあるが、
ここにカップを叩けと言うのだから必然的に「左手右手左手」と手順が逆になる。

また1拍目の「ンタンチ」というリズムは、
右手なら右手だけ、左手なら左手だけというならまだしも、
1拍目が左手で2拍目が右手という叩き方は手癖にない。

まあどんなドラムであろうが「同じ人間が叩いている」のだから叩けないことはない!!
(ワシのドラムポリシー)

ただ十分身体の中で「発酵」させないと「ノリ」が出ないのだから始末におえない。

前回東京公演では何とか叩いたことは叩いたが、
ひょっとしたらまだまだちょっとぎこちなかったかも知れない。
今日で3日間、十分頭の中では粉れた頃である。

どんなノリが出てくるのか楽しみである。

それにしてもタワーオブパワー、
奇を衒ったようなパターンでありながらグルーブは一流、
しかもバンドのリズムが全部それにシンクロしていてそれが「タワーオブパワーサウンド」になっているのだから素晴らしい。

「バンド」はこうあるべきやね・・・

Posted by ファンキー末吉 at:10:20 | 固定リンク

中国で買ったiPadは標準アプリ「YouTube」がない!!

我ながら自分の性格が恨めしい。

別に「YouTube」など入ってなくても実際の業務には何の支障もないのだ。
しかしどうも気になる。
今年からバッタもんの人生にはおさらばして、
なるだけ「正規版」の人生を送りたいと思っていた矢先である。

「何かのバグでワシのiPadだけがこうなってる」
と思ったらどうも「キモチワルイ」のである。

思えば過去にもいろんな「バグ」を見つけては週刊アスキーなどでレポートして来た。
まあこの雑誌にこれだけ長く連載(年に数回ではあるが)させて頂いているのも、
ひとつの機材をその中身までとことん使い倒さねば気が済まないこの性格が幸いしている。

しかしまあその性格のお陰でまたこうして数日間徹夜せねばならんのだからこれは立派に「性」である。
「業」である!!

まあそんなこんなで初期化と復元を何回かやりつつ、
中国の友人にいろいろ調べてもらった結果、
この中国で買ったiPadには一律全てYouTubeはインストールされない仕様になっているということである。

まあ中国政府は中国からはYouTubeにはアクセス出来ないように頑張っとるからなあ・・・

でもこれってその規制が解除されてからもずーっとこのままなのか、
また、世界中どの国に行っても同じ値段で売っているアップル社が、
ある国にだけ同じ値段でデフォルトアプリを間引いているのが正しい商売なのか?!!
などいろんな疑問は湧いて来るが、
ワシは今年から「いい人」になろうと心に決めているので、
「あんたの商売はおかしい!!」とアップルストアに殴り込みに行ったり、
ちゃんと分配をしない著作権団体と喧嘩したり、
そんなことは極力やらないようにしようと思っている。

とりあえずはあと数日でパスポートも再発行され、
去年の嫌なことも全部リセットされる予定なので、
心機一転このiPadも中国仕様にリセットしてこのまま使い倒させて頂きたい。

今日は二井原実タワーオブパワーNightで大阪に行くが、
もうパソコンも持ち歩かない!!
このiPadで全ての業務をこなすのじゃ!!

・・・と一応今だけは心に決めておこう・・・

Posted by ファンキー末吉 at:09:04 | 固定リンク

2012年1月14日

iPadのバグ

中国でパソコンを盗まれて、
新しいパソコンを正月4日間かけてバックアップから復旧し、
その新しいパソコンのバックアップを取り続けていたのだが、
ようやく2週間かけてその全ての作業が終わった。

あとは17日にパスポートが再交付されれば、
これでやっとワシは新年を迎えられるというものである。

もうツアー等短いところではパソコンは持ち歩かない。
ほとんどの作業はiPadでやってしまおうということで、
ここ2週間ずーっとiPadを使っていた。

ところがここに来ておかしいことを発見した。
標準アプリとして入っているはずのYouTubeというアプリがないのだ。

iPadは標準アプリは削除出来ないようになっているはずなのに、
どうして消えてしまったのかワシにも皆目わからない。

ちょいとググってみるとやはり
「標準アプリは削除出来ない」
とあって、削除されてるはずはないという答え。

ただ「機能制限」というのがあって、
それで標準アプリを見えないようにすることは出来るとあるが、

iPadBug.jpg

そもそもはこの「Safari」と「カメラ」の間に「YouTube」があるべきなのだ!!

つまりこのiOSは完璧に
「YouTubeなるアプリはもともと存在してない」
と認識しているわけだ!!(驚)

まあ別にこのアプリがなくても仕事は出来るのだが、
ワシの性分としてこういうのがどうもキモチワルイ・・・

最後の手段としてはこのiPadを初期化してしまい、
そしてゼロから設定し直すことなのだが、
その手間を考えるとまたうんざりしてしまう。

バックアップから復元したのではこのまま復元されてしまうだろうし、
何かいい方法はないものだろうか・・・

教えて!!詳しい人!!!

Posted by ファンキー末吉 at:14:27 | 固定リンク

2012年1月11日

落合みつをレコーディング

落合みつを君というシンガーソングライターがいる。
うちの店にも時々出てくれている実力派である。

今回彼のアルバムでドラムを叩いてくれということで一日かけて8曲叩き、
次の日にはまた別のドラマーが2曲叩いてそのまま一緒に「打ち上げ」と称してみんなで飲みに行った。

ワシは彼と飲むのは初めてであったが、
お隣の仮谷君が長年の付き合いだということで、
一緒に飲んでるうちにいろんな「縁」が浮かび上がって来た。

なんと彼らの「縁」を作ったのは何と他ならぬワシだったらしい。

当時落合くんはとある大手プロダクションに所属していて、
そのプロダクションというのがまあよくある話で
「給料は払うが仕事はさせない」
といういわゆる「飼い殺し」状態であった。

ワシの知り合いも今だにそんな状態のミュージシャンもいて、
その話を聞くと「そりゃ羨ましいですねえ」という人もいるけれども、
それに甘えて何年も遊んで暮らす人もいれば、
損を覚悟でその状態を脱却しようと戦う人もいる。

落合くんの場合は「歌を歌いたい」という気持ちが強く、
喧嘩覚悟で事務所と掛け合ってやっと1曲レコーディング出来ることになった。

その時にプロデューサーとして事務所の人から薦められたワシだったらしいのだが、
当時のワシのスタッフが提示した金額が高すぎたがためにその仕事は流れてしまったらしい。

まあワシはそんなことは知る由も無かったのだが、
その時スタッフが
「じゃあもっと安くて優秀なアレンジャーがいますよ」
と言って紹介したのが仮谷くんだったらしい。

その後彼らはずーっと親交を温めてたらしいが、
ここに来て今回のレコーディングでやっとワシとの「縁」が形となったというわけだ。

いや〜落合くんも飲むけどアレンジャーはじめ周りの人も飲むなぁ〜・・・

特に今回のこのアルバムで2曲だけドラムを叩いた人というのが彼の出身地である新潟でライブハウスをやってるYさん、
これがなかなか強烈なキャラクターで面白かった。

高校を卒業して就職しようと言う落合くんを、
「お前みたいな歌の上手いヤツがそれを捨てるのは許さん」
ということで、彼はすぐに電話機をとって女に電話する。

そして落合くんに
「今日からお前はここで住め!」
とその女のところに放り込んだというから面白い。

「勘弁して下さいよ〜」というふたりの関係がそれから何年も続くことになるわけだが、
そんな感じが自分の若い頃と被って見えて非常に面白い。

またこの見るからに親分肌のYさんが、
ワシを見るなり初対面で「親分!」と呼ぶのだからどうもこそばゆい。

そう言えば最近店のスタッフとか地元の若い衆とかみんなワシのことを「親分!」と呼ぶ。
それが仲間内で流行ってるのか菅沼孝三までが「親分」と呼ぶ。

もちろんみんな子分でも何でもないのじゃぞ!!
この日飲んだ新しい仲間達も含めて、な。

いや〜久しぶりに一杯飲んだ!!
アルバムが仕上がったらまた集まって飲もう!!

Posted by ファンキー末吉 at:13:48 | 固定リンク

2012年1月 5日

ワシの正月はまだ遠い・・・

「帰国のための渡航書」というペラペラの臨時パスポートを持ってやっとの思いで帰国した。

TravelDocumentForReturnToJapan.JPG

まあこんなもんをカウンターに出して
「東京まで」
と言ってもいぶかしがられるのも当然である。

チェックインカウンターでいぶかしがられ、
パスポートチェックでいぶかしがられ、
出国カウンターはまだしも、
最後の手荷物検査入り口にいぶかしがられた時にはさすがに言った。

「なあ、姉ちゃん、考えてもみてみぃ、
これが非合法なもんやったらワシがどうしてここまで来れとる?!!
全てのカウンターでこれを通しとるんや、お前がとやかく言うな!!
四の五の言わずに通しなさい!!」


いやーこの一連の事件は気疲れがもの凄かった!!

でも「物は考えよう」である。
中国人はみんなこう言ってワシを慰める。

「破财免灾」
つまり「財産を失ったら災難が免ぜられる」というような意味である。

それと共に
「12月でよかったねえ、1月だったらその一年大変だろうけど、
今年の悪いことは全部終わったんだから来年はいい年になるよ」
ともよく言われる。

まあこの辺は日本の感覚と同じやな。


考えてみるに、
「命より大切なパソコンバック」
とは言ってはいたが、
そのバックアップは日本にちゃんとあるし、
パスポートデータはちゃんとスキャンしてメールサーバーにあったし、
免許証はいつも持ち歩いとるポシェットに入っとるし、
クレジットカードやキャッシュカードも全部その中なので無事である。

逆だったらもっと大変やったんちゃうの・・・

要は失った物は金と手間さえかければ全部戻って来る物ばかりである。
唯一戻って来ないのはいつも全中国ドラムクリニックツアーで着ていたポスターと同じステージ衣装であるが、
器材の中に入っていた汗でぐっちょぐちょのパンツと共に泥棒さんにくれてやろう!!

「金で買えるもの」だったら、もっと金を出せば「もっといいもの」になる。

ワシはまず北京でiPadを購入した。
盗まれたやつは初期型だが、迷わずiPad2にする。

しかも3G版の64G!!

前よりも悪いやつを買ったとしたら、
それを使う度にこの事件のことを思い出して悲しい思いをするが、
一番いいやつを買っといたらその時にはお金がなくなって悲しい思いをするが、
それを使う時には少なくとも気持ちはいいはずだ。

破财免灾、破财免灾・・・

同じ理論で嫁に
「MacBookPro買っといて〜現状で一番ええやつ!!」
とメールしといた。

「もうちょっと待てば新しいのが出ますよ」
などというアドバイスには耳も貸さない。
今使うパソコンが必要なのだから仕方ないのだ!!


ということで大晦日ぎりぎりに日本に帰り着いた。
世は年越しの瞬間をどう迎えるかと騒いでおるが、
ワシには関係ない!!

ワシの失ったシステムが全て復旧して初めて「新年」なのじゃ!!

というわけで嫁が買って来てくれたパソコンをバックアップから復旧!!

BackUpRemainTime.JPG

およそ70時間の間パソコンは使えない。

ということはこれが終わるまで正月ではないが、
パソコンが使えないのだから仕事にならない。

飲むか・・・

三日三晩何もせずにひたすら飲む毎日なのじゃ・・・

Posted by ファンキー末吉 at:07:08 | 固定リンク

2011年12月25日

爆風トリビュート無事発売の運びとなりました!!

予約を頂いてた方への発送も今日(12月25日)じゅうに行います。
どうもありがとう御座いました。

皆様のおかげで思いの他予約が好調のため、
初回プレスはもう品切れの可能性が出て来ております。

至急追加プレスを発注しましたので、
まだ購入されてない方もどんどんポチって下さい。
(購入はこちら

参加アーティストのライブに行かれる方は、
その会場でも購入出来ます。


アースシェイカー
(「ひどく暑かった日のラヴソング」カラオケとメンバーのコメント映像がつきます)

2011年12月25日(日) 京都 磔磔
OPEN/START 16:30/17:00 チケット料金¥5,250(別途ドリンク代¥600)
問い合わせ:磔磔 TEL:075-351-1321

2011年12月27日(火) 下北沢ReG
OPEN/START 18:00/18:30 チケット料金¥5,250(別途ドリンク代¥500)
問い合わせ:下北沢ReG TEL:03-6450-9346

2012年1月21日(土) 横浜SUNPHONIX HALL in YOKOHAMA ARENA
OPEN/START 17:00/17:30 チケット料金¥5,250(別途ドリンク代なし)
問い合わせ:SUNPHONIX HALL TEL:045-474-2020

2012年1月22日(日) 越谷EASYGOINGS
OPEN/START 16:30/17:00 チケット料金¥5,250(別途ドリンク代¥500)
問い合わせ:EASYGOINGS TEL:048-963-1221


ロリータ18号
(「うわさになりたい」カラオケとPVがつきます

2011.12.25(日):下北沢シェルター
~ロリータ18号DVD「亜米利加大興行」発売記念~『ロリータ18号vsチリヌルヲワカ!!!』
出演 ロリータ18号/チリヌルヲワカ
開場/開演 18:30/19:00
料金 ¥2800/¥3300
プレイガイド 11/19(土)am10:00各プレイガイドにて発売開始
ローソンチケット0570-084-004(Lコード71408)
イープラス http://eplus.jp


Bluff(米川英之)
(「Runner」のカラオケ、C-C-Bメンバーのコメントがつきます)

X'mas Special Live
2011年12月26日(月)渋谷 SHIBUYA BOXX
開場18:30 開演19:00
全自由 前売 5,300円 当日 5,800円 ※ドリンク代別途必要
来場者全員にDVDのクリスマスプレゼント付
ダイジェスト版はこちら
一般発売 2011年11月5日(土)より チケットぴあ、ローソンチケット、イープラスにて
チケットぴあ Pコード 151-526 
ローソンチケット Lコード 74065
整理番号順入場 入場順:先行分→一般プレイガイド
お問い合わせ ディスクガレージ 03-5436-9600


AJ -米田渡- Presents 渡辺英樹 Birthday Event 「30周年リサイタル」
2012年2月1日(水) 新宿BLAZE
開場 18:30 開演 19:00
前売 5,500円 当日 6,000円 (税込)  整理番号順入場 全自由 ドリンク代別途必要
出演 AJ-米田渡-/THE GATES/BLUFF/ Guest:野村義男
MEMBER
AJ-米田渡- 渡辺英樹(B,Vo) 田口智治(Key,Vo) 米川英之(G,Vo) ファンキー末吉(Ds: Support)
THE GATES  渡辺英樹(B,Vo) 丸山正剛(G) 田口智治(Key) 野口薫(Ds)
BLUFF 松木隆裕(Tp,Vo) 川嵜淳一(Tp) 吉田俊之(Tb) 近藤和明(Key) 米川英之(G,Vo)
斉藤"TAK"貴之(B) 岡本郭男(Ds) TOMMY(Vo)
一般プレイガイド発売日 2011年12月10日(土)各プレイガイド一斉発売
チケットぴあ 0570-02-9999(P-コード153-989)
ローソンチケット 0570-084-003(L-コード77756)
イープラス http://eplus.jp
お問合せ ディスクガレージ 03-5436-9600(平日12:00-19:00)


手数セッション(江川ほーじん、菅沼孝三、田川ヒロアキ)
(「無理だ」のカラオケと各楽器マイナスワンカラオケがつきます)

12月30日(金)高田馬場音楽室DX
手数セッション with ファンキー末吉
開場 18:30 ライブ開始 19:30
MUSIC CHARGE
【予約】¥3,500 【当日】¥4,000 ※Drink&Food別


その他書ききれません!!

Live Bar X.Y.Z.→Aでも全てのバージョンのおまけCDを用意して販売しておりますのでこちらでもご購入下さい。

三井ぱんと大村はんのライブでは予約特典の「坂出マイラブ」の入ったバージョンを横流して売るそうです。
不届きですがこちらもお買い求め下さい!!

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2011年12月17日

元嫁来たりてNew末吉家〜

元嫁がはるばるアメリカから八王子についた頃、
ワシは高田馬場で西野やすしセッションのドラムを叩いていた。

八王子駅まで元嫁を迎えに行ったのは長女の恵理、
しかし小学校の頃からもう数年会ってないのだから待ち合わせも大変である。

なんとか待ち合わせで二人が出会えたのはワシがちょうどドラムソロをぶっ叩いていた頃だった・・・

ワシがライブを終えて家に帰って来た頃には当然ながらみんな寝静まっている。
とりあえず次の日は結構忙しそうなので翌日の米川セッションの予習は夜のうちにやってしまっておく・・・

朝は恵理が学校に行くので一番早起きである。
当然ながら元嫁も一緒に起きることだろう。

時々寝坊してバスに乗り遅れ、
「パパ〜送って〜」
と来るので、
その時に我が家の寝間着姿(着ぐるみのタヌキ)を目撃されるのもちとバツが悪い・・・
まあ娘よりも早く起きて仕事でもしとこうと思ったが、
米川セッションの新曲が意外に多く、
目覚めた時にはふたりはもう起きていて、
結局数年ぶりに元嫁とのご対面はタヌキだった・・・

Tanuki.JPG

だいたい元嫁と嫁との関係がよいという根本には、
「自分の生んだ子供を一生懸命育ててくれてありがとうございます」
という感謝の気持ちが元嫁にあるところであるが、
元嫁も大事な娘をタヌキに育てられたと知ったらそれはショックであろう・・・

まあ気を取り直し、
娘を学校に送りに行くついでに3人で朝ココス・・・

まあ聞けば八王子駅での二人のご対面はお互いやっぱわからなかったらしい。
何せ元嫁が一緒に暮らしてた頃の恵理はまだこんな感じだったのだ。

FunkyFamilyEri.jpg

うちの一家は嫁を除いてみんな同じ顔をしていると言うがそうだろうか?

ちなみに元嫁が恵理を産んですぐに、
ワシの生まれ故郷の香川県坂出市でライブがあったので連れて行ったことがある。

元嫁の初めての坂出である。

商店街を乳母車に恵理を乗せて散歩していた時、
道ゆく人が恵理を見て、元嫁に
「あんた末吉さんとこの奥さんでしょ?」
と言ったということに元嫁もびっくりした。

「アンタトオナジ顔ダカラネー!!」

ちょうどこの思い出話をしながら恵理がiPhoneからこの写真を見せた。
「これだーれだ?!!」

FunkyFamilyRyunosuke.jpg

元嫁はおそるおそる言う。
「サトシでしょ・・・」

「ブー!!龍之介ですー!!」

元嫁は何度も何度も写真を見て、
「ハハオヤデモワカラナイッテドーユーコト?!!」
と困惑を隠せない。

ちなみに元嫁の生んだうちの長男の写真はこれである。

FankyFamilySatoshi.jpg

「オナジジャナイデスカ!!!!」

うちの家族は嫁を除いて同じ顔をしているらしい。

一度八王子の田舎を家族乗せて車で運転していて、
信号待ちで横に並んだ車の中の子供がこっちを見ていきなり泣き出した。

「何でこっち見て泣かなあかんねん!!」
とワシが言うと、
「それはきっとパパの顔が怖いからだよ」
と子供達。

それを聞いていた嫁、
「何言うてんねん、全員同じ顔してるやん・・・」


というわけでココスを後にしてその奇妙な末吉家に帰って来た。

「元嫁生んだ子供と瓜二つの嫁生んだ子供」と元嫁はこの時初対面。
「マッタクオナジデス!!」
とまた困惑を隠せない・・・

聞けばアメリカで子供達の夢を見る時に出て来る子供達はちょうどこのぐらいの時の子供達なのだ・・・

元嫁がスタジオに置いた自分の荷物を整理してると、
嫁の生んだ、自分と血のつながってない同じ顔をした子供がトランクに潜り込んで来る。

FunkyFamilyRyunosukeTrank.JPG

これもよくサトシが小さい頃やってたことである。

「コンナトコロマデオナジデスー!!!」
さすがに困惑も最高潮・・・


ワシはこのまま嫁と元嫁と嫁の生んだ子を置いて米川セッションに出かけた。
ちょうどドラムソロを叩いている頃には今度は嫁の母が孫に会いに来ている頃だ。

翌日は久しぶりに休みなので、
嫁と元嫁と嫁の母と元嫁の生んだ子供と嫁の生んだ子供とみんな連れて温泉にでも行って来よう。

New末吉家、あと数日はこの家族構成である(笑)

Posted by ファンキー末吉 at:09:37 | 固定リンク

2011年12月15日

今日から元嫁がうちに泊まりに来る・・・

この話をすると、聞く人がみんな「えーっ?!!」と驚く。

そんなに変なことかぁ?・・・
アメリカの映画とか、
例えば「ナイトミュージアム」とかでも、
主人公は別れた女房のところに子供に会いに行き、
先方では新しい旦那と共に彼を歓迎したりするし・・・

まあでもいくらワシでもハグしたりキスしたりはようせんが・・・(笑)

ひとえに
「あんたの今の嫁が偉い!!」
というのがこの話を聞く全ての人の感想である。

いや〜そりゃうちの嫁は偉い!!

うちの上のふたりの子供は元嫁が生んだ子供なのじゃが、
再婚の時にふたりを引き取ってくれて、
次に自分の子供が生まれても分け隔てなく自分の子供のように愛情を込めて育ててくれている。

かと言ってよくある離婚家庭のように元嫁の存在を全部消し去って自分の子供のようにしているわけでもない。

自分の母親としての責任と愛情は最大限にそのまま置いといて、
子供達を生んだ母親は同様にそれを最大限に尊重しながら子育てをしている。

元嫁は離婚してからずーっとアメリカにいるが、
土曜日になると電話をかけて来て、
たまたま嫁が電話に出た時なんかそれはそれは「感謝感謝」である。

「それに比べてお前の嫁に対する感謝が足りん!!」
という話はここでは置いといて、
そんな元嫁が数年振りに日本に帰って来るので子供達に会いたい、と・・・

とりあえず八王子まで行くので近くでホテルを取るから子供に会わせてくれ、と・・・

まあ
「あんたは生みの母親なんだからいつでも自由に子供に会って下さいな」
というのはワシの離婚時からの勝手な考えなのだが、
ここに来てうちの嫁の凄いのが・・・

「ホテルなんか取らんでうちに泊まったらええやん!!
龍之介の子守りやってくれたら私も助かるし・・・」

これにはさすがのワシもぶったまげた・・・

「そうですか、ほな・・・」
と元嫁にメールを出し、
結局今日から数日間元嫁がうちに泊まって一緒に暮らすということに相成ったわけである。

「んなこと真に受けてメールすな!!」
とは今日一緒にライブをやった西野やすしさんと隣の仮谷くんの弁であるが・・・

・・・いかんかったやろか・・・

まあ兎にも角にも今日から嫁と元嫁と、
嫁の子供と元嫁の子供と、
ついでに週末で孫に会いに来る嫁の母親と、
ライブのためにうちに泊まる44マグナムのポールと、
何でかわからんがえとーこーいち君と、
よーわからん不思議な生活が始まる〜・・・

あきまへんか?・・・何か変ですか?・・・

Posted by ファンキー末吉 at:02:12 | 固定リンク

2011年12月13日

キター!!不思議なメール噂の逆切れ!!

夕べのメールをネタにしてTwitterやFaceBookでひとしきり盛り上がった。

しかしある人からは
「気をつけた方が良いです」
とDMが来た。

「急にメールやレッスンやってるスタジオに連絡が来て、
返信が少しでも無いと、ぶち切れて
嫌がらせ的なメールを送ってきたりします」
と言う。

間に警察に入ってもらって落ち着いたと言うので、
相当「アブナイ奴」なのかなと思ってそのまま放っておいた。


ところが今朝また早起きしてメールをチェックすると・・・

------------------
0:22

何も言わなくなりましたが、どうしましたか??

------------------
4:33

↓いきなり以下のメール、会社名、名前の記載も無い。それっきりレスが無い

貴殿のメールも充分に失礼だと思います

------------------

と言ってワシの昨日の返信
> いきなりのメールで意味がわかりませんが、
> 私にドラムを叩けとおっしゃってるんですか?
> もしくは人を紹介しろと?
を引用しとる・・・

キター!!!!!!!

これが噂の
「返信が少しでも無いと、ぶち切れて...
嫌がらせ的なメールを送ってきたりします」
ということかっ!!!!


うーむ・・・困ったもんじゃ渡部さん(また実名出しとるし)・・・

昨日の段階では
「この人も送りつけた相手を間違えたなあ」
と嫁は笑いながら言ってたが、
相手がJASRACとか大きな相手だと
「骨の髄まで思い知らせてやる」
のがワシの常なのじゃが、
この人相手にそれをやるのもやはり大人げない・・・

とりあえず
「他を探しますのでということなので返信しませんでした。
返信が必要でしたか?
ではすみませんが他を探して下さい」
とでも返信しとこうか・・・(笑)


何か反撃が来たら記載されているレーベル名を公表してやろうと思ってたが、
サイトを見たらこのレーベルから音源を発売しているアーティストもいる。
当然のごとくそのアーティストや音楽に罪はない。

これ以上事を大きくせずにこのままFOして欲しいと心から願うのみである・・・

Posted by ファンキー末吉 at:05:48 | 固定リンク

2011年12月12日

不思議なメール

突然知らない人からこんなメールが来た。


東京と大阪を拠点に活動しているインディーズの音楽レーベルです。
ドラムス奏者さんを探しています

楽曲数は1曲
内容:都内、または大阪府寝屋川市内でのレコーディングスタジオでの録音
日程:2012年2月以降
音資料、スコアは用意します。
ドラムスは、スタジオに常設のドラムスを使用します
「業務上の守秘事項を遵守出来る人」
「ドタキャン、ばっくれしない人」
『ポップスの演奏と、スタジオワークに対応出来る人(経験者)の募集になります』
待遇:応相談
交通費:実費

○○○レーベル
○○○○○○


何度も読み返してみたが、やっぱ意味が分からない・・・
この人はワシにスタジオ仕事を紹介しようとしているのか?

それだったら
「ファンキーさん、1曲叩いてくれませんか?
ギャラは少ないんですけどいいですか?」
とメールが来るのが普通だと思うのだが・・・

そもそもワシのことをドタキャンしたりばっくれたりする人だと思っているのだろうか・・・(笑)

『ポップスの演奏と、スタジオワークに対応出来る人(経験者)の募集になります』
とあるが、そもそものところ、
「ファンキー末吉」というドラマーが、
果たしてポップスが演奏出来るのか、
もしくはスタジオワークが出来るのか、
経験者であるのかを疑っておる(笑)


いや、これはひょっとしたら
誰か若いドラマーを紹介してくれと言ってるのか?・・・

でもそれだったらどうしてそう書かん?・・・
「ファンキーさん、
誰か人間性もよくて腕のいいドラマー紹介してくれませんか?」
の一言ですむ。


思うにこれはきっと、
ワシのことを誰か知らずにメールを送っておるのじゃろう・・・

それはそれでいい!!
成田の税関で「ご職業は何ですか?」と聞かれて、
嫁が冗談で「お前、俺を知らんのか!!と言えばぁ」と笑うが、
今日びワシのことを知ってる人の方が稀少なのだから別にそれはいい。

しかしこういう「募集」の仕方ってワシじゃなくても何か「失礼」ではないか?・・・

もう何百曲もスタジオ仕事はしたが、
こんな仕事の依頼をされたことはないぞ・・・うーむ・・・


とりあえず次のような返信をしてベッドに入った。

「いきなりのメールで意味がわかりませんが、
私にドラムを叩けとおっしゃってるんですか?
もしくは人を紹介しろと?」

そのままこてんと寝て早起きしてみたら返事が来ていた。

「そういう捕らえ方をされたのでしたら結構です。他を探しますので

失礼します」


逆切れされてしまってよけいにわけがわからない・・・

「これはブログネタやな・・・」
ということでちょっとネットで○○レーベルというのを調べてみる。

それに該当するインディーズレーベルはヒットしたが、
どうもそこにワシがこのような仕事の発注(もしくは勧誘?オーディション?)をされる覚えはやはりない・・・

いや別に小さいレーベルだからとか無名だからということではない。
基本的にワシはそういうことを全然気にする人間ではない。

ただこの文面の「上から目線」が、一体どこから由来しているのか、
どんな人がこのワシをこの目線で見てるのかを調べてみたかっただけである。

もし今をときめく力のあるレーベルだったとしたら
逆にワシは実名を出して喧嘩をふっかけるだろうが、
そうでもなければ伏せ字でブログネタにすればよい・・・


と思ってこのブログを書いてたら再び返信が来た。

「プロフィール、音を拝見してオファーしたつもりですが、
意図が伝わらず残念です。
公募するとアマチュアに毛が生えたのばかり来て、困っていましたが、、
迷惑なようですので、残念ですが他を探します

失礼しました」


ワシにドラムの依頼やったんや?!!!(驚)


渡部さんとやら(あ、実名出してもた)・・・
見ればあなたは年齢の割にこの業界でキャリアがあるようには思われない。
このような「仕事」をしてたのではそりゃアマチュアに毛が生えたレベルのミュージシャンしか集まらんと思うよ・・・

やれやれ・・・

Posted by ファンキー末吉 at:04:58 | 固定リンク

2011年12月 9日

おまけCD・・・

爆風スランプトリビュートアルバム
結局のところ1枚のCDに入り切らなくて、
17曲メインCD+おまけCDということになっている。

おまけCDには「三井ぱんと大村はん」が歌う「青春りっしんべん」、
そして予約特典として「坂出マイラブ」も収録されるということになってあるのだが、ここに来て小さな問題が発覚!!

「それから」を歌ってくれたTHE GOOD-BYEのやっちんが、
自分のライブやサイトでも売ってくれるということでスタッフの方といろいろやりとりをしていた。

「ではそちらでお売りして頂ける分には"それから"のカラオケ、
そしてえとーさんとはっつぁんのコメント映像もつけましょう」
・・・と、まあここまではよい。

ちょっと心配して、
「でももう既にこちらで予約した人にはそれは付かないので問題になりませんか?・・・」
と言ってはみたが、
「そちらでの予約分には"坂出マイラブ"が付くからいいんじゃないですか」
とスタッフの方の弁。

蓋を開けてみればこれがやはり少々問題に・・・

「もう予約してしまったんですけど、
こちらにはコメントやカラオケは付かないんですか?!!」
と問い合わせ殺到!!

まあそりゃそうやわなあ・・・
ワシがTHE GOOD-BYEのファンやったら「坂出マイラブ」よりはカラオケとコメントが欲しいわのう・・・

というわけで
「坂出マイラブの入ったおまけCDをライブ会場に持って来て頂ければ、
その場で交換致します」
という処置を取った。

ということは他のバンドの場合にも同様な問題が起こるということである・・・

例えば米田渡のライブ会場で売ってもらうCDには
C-C-Bの演奏するRunnerのカラオケを付けるということにすると、
当然既に予約しているC-C-BファンはそっちのおまけCDが欲しいということになる・・・

もちろん交換しますので躊躇せずに予約して〜!!!
坂出マイラブ一度だけ聞いて、
後はお気に入りのバンドのおまけCDと交換してくれたらええからね〜!!

何せこの「坂出マイラブ」という曲、
12月19日までに予約してくれた人にのみオマケで付くものであるからして、
その期限が過ぎた瞬間に再び永遠に「お蔵入り」となるのであります!!

ですから私、一生懸命プロモビデオまで作りました!!

このビデオも12月19日を過ぎた途端に消去します!!
あと10日ちょっとの命です!!

みなさん是非ご予約のほどを!!!
(こちらより)

それにしてもなんやな・・・
そうするとどんどんこの「坂出マイラブ」入りのおまけCDの在庫がダブついてくるということやな・・・

ギター持って一人で弾き語って売りに行くか!!(笑)

いかんいかん!!そうやって調子に乗っていつも痛い目を見るのじゃ。
でこっそり横流ししよう・・・(笑)

Posted by ファンキー末吉 at:14:41 | 固定リンク

2011年12月 7日

ディレクターは〜 気楽な家業や〜 おまへんで〜

Wyn Davisが無事にアメリカに帰り、
オマケCDのマスタリング(坂出マイラブを含む)も終わり、
あとはマスターCDを工場に入れたらそれでおしまい!!!・・・

なわけもなく、実はここからが大変!!
CDのデザインやクレジットのチェックを全部して、
それも同時に工場に送らねばならないのだ・・・

思えば橘高文彦という男は凄いと思う。

X.Y.Z.→Aではこの「チェック」という仕事は全部彼がやる。
ミキシングやマスタリングの音のチェックから、
ジャケットのデザインやクレジット等のチェックまで全部・・・(恐)

思えば今まで何から何まで自分でやるアルバムはなかった。

バンドの場合は橘高とか誰かがやってくれるし、
レコード会社があればディレクターがそれをやる。

いや〜この「誤植」っつうのがやってもやっても出て来るのな。

それに人間の目というものは、
一度見逃したやつは何回見てもずーっと見逃しているらしく、
やっぱいろんな人に見てもらって初めて誤植を発見出来る。

長年の爆風ファンでもあるザビエル大村嫁も巻き込んで、
もう何度も何度もチェックが終わって、
「もうええやろ、ほな工場に送って〜」
となってたのだが、今日ふと見るとまた誤植が見つかった(涙)

デザインは毎度のごとく三井はん、
「もーえーやろー・・・工場送ろうで〜」
と泣きが入る。

最終チェックをして工場に放り込んだ!!
もう間違いがあっても気にしません!!

みなさんも気にしないよーに!!!!

Posted by ファンキー末吉 at:13:24 | 固定リンク

2011年12月 4日

マスタリングは〜 気楽な作業や〜 おまへんで〜

だいたいシンバルで耳を破壊されている男が、
そのアルバムの「音」の全責任を負うということ自体が間違っとる!!

X.Y.Z.→Aの場合はいつも橘高が最終的な判断を下すし、
中国での仕事では「歌手」であったり「バンド」であったり、
そのアルバムの「ご本人」がいたのだから最終的判断は「ご本人」がやればいい。

しかし今回のこの爆風トリビュートにはその「ご本人」がいないのだから仕方がない。

ちょっと耳をそばだてて聞くと、
「あ、このリズムがちょっとヨレてるな」
とミックスに立ち戻ってリズムを修正したり、
だいたいにおいて耳をそばだてたりするとろくでもないことになるし、
かと言って耳をそばだてなければ仕事にならないんだからいやになる。

当初の予定通り二井原をサウンドプロデューサーに仕立てて、
「あんたワシの代わりにLA行って仕上げて来てや!!」
といければ一番よかったのだが、
ラウドネスのツアーもあったし、
そもそもがX.Y.Z.→Aのアルバムだったらまだしも、
自分が手がけているわけでもないアルバムの最終責任をおぶされても困ったもんであろう。

「そんなん別にWynに任せとけばええやん!!
もう10年も一緒にやっとるんやから・・・」
と二井原は言っていたが、
トドのつまりはその通り!!
後は自分の「自己満足」をどこまで追求するかである。

今日出来上がったマスタリングをある時はスピーカーで、
ある時は車の中で、ある時はヘッドホンで、
何度も何度も環境を変えて聞きながら、
最終的にいくつかの変更点をリストアップして、
泣いても笑ってもそれを明日直して「完成」である。

「まな板の鯉」である。

明日打ち上げでマグロ一匹捌きながらこれを聞いて、
「あ、あそこがちょっと」
というのはもう受け付けない!!
人の仕事でもそうやって来たのだ。
自分のこだわりでもそれは却下する。

しゃーないなぁ・・・最後に酒飲みながらもう一回だけ聞いとこう・・・

Posted by ファンキー末吉 at:01:41 | 固定リンク

2011年12月 1日

Wyn Davisと私(その3)

アメリカ人の仕事のやり方は合理的だと言われる。

確かにそれを真似てワシも中国では
「外国人ですさかいな、先に半金お金を払って下さいや」
とか新しい仕事のやり方を持ち込んで取りっぱぐれを減らしている。

1回目のWynを中国に呼んだ時
その時はライブレコーディングだったのだが、
メールでかなり細かいやり取りが交わされた。

中には辞書を引いても乗ってない単語もあって、
調べに調べたら「移動日等の拘束を保証する日当」みたいなものだった。

まあ
「この日は仕事はしてないけどね、
呼ばれて来てるんやから日当保証して下さいや」
みたいなもんであったが、
2回目に呼んだ時にはそんなことはおろか何も細かいやり取りはなされなかった。

まあ
「中国でそんな細かいやり取りしても無駄ですさかい」
と思ったのかも知れないが、
何よりも「一日の日当を保証する」よりももっと豪勢な食事が朝から晩まで続くのだ!!

確かにX.Y.Z.→Aでアメリカレコーディングしてた時には、
時には「今日は俺が奢るよ」というディナーはあったが、
基本的には食事は自分持ち。

まあそれがイーブンな「仕事」という関係であろう。

しかし中国式に慣れてしまったワシは、
今回彼を日本に呼んでも毎日毎日食事を奢り、
ガイドを雇ってWynの奥さんを雇って観光させている。

まあはっきり言って「一日いくら」の食事代でも払ってて放っといた方が、
金も時間も全ての面において「得」である(笑)。

でもなんか毎日こんなことをしてたら中国人のメンタリティーがだんだんわかって来た。

日本人は「仕事」をしてから「友達」になる。
中国人は「友達」になってから「仕事」をする。

このアルバムはそんな「友達」ばかりが集まってくれた。
ミックスも「友達」が遠方から来てやってくれている。

嬉しかったのは橘高が自分の弾いた「びっくりミルク」と「リゾラバ」のチェックをしにやって来て、
そのまま二井原も交えてWynと飯を食いに行った。
和佐田は揃わなかったが、こうして3人で飯を食うのも久しぶりである。
まるで11年前にX.Y.Z.→AがアメリカでWynと飯を食ってた時の、
そんな感覚がフリーズパックされたまま戻って来た。

「またアメリカ行きたいね」
誰ともなしにそう口にする。

X.Y.Z.→AのスタートはTotal Access Studioやったしな。
ライブより先にレコーディングから始めたから、
X.Y.Z.→AはWynと一緒に始めたバンドと言っても過言ではない。

八王子のうちのスタジオで「Total Access Sound」が再現出来たというのは、
ワシにとって非常に喜ばしいことである。

酒を飲め〜飲め〜
日本料理食え〜食え〜

そして素晴らしいミックスをやってくれ〜

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2011年11月28日

Wyn Davisと私(その1)

彼と最初に会ったのは1999年のX.Y.Z.→Aファーストアルバムのレコーディングの時である。

二井原が樋口っつぁんのソロアルバムの時に初めて会って、
「X.Y.Z.→Aも是非彼にやってもらおう」ということになった。

金の支払いやいろんなやりとりはワシが下手な英語でやっていたが、
二井原にはメールで、
「お前の新しいバンドのメンバーは誰だ?
どれも(アメリカでは)無名だぞ?
ちゃんと演奏出来るのか?」
と心配していたと聞いた。

飛行機の関係でワシは遅れてひとりでトLAにある彼のータルアクセススタジオに着いた。

スタジオにはパール本社から連絡を受けて、
アメリカのパールからワシ用のフルセットのドラムセットが届いていた。

英語を喋ろうとすると中国語が出るので
無口になりながらひとりでドラムセットを組んでるうちに二井原達がホテルからやって来た。

「あいつは何者なんだ?」
彼は目を丸くして二井原にそう聞いたそうだ。

ちゃんと演奏出来るのか心配してたようなドラマーが、
世界のパール楽器にフルセットを送りつけさせるということがびっくりしたらしい(笑)

まあ二井原を除いてメンバーの誰もアメリカに名声がある人間はいないので、
彼がアジアの聞いたこともないようなミュージシャンがちゃんと演奏出来るかどうか心配になるのも道理である。

しかしその心配もワシらが演奏するまでの話で、
「このドラマーはRockだけでなくJazzも完璧に叩けるだろ」
とか
「このリズムセクションは少なくとも10年は一緒にやってるだろ」
とかその後は賞賛の言葉が続くこととなる。

しかしドラムが組み終わって音決めとなる時の彼は厳しかった。
「そのチューニングじゃダメだ!!」

ワシはそこそこチューニングには自信があったので少々落ち込んで、
「チューナーを雇いなさい」
という、その道のプロを呼ぶ提案を受け入れた。

長いキャリアの中で初めてプロのやったドラムチューニングを見たわけだが、
その音の鳴りと、Wynが作るぶっといサウンドがその時からワシの「ドラムサウンド」となった。

例えば「本当に美味しい料理」を食べたことのない人間には「美味しい料理とは何か」などわかるはずもない。

その後北京にスタジオを作る時Wynを呼んで彼の概念でスタジオを作ってもらった。
彼の概念、それはすなわち
「ドラムを録るのはオーケストラを録るのと同じだ。
誰がバイオリンとかビオラとかそれぞれに立てたマイクで音を作る?
オーバーヘッドの2本で音を作って、
別マイクは単なるそのフォローで使うだろ」
ということである。

八王子のファンキースタジオは防音ガシガシでかなりデッドだが、
北京のファンキースタジオはコンクリートだから部屋がよく鳴る。

ある日のレコーディングで初対面のエンジニアがうち(北京)でドラムを録ってこう言った。
「なんだ、ひどい音じゃないか」
ワシは聞いた。
「ドラムって録ったことある?」
彼はこう答えた。
「いや生ドラムは初めてだけど、
どのマイクにも部屋の音が入ってて全然クリアじゃない」

ドラムマシンにサンプリングされた音しか聞いたことのない人に、
どんなドラムの音が「いい音」なのかわかりますか?

・・・続く・・・


Posted by ファンキー末吉 at:15:56 | 固定リンク

2011年11月27日

Wyn Davis来たりてスタジオきれいになる(笑)

Wyn Davisが来日した。

彼に来日してもらうか、ワシがLAに行くかに関してはいろいろ意見が分かれた。
当初は
「二井原ぁ〜一緒にアメリカ行こや〜」
と甘えてみたりして、
「よかったら君んちの家族も連れてや〜」
とか言ってみたりして、
結局ラウドネスのツアーが入って行くことが出来んかった。

そうなるとワシひとりで行くんか?・・・

英語を喋ろうとすると中国語が出てしまうワシにとって、
ひとりでアメリカに行くのは非常に苦痛である。

「恵理ぃ!!お前も学校休んで一緒に行け!!」
と高校一年生の娘を脅したりもしてみたが、
蓋を開けてみたらどうやらWynもこれまで行ったことのない日本へ行くことには興味があるらしい・・・

ちなみにWynを呼ぼうと思ったら(200kgクラスの巨漢ゆえ)飛行機の座席が2席必要である。

過去2回北京に呼んだが、
ビジネスクラス1席かエコノミー2席か、
それやったらと2回目は母親を連れて来て、
Wynは1.5席、母親は0.5席みたいな感じで一緒に来たということがあり、
今では「来るなら2席、でも誰を連れて来てもかまわん」という感じになっている。

下手な英語でメールを書いた。
「よかったらまたお母さんか奥さんか連れて来たら?」

ちなみにメリット、デメリットで考えてみよう。

まあワシが恵理を連れてゆくのもLAからふたり来るのも飛行機代は同じ。
うちの家に泊まればホテル代の分だけ浮く。

何よりもこっちに来てくれれば二井原実という強力な英語通訳が隣に住んでおる!!

デメリットとしては、
LAの彼のスタジオでやった方が器材がいいので音がいい。
しかしワシの英語力ではコミュニケイションが取り切れないので思いのたけを伝え切れない。

うちでやれば器材は少々落ちるが、
彼が所望するものを買い揃えてスタジオを彼仕様にすることによって、
うちのスタジオの音がこの瞬間から更にグレードアップする。

ワシがLAに行けば、彼や奥さんに会えてワシはHappyである。
彼が日本に来れば彼は更にワシの嫁や二井原に会えてもっとHappyである。
更に母か嫁も来たことのない日本に来れたらもっともっとHappyである。

まあHappyで考えれば彼が来た方がHappyなのぢゃよ!!(笑)

というわけで
「ギャラはあんたが食べたことない絶品の日本料理!!」
というわけで(というのは誇張であるが)、
あのLAメタルの重鎮、Wyn Davisが爆風トリビュートのミックスをしてくれることになった!!

夕べ26日に来日、
店で「長崎皿うどん」を食って「こんなの食ったことない!!」と感激しつつ、
今日は朝からファンキースタジオをメンテ。

いやースタジオ作って3年・・・掃除したことないからむっちゃ汚なかったな・・・
キレイになりました・・・(笑)

それにしてもびっくりしたのは、
いきなりホワイトノイズ(全周波数の音が含まれるノイズ音)を出して、
おもむろにiPhoneを取り出して周波数特製をチェックしてたことやな。

FunkyStudioCaribrationCheck.JPG

それぞれの部屋によって周波数特性が違うから、
まあ言ってみれば低音が響く部屋でミックスしたらつい低音を下げてしまうので、
普通の部屋で聞いたら低音が物足りなくなるとか・・・

それにしてもその難しい作業を今ではiPhoneのアプリで出来るのな(驚)

というわけでケーブルも全て組み替えて、
アメリカからSSLのコンプレッサーも買って来てくれて、
(これが日本では40万以上、アメリカでは2000ドル)
ファンキースタジオは今日から1週間ミックスマスタリング専用のスタジオとなります。

Wyn Davisさん、短い間ですがよろしくお願い致します!!

WynDavisInFunkyStudioHachioji.jpg

それにしてもうちのスタジオってこんなに狭かったっけ・・・
まあ遠近法の問題もあるわな・・・うんうん・・・

Posted by ファンキー末吉 at:22:45 | 固定リンク

2011年11月23日

予約受付開始!!そして坂出マイラブ!!

爆風スランプトリビュートアルバムのレコーディングがほぼ順調ということで、
予約開始を前倒しして昨日からこちらにて予約出来るようにした。

レコーディングはあと残すところ
手数セッション」の「無理だ」に誰が歌を入れるというところである。

これは誰もが作詞作曲者である江川ほーじんが歌うと思って疑わなかったが、
まあ本人がどう言おうがなし崩しにそのようになるであろうことは「自然の流れ」だということで、
ワシは何も言わないうちに菅沼孝三、田川ヒロアキ共に帰って行ってしまったので
結局25日にほーじんが歌入れせねばならなくなった。

めでたしめでたし・・・

ところが「予約特典」なるものをつけてしまったので、
ワシは頑張ってそれを制作せねばならない。

「坂出マイラブ」・・・

パッパラー河合の「柏マイラブ」、
バーベQ和佐田の「京都マイラブ」
に続いて作られたファンキー末吉の「坂出マイラブ」

中野が渾身の詞をつけて、一度レコーディングしたような記憶はあるが、
当然の結末のごとくお蔵入り・・・

その後ワシはどんな歌なのかも忘れてしまっていたが、
ここに来てファンの皆様からその曲の復活を望む声が・・・

しかし望まれたって本人が覚えてないし音源も残ってないのだから仕方がない。

何せ一度もライブでやったことすらないのだ・・・
と思いきや、とあるファンがその幻の音源を送って来てくれた。

ライブでやったことあったんや・・・

作詞者である中野に許諾を取り、
聞き取れない歌詞を一緒にひも解いて、
何とか再現された歌詞がこれ。


坂出マイラブ

瀬戸内海が日暮れりゃ夜は更けて
いずれそのうち夜明けは来るわいな
板子一枚命とドラムを乗せて
出てゆくゆくゆくワイを 許してや

どんと波越えて白波越えて
どんな渦潮もひとまたぎ
どんと振り返りゃ朝もやに
にじむ 坂出

15、16、17、18と
突っ張らげてすねよって男道
一世一代惚れちゃったおなごとて
まぼろしろしろしろしと 消えたんや

讃岐うどんどんと食いなはれ
金陵友白髪っと飲みなはれ
金比羅大権現っと拝みなはれ
なはれ 坂出

錦を飾らにゃどうにも敷居は高い
高い高い高いは建設費
四国がほんとに本土に結ばれて
帰って来た来た来たぜ おっかさん

どんと波越えて白波越えて
どんな渦潮もひとまたぎ
どんと振り返りゃ朝もやに
にじむ 坂出

讃岐うどんどんと食いなはれ
金陵友白髪っと飲みなはれ
金比羅大権現っと拝みなはれ
なはれ 坂出
マイホームタウン坂出
坂出マイラブ


うん、中野らしいよく出来た歌詞とちゃうの?・・・演歌やけど・・・

まあ今日からヒマになったんで一生懸命デモ録りをしてた。
一回弾き語りで歌って、キーを決め、テンポを決め、
あわよくば今日ギターを録ってしまって明日歌入れ!!

まあこんな感じでこちらでだだ漏れ配信しながら歌ってたのじゃが、
これがまた歌っつうのは難しいな・・・ほーじんが嫌がるのもわかるわ・・・

ワシは基本的に歌うこと自体が好きではないけど、
大きな声出してコブシ回して歌ってるとそれはそれで気持ちいいのな。

そんなこんなで数時間ダラダラ歌ってたのだけど、
やっぱここまで来たらそれなりに「歌」というものにもこだわりが出て来る。

自分が歌手の人にディレクションをすることも多々あったので、
まあ二井原やその他偉大な歌手のように歌うのは無理だとしても、
まあこの偉大な歌手達が肩を並べるトリビュートアルバムに、
まあたかだかオマケCDの中に入る予約特典だとしてもそれなりに頑張りたい、
などと思って熱が入って、気がつくともう夕方である。

子供を風呂に入れて飯を食ってたらファンからこんなメールが・・・

「二井原さんやラウドネス スタッフ メンバーの方が
歌入れを見て大爆笑したのは、誰の歌なんでしょうか?」

まあオモロイ歌入れと言うと小畑秀光の「人間はなぜ」、
これはLive Bar X.Y.Z.→Aで公開レコーディングということで、
ヘッドホンをしてオケは全くミュートしてこのアホな歌詞を大声でガナるのだから相当笑える。

また日本語の歌詞がわからないWyn Davisがそれを世界級のメタルサウンドに作り上げて送りつけたのだから笑い過ぎて腹が痛い・・・

あと三井はんの「東の島にブタがいたVol.3」も
配信されてるのにハナクソほじりながら歌ってたのでかなりオモシロイ。

まあファンがこんなことを書いて来るのだからどうせ二井原のブログである。

これか?
まあこの三井はんのメッセージもなかなか神様が降りて来ててオモシロイ。
でも「歌入れ」ではないんとちゃうか?・・・

そこで見つけた!!これか・・・

腑に落ちんなあ・・・配信を見てた数人からは
「心に沁みますねえ・・・」
とつぶやきが来ているというのにラウドネスの楽屋では大爆笑・・・

ワシはつぶやきに心よくしてどんどん感情込めて歌ってたぞ・・・

アカンのか?・・・歌は難しいなあ・・・
明日ワシはどのようにしてこの歌入れをせねばならんのやろ・・・

実は二井原には友情出演で、
イントロとか間奏にたくさん入る「ヨイショ」という間の手を入れてもらおうと思っとったが、
こりゃ二井原が帰って来るまで待って二井原にディレクションしてもらわないかんのとちゃうか・・・

うーむ・・・坂出マイラブ・・・仕上がるのか・・・

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2011年11月18日

ロリータ18号

この年になって来ると新しい友達に出会うことが少なくなってくる。

そんなもんだから爆風トリビュートにはかって知ったる昔馴染みばかりが参加するようになってしまったのだが、
ひょんなことからこのロリータ18号というバンドを紹介され、
初対面がファンキースタジオにて彼女たちのレコーディングとあいなった。

年をとるとホンマに名前を覚えられないので書いてもらった。

LolitaMember.JPG

結局まる一日かかるまで覚えられんかったが・・・(恥)

まずドラムのTO-BUちゃん、
ついこないだまでアフロだったというから驚き!!

Lolita18TOBU.jpeg

曲は「うわさになりたい」を録ったのだが、
最後に「ドパドパドパ・・・」というもの凄い速さのパンクになるのな。
メタルのそれとは違う「パンク魂」にワシはまず度肝を抜かれたよ・・・

「パンク界では自分のセットで叩くことは少ない」
みたいな話も面白かったな。
やっぱオムニバスのライブが多いんだと。

機材車もボロボロのバンをひとりで運転して九州くんだりまで平気で行くっつうから恐れ入った!!

Lolita18TAKOCHI.jpeg

ベースのたこちと記念撮影!!
パンクス相手だとどうしてもこんな顔をしてしまうのはワシの偏見であろうか・・・

Lolita18MasayoKick.jpeg

今ではマサヨ姐さんひとりがオリジナルメンバーで、
ギターのKickは一番新しい新メンバーであるという。

それにしても20年バンドを続けるっつうのは凄いな!!

こうして出来上がったロリータ18号風「うわさになりたい」、
非常に面白い作品に仕上がってとても嬉しい!!

アルバムも出たばかりらしい。
そのタイトル:「アキラメルカ?」

いやいや諦めずに30年40年、生きてる限りパンクを歌い続けるのぢゃ!!
頑張れマサヨ姐さん、頑張れロリータ18号!!!

Posted by ファンキー末吉 at:10:55 | 固定リンク

2011年11月13日

戦え!!何を?!!人生を!!

その昔、「ノイズファクトリー」というバンドをプロデュースした。

SONYからデビューする2つのバンド、
ひとつはユースケ・サンタマリアがボーカルをとる「BINGO BONGO」、
もうひとつがこの「ノイズファクトリー」。

「BINGO BONGO」を米米クラブのように、
「ノイズファクトリー」を爆風スランプのようにしたいということから、
萩原健太さんとワシがプロデューサーとして呼ばれたというわけだ。

思い出深いのはとある曲にフルオーケストラを入れたことである。

SONYだから制作費はある。
ストリングスに木管金管、それこそフルオーケストラをアレンジさせて頂いた。

当時スタジオミュージシャンはまだまだ「怖い」人が多く、
ワシもレコーディング中にはいろいろイジメられたが、
それがスキルとなって今がある。

「ノイズファクトリー」はワシにアレンジャーとして大きなスキルを与えてくれただけでなく、
やんちゃで素直なメンバー達は今でもワシにとってはいい「弟分」である。

ボーカルの生田くん(関西風に「ク」が上がる)が白血病に冒されていることを聞いたのは、
彼がワシの京都のライブに訪ねて来てくれた時に本人から聞いた。

爆風トリビュートにポールの歌ってる動画をUPした時、
彼はそれを見て号泣したそうである。

「末吉さん!!僕はポールさんの歌声を聞いて泣けてきました!!
世界の難病と闘いながら生きておられる、
そして歌っておられる姿を見て僕の白血病なんて・・・
と生きる勇気をいただきました。
ポールさん!!末吉さん!!ありがとうございます!!」

しかし皮肉なもので彼は白血病がまた再発したそうである。

彼の友人がFaceBookで、
「いくらでもいいから治療費の援助を」
と呼びかけている。

聞くところによると白血病というのは、
骨髄バンクに支払う数十万の費用の他に、
毎月100万の治療費など、
人にもよるがだいたい数百万の治療費がかかる病気らしい。

そんなに払うんは無理じゃろ・・・

本人も
「人にそんなに迷惑をかけるぐらいならこのまま死ぬ」
と言ったりしてるようじゃが、
小さな子供がふたりもいて、
その子のためにも奥さんは何とかして生かしてやりたいと頑張っているらしい。

「生きるためには金がいる!!」
神様が彼の命につけた値段が数百万だったということだ。

しかもこれは一時的なもので、
その後生き続けるためにはいくら金がかかるかわからない。

「病気と戦う」と人は言うが、
彼と家族が戦わねばならないのはそれ以前に「生活」である。

生きるということは「戦うこと」だと言うが、
本当に「戦え!!何を?!!人生を!!」である。

大阪にいたので京都の彼んちに見舞いに行こうかと思ったがスケジュールが合わず、
電話で彼にこう言った。

「おう、久しぶり!!元気か?
まあ元気なわけはないわのう・・・
しんどいか?
しんどないわけはないわのう・・・
ちょっとやけどお見舞金送らせてもらうわ。
みんな自分が払える額しか払わんのやから、
病気ん時ぐらい遠慮せんでもろたらええねんで」

ポールもそうやが、
これら「病気」っつうのんはいつ誰がそうなるかわからんからな。

「明日は我が身」とはよう言うたもんや。

彼と知り合いの方はFaceBookで励ましの言葉でもあげて下さいな。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100001382649253

Posted by ファンキー末吉 at:09:09 | 固定リンク

2011年10月28日

AJ -米田渡- 田口智治Birthday Live 「田口★祭」終了!!

いや〜今回も楽しかったな。
あんまり楽しかったんで告知してもらうの忘れた。

「爆風スランプトリビュートアルバムで、
C-C-Bの4人が集まってRunnerをレコーディングしたよ」
と一言言ってもらえれば今日来たお客さんはみんな予約してくれたのに・・・(笑)

と思いつつもリハから楽しかったんでついつい言い忘れてしまってました(涙)。

まあいいです!!C-C-Bファンのみなさん!!
是非口コミで広めて下さい!!

あと、渡辺英樹も参加して作ったiPhoneアプリが、
キャンペーンで期間限定値下げしてるそうです。

iPhone音楽アプリ「Xproduce」が
「iPhone4S 発売記念キャンペーン」として、価格を170円に値下げ!
11月30日までの期間限定価格となります。(通常価格:600円)
詳しくは下記各サイトをご覧ください。

■AppStore
http://itunes.apple.com/jp/app/xproduce/id448518036?mt=8

■Facebookページ
http://www.facebook.com/Xproduce/

■mixiページ
http://page.mixi.jp/public/recent_page_feed.pl?page_id=10130

■Twitter
http://twitter.com/Xproduce

これってもうちょっと売れてくれたらオプションとして米川くんや山本恭司さんや、
その他いろんな人のプレイも追加出来るのよ。
この機会に是非お買い求め下さい。

さて私は明日(日が明けてもう今日か・・・)は北京、
明後日はネットの通じない国に行きます。

帰るまでつぶやきも何も出来まっしぇーん!!
耐えられるやろか・・・

Posted by ファンキー末吉 at:02:48 | 固定リンク

2011年10月25日

難聴と老眼

最近日本語も中国語もあんまし聞き取れなくなって来たので
てっきり「頭が悪くなった」と思ってたら「耳が悪い」のだと言う。

先日セッションであった昔なじみのミュージシャンがこんなことを言っていた。

「大音量によって耳が破壊されて6kHzあたりの音が聞こえなくなると、
子音が聞こえなくなって言葉が聞き取れなくなる」

まああんな至近距離でシンバルがんがん叩いてたらそりゃ耳も破壊されるわのう・・・

不思議なもんでバンドで一緒に音を出してると、
別にシンバルだスネアのカンカンだ全然気にならないのだが、
サウンドチェックとかで「シンバルの音下さ〜い」とか言われて、
シンバル単体で叩くと耳に痛い。

こんなことをもう40年近くやり続けてるんだから、
そりゃ耳が壊れない方がオカシイ・・・

耳を守るために耳栓をしてドラムを叩く人もいるが、
そうするとドラムの音質も変わって聞こえるのでキモチワルイ。

まあハイ落ちしてるのは今に始まったことではなく、
ミックスなどをしてても必ず最後に仮谷くんとかにチェックしてもらわねば、
ピーという高音ノイズが入っていてもワシの耳には聞こえない。

ただ仮谷くん曰く、
だからと言ってワシのミックスが高音を聞こえないから無理に上げてたり
そんなことはないらしい。

思うに40年かけて徐々にこうなっているのでもう耳が慣れているのじゃろう。

まあ少々ボケの入ったおふくろと話す時とか、
パーキンソン病で少々コントロールが効かないポールと話す時とか、
そんな時以外は別に不自由でもないのでほっといている。

耳が悪くなって来ると
自分の話す声が聞こえないので必然的に大きな声になると言うが、
まあその辺も今に始まったことではないので別に不自由はない。

まあ人は迷惑かも知れんがの・・・

老眼も進んではいるようじゃが、
現状で別に譜面を見るのには不自由ないのでメガネはかけない。

まあメガネかけてたらドラム叩いて頭振れんしな。

それより何より身につけるものはすぐなくすから危険である。
腕時計やアクセサリーも身につけたことがない。

結婚指輪も初回(一回目の結婚)は1週間でなくしたし、
今の嫁は首輪のようにネックレスにつるしてくれたがそれもなくした。

どうも靴下も嫌いらしく、
仮谷バーに上がり込んで靴下を脱いだら、
またこれが必ずと言っていいほど忘れてゆくらしい。

まあ頭も悪くなってるのね・・・
ま、ドラム叩けるうちはいいか・・・

本日は米田渡の最終リハ。

AJ -米田渡-
田口智治Birthday Live「田口★祭」
プレイガイドにてチケット発売中!

■10/27(木) Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
OPEN 18:30/START 19:00


チケットぴあ 0570-02-9999(P-コード143-868)
ローソンチケット 0570-084-003(L-コード73764)
イープラス http://eplus.jp
★INFOディスクガレージ 03-5436-9600 (平日12:00-19:00)

◆MEMBER 渡辺英樹(B/Vo) 田口智治(Key/Vo) 米川英之(G/Vo) ファンキー末吉(Ds: Support)
◆TICKET指定席\5,500/1F後方立見\5,000 ドリンク代別途必要
◆一般プレイガイド発売日 2011年9月10日(土)各プレイガイド一斉発売

明日は爆風トリビュートのレコーディング。
昼間は王様のギター(おしゃれな東京タワー)、
夕方から船長の歌う「45歳の地図」を録る。

その後は船長の持って来たマグロのカマを持ってで打ち上げじゃー!!

と言いながらまた酒で頭も破壊されてゆく・・・

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2011年10月21日

母が振込詐欺?!!

御年80歳を越え、高知に住んでる母ももう少しボケが入っている。
喋りもちょっとモゴモゴになって来ているので、
シンバル強打による職業病的難聴のワシには
もう言ってることが少し聞き取りにくい状況である。

そんな母から昨日突然電話がかかって来て長々と話を聞いた。

母:「あんたなあ、みずほ銀行のエバラ支店っつう人から電話があってなあ」
ワシ:(ああ、武蔵小山のみずほな・・・)
母:「いやな、おかしい思たんや、そんな銀行知らんし!!」
ワシ:(ああ、おふくろ忘れてるんやな、昔口座作ったで・・・)
母:「ほら、今なんたら詐欺って流行っとるやろ、ピンと来たんや」
ワシ:(いや、それホンマに銀行の人やと思うで・・・)
母:「だっておかしいやろ、その口座に459円入っとるとか言うんやで」
ワシ:(そりゃ銀行の人やったらわかるやろ・・・)
母:「最初な、女の人やったんやけど最後には男の人に電話かわるんや」
ワシ:(そりゃ銀行の人も大変やったな・・・)
母:「そいでな、電話切ってすぐ高知のみずほ銀行行って来たんや、そしたらな・・・」
ワシ:(ほう・・・)
母:「ホンマに口座があってな・・・」
ワシ:(そりゃあるやろ・・・)
母:「そんでホンマに459円入ってたんやで、怖いなあ・・・」
ワシ:(そりゃ入ってるやろ・・・)
母:「なんたら詐欺の人ってそんなことまで知っとるんやなあ・・・」
ワシ:(銀行の人やったらそりゃ知っとるって・・・)
母:「もう恐ろしいから全部解約してキレイにして来たから・・・」

ワシ:「よかったな、おふくろ。振込詐欺にひっかからんでよかったな。次からも気をつけるんやで!!」

みずほ銀行の職員さん、どうもお手数かけました!!(ぺこり)

Posted by ファンキー末吉 at:11:14 | 固定リンク

2011年10月20日

ついでに四方山話

中国人で嫌いな人というのはあまりいない。

こんな性格だから人に騙されたりもするが、
日本人にはヒドい目に合わされたことはあるが不思議と中国人にはない。

まあ「いけ好かないヤツ」と言えばまず挙げるのがひとりのモニターエンジニア。

零点(ゼロポイント)スタジアムコンサートのサウンドチェックの時、
モニターから突然何も聞こえなくなったので一生懸命ジェスチャーで伝えていたが、
今度は突然爆音で鳴ったので慌ててまたジェスチャーで伝えた。

「何やってんだよ〜」
とその後彼に言うと
「そりゃ器材の問題だ!!俺のせいじゃない!!」
と胸を張られたのには非常に腹が立った。

そんなヤツがワシよりも高いギャラで仕事をする大御所なのが気に食わない!!
(金が絡むと人間突然心が小さくなるのよ・・・笑)

それから若い衆と飲んでるとよくこんな話をする。

「お前ら間違ってもあんなヤツにはなるなよ。
日本のエンジニアを見てみろ!!
X.Y.Z.→Aで100本ツアーを廻ってた吉田くんなんて、
毎回毎回ライブが終わると必ず楽屋に来て、
"今日はモニターどうでしたか?"と聞く。
例え小屋の器材が悪くったって絶対そんなせいにしない。
それが"音楽"ってなもんと違うか?!!」

「爽子(Shuangz)」のライブの打ち上げでまた別のいけ好かないヤツと会った。

映画音楽家Yはもともとはとあるバンドのキーボーディストとして知り合ったが、
2006年に「予算がないんです〜」と泣きつかれて映画音楽を担当した
「疯狂的石头(クレイジーストーン)」の最終音入れの時に監督が連れて来て再会した。

監督の要求は高く、
結局いくつかのBGMは作り切れないということで監督が彼を呼んだのだ。

結局彼が作った部分はほんの少しなのだが、
クレジットには「音楽」というところにワシと共に彼の名前が載っている。

まあ今にして思えば監督の音楽に対する要求はそれはそれは高く、
ワシは何度も直しをし、それを何度も監督に聞かせ、
彼の場面においてはそんな作業を彼もやってくれるかと思ったら、
まあ中国人にはよくあるのだけれども
「電話に出ない」「メールを返さない」
で結局ワシが全部やった。

まあいい。
ワシが音楽監督なのだからそれも含めて全て「ワシの音楽」である。

怒濤の如く音楽制作が終わり、
その映画は結局中国でタイタニックを上回るほどの動員記録を樹立した。

ワシは一躍「映画音楽家」として時の人となったが、
その後年に数本の映画やドラマの音楽をやる生活に突入する羽目になり、
スティックではなく毎日マウスを握る生活が嫌になって日本に逃げて来た。

YもYでその後いろんな映画の仕事をやったのだろう。
そのひとつの大型映画がまた大ヒットして、
今ではトップクラスの映画音楽家となった。

まあそれはそれでいい。
その後彼は会社を立ち上げ、
10人の若い衆に音楽を作らせ、
それを自分の作品として仕事を量産していると聞く。

まあワシとてその後、
張張(ジャンジャン)やら若い衆と映画音楽をやったりしているが、
根本的に違うのは、
「俺は別に映画音楽家になろうと思っているわけでもない。
お前がこの仕事を将来やりたければ、
これをチャンスだと思って頑張れ!!
監督とはお前が打ち合わせをしろ!!
気に入られたら後はお前が自分の仕事としてやっていけばいい」
というところである。

若い衆のうちひとりは北京オリンピックの閉幕式の音楽(の一部)を任されるなど、
今では音楽家としてトップクラスに躍り出たのもいるが、
相変わらずワシはこのままである。

ワシはYと違って「人の上前をはねる」ということが出来ないのだ。

この日、打ち上げに現れた彼の服装が気に食わなかった。
ブランドもののシャツにゴールドのネックレス、
ブランドもののバッグに腕時計。
それにスーツではなくGパンを履いているところが
「これは普段着ですよ。いつも普通にこれを着てますから」
という感じで腹が立つ。

またそのGパンのベルトがブランドものっぽいのがトドメである。

だいたいこのアンダーグランドのラッパーの打ち上げに、
そこまでブランドもので着飾って来る必要があるのか?
みんなTシャツにジャージ(ラッパーやからね)、
「ロック」なんだからスタッフだってスーツ着てるやつもおらんぞ!!

ワシも中国のスター達に知り合いも多いが、
ヤツらが公の場に姿を見せる時にスーツなので着飾るのはわかる。

でもお前は「裏方じゃろが!!!」

まあ「金」のことになると人間心が小さくなってしまうので、
ひょっとしたらこれは完全にワシの「ヒガミ」なのかも知れない。

でも昨日行ったジャニーズの芝居、
IkemenDesunePoster.jpg
を見て改めて思う。

汗みどろの稽古をして来た若きジャニーズのスター達、
それに携わる本当に演劇を愛するたくさんのスタッフ達、
そんな人達と彼はやっぱ「何か」が違う。

人間どう生きようが人の勝手なのでワシがとやかく言うことではないが、
ワシはやっぱり「こういう世界」で生きて来たし、
「こういう世界」でずーっと生きてゆきたいと思うから、
「こういう世界」の人間の方が一緒にいて居心地が良い。

舞台「美男ですよ」
11月末まで全国廻りますので行ってやって下さい。

http://www.ikemen-desune.com/

素晴らしい舞台でした!!
(私は楽器指導として少しだけご一緒させて頂きました)

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2011年10月10日

エナロックフェスティバル

外道のドラムのそうる透さんが急病のため、
急遽ワシが外道のドラマーとして参加することになった。

自分が高校の頃にコピーしてたバンドのメンバーとして野外ステージに立つのは何か不思議な感覚であると共に非常にありがたき幸せである。

前の日はX.Y.Z.→Aのファンクラブライブだったので、
今回はファンと共に痛飲するのはあきらめて夜走りで中津川に向かった。

中津川にはよく行った記憶があるが、
それはどれもX.Y.Z.→Aのツアーである。
100本ツアー、全都道府県ツアー、更には何度か行ったことがあり、
自分の中ではなかなか思い出深い街である。

X.Y.Z.→Aもあれからツアーの数も減って、
とんと地方に行くチャンスがなくなったので非常に久しぶりである。

昼間はそのライブハウスを探索しに行った。

確か階下が接骨医で控え室がそこになってた記憶があるので、
その接骨医の名前をナビに打ち込んだが見つからない。

何とかネットで住所だけ調べてその小屋にたどり着いた。

NakatsugawaBreath.jpg

おうっ!!!懐かしいこの感じ・・・ツアーの記憶が蘇る・・・

写真を撮ったりしてると中から誰やらスタッフが出て来た。
「ひょっとして・・・ファンキーさん?・・・」

お顔こそは覚えてなかったがオーナーのWさんに違いない。
久しぶりの挨拶をしてエナロックに来たことを伝えた。

「そうなんですよ。僕も行くつもりまんまんだったんですけどね」
とWさん。
「でも急にイベントが入っちゃってね、
7月が不景気だったんでこりゃイベント優先かな、と」

聞けばこの店も来月で開店15周年だという。
「地元のミュージシャン達に支えられてやっと15年ですよ・・・」
そう照れ笑いをするWさんにちょっと胸キュン(死語)・・・

思えばまだ2年半しかやっていなうちの店も、
いつかは同じような言葉を人に言う時が来るのだろうか・・・

「バンドを育てる」のではなく、
チケットノルマを課して「バンドを食い物にする」ライブハウスだけが収益を上げ、
本当に音楽を愛する小屋ばかりが潰れてゆく昨今、
Wさんの15年を想像すると本当に頭が下がる。

「いやー、本当は今頃は会場で酒飲んで盛り上がってる頃なんですけどね・・・」
と頭を掻くWさんに深々と頭を下げ、会場に向かった。

EnaRockFestival2011.JPG

会場は手作り感満杯のイベント会場だった。
思えば「中津川フォークジャンボリー」の頃からこの街はきっとこうだったのだろう。
スタッフは皆地元の音楽好き、
参加アマチュアバンドのステージではまさに「中津川フォークジャンボリー」の頃そのままのスタッフがドラムを叩いていた。

会場を歩いてたら若者(でもないか?)に声をかけられた。
「ファンキーさん、今日のステージ楽しみにしてます」

ワシはたかだかそうる透さんのトラで来ただけの「ただのドラマー」である。
そのドラムを楽しみにしている人がいるところが「中津川らしい」とちょっと感激。

田村直美、Ichiroさんや鮫島さんのSonsに続いてアースシェイカー。
いきなり工藤ちゃんのドラムソロが入る。

後にMCでマーシーも言ってたが、
「イベントっつうのは時間が短いからね、
普通はドラムソロなんかメニューに入れないんだけどね、
クドーにちょっとだけやりーやと言うたらたっぷりやってしまいましたね(笑)」

これが「バンドだなあ」とちょっと感激。

思えばワシがいた世界ではライブはやはり「ヒット曲」であった。
ライブに関するミーティングで、
「お前のドラムなんて誰が聞いてるんだ!!
客が聞きに来てるのはRunnerでありリゾラバなんだ!!」
と喧嘩になったこともある。

トリの外道のステージではメンバーでもないのにドラムソロを振られ、
そんな思いも込めてぶっ叩かせてもらった。

アンコールは出演者入り乱れてのセッションというので、
潔くドラム台を降りて工藤ちゃんとロジャーにドラムを任せて、
カウベルを叩いたりステージをうろうろしたり遊んでたら、
ふと客席におもちゃのギターを持ってエアギターしている子供を発見!!
うちの息子も一緒にステージにひっぱり上げたら一緒に大はしゃぎ。

思えば昔は人のイベントに出て勝手にこんなことやるなんて想像出来なかったが、
中津川のこの自由な雰囲気、
そしてきっと親からの影響なんだけどエアギターでイベントを楽しむ小さな子供、
そしてドラムを叩かずにステージをただうろうろしてても許される雰囲気、
そんなこんなでつい中国のイベントのように好き勝手に遊んでしまった。

子供達よ、大人を食う素敵なステージをありがとう!!

RyunosukeInEnarock.JPG

そしてエナロックのスタッフのみなさん、参加したロック好きのお客さん、
みんなどうもありがとう!!

来年は是非X.Y.Z.→Aも呼んでね!!

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2011年9月30日

爆風スランプトリビュート盤の次のレコーディングスケジュール

参加者のコメントやレコーディング風景などをこちらに随時UPしておりますが、
10月も面白いレコーディングがいくつか決まったのでここでお伝えしておきたい。


まず10月6日(木):Cuttが歌う「月光」!!

彼は店に出演して頂いてた時に一度遊びに行って、
そのままステージに上がって爆風談義をしてしまったというぐらい爆風好き。
ダメもとでメールを書いたら一発でOKしてくれた。

「月光」は彼が選んだ曲で、「カラオケで歌詞を見なくても歌える」レパートリーらしい。
ありがたい話である。

バックの演奏は爆風スランプの河合を除く末吉、和佐田、
そしてサポートメンバーの団長、福田による、ライブバージョンの演奏そのもの。
当日、Cuttくんには爆風になり切って歌ってもらいたい。


そして10月12日(水)は我らが三井ぱんこと三井雅弘(ex.TOPS)が歌う「東の島にブタがいたVol.3」!!

これは歌よりも(失礼)バックの演奏に特筆すべきものがある。
オリジナルバージョンは江川ほーじんがベースを弾いているが、
彼が今回このためにリアレンジしたギタートリオバージョン(ダビングなし)。

ギターはジェットフィンガー横関!!

末吉、ほーじんの旧爆風リズムセクションにバカテクの横関くんが絡む血湧き肉踊るテイクに三井はんがどう絡むか(笑)。
楽しみである。


そして10月16日(日)はアースシェイカーが歌う「ひどく暑かった日のラブソング」!!

実はシェイカーはまたうちのスタジオで新しいアルバムをレコーディングしており、
この日もそのレコーディングの合間にちょこっと(笑)録ってもらうというもの。

DEMOを聞かせてもらったが、
シェイカーらしいヘビーで元気なロックに仕上がると思う。


そして昨日ツイッターで呼びかけて実現した、
10月26日(水)森田釣竿(漁港)が歌う「45歳の地図」!!

これは「この曲、誰が歌える?・・・」ということでずーっと探していた。
ちょっとコミカルな部分もある歌なので普通の歌手ではイメージが違う。
若い歌手だと45歳の悲哀が出ない。

などと考えてるうちにふと彼のことを思い出してツイートした。

レコーディング当日は終了次第に行って、
大打ち上げ兼プロモーションビデオ撮りを行いたいと思う。

別にこの曲だけプロモビデオを作る必要はないのじゃが、
彼んちの魚屋からまたマグロの兜を持って来てもらいたいということで、
強引に理由をつけて宴会をやるわけである。

チャージ無料!!みなさんもお集りあれ!!
http://www.livebarxyz.com/schedule/2011/10/f-13.html


そして10月最後のレコーディングは手数セッション!!

これまた江川ほーじんであるが、
実は「無理だ!!」という曲は彼の作詞作曲だったことを思い出し、
何気に原曲を聞いてみたところ、
「作った当初はレパートリーの中で一番速いナンバーだったけど、
今聞いたらかなりゆっくりやなあ・・・」
と感じたところから始まる。

菅沼孝三にメールを送って、
「これをドラムだけ倍テンとか出来んもんか?」
と言うと、
「ほな何種類かのエクストリームのパターンでうまく組み立ててみますわ」
とわけのわからない返事が来た・・・

名付けて「エクストリーム無理だ!!」
ということじゃがどんなんかさっぱり想像出来ん・・・

まあどっちにしろ超絶で、
「出来るもんならやってみな!!ハイ!!」
というバージョンになるんじゃろうなあ・・・(笑)


というわけで各レコーディング、状況が許せばこちらにてダダ漏れ配信するかも。
無理でも後にレコーディング風景をUPしますんでお楽しみに!!

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2011年9月26日

9月の爆風トリビュート制作週レポート

いやー涙あり笑いありの楽しい制作週でした。

初日20日はC-C-Bのお三方が集まってリズム録り。

もうこの曲は自分の中ではどうにもいじりようがなくなっているところ、
彼らの感性による新しいRunnerが仕上がったと思います。

ドラムも笠くんのシモンズをサンプリングして、
なるだけ「C-C-B」をイメージしながら打ち込ませて頂きました。

次の日は大笑いの歌入れ!!

いやー田口くん、相変わらずオイシイところを持っていきますが、
本チャンでは残念ながら(笑)ちゃんと歌ってくれました。

これに笠くんのボーカルが送られて来てこの曲は完成です!!


2日目はThe Goodbyeの「やっちん」こと曾我泰久がやって来てくれて、
「それから」のレコーディング。

この歌声にはほんま、スタジオにいる全ての人が涙目になったね!!

最初のテイク1を聞いたところでワシなんか号泣!!(笑)
「それじゃあ回していきましょうか」
と別の歌い方で歌ったのをワシが
「テイク1のように歌ってくれ」
とお願いした。

この曲って、じゃあ感情込めて悲しく歌っても悲しくない。
テイク1のように明るい歌声で歌ってくれたら逆にむっちゃ泣ける!!
十年も二十年も過ごした思い出が本当にいいことばっかなんだな、
と泣けてくるいい歌が録れました。

ちなみにこの曲のオケはワシ以外は全て中国人なので、
これに参加している日本人はワシとやっちんだけということになる。

どうでもいい話ですが・・・(笑)


そして次の日は元クリスタルキングのマー坊こと田中雅之さんがいらしてくれて
「大きな玉ねぎの下で」をレコーディング。

この曲はあまりに中野の歌のイメージが強過ぎて、
マー坊さんぐらいじゃないと歌えないじゃろうということでお願いしたのじゃが、
テイク1回してる時に「あ、歌えてない」と非常に焦る・・・

「とりあえず聞いてみましょう」
ということでスタジオから出て来たマー坊さん見て大爆笑!!

「いやな、この情景が浮かんで来てな、涙が出て来て歌えんかった・・・」

聞けばウォーキング中にこの曲を聞きながら、
気がついたら号泣していて道ゆく人に変な目で見られていたとか・・・(笑)

その後は「涙との戦い」(笑)

マー坊さん実はこんな素朴な若者の時代がなかったそうで、
クリキン時代から一緒にいるワシは、
「マー坊さん、今○○さんの時代まで来ました。
もうちょっとで○○さんの時代まで来ます。
それを越えたらこの少年の時代まで来ますよ!!」
と女性の実名を出しながらディレクション。

しかしこの少年の時代まで来たらこの情景が浮かんで号泣!!

いやー楽しいレコーディングでした!!
実は号泣バージョンもレコーディングしてますが、
隠しトラックかなんかに入れたりしようかと画策してます(ウソ)


さて今月の制作週最後は44マグナムの梅原"PAUL"達也。

ご存知の通り彼はパーキンソン病にかかってしまい、
それと戦いながら歌を歌ってます。

数日前にひょこっと訪ねて来て彼と飲みながら、
「ポールも何か歌ってや〜」
と言ったところ、
あまり自由に動かない身体で100曲を越える爆風スランプの全曲を聞いてくれて、
その中から選んでくれたのがこの「愛がいそいでる」。

「誰と一緒にやりたい?」
と言ったら「ホッピー神山」という名前が挙がったのでさっそく連絡を取った。

器材は是非自分のでやりたいと言うので取りに行ったら、
出たよ出ました懐かしのプロフェット5!!
今では二人がかりでやっと持ち上げてるけど、
若かりし頃はひとりで渋谷屋根裏の4階まで担ぎ上げてたんだから信じられない。

ポールとふたりで方向性を話し合って、
キーを決めて「じゃあ録っていこう!!」
ということでいきなりレコーディングが始まる。

「何かハネもののループ出して!!」
というので適当なのを探して来たら、
「じゃあまずはエレピからね」
といきなりレコーディングが始まる。

しかも出力は全部モノで1ch!!
潔いにもほどがある!!(笑)

「じゃあ次Padね!!」
「じゃあ次はプロフェット!!」

ほぼ1回弾いたらOKで次々に音色を変えてゆく。
見れば「音探し」をしている様子がないので、
こいつは自分のシンセの音色を全て覚えているのだ!!(驚)

しかもポールとちらっとリハをした時に既にアレンジも出来上がっているのだろう、
「試行錯誤」というものをしないのであっという間にオケが録れてしまった!!(凄!!)

そしてここからの歌入れが大変。
何せこのパーキンソン病という病気は、
現代医学ではその有効な治療法も見つかっておらず、
とりあえず「薬」を飲んで症状をやわらげるのであるが、
その薬も必ずしも「飲めば効く」とは限らないのだ。

歌いながらポールの背筋、
本人曰く「肩甲骨のあたり」の筋肉が動かなくなった。

歌を歌うには大きく胸を張って肺を大きく広げねばならないのだが、
それを引っ張る背中の筋肉が動かないと、
肩が下がり、前のめりの猫背になって歌が歌えない。

「今日は薬が効かない」
ということなのだが、そのまま待ったら治るというものでもなく、
こればかりは人間の力ではどうにもコントロールしようがない。

「酒飲んだら血行が良くなって治る時もある」
というので仕方ないので大宴会!!(笑)

2本目のビールが空く頃、
「じゃあ歌ってみようかな」
ということで見事素晴らしいテイクが録れた!!

駅まで送って行って、
「いつでもうちの店でライブやってや!!」
と言って別れた。

今11月に彼のバンドのライブと、
ポールの「俺の歌いたい歌を伴奏せんかいJamセッション」というのを企画ちう!!


そんな感じで今回のレコーディング週は無事に終了!!
続きは10月からということで、

10月6日Cuttの歌う「月光」から始まって、
11日は三井ぱんの歌う「東の島にブタがいたVol.3」、
16日にはアースシェイカーの「ひどく暑かった日のラブソング」が予定されてます。

レコーディングの模様は時々ゲリラ的に下記のアドレスで配信されたりもします。


http://www.funkyblog.jp/tribute/

また、参加アーティストのコメント等もここに随時UPしてゆきますのでチェックしてて下さい!!

C-C-Bのみなさん、やっちん、マー坊さん、ポールさん、ホッピーさん、
みなさん素晴らしい音楽をありがとう。

今度またセッションやろうね〜

Posted by ファンキー末吉 at:12:45 | 固定リンク

2011年9月20日

爆風スランプのトリビュートアルバムを制作ちう!!

本人が「トリビュート」というのも変な話なのじゃが仕方がない!!
本当は別の人が制作してたのじゃが大人の事情で暗礁に乗り上げ、
ワシも数曲アレンジをしてたのでお蔵入りももったいないと言うことで引き継いでしまった。

いやーこれはええですよ!!
名曲に名アレンジ、名演奏にあの歌声!!

今日はC-C-Bの解散時の4人が集結してRunnnerを録音した。
(と言っても笠くんは九州に住んでるので後に歌のみで参加ですが)

レコーディングの模様をダダ漏れ配信していたのじゃが、
ご本人達、特に田口くんはすっかり配信しているのを忘れてアブナイ発言のオンパレード!!(笑)

明日の歌入れはさすがに配信するべきかどうか悩んでます(笑)

それにしても仮歌聞いて思ったけど、
あの3人が歌っただけで、もう「C-C-Bの曲」になるんやな!!(驚)

ただ今ダダ漏れ配信の映像を編集ちう!!
出来次第こちらにUPしますのでどんなアレンジになったか随時聞くことが出来ます。

明後日はThe Goddbyeのやっちんが「それから」を歌ってくれ、
明々後日は元クリスタルキングの田中雅之さんが「大きな玉ねぎの下で」を歌ってくれる。

44マグナムのポールが遊びに来たので彼にも「何か歌って〜」と頼んでいる。
もし「たいやきやいた」を選んでくれたのなら例の前口上も録音してもええな(笑)

いや〜大変やけどおもろいレコーディングですわ。
明日に続く・・・

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2011年9月19日

遅ればせながらiPad2

別にiPadがとても好きなわけでも何でもない。
パソコンを必ず持ち歩くワシとしてはiPadははっきり言って旅先で映画を見る以外にはあまり使わない。

何せワシのiPadは既に子供のおもちゃとなってしまい、
取り上げたら泣くので現在は使っていない。

なきゃないで別に不自由もないが、
過酷な長時間の移動では映画を見るのに役に立つし、
カメラもついてるというので
ツイキャス配信の時に役に立つかなあぐらいの気持ちで北京で購入した。

ふと見るとアプリに「FaceTime」なるものが入っている。
起動してみるとAppleIDを使ってテレビ電話が出来るソフトではないか・・・

その昔、iPhoneの「設定」→「電話」の中に「FaceTime」というのがあり、
オンにしてもいつまで立ってもアクティベイトが完了しないので無視していたが、
今ではAppleもちゃんと対応してすぐにアクティベイト出来るようになっているらしい。

さっそく自分のiPhone相手につないで見たが、
画像も音質もいいので結構使えそうである。

「誰かiPhone4持ってる人いないか・・・」
と探してみるが、みんなiPhone3だったか何だったか・・・
確実に持っているのはLive Bar X.Y.Z.→AのオーナーのKさん。
喜び勇んでつないでみる。

おっ!!つながった!!

しかしここで少し後悔・・・
オッサンがふたりで画面に顔を並べてて楽しいのか・・・

というわけで日本に持って帰り、
とりあえず子供とつないでみる。

「ああ、これええやん!!」と嫁・・・

iPad2ForRyunosuke.JPG

というわけでワシのiPadが台所に常備され、
テレビ電話専用の端末となってしまった・・・(涙)

Appleさん、いっそのこと専用の端末作ったら〜

Posted by ファンキー末吉 at:08:30 | 固定リンク

2011年9月 8日

秋のコピバン大会10月30日(日)に開催決定!!出演バンド大募集!!

いやー久しぶりです!!
それというのもブッキング担当の私がとんと忘れてしまってたからなんですが・・・(笑)

コピバンっつうのは非常に盛り上がるな。
特に筋少だ爆風だ、当時「面白系」に入れられてたジャンルは非常に盛り上がる!!

アメリカで言うと「パーティーソング」っつやつか・・・
とにかくみんなで大合唱して盛り上がって楽しいのである!!

筋少、爆風、ラウド以外にも幅広く募集中!!

詳しくはこちらで!!

Posted by ファンキー末吉 at:12:58 | 固定リンク

2011年9月 1日

Appleのやり方にもの申す!!

まあ別に毎日誰かにもの申しているわけではないのぢゃが、
これは前々から思っておったことなのでこのチャンスに声を大にして言っておこう。

もともとワシはAppleとかSonyとかいう会社が嫌いである。
何かっつうと「独自の方式」なんぞを作り出して互換性というのを無視する高飛車な商売・・・
パソコンも昔はVAIOを使っていたが、
CDとかを取り込むとその「独自のファイルフォーマット」とやらで取り込むのでイヤになった。

既存のMP3とかWMAとかで取り込むな!!
我が社の方式で取り込んで、
ファイルのやりとりをする相手もみんな我が社のパソコンを使うのぢゃ!!

という商売がどうも鼻について仕方がなかった。

MACももともとそうだったのぢゃが、
週刊アスキーなる雑誌のレポートのためにiPhoneなるものを買ったがために、
あれだけ嫌いだったMACに全てのシステムを移行してしまった・・・

そのおかげで我が家にはスタジオも含めて5台のMACと5台のiPhoneと1台のiPodと1台のiPadがある。

言うならばワシはAppleのお得意様である!!
Appleに頭を下げられるならまだしも高圧的な商売をやられる筋合いはない!!

まあAddobeかなんか相手に高飛車な喧嘩をふっかけてFlashが使えないのはいい。
使えないのは「製品の欠点」と言えばそれまでである。

ところが壊れた自社製品の修理がこれだけめんどくさいというのはどういう了見じゃ!!

ワシはカスタマーセンターにクレームを言う時によくこの言葉を使う。
「自分たちが楽になるために客にめんどくさいことをやらすっちゃあどんな了見じゃい!!」


事の始めはうちの3歳の息子がiPadを離さないところから始まる。

ただでさえこの親の血を受け継いでいるのだ。
取り上げようにも取り上げられるわけがない!!

かくしてワシのiPadはこの3歳の息子専用のおもちゃになってしまったのじゃが、
これがいきなり画面が映らなくなってしまった。

機械には強い方なのでいろいろ調べてみたが、
これは内部の問題ではなく液晶、もしくはそれに関係する回路がいかれているしかない。

ソフトウェアならいざ知らず、
ハードウェアまではワシの手に負える分野ではないので修理に持ち込む。

まあこの会社の方針としては
「バッタもんの修理屋には持ち込むなよ!!
純正んとこで修理しなはれや!!」
という方針なので純正のアップルショップを調べてみる。

バカでかい探しにくいAppleのサイトから修理と言うキーワードで探し、
最終的に八王子に一番近い吉祥寺店でiPadという欄に印が入っていることを確認し、
車で1時間近くかけてそこまで持ち込んだが、
「この印はiPadを売ってますという印で、
修理は全て渋谷か銀座のアップルショップに持ち込んで頂かないと
うちではお預かりで来ません」

こりゃちとおかしくないか?
「お前んとこで売ってるもんなんやから
お前んとこで預かってお前が渋谷に送ればええじゃろ」
と言うが取り合ってくれない。

どうせアップルショップに持って行ったところでその場では直せない。
必ず1週間以上待たされて戻って来るのぢゃ。

ワシは腹が立ったのでそのまま北京に持ってゆき、
前回iPhoneを直してもらった店に持ち込んだ。

iPadRepair.JPG

「アップルの優良ディーラー」という看板があるが、
おそらくはバッタもんである。

その証拠にその場でちょちょいと直してくれた。
新品のようになったiPadと、壊れた液晶部分をどどんと渡されて850元(1万円足らず)!!

iPadRepaired.jpg

ワシは昔爆風が武道館でコンサートをやった時のことを思い出した。

武道館の外ではテキヤがバッタもんの爆風グッズを売りまくっている。
ワシは事務所に言った。
「やめろと言ったってやめんのやったら、
ほな人ひとり雇ってそれぞれのテキヤからパーセンテージ取ったらええねん!!
自分ちのグッズ売上よりヘタしたら売上多いかも知れんで」

しかし事務所は聞き入れない。
海賊版のない世界でも理想なこの国で、
その御本家のお膝元でバッタもんを売る商売を、
何故その御本家が取り締まらないか今でもワシは不思議であるが・・・

そんなこんなで自分なりに結論を出した。

グッズを見てみろ!!
御本家よりもバッタもんの方がよく出来てるやないかい!!
どれもこれも安くて購買欲をそそるグッズやないかい!!
そりゃ御本家は負けるわのう・・・


Appleさん!!
ワシはもう二度とお前んとこで修理せん!!
お隣の国にはお前んとこよりもサービスのいい修理屋がいくらでもあるんじゃ!!

自分らが楽するために客に不便をかけよって、
それでも「サービス」かい!!

というわけで無事iPadは修理完了!!
しかしこれはすぐさま息子のところに行ってしまう・・・

Posted by ファンキー末吉 at:15:09 | 固定リンク

2011年8月29日

X.Y.Z.→Aファンクラブライブ

いやーあの店に114人って壮絶やな。
キッチンでいたスタッフが「床が揺れてた」言うてたもんな・・・

10時に器材を運び込んでクーラーをがんがんに効かせて、
15時の客入りの頃にはけっこうがんがんに冷えてたのじゃが、
あの狭い店に114人入ったら既に空気が薄い・・・(笑)

ライブが始まった頃には既に酸欠であった・・・

XYZ20110828FanClubLive.jpg

まあ後ろの方の客は何も見えてないということじゃが、
それでも毎度のごとく盛り上がったな〜

ワシなんか終わってふらふらでそのまま近所のやすらぎの湯に飛び込んだもんな。
リハで1kg痩せてたから本番もそのぐらいかなと思ったら3kg痩せてた(驚)!!

まあそのほとんどが水分なのだからビールですぐに復元するが、
それでも心なしか腹回りがすっきりしたような気もするぞよ・・・

ワシのダイエットのために・・・というわけではないが、
10月にもまたやることになった。

次はファンからリクエストを募ってやることになったので、
ファンクラブの皆様は是非こちらに書き込みをば!!

今回のファンクラブライブ、目玉はこれ!!

KittakaUSB.jpg

何と橘高Vギターの完全レプリカのUSBメモリー!!!

香港で知り合ったバッキーさんという人が作ってくれたのじゃが、
いやーやりとり見てたけどこだわりが凄い!!
橘高が「ここはこうしてくれ」と言って直して写真が送られてくるのじゃが、
ワシにとってはどこがどう変わったのか全然わからん!!(笑)

この中に先日の渋谷でのライブ音源が6曲入って、
更にメンバーのコメント映像も入って、
更に「スカ〜」というワシの映像か「大当たり〜」という橘高の映像かどちらかが入っている。

10月には同様の和佐田のベースレプリカUSB、
ドラムのレプリUSBも作りたいなあ・・

しかしドラムは難しいぞ・・・
みんなドラムセットからお前の首が抜けるようにしたらええねん。
とか言うとるがそりゃさすがに不気味やろ・・・(笑)

ベースUSBも出来てないうちにドラムUSBのことで頭がいっぱいである(笑)

まあ何はともあれ事故もなく、
(ふたりほど倒れたという話もあるが)
その後は店でみんなでがんがん飲みつつ、
こんな楽しいファンクラブに是非みなさんも入って下さいな。

入会はこちら

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2011年8月27日

保育園の面談

金のために子供を虐待する保育園もある中、
うちの3歳の息子が通う保育園は非常に教育熱心である。

面談に呼ばれていろいろ話を聞いていて、
まあ子供なのだからいいところもあれば悪いところもあるが、
先生方を困らせてるという悪いところはいちいち心に突き刺さるものがあった。

「思い通りにいかないと暴れるんです」・・・グサッ!!!

「団体生活が出来ないんです」・・・グサッ!!!

特に、
「自分の興味のあることには一生懸命なんですが、
興味のないことには一切耳も傾けないんです」
にはグサッ!!!グサッ!!!・・・

そう言えば先日、店のスタッフにこう言われたことがある。

「末吉さんとこ一家は、
基本的に自分の興味のないことは耳から入ってないでしょ、
一切聞いてないでしょ!!」

ワシはそんなつもりは一切ないので、
「何言うてんねん!!ワシなんかよう人の言うこと聞いてるやん!!」
と反論するが、
「聞いてないから覚えてないだけなんですって!!」
と強く反論された。

嫁にはこういう風潮はないらしく、
顔がそっくりの親子4人全てにこういう風潮が現れるというのは、
これは「遺伝」か?・・・

保育園の先生はこんなことも言っていた。

「おもちゃや本をずーっと叩いてるんです」・・・ドラムの練習やな・・・
「突然大きな声で奇声を上げるんです」・・・二井原のマネやな・・・

まあ遺伝だけじゃのうて「環境」も彼の性格形成に大きな影を落としとるわけやが、
とりあえず保育園の先生には、
「すんません、ワシが悪いんです、こんな性格ですんません!!」
と謝っておいた(笑)。

まあ先行き不安と言うか頼もしいと言うか、
3歳で保育園をてんてこまいさせる息子も凄いな・・・

ワシにしてみたら保育園の60人の子供がうちの子以外、
みんながみんな言うことを聞いて大人しいというのが逆に不気味じゃが、
最近は児童教育において「発達障害」という範囲が非常に広がっているらしく、
保育園としては「人と違っている子供」というのは常に注意深く様子を見ることにしているらしい・・・

つまりこうだ。

52歳なのに協調性がなく、
団体生活が苦手で空気が読めず、
人の言うことはハナから聞くつもりがなく、
楽しいことしか絶対にやりたくないような、
ワガママで自分の思い通りに行かないと我慢出来ない、
そんな人間は今の日本の社会の中では立派に「発達障害」なのである(涙)・・・

息子の振り見て我が振り直せ・・・

いやさすがに52歳じゃもう直らんやろ・・・

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2011年8月14日

加納秀人セッション

「外道」というバンドが昔あった。
いや、今も実は存在している。

ワシが高校の頃、最初に坂出市民会館のステージに立った時、
演奏した曲はDeep PurpleのHighway Starと外道の「香り」であった。

当時四国にはまだ「ロック」と呼ばれるあらゆるものが手に入りにくく、
思えばレコード屋の兄ちゃんが、
ワシのような学校帰りの純朴な不良高校生を捕まえては
「ロックとは何ぞや」 と講釈し、
ミュージックマガジンたらロック雑誌を見せては、
「お前らも演歌や歌謡曲なんか聞いたたらあかん!!これを聞け」
とばかりそのレコードを注文させた。

注文してからワシに渡すまでは店でBGMとして流して
自分としては飽きるまで聞きたかったレコードが聴けるのだから、
思えばこの兄ちゃんにいいように利用されていただわけだが、
そんな中にこの「外道」のライブアルバムがあった。

中学校の音楽室でベンチャーズのドラムは叩いたことがあったが、
ツツタツツツタツとHHを8分で刻むのではなく、
ドンパンドドパンとオープンHHを4つで刻む叩き方に衝撃を受けた。

そして悪友達とヤマハ主催のアマチュアコンテストに応募して、
最初にこの曲をコピーして、
それを見に来ていた中学生の女の子と初恋に落ち・・・

思い出には語り出すと山ほどになってしまうが、
まあ原体験と言うか、間違いなく「外道」はルーツである。

今X.Y.Z.→Aで叩いている高速メタルのビートは、
ワシの場合他のメタルバンドの影響でも何でもなく「外道」なのである。

また「外道」というネーミングがインパクトあった。

高校の校長室に呼ばれて説教を受けた時も、
「俺は外道なんだからアンタ達とは違う」
と捨て台詞を吐いたこともあった。

まあ今でこそ「ロック」という言葉があるが、
当時はその「ロック」というあらゆるものがないうちに「外道」を聞いたのだから仕方ない。

結果ワシはビートルズもローリングストーンズも一切聞かずに、
いきなりパープルやツェッペリンやフォーカスや、そして外道だった。

そんな「外道」の曲をその御本家とプレイすることが出来るのだ。
ワシは非常に興奮していた。


そしてそのセッションの前日、送られて来た音資料を聞いた。
なんとその懐かしい音源がそのまま入っているではないか!!

しかし譜面と照らし合わせてみると、
ワシが聞いてない曲の譜面は全部揃っているのに、
あのデビュー盤の音源の楽曲の譜面がない。

「そこまで言うんだから外道の曲ぐらい叩けるじゃろう」
ということなのか?・・・

何せ大先輩もいいところなので緊張も並大抵ではない。
とりあえず古い外道の曲も全部譜面にさせて頂いた。


本番当日、早めに入ってリハをしようと言うので、
3時入りというのにワシは2時に入って御本家の到着を待った。

「怖い人」というイメージがあったが、想像以上に優しい人だった。
この人がその昔関東じゅうの暴走族を束ねていた人なのか・・・

ニコニコ笑いながら武勇伝を語ってくれる。

「いやー昔はねえコンサートやったら何千台もバイクが集まってねえ。
ひどい時には厚木から横浜まで彼らが全部交差点封鎖してくれてさあ、
赤信号で一度も止まらずに突っ走ったこともあったなあ・・・」

いろいろ聞きたいことは山ほどあったがとりあえずリハーサル。

変拍子やセクションの多い1曲目の曲をプレイした後に、
「君ぃ、凄くいいよ!!俺の好きなタイプのドラマーだよ」
と褒めてくれる。

そりゃそうだ。ワシのルーツは「外道」、
つまりあなたの背中を追いかけてここまで走って来たんですよ。

さて楽しみにしていた外道の曲、40年振りに御本家とリハ・・・
と思ってたらいきなり
「この辺の曲はもうやんなくていいよね」
と言ってリハ終了。

加納さん〜あなたはもう飽きるほど歌ってるからいいけど、
ワシは初めて・・・でもないか、40年振りやけど・・・ま、いいか・・・

チャックベリーという人が全米ツアー廻るとき、
現地現地で地元のバンドを使うのだがリハに来ない。
ぶっつけ本番でいきなり現れてイントロを弾き始める。
何の曲だかわからずにおろおろするメンバーに、
「お前ら、俺の曲も知らんのか!!」
と怒鳴ったという伝説があるが、
加納さんも「お前、俺の曲も叩けんのか!!」と怒るつもりか・・・(怖)

しかも外道の曲はほとんどがギターから始まる。
ライブ後半の曲は「だいたいこの辺の曲かな」という感じで、
別にびっちり曲順が決まっているわけではない。

ギターのイントロを聞いたら瞬時に何の曲か判断して譜面を並べ、
そしてぶっつけ本番でそれを叩かなくてはならない。


いざ本番、「ビュンビュン」のイントロが始まった。
続いて「香り」、「完了」と来る。

40年近くたっても身体が覚えてるのな・・・

いやー感激であった。
9月2日にもう一度やるのでそれも楽しみである。

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2011年8月12日

高知県人おそるべし!!!

高知市内を流れる鏡川のほとりで毎年花火大会が行われている。
4000発の花火が打ち上げられる、全国でも有名な花火大会らしい。

そう言えば小さい頃親戚に連れられて見に行ったような記憶があるようなないような・・・

今回はうちの長男の同級生の一家が、
その鏡川のほとりのホテルの一室をリザーブしているというので招待されたのだ。

時間より早く着いたら、鏡川を臨むホテルの一室には皿鉢料理が並ぶ。

KagamigawaHanabiSawachi.jpg

皿鉢料理(さわちりょうり)とは、
飲み出したら1週間不眠不休で飲み続ける高知の男達のために、
主婦達がなるだけ手がかからないようにという工夫で、
大きな皿に料理を山盛りにし、
どれかが少なくなれば他の皿から一緒にしてまたどどんと置くという、
そんな高知独特の文化である。

本場のタタキや地元料理に舌鼓を打ちながら花火大会開幕を待つ。

KagamigawaHanabitaikai.jpg

そして予定通り19時半に花火は始まった。
たっぷり1時間半、もの凄い量の花火である。

こいつら一体どれだけの金を使って毎年この花火大会やっとんのや!!
という感じである。

おふくろ曰く、
「今年の花火は今までの中で一番凄かった」
ということである。

後で聞いた話、
今年は例年よりも花火が多く、なんと6000発!!

大震災のあった年の花火により多く予算を使う高知人は素晴らしい!!
「被災者の方々に申し訳ないと思わんのか」
と抜かすアホどもにも是非見習って欲しいもんじゃが、
東京に帰って来て隣人の仮谷くんから更にびっくりした話を聞いた。

高知市内から更に車で数時間、
足摺岬にある人口数万人の街、土佐清水では、
何とこの花火大会よりも多い8000発の花火が打ち上げられると言う。

ワシも2度ほど行ったことがあるが、
それはそれは小さな街である。

海辺で打ち上げるというが、
見る人は鏡川の畔のホテルの一室どころの近さではない。

ほぼ真上である!!(笑)

しかもでかい花火になるとその輪っかの中には、
街のガソリンスタンドもすっぽり入ってしまうという(怖)

そしてこの土佐清水の花火大会も、
今年は例年より規模を増して1万発の花火が打ち上げられたと言う・・・

高知県人よ!!何故に毎年こんな大金を花火なんぞに使う!!
そして何故に震災のあった今年にそれを倍増する!!(笑)

また「不謹慎だ!!」などと言われることを承知で言おう!!

これでいいのだ!!!

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2011年8月 9日

Facebook

いやー、XproduceがFacebookでプロモーションをやるというので、
数年前に登録はしたがずーっと眠っていたアカウントを引っ張り出して来た。

いやーTwitterやって中国のTwitterもやって、
それでFacebookってもう手が回らんな・・・

聞くところによると、TwitterとFacebookが連携していて、
TwitterにつぶやくとFacebookにも同じ発言がUPされているというので、
まあ時々はそれを使って両方につぶやいていたのじゃが、
いやーFacebookってTwitterよりちとめんどくさいのな。

ワシってTwitterはほんまアホネタしかつぶやかんから、
Facebookの人には「何と不謹慎な!!」と思ってしまうのかな。

「原発がどうだとか、放射能がどうだとか、
円高がどうだとか、世界的不況がどうだとか、
そんなことまるで関係なく、
今日もひろめ市場は昼から飲む客でごった返している。
これでいいのだ!!」

と相変わらず昼間っから酒飲む愛すべき高知人の写真をUPしただけなのだ。

「こんなものを被災者が見たらどれだけ傷つくか・・・」
と言うのだが・・・傷つくか???・・・

「メッセンジャーだと思ってただけに残念な発言です」
と言うが、ワシってメッセンジャーやったんか??・・・

まあ二井原に心ないメールを送る人と言い、
まあそういう考えの人はおるんやな、やっぱ。
ワシなんか「自粛を強要すること」こそが暴力やと思うけどな。

まあ喧嘩になっても時間の問題なのでそっと削除しておきました(笑)

ワシは不謹慎だと思われようが、
せっかく里帰りしたのだから世の憂いごとは全て忘れて酒を飲みます!!
ちなみに今日は鏡川の花火大会です。

そして明日からは「日本のリオのカーニバル」とも言うべき

「よさこい祭り」!!!

自粛の話もあったけれど、
それにも負けず、規模を縮小することもなく、
いつものようにみんながみんな仕事を休み、
三日三晩このことだけを考えて飲んで踊って・・・

そんな高知人をワシは誇りに思います!!(キッパリ!!)

Posted by ファンキー末吉 at:16:15 | 固定リンク

2011年8月 2日

夢のアプリ発売開始!!

いやー思いつきから始まったこの企画もついに発売までに至ってしまいました!!

名付けて「Xproduce」!!

Xproduce.jpg

ボーカル 寺田恵子(SHOW-YA)、二井原実(LOUDNESS, X.Y.Z.→A)
ギター 野村義男(RIDER CHIPS)、石原"SHARA"愼一郎(EARTHSHAKER)
ベース 渡辺英樹(C-C-B)、石川俊介(聖飢魔II)
ドラム 太田明(ex.筋肉少女帯)、ファンキー末吉(爆風スランプ, X.Y.Z.→A)

のそれぞれのトラックを好きに組み合わせて、
音量も好きにバランスをとり、
世界でひとつだけの自分のバージョンを作って保存することが出来るというもの!!

変な話、それぞれのソロトラックを聞くことも出来る。

いやーミュージシャンにとっては地獄のような企画ですが、
基本的にソロトラックを聞かれてもいいという凄腕ミュージシャンばかりで助かりました。

それぞれ自分の個性がバリバリに出ているプレイばかりで、
組み合わせによっては全然別の音楽になります。

それをiPhoneに保存して着メロにしたりも出来ます。

また、楽器をやったり歌を歌ったりしている人は、
そのトラックの音量をゼロにして、
この豪華なメンバーと一緒にセッション出来る!!

「二井原実の代わりに俺が歌う!!」
みたいな使い方も出来ますよ。

またドラマーのためにちゃんとクリックも用意しました!!

自ら撮った説明ビデオ(アホです)

購入はこちらから

Posted by ファンキー末吉 at:14:59 | 固定リンク

2011年7月 9日

やっちんたがわさふぁんきーセッション

YacchinTagaWasaFunky.jpg

The-Goodbyeのやっちんを中心としたセッション。
和佐田はやっちんとは面識があるが、
田川くんは初対面。

さすがにやっちんもびっくりしてました。

やっちんとは長い付き合いではあるけれど、
こうして一緒に音を出すのは実は初めて。

やっぱ歌とギターで基本的なものは全部ひとりで出来上がっているから、
逆に言うとバックの人間は「楽」やな。
よけいに頑張らなくてもいいから懐の深いプレイが出来る。

やっちんも「気持ちよかった〜」と言ってくれてたので、
このメンバーでツアーでも廻れたらええね〜

和佐田ぁ!!ブッキングのほど頼んだぜよ!!

Posted by ファンキー末吉 at:08:43 | 固定リンク

2011年7月 5日

田口智治考

一緒によくセッションをしてた渡辺英樹や米川英之と違って、
この田口智治という男はワシにとって本当によくわからない。

先日店で一緒にセッションした時は高熱にうなされながら弾いていたのであまり交流というものがなかったが、
今回一緒にツアーを廻って、
ステージ上で、打ち上げ等で毎回笑いを持って行くのが彼である。

「弾きながら歌を歌うなんて無理ですよ!!」
と言いつつ、その部分のコードを米川くんに担当させ、
いざ本番になると盛り上がって振りを付けながら歌っている姿に、
英樹は呆然、ワシと米川くんは笑いこけて演奏不能に陥ってしまった(笑)

やはり「天然」という噂は本当なのだろう。
常人の思い付かない行動を取ったりするから目が離せない。

かと言って「奇をてらった人間」というわけでは決してなく、
いわゆる「はにかみ屋のちょっと変わった人間」である。

6台のビンテージキーボードをところ狭しと並べ、
それを両手で駆使してプレイする様は、
あたかも「シンセサイザーの申し子」とでも言うべき勇姿ではあるが、
実のところ彼は機械はてんで「オンチ」だそうである。

CCBが解散してから来る仕事はそのイメージからだいたい
「シンセを弾いてくれ」
つまり非常に機械に強いように思われているものの、
実のところピアノとオルガンぐらいしか「操る」ことは出来ない。

何故これだけのシンセをところ狭しと並べねばならないのかと言うと、
シンセをMIDIでつないだり、
マルチティンバーで音色を鍵盤ごとに割り当てたり、
とどのつまり「音色を切り替える」ことすら苦手なのである。

だからこれだけ並んだキーボード群は基本的に「一台一音色」(笑)

TaguchiKeyboard.jpg

その反面いいこともある。

CCBが解散してからというもの、
このビンテージシンセ群は結局一度も弾かれることがなかった。

つまりCCBの全音色がまだそのまま残っていたのである!!(驚)

おかげであの曲やこの曲、
シンセから始まる曲なんかは音色によってその時代にトリップさせられる。

他のメンバーがCCB関係の小復活をする時も、
彼だけはあまり参加しなかったようだ。

しかしそのせいか他の復活セッションとかはよく見に行ってたようで、
その度に客席で感激して号泣していたらしい(笑)。

思えば彼こそがCCBの熱烈な「ファン」なのである。

他のメンバーは「自分が歌を歌っている」ということから、
「恥ずかしい」ということでCCBの映像とかはあまり見ないらしいが、
彼は自分が歌ってないのもあって「マニア」に近いぐらいいろんなものを見ている。

ワシも影響を受けてか最近CCBの映像ばかりをネットでチェックしている(笑)

なんか「バンド」ってええよね・・・
同じ時代を駆け抜けたバンドがこうやってまた小さな復活をして、
そのお手伝いが出来るなんて素敵なことです。

ああ見えて気ぃ使いの英樹や、
もともとが非常にシャイな米川くんが、
何じゃかんじゃ言っていつもワシに気を使ってくれてたりして、
そんな今までのワシらの関係が、
その中にこの田口くんが入っただけで雰囲気が一変する。

本当に何年も一緒にバンドやってたような、
そんな楽しい雰囲気にさせるムードメーカーである。

きっと優しいヤツなのな・・・

田口くん、明日はファイナルですが、
ステージ上での何も考えてない爆笑MCや、
突然振り付けしたり踊り出したり、
そして何よりも明日の「打ち上げ」・・・楽しみにしてますよ〜(笑)

■7/6(水) 渋谷DUO MUSIC EXCHANGE
OPEN 18:00/START 19:00
チケットぴあ 0570-02-9999(P-コード132-532)
ローソンチケット 0570-084-003(L-コード73718)
イープラス http://eplus.jp
★INFOディスクガレージ 03-5436-9600 (平日12:00-19:00)

◆MEMBER 渡辺英樹(B/Vo) 田口智治(Key/Vo) 米川英之(G/Vo) ファンキー末吉(Ds: Support)

◆TICKET前売\5,500/当日¥6,000 (税込み)/ ドリンク代別途必要(神戸はドリンク・フード代別途必要)/整理番号順入場

Posted by ファンキー末吉 at:15:22 | 固定リンク

2011年6月30日

CCBよもやま話

いやー笑いの絶えない面白い現場である。

とある曲(何の曲なのか忘れたが)を歌ってた田口くん、
歌いながらいきなり泣き出した。

「いやーいろんなこと思い出しちゃってさあ・・・」
と涙ぐむ田口くんに米川くん、英樹くん大爆笑!!

「お前は女の子かっ!!」
とか
「よりによってこの曲かい!!」
とかそりゃさんざん!!

いやー田口くんってバンドの中では「天然」なのね。
爆風で言うと河合みたいなもんか・・・(笑)

まあメンバー仲が非常によいので休憩中にちらっと聞いてみた。
「CCBって何で解散したの?」

聞いた相手はたまたま米川くん。
マジな顔してきょとんとして、
「さあどうして解散したんでしょうね? 全然覚えてないんですよ・・・」

「また俺は米川くんが言い出したのかと思ったよ」
と言うと、
「何で僕なんですか!!」
と大反論。

まあ米川くんとは2年前からいろんなセッションで一緒になり
それから非常にシンパシーを感じている。

共に
「自分はこれだけの腕があるのにバンドの名声のせいで正当に評価されてない」
という思いが強かったというところが特にである。

ワシなんか事務所のトップの人間に
「末吉くんとは爆風でビジネスしたいのであって、
その他の部分には何も興味がない!!」
と断言されているのでなおさらである。

爆風の活動停止は完全にワシのせいである。
所属事務所であろうが長年やって来たバンド仲間であろうが、
もうこれ以上自分の音楽を妨害されたくなかったというのが大きな原因だろう。

CCBの場合はそんな問題児がいたわけではなく、
何かうやむやに解散になったみたいな・・・

まあ言うならばみんながみんな「もう限界だった」のだろう。

それは爆風も同じだし、プリプリから誰からみんな一緒だったろう。
だからあれからばたばたといろんなバンドが解散した。

ワシらは言わばバブルの申し子。
それぞれのバンドの楽曲はそれぞれ「時代」を表している。

プリプリは
「ここでヒット曲が出なければ私たち終わっちゃうの」
と「ダイヤモンド」を生み出した。
ワシはあの曲を聞く度に若かりし彼女達のことを思い出して胸が熱くなる。

CCBの数ある楽曲も今聞くと非常に切ない・・・
と言うか甘酸っぱいと言うか、
あのベタなマイナーコード進行に乗って、
あの笠くんのあの甘ったるいような歌声が聞こえて来るだけで「時代」を感じさせる。

不思議なことにそのパートを英樹が歌っても同様な「空気感」があるのだ。
きっと同じ「空気感」を持っているからか。

周りがみんな売れてゆく。
自分たちだけが取り残されてゆく焦燥感と、
売れるために仲違いをして去ってゆく仲間のこと、
そしてそれでも走り続けなければならない「時代」を
同様に「Runner」という楽曲は表しているのだろう・・・

売れたら売れたで「もっと売れないと」終わってしまう。
「死ぬ気で山を越したらまだまだ先にたくさんの山がある」
みたいな生活がいつまでも続くわけがない。

爆風の場合はワシが一番最初に「もう限界!!」と思っていたようだ。
ある日のこと、
事務所の会長がハッパをかけようとメンバーを食事に誘い、こう言った。

「お前らはこれぐらい金持ちになったぐらいで満足してるのか!!
桑田圭祐はもっと金持ちだぞ!! 悔しくないのか?!!」

「僕、頑張ります!!」
とパッパラー河合が目の色を輝かせて答えているその隣で、
ワシひとりだけが
「もう十分だ。俺は自分の音楽を自由にやれればそれだけでいいんだ」
という気持ちをビールと共に飲み込んでいた。

人間はそれぞれ器の量が違っていて、
それより多い量を入れたら溢れ出してしまうと言うが、
CCBの人達はワシなんかよりもっと多い量をぶちこんでいた。

爆風のファンクラブはせいぜい1000人とかだったが、
CCBは何と2万人!!
コンサートでのグッズは1回で数千万売れてたというから凄い!!
(当時CCBの事務所の女の子と付き合ってて聞いた話)

いくらその器の量が多いと言っても入れ過ぎたらやっぱ溢れてしまう。
誰が言い出したか「もう限界」・・・
これは想像に難くない。

また、米川くんを筆頭に
「腕を正当に評価されない」
という悩みもあったかも知れない。

渡辺米川のことはワシは時々ブログでも触れるが、
田口くんはもともとマッチのバックバンドだったし、
笠くんに至っては爆風銃と同期でコンテストに出ていて、
その時に何とベストドラマー賞を受賞していたと聞く。

ワシを蹴落として(悔)・・・

その後彼らは「ココナッツボーイズ」としてデビューし、
「ペンタスタジオ」という貸しスタジオで、
爆風の隣でリハーサルしてたらしい。

この話はCCBと初対面の時、
どっかのテレビ番組の楽屋で聞いた。

笠くんはドラマーでもあるし、
キャラがしっかり立っているので覚えているが、
もうひとり一生懸命ワシに話しかけていたのは果たして誰だったのか・・・

米川くんは結構シャイなところがあるから、
きっと「喋りかけて来る」と言ったら渡辺英樹だったのだろう・・・

しかしそれからどういういきさつで渡辺英樹とセッションをやるようになったのか、
今となっては全然記憶がない(笑)

どういういきさつで野村義男と3人でデーモン小暮のオールナイトニッポンに乱入し、
「このメンバーでバンドやろうぜ!!」
と盛り上がったりしてたのか・・・

小姑並みに記憶力のいい小暮に今度会ったら聞いておこう。

そんなこんなでワシは今だに関口くんの印象がほとんどない。
「早くに脱退したんだよね」
と聞くと、逆に4人で活動したCCBなんか数年だったらしい。

CCBと言えば「髪の毛を染めた」というイメージがあるが、
それもたかだか1年ちょっとだと言う。

同様に爆風スランプには江川ほーじんは7年しか在籍してないのに対して、
20年在籍している和佐田は今だに「新メンバー」である。

人のイメージなんてたかだかそんなもんである。
そんなイメージに振り回されながら「時代」を駆け抜けた。

それがワシらのいわゆる「青春」だったのかも知れない・・・

Posted by ファンキー末吉 at:11:14 | 固定リンク

2011年6月29日

米田渡リハーサル開始!!

まあドラムの笠くんが参加してないのでCCBではないのであるが、
やる曲はほとんどCCBの楽曲だというから、
ワシにしてみたらいきなり「CCBに放り込まれた」ような感覚である(笑)。

別に今回のライブはCCBの代表曲を演奏しようというコンセプトではないが、
それでも聞いたことのあるような楽曲が多いっつうのが、
やっぱこのCCBというバンドがどれだけ売れていたかという証明ではあるまいか。

田口くんなんか6台の古いキーボードを並べ、
その中に「あの時の音色が残ってた」と言うのでみんな大喜び。
つまり「完璧に」再現出来るのである。

渡辺英樹とは昔からロックセッションなどをやってたが、
いざこうしてCCBの楽曲を一緒にやってると、
「CCBの声」なんやな、これが・・・

笠くんのパートを田口くんも含め誰が歌い回すか相談しつつ、
「このパートは俺、これ弾いてると歌えないんだよね」
とかでパートを入れ換えたり、
「全員が歌えるバンド」っつうのは素晴らしい!!

ワシは本当はクリームやグランドファンクレイルロードなど、
楽器をやる人間が歌っているバンドをやりたかったが、
どういう縁なのかワシは立ちボーカルのいるバンドしかやったことがない。

立ちボーカルがいると「歌モノ」となってしまい、
当然ながら歌に対する「バックバンド」となってしまうが、
(X.Y.Z.→Aを除く)
このように「全員が歌える」バンドになるとまた違う。

全員が「ボーカリスト」であり、「演奏者」であるのだ。

思えば日本のバンドの歴史の中で
ここまで「究極の形」を完成させたバンドはなかっただろう。

例を挙げると、
スターダストレビューも全員が歌い、
コーラスを重視したバンドではあるが、
リードボーカルの根本さんがいて、やっぱり他は「コーラス」である。

ところがCCBは今は一応渡辺英樹がメインではあるが、
ご存知の通り笠くんのハイトーンボイスがあり、
米さまも脱退した関口くんのパートを歌い、
どれもが同等の「リードボーカル」である。

「歌いながら楽器を演奏する」ということは、
ワシはもう早くから放棄している。

ひとつには「ドラムの上達のさまたげになる」というのもあるし、
何よりもワシは「そんなに歌うことが好き」ではないのだ。

「喉」というものはひとつの究極の「楽器」だし、
それを「コントロールして今のドラムよりも表現力を多彩にする」ということは、
ワシにとってはもうとてつもなく「難しい」ことで、
ハナからもうその「つもり」がないのだ。

ところがこの人達はその高度なコントロールをやりながら、
しかも楽器を弾いているのだ!!

「よく弾きながら歌えるねえ」
とワシはリハ中で何度も言った。

「いやー弾けてないし・・・」
と英樹は謙遜するが、
先日iPhoneアプリの音源をうちで録音した時、
ベーシストでもありエンジニアでもある仮谷くんなんか、
「いや〜渡辺英樹さんってどちらかと言うとボーカリストのイメージだったけど、
ベーシストとしての腕も相当なもんだ」
と舌を撒いていた。

しかしリハを一緒にやってみて、
やはりこの「楽器を弾きながら歌う」ということが想像以上に難しい!!

彼らのとって初めての「新曲」をやったのだが、
「ベースはこうだが歌はこう」とか、
歌っている旋律と違う旋律のベースを弾きながら、
またそのリズムが全然違うのだ。

そんなことをやりながら
「ここはじゃあ俺はハモの方に行くから」
とか、
「このパートはじゃあ俺が歌うわ」
とか瞬時に割り振りをしてゆく。

これに更に笠くんがいて、
その前には関口くんがいてこの作業をやっていたんだからそりゃ「凄いバンド」ですわ・・・

田口くんが6台のキーボードを駆使していろんなパートを弾いているのもあるが、
「ポップス」というジャンルはただでさえ音が多いのに、
それをこのユニットはワシも含めてたった4人でそれをやっているのだ。

高度過ぎる・・・

まあワシだけが1人前しか働いてなくて、
他の3人は2人前働いてるんやからな。

いやーライブが楽しみです!!
まだ予約チケット買えるようですので、
時間がある方は是非この「超絶」を見に来て下さい!!



AJ -米田渡- TOUR 2011 「冒険のスズメ」各プレイガイドにてチケット発売中!

■7/3(日) 神戸CHICKEN GEORGE
OPEN 17:00/START 18:00
チキンジョージオンライン http://www.chicken-george.co.jp/
チケットぴあ 0570-02-9999(P-コード132-133)
ローソンチケット 0570-084-005(L-コード54060)
★INFO 神戸CHICKEN GEORGE 078-332-0146


■7/4(月) 名古屋BOTTOM LINE
OPEN 18:00/START 19:00
チケットぴあ 0570-02-9999(P-コード132-141)
ローソンチケット 0570-084-004(L-コード41305)
イープラス http://eplus.jp
★INFO名古屋BOTTOM LINE 052-741-1620


■7/6(水) 渋谷DUO MUSIC EXCHANGE
OPEN 18:00/START 19:00
チケットぴあ 0570-02-9999(P-コード132-532)
ローソンチケット 0570-084-003(L-コード73718)
イープラス http://eplus.jp
★INFOディスクガレージ 03-5436-9600 (平日12:00-19:00)


◆MEMBER 渡辺英樹(B/Vo) 田口智治(Key/Vo) 米川英之(G/Vo) ファンキー末吉(Ds: Support)

◆TICKET前売\5,500/当日¥6,000 (税込み)/ ドリンク代別途必要(神戸はドリンク・フード代別途必要)/整理番号順入場

◆プレイガイド発売日 2011年5月14日(土)各プレイガイド一斉発売

Posted by ファンキー末吉 at:05:04 | 固定リンク

2011年6月28日

爆風銃でレコーディング

ホッピー神山からメールが回って来た。
「子供番組の仕事なんだけど、
よかったら爆風銃でレコーディング出来ないかねえ」

もちろん大歓迎である!!

集合したところは吉祥寺の某スタジオ。
プロトゥールス時代にはお見かけすることが少なくなった、
スチューダーの卓やらアナログのマルチやらがある。

BougunRecStuda.JPG

BopgunRecAnalogMalti.jpg

アナログを回すということは、
「ほなあの部分だけ録り直して」
とか、
「あの部分ちょこちょこと修正しといて」
という作業が出来ない。

しかもバンドの一発録り!!

BopgunRec.JPG

一発録りということは、誰かが
「あ、あの部分ちょっと間違えた」
とか言うと全員で最初っから録り直しである。

でもまあ、みなさんお上手!!

8月2日までオフレコなのでどの番組かは言えないらしいが、
特にほーじんのブリブリチョッパーベースや、
毎回ぐちゃっと入るドラムフィルなどが、
これが一発録音で録ってるのかと思うと自画自賛ながらこのバンドも凄い!!

CDに収録されるというロングバージョンをテイク1で録り終え、
じゃあ「TV用ショートバージョンも録りましょ」ということになる。

通常だったら
「ロングバージョンを編集してショートバージョンにする」
のであるが、
鬼のプロデューサーの頭にはそんな考えはない。

新たに一発録音で最初から録るのである!!

ほんのちょこっとだけコードを間違えたほーじん、
「ベースはラインなんやからその部分だけ差し替えようか?」
というと、
「え〜? 差し替えるんですか〜?」
とプロデューサー・・・

一体何でこうも一発録音にこだわっているのかようわからんが、
結局もう1テイク録ってそれがOK!!

「これなら3日もあればアルバム1枚ぐらい作れるぞ」
とほーじん・・・

いや、まあ・・・いいんですけどね・・・

何の番組でこれが流れるのかはワシもまだ聞いとらんが、
出来上がったら是非音源送ってもらって聞いてみたいもんじゃ・・・

Posted by ファンキー末吉 at:04:44 | 固定リンク

2011年6月27日

X.Y.Z.→A東京公演、満員御礼ソールドアウト!!

いや〜凄まじいライブでした。
酸欠で頭クラクラです・・・

これにてX.Y.Z.→Aのツアー終了!!(短かっ!!)

世紀末100本ライブから始まり、
全都道府県ツアー等、
「バンドはライブをせなバンドではない!!」
というポリシーの下、あれだけ積極的にライブをやって来たバンドではあるが、
徐々にライブも減って来て、気がついたら東京は1年半ぶりである。

まあでも久しぶりでも演奏が全然「久しぶり」じゃないのが凄いな!!

何っつうか「身体」が覚えとるのな。
この灼熱と酸欠のこの「感じ」をな。

これが「バンド」やで!!

まあ昔ほどツアーが廻れんのは、
「橘高が禁酒したから酒の上で物事が決めれんからじゃ!!」
と楽屋で発言したら橘高が猛反撃!!

「何言うてんですか!!
あの時やって僕が車で帰った後お三方が朝まで飲んで、
次の日には末吉さんがもうブッキングしてたやないですか!!」

そうか・・・橘高なしで決まっとったんか・・・(笑)

いやいや、確かに100本ツアーはそれで決まったが、
「全都道府県ツアーやりましょうよ!!」
と言うのは橘高が言い出したし、
確か
「10周年ですから10に引っ掛けた何かやりましょう」
と言い出して結局
「10ヶ月連続ライブ&新曲リリース」
っつうのも確か橘高が言い出したぞ!!

うん、確かあれは熊谷のライブハウスの楽屋やった!!

ワシはワシでその時に
「X.Y.Z.→Aのライブハウスがあったらおもろいんちゃうの」
とか言い出してた!!

結局、何じゃかんじゃ言うて言い出したことは全部実現するのである!!

橘高はステージで断言したぞ!!
「来年こそは絶対ツアーに廻る!!」
と・・・

ふ、ふ、ふ・・・この男は言うたことは絶対に守らねば気が済まない人間なのじゃ・・・

それにしても二井原もMCで言うとったけど、
ギタリストはこんなにはっきりモノを言うのに、
ボーカリストは全然モノを「断言」せんな!!(笑)

いや〜おもろいバンドです!!!

そんなこんなで結局「ライブをやろう!!」ということになり、
急遽8月28日にLive Bar X.Y.Z.→Aにてファンクラブ限定ライブをやることが決定しました!!

いや〜うちのファンクラブは凄いな!!

ワシなんか実は
「全部ファンクラブ限定のライブでええんとちゃうん!!(笑)」
と言ってみんなに反対されたりするけど、
まあ言うたら小規模な「グレイトフルデッド」やな!!

早い話ファンクラブ限定でも一般公開でも人数がそんなに変わらん!!(笑)

いや、こう発言してて、
「末吉さん、それは違いますよ」
というここに居もしない橘高の突っ込みを背筋で感じつつ、
まあうちの店でやるなら確かにこの日のこの人数は入り切らんから、
とりあえずはファンクラブ限定でええんです!!

っつうことでまたうちでやります!!
クーラーが効かず、
1ブロック終わったら窓を開けて空気の入れ替えをするライブ(笑)

いや、前回はブレイカーが落ちることを気にしてクーラーを止めていたが、
今や震災のおかげ(笑)で発電機がある!!
楽器電源を全て発電機からまかなえばクーラー全開でライブがやれるぞ!!

・・・とか心配しなくても
よく考えたら江川ほーじんが1200Wのアンプを持ち込んでてブレイカーが飛ばないのだ。
まあ大丈夫でしょう・・・

やりまっせ〜X.Y.Z.→A!!
この日には来場者全員にもれなく
「橘高文彦のギターをレプリカしたギター型USBメモリーに、
この東京公演のライブ音源を入れてプレゼント!!

USBなんやから音源だけじゃなくていろいろ入れることが出来る!!
ということでこの日は開場前にメンバー全員でコメントビデオを撮りました。
それがもれなく入っているだけではなく、
橘高文彦による「大当たり!!」メッセージと、
(いやーこの男、これはオイシイなというのをよう考えるなあ)
ファンキー末吉による「スカ(関西弁でハズレの意)」メッセージも収録した。
(いや、これらをもらったところで本当は何の意味もないのじゃが・・・笑)

これを何本かのUSBだけに入れようと思う!!
(「まだ発表してはいけません」という橘高の怨念を背中に感じつつ)

まあこんなアホなことが出来るからX.Y.Z.→Aは楽しいのな。

もちろん
「8月のファンクラブ限定ライブが終わったらもう今年はライブはやりません」
ってなことがあるわけもなく、
(橘高の「まだ発表してはいけません」という怨念を感じつつ」
いや〜今年はいろいろおもろいことやりまっせ〜

でもまあ企画によってはファンクラブ限定になるやも知れん!!
まあこれはある程度許して下さいな。

ひとつには規模の問題。
うちの店にこの前の人数入ったら床が抜けるし、(これホンマ!!)
何よりもワシはこのファンクラブを愛してるのよ。

まあ会報の10周年企画「X.Y.Z.→Aの歴史」には書いたけど、
爆風が活動を休止した時に、
ファンクラブは自動的に解散となり、アミューズはその名簿を破棄した。

まあこれは企業としては当たり前なんだけど、
橘高の
「ファンはそれぞれのメンバーのかけがえのない財産でしょ!!」
という発言に目が覚めて、
ワシはその名簿を奪還してX.Y.Z.→Aのファンクラブの基礎とした。

その後ファンクラブ運営は何度も座礁に乗り上げかけたが、
その都度ワシは「続けようよ」と強固に言い続けた。

その根本にはワシ自身の思いがある。
(飲みながら書いとるから長くなるで〜)

ワシは爆風スランプというバンドで確かに「スター」になった。
しかしそれはワシの思い描いてた生活ではなかった。
結果、自分のことを誰も知らない中国に逃げて
ようやく「スタジオミュージシャン」としての地位を築いた。

「金は中国で稼いで、日本でライブやって使い果たす」
という奇妙な生活が始まった。

ほんとに不思議なのだが、ワシはそれを何の疑問もなくやり続けた。
いや、メンバー全員がそれをやり続けた。

それはどうしてか?
ワシはそれを「このファン達がいるからだ」と思った。

ワシはずーっと「バンド」をやって来た人間である!!

バンドをやってる時は
「俺にはスタジオミュージシャン並みの腕があるんだ!!
どうしてそれが評価されない?!!」
と頑張ってた。

でも中国で文字通り中国でその「頂点」を極めた時に思った。
「俺は一体何をする人なんだろう・・・」
と・・・

そんな時にX.Y.Z.→Aはこのような酸欠ライブをやっていた。
この歳である。
文字通り「命がけ」である。

バンドマンは「畳の上で死ねない」と言うので、
「よっしゃ!!俺は畳を背負ってステージに上がる!!」
と言ってたら嫁に
「パパ、それは意味ないなあ・・・死ぬ時は前のめりに死ぬから、
きっと畳の下で死ぬことになるでぇ・・・」
と笑われた。

坂本龍馬だか誰だかが、
「死ぬときはドブの中でも前のめりに死にたい」
と言ったと言うが、
「前のめりに死んだら畳の下やん!!」
ということまでは考えんかった・・・
(酔って書いているので支離滅裂である)

とにかくあのファンの酸欠で死にそうな(笑)笑顔である。

中野を10周年記念10本連続ライブのゲストに呼んだ時、
「X.Y.Z.→Aが10周年だって?何がめでたいもんか!!
それは爆風が活動を休止してもう10年だってことじゃないか!!」
と冗談でMCしてたが、彼も
「X.Y.Z.→Aにこんな熱烈なファンがこんなにいるとは思わなかった」
ともらしていたと後で聞いた。

確かに爆風の時代にはこの数百倍のファンがいた。
しかしその大半は「有名である」ことに対するファンである。

結局ワシはその「名声」だとか「金」だとか、
そんなもののために必要以上努力する人間ではなかったのだ。

人間はそんなに「器用」ではない。
一生のうちに成し得ることが出来ることはそう多くはない。

ワシはまずドラムを極めて、音楽を極めて、
もし可能なら家族と友人をちょびっと幸せに出来ればそれでいい。

そういう風に生きてたら、
ある日X.Y.Z.→Aのおかげでこんな「ファン」に出会った。

いい服を着なくても、売れてる振りや金のある振りをしなくても、
「いい音楽」をやってるだけでついて来てくれる人達がいる。

「Don't Let The Sun Goes Down」という曲があるが、
俺たちこそがこの人達の「太陽」なんだ!!
とワシは勝手に思った。

だから「この人達のためなら死んでもいい」と思った。
この人達がいなければワシはただの「スタジオミュージシャン」なのであるが、
この人達がいればワシは「太陽」なのだ。

というわけでワシはだからファンクラブをえこひいきし続けるのである!!
(メンバーの「おいおい」というオーラを背中で感じつつ)

今年ももう半年過ぎたけれども、
8月のこのライブはその「序章」に過ぎない!!

皆の者!!ファンクラブに入りなさい!!
会報も遅れがちやし(スマン!!)
優先予約の特典もライブが少なかったらメリット少ないけど(スマン!!)
いやー入ってたら得やっつう企画は今後もどんどんやりまっせ!!
(メンバーの「うんうん」というオーラを感じつつ)

とりあえず入会はこちら!!

手始めに8月28日のファンクラブ限定ライブには是非参加して下され!!
きっと残暑厳しい中、灼熱で酸欠で、
そんな中でまた一緒に死にましょう!!

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2011年6月21日

X.Y.Z.→Aのツアー!!

久しぶりである。
しかもワシは前日「渡辺ファイアーsession」で鬼のように叩きまくっている。

これがよかった!!

普段練習をしない、「本番こそが一番の練習である!!」というワシは、
この怒濤のようなセッションによって手数系のウォーミングアップは完璧だと言えよう。

しかしX.Y.Z.→Aのライブはそれだけではない!!
体力、特にテンポ180を越える楽曲のツーバスはまさに命がけ、
「死ぬか生きるか」の戦いなのである。

そう言えばアウェーインザライフの舞台をやっている時に、
ソニンちゃんにドラムを教えていた仮谷くんが面白いことを言った。

「このフレーズが速くて叩けないならね、
その部分だけテンションを上げるの、
アドレナリンを出せば同じ速さでも遅く感じるから」

さすが「女優」である。
いつでもテンションを上げ下げして泣いたり怒ったり出来る職業なのである。
「わかりました」
そう言ったソニンちゃんは一発でその部分をクリアした。

早い話、X.Y.Z.→Aのライブはその「アドレナリン博覧会」なのである。

人より高い声を出して、人より速いフレーズを演奏する。
そのために人間業ではないアドレナリンを出し、
演者も客もそのアドレナリンの中毒になっているのだ。

叩き終わったらどっぷり2kgは痩せている。
それをビールで補充する。

要はその生活を「苦しい」と思うか「楽しい」と思うかである。

ワシは誇りに思う。
今日もこれを叩き終えた自分を。

この「戦い」を一緒にやってくれる「仲間」がいて、
それを心から愛するファンがいる。

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この「人生」に憂いなし!!

渋谷もやったるどーー!!!

6月25日(土) 渋谷 STAR LOUNGE  
(問)会場  03-6277-5373 03-6277-5373
OPEN 17:30 / START 18:00

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2011年5月30日

ひと山乗り越えてまたひと山・・・

夕べの「Donpei Big Band」、ノーミスとまではいかないが、
むっちゃくちゃ緊張しながら冷や汗だらだらかいて、
まあお里が見えるロック的飛び道具もふんだんに使いながら、
何とかお客様が金払ってもよかろうというレベルまで叩き切った。

終演後はDonpeiさんを囲んで酒を飲み、
関山くんに送って来てもらってバタンQ(死語)。

目が覚めてから思い出した。
今日は矢堀大高永井末吉セッションなのじゃ!!!

Gt.矢堀孝一
Org.大高清美
Ba.永井敏己
Dr.ファンキー末吉

言わずと知れたフュージョン界の大御所達!!
また送られて来た譜面が難しい!!

YabotiOhtakaNagaiSessionFumen.jpg

昨日の譜面と違ってドラムを音符指定で書いている譜面ではないが、
とにかく変拍子が多い!!

8分の7拍子や8分の5拍子は叩いたことがあるが、
8分の11拍子っつうのはまたやっかいやなあ・・・

往々にしてそんな拍子の中でドラムソロがある・・・(涙)・・・

まあいい!!
誰かがそんな曲を叩いているのじゃ!!
同じ人間なら叩けないはずはない!!

今日も頑張るのぢゃ!!!

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2011年5月27日

Big Bandのリハ

5月29日(日)に目黒ブルースアレイで行われる
「兼崎順一 "Donpei Big Band"」のリハーサルをやった。

まずこのメンツを見て欲しい

(Tp)兼崎順一、川嵜淳一、寺内茂、松木隆裕、丸木英治
(A.sax)渕野繁雄、中村哲
(T.sax)包国充、阿部剛
(B.sax)石兼武美
(Tb)早川隆章、吉田俊之、工藤隆
(B.Tb)岩瀬富美夫
(Key)向谷実 (G)土方隆行 (B)斉藤"TAK"貴之
(Ds)ファンキー末吉 (Per)今野多久郎
Guest (Vo)サンプラザ中野くん

TOPSホーンや松木くんや中野、TAKさんなど少数の知り合いを除いては、
ワシらの世代ではみんな雲の上の人、
超一流のスタジオミュージシャンばかりである。

あの頃はスタジオミュージシャンはバブルで荒稼ぎをしていて、
みんなベンツたらロールスロイスを乗り付けてスタジオにやって来てた。

当時の金で月に100万以上は稼いでいただろう・・・

とにかく「偉い人」が多く、
ワシなんか新米アレンジャーが現場に行くとよく虐められたもんだ。

もっと怖い人になるとわざと違う音を吹いて、
「おい!この音はこれでいいのか?!!」
などアレンジャーを試すようなことをする人もいた。

とにかく虐められてそれで耳を鍛え、
吹き間違えや写譜ミスなども一瞬でわかるようにならなければ、
この一流プレイヤー達と仕事をするのは無理だった。

そんな大御所達と一緒にリハスタに入る・・・

BigBandRh.JPG

緊張しているのはワシだけではない。
キーボードのあの向谷さんが無口になったほどである(笑)

フュージョン界の重鎮、向谷実でさえここでは「ぽっと出の小僧」なのである。

裏話で聞いたのだが、
とある偉い人がメンバーの名前を聞いて、
「この向谷っつうのはちゃんと弾けるのか?」
に続いて、
「ドラムがファンキー末吉ですよ」
と聞いたとたん、
「何でもありなんだな」
と怒ったという話もある。

まあ向谷さんは「カシオペアの人」という現場が多い人だが、
ワシはJazz界ではこういうのに慣れているのであまり気にしない。

要はばっちしと叩いて、音で自分を証明すればいいだけである。

ところが譜面を渡されてびっくり!!

BigBandScore.JPG

ドラム譜が全部書き譜である!!(涙)

通常現場ではコード譜にセクションをちょっと書いたものが渡されたりすることが多いが、
びっちしフレーズまで書き込んである現場は少ない。

でもこんな譜面を渡すということは叩ける人がいるから渡すわけで、
「叩けません」と言ったらそれで「負け」である。

泣きそうになりながら初見で叩く。

ゆっくりの4ビートはまだいいが、
速い4ビートになるともう目がおっつかない。
ちょっと見落としたりするともうどの小節をやっているのかわからなくなる。

自分のために「もう一度やり直して下さい」などとは死んでも言うことは出来ない。
とにかく最初っから最後まで止まらずに叩き切るしかない。

出来なければ一生ドラマーとして胸を張れずに生きてゆくしかないのだ。

ノーミスというわけにはいかないが、
それでも何とか叩き切ってリハが終了し、
寺内や工藤ちゃん達と飲みに行った。

あとは本番でちゃんと叩けるように自主練習するしかない。

「Jazzはやっぱ難しいなあ・・・」
つい酒の席でぼやいてしまう。

「いや、ロックの人でこれだけJazz叩ける人もおらんで!!」
工藤ちゃんが慰めてくれる。

「でもJazzの人はもっと叩けるけどな!!(笑)」

ちくしょう!!同じ人間なんやから人に叩けてワシに叩けないわけはないのだ!!
見てろよ、ブルースアレイ!!
自主練して絶対にJazzの人よりも上手く叩いてやる!!

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2011年5月19日

昔のJazz仲間セッション

MukashinoJazzNakama.JPG

写真にはメンバーでない人も映っているが、
いつもブルースJamをやってくれてる西村ヒロさんや、
岡崎トリオの岡崎はんや、
早い話いろんな人を呼び集めてセッションもやったのだ。

往々にしてワシがJazzをやったってこれがまたお客さんが来ない!!
中国では別にそうでもないのだが、
日本では「ロックをやる人」というイメージが強過ぎるのか・・・

「ほな楽器持って遊びに来んか」
とみんなを呼び集めたのじゃが、
これが全員ステージに上がると客席に客が2人しかいない(笑)

しかし店としてはそこそこ売り上げが上がるんだから恐ろしい!!
この人達、もらったチャージバックの数倍飲んで行くのだ(笑)
呼び集められた人達からはチャージこそ取らないが、
その人達もしこたま飲んでいくのだ(笑)

そしてみんな本当に楽しんでセッションをする。

Jazzの一番の魅力は初対面の人でも一緒にセッションすることが出来るところである。
ハープの西村ヒロさんはジャバや竹野くんとは初対面だが、
Jazzの世界は別にリハーサルも面識も要らない。
決められたフォームとコード進行があって、
それに沿って即興で演奏が組み立てられてゆく。

ギターやピアノと違って、
ドラムという職業はその楽器単体で音楽を奏でることは出来ない。
メロディーもなければコードもない。

必然的に「バンド」を組まねばならないのでこんな性格になってしまった。
(いや、こんな性格だからこの楽器を選んだのか)

ところがJazzを習得してしまえばスティックだけ持って乱入出来る。

「言うは易しするは難し」である。
これがまた習得するのに数年はかかるという代物。

爆風スランプという看板が大きくなり過ぎて、
どこに行っても芸能人としか見られないことにより、
アイデンティティーが崩壊し、悩んでいた頃、
SOMEDAYというJazzクラブのJamセッションに飛び込んで、
そこで出来たJazz仲間がジャバであり、岡崎はんであった。

彼らはワシにとって「戦友」であり、「師匠」であった。

その頃はえっちらほっちらでやっと叩いていた4beatも、
今では楽に叩くことが出来る。

ある時はプレイ中にマスターに、
「こらドラムぅ!!ピアノが聞こえんやないかボケ!!」
と怒鳴られ、そのままマスターはワシの首根っこを捕まえて、
「おい、こいつのドラムをどう思う? 正直に言え」
と客のひとりひとりのところに連れて行った。

まるでシゴキである(笑)

北京でもJazzクラブに乱入すると従業員が、
「頼みますよ」
という顔でワシを睨む。

音がウルサイのである・・・

そんなワシも修行の末、やっと音量をセーブして叩くことが出来るようになった。
ここまで来るのに30年かかっているわけだ!!(驚)

昔のようにジャバに睨まれることもなく、
ストレイトアヘッドなスウィングナンバーをセッション出来る。
それだけでワシは幸せなのじゃよ。

終わって飲みながらジャバがちらっとこう言った。
「こうやって昔の仲間が集まってまたJazzでもやろうかってんだから素敵なことだよ」

いや、ワシも本当にそう思う!!

ジャバやワシに限らず、金を稼いでいる音楽は必ずしもJazzではない。
人のバックをやったり別の音楽をやったり、
それはそれで素晴らしいことである。
音楽やって生活出来ていること自体が素晴らしい。

しかしJazzだってワシらの音楽の一部である。
金にならないからと言ってそれを捨ててしまう人生にはワシは疑問がある。

昔一流のジャズメンを連れてツアーに出たことがある。
高知の親戚のところで
「それでいくばくかの金になっとるのか?」
と聞かれたことがある。

首を横に振ったワシに親戚は言った。
「ほなそれは"遊び"やの」

「遊び」と対峙する日本語が「真剣」だったとしたら、
ワシほど真剣にJazzをやってた人間もいない!!
「命がけ」と言ってもいいだろう。

ワシはドラマーとして、いや「楽器奏者」として、
「これは出来るけどこれは出来ない」と言い訳するのがイヤなのである。

またこれがJazzという音楽は(ロックも一緒か?)
ひとりで練習してたからと言って必ずしも上手くはならない!!
必ず人と一緒にプレイをしなければ何の進歩もないのだ!!

だからワシはこのようなJazz仲間に出会えたことを誇りに思うし、
そんな仲間とまた思い出したように
「久しぶりにまたJazzでもやんない?」
というのがとても幸せに思うのだ。

またみんな集まってやりたいね。
夏ぐらいにまたブッキングします。

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2011年5月16日

錯視「回る猫」のヒミツ

中国のツイッターで「微博心理学」という人(団体?)がいろんな面白いことを呟いている。

前回の「回る風車」もここがUPした画像なのであるが、
今回UPしたこの「回る猫」も予想通り日本のツイッターでRTされまくり、
RT数万人ということでついっぷる画像トレンディー断トツ1位に輝いた。

まあワシにしてみれば知らない人からばんばんRTが来るので、
知り合いのRTが埋もれてしまいRESが出来なかったり弊害はあるが、
ここで事態の収拾を計るべく種明かしをしたいと思う。

まず前回のは画像ファイルで、
まあ回ってるように見えるように描いた絵であるだけだが、
今回のはGIFアニメーションと言っていくつかの画像を重ね合わせて表示させるファイルである。

MawaruNeko.gif

ただしGIFアニメーションを再生させる機能がないと回らない。
つまりブラウザで見ると回るが携帯等で見ると回らない。

「これが時計回りに回って見えると右脳ちゃん、
反時計回りに回って見えると左脳ちゃん」
と面白可笑しく書いてはいるが、
これが反響を呼び、「私は右だ、私は左だ」と数日経ってもRTの嵐である。

どうしてこれが人によって時計回りに見えたり反時計回りに見えたり、
また人によっては右に左にと行ったり来たりするように見えるのか、
それを私なりに解明したのでここで発表させて頂きたい。

まずこのGIFアニメーションの素材は全部で34個あり、
それぞれ角度の違って猫の影からなる。

まずその一つ目の画像がこれである。

Neko1.jpg

そしてここから少しずつ動いているような画像が続く。

Neko2.jpg

Neko3.jpg

Neko4.jpg

Neko5.jpg

このような少しずつ違った画像が繋がって「回っている」ように見えるというわけである。
つまり「回っている」と感じるのは「回っているだろう」と「思っている」からなのである!!

ちなみにうちの嫁の母は、
「黒いもんがニョキっと生えては引っ込む」
というように見ている。(驚)

つまり「回っている」という先入観がなければ、
この画像は単なる黒いものが形を変えているだけなのである。

そしてここで大事なのが、この画像が「影」であるということである!!
これがちゃんとした「写真」だったらこのような現象は起こらない。

まず一番目の画像を見た時に、
この猫が正面を向いていると感じたとすれば、
その後の動きで猫は時計回りに回っていると感じる。

ところがこの一番目の画像を、
この猫が後ろを向いていると感じたとすれば、
その後の動きで猫は反時計回りに回っていると感じる。

つまり「影」なのであるから猫に「裏表」がない。
正面を向いている影と後ろを向いている影は「まるで同じもの」なのである。

だからこの絵は「どう見たか」によって時計回りに回ると「感じる」か、
反時計回りに回ると「感じる」かが違うのである。

恐るべしはうちの嫁の母、
若い頃から「不思議ちゃん」と呼ばれていたらしいが、
本来平面画像なのだから回っているはずはない。
それを先入観なく
「黒い物体がニョキっと出ては引っ込む」
という風に見れるのが実は一番正しい答えなのかも知れない。

中国のツイッターの「微博心理学」さん、
面白いネタをどうもありがとう御座います。

また面白い画像をUPしてくれたら日本のツイッターで紹介しようと思います。

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2011年5月12日

歯医者と眼医者

前々から左の奥歯でモノを噛むと痛かったので、
せっかく日本にいるんだからと歯医者に行って来た。

ちなみに中国ではめったに医者に行かない。
何が痛くてもとりあえず日本に帰るまで我慢する。

全部が全部そうではないのだろうが、
どうも中国人がやる「仕事」というのが信用出来ない。

前妻が歯医者だったらしく、
総合病院で宿直とかの時に事故で急患が運ばれ、
「うーん・・・私歯医者なんだけどなあ・・・えーい縫っちゃえ!」
と手術した話も影響があるのかも知れない。

日本の歯医者も予約だどうのとめんどくさいので行きたくはないが、
もうこの歳になって来たら歯ぁだ髪だは
「抜け始めてわかる長〜い友達」
である。

歯医者に行ったらレントゲンを撮られた。
見ると右の一番奥の奥歯はない。

そう言えば10数年前歯が痛くて看てもらったら、
親知らずが内側に向かって生えていて、
それが一番奥の歯を真横から押して粉砕していたのだ。

ひび割れた一番奥の歯は仕方ないので親知らずと共に抜いてしまった・・・

左の歯も同じように親知らずが一番奥の歯に向かって内側に生えているが、
もうこの歳なので粉砕するほど力もなく、
結局そんな原因もあるのか一番奥の歯が浮いているのだ。

歯が浮くと歯茎の間に隙間が出来て、
そこに食べカスなどが溜まり炎症する。

まあ歯もこの歳になると「回復する」ということもないので、
仕方ないので炎症しないように治療するしかない。

めんどくさいので「抜いて下さい」と言うが、
「せっかくあるものなんですから出来る限りのことはしましょう」
と医者は言う。

これが日本の医者の心意気か・・・(ちと感心)


しちめんどくさい「次の予約」とやらを取って、
その足で眼医者に向かった。

別に目が悪いわけではないが、
老眼が進んでぼちぼち老眼鏡をと思ったら、
「眼医者で視力の検診をしてからでないとお売り出来ません」
と来た。

これが日本のメガネ屋の心意気か・・・(ちと苦笑)

着けばまた長蛇の列・・・
「予約の方を優先致しますのでそれ以外の方はお待ち頂きます」

いつから医者はApple Storeになりやがった!!

とりあえず予約はしたが何か心が折れて帰った。
ひょっとしたらもう行かん・・・

江川ほーじんは
「譜面が近いとぼやけて見えんが、
遠くに置くと小さ過ぎて見えん・・・」
とぼやいていたが、
ワシはまだ幸い譜面は見える。
ただ雑誌や本がちと読み辛いだけである。

小川文明は、
「音符はもうぼやけて見えんが、
老眼鏡かけたら鍵盤が大きく見えて気持ち悪くて弾けん」
と言うが、
せやなあ・・・別に老眼でもドラムは叩けるからなあ・・・

ついでに言うと歯ぁなんかなくてもドラムは叩けるしなあ・・・うーむ・・・

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2011年5月10日

手数セッション「絵のないDVD」プログラム

手数セッションのライブ盤をもう予約販売している

TekazuSession.jpg

音源も出来上がり、現在最終的なデザインを詰めているところである。

・・・と言ってもデザインに無頓着なワシは、
「まあええようにやって下さい」
とほったらかしである。

「ワシは目で見るセンスが皆無ですさかい」
とメールを回したら、こーぞーさんに大受け!!

「僕もそうかもです。ステージでメイクとかしませんし、
格好を気にせず動きやすい衣装で叩いちゃいます。
ワシらヨシキや真矢、淳士みたいにイメージ作りから入らなアカンかもですよ」
と笑ってた。

とか言いながらデザインはこーぞーさん中心で着々と仕上がり、
あと残すは「絵のないDVD」のプログラムである。

この「絵のないDVD(もっとええネーミングはなかったんかい!!」というのは、
パソコンで再生してそれぞれのプレイヤーのソロトラックを聞くことが出来るという(恐らく)世界初の企画である。

「自分のプレイを裸にされて聞かれてもいい」
という男気のあるプレイヤーのみが実現出来る企画なのであるが、
言うは簡単やるは難しで、
簡単なプログラムでシーケンサーソフトのように、
「ちょこっとソロボタンを押したらそのソロトラックを再生する」
というのをプログラムするのは結構大変である。

プログラムと言えばワシは神戸商科大学管理科学科中退である。
パソコンというもののなかった当時、
「アルゴリズム」なるものを書いて、
「コボル」だの「アセンブラ」だの「フォートラン」だのコンピュータ言語でプログラムし、
パンチカードに穴をあけて入力していた。

すぐに大学を中退したのでもうそんな言語は忘れてしまったが、
次にはAccessというWindowsのソフトにハマってしまい、
今度は「Visual Bassic」という言語で何たらクエリたらを使って、
X.Y.Z.→Aのファンクラブ名簿や印税の分配システムを作ったりしていた。

テレビゲームもやらないワシにとっては、
「プログラム」というのはきっと「ゲーム」だったのであろう。
スキルを蓄えてステージをクリアしてゆく「遊び」だった。

もうそれからも足を洗ったので今更自分でプログラムしようとは思わない。

ワシはSがITの会社をやってると聞いて電話した。
「こんなん出来るか? ほな作っといてや」
と言い残して北京に飛んだ。

可哀想にSは連休返上でFLASHを使って一生懸命プログラムを作ったらしい。

「いやー末吉さんのやりたいことはきっとJAVAの方が実現出来ると思うんですが、
あいにく僕にはそのスキルがないんですよ・・・」
と言うので、
「ほな出来る人探しまひょか!!」
ウィズダムに電話をする。

ワシのブログとか店のHPを作ってくれた会社である。
幸いSの会社に近いので飲みに呼び出す。

遅れてやって来たウィズダム社長は汗をかきながらこう言った。
「出来そうな人、見つかりました!!ちゃんとギャラは飲み代だと伝えましたから」
近々にその人の家を襲撃して、
「頼み込む」という名の「脅し」をかけに行くことになる。

ファンキー末吉と知り合いになると大変である。
とりあえずねぎらいでホルモン!!

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強引に巻き込まれた人達の戦いはまだまだ続く・・・

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2011年5月 7日

これは名盤!!

二井原実という男は面白い男である。

別に機械好きというわけではないが、
何かしら新しい機材を買ってはそれを嬉しそうに使いたがる。

ボーカリストはマイクだけ、
いやヘタしたらマイクも持たず手ぶらで来る職業なのだから、
バンド仲間がギターやエフェクター、
ヘタしたらドラムセットまで運んで来ることにコンプレックスでもあるのかも知れない(笑)

彼のモニターシステム、
それはX.Y.Z.→Aの100本ライブから始まり、
(もっと前か?)
長年の歳月を費やして出来上がった完璧なシステムである。

ステージ上のそれぞれの楽器をパラで自分のミキサーにもらい、
自分が歌いやすいバランスを自分でミックスするのだ。

まあそのミキサーの持ち歩きとかいろいろ大変ではあるらしく、
歴代の彼のシステムを見るにミキサーがどんどん小さくなって来ている。

そこに来て今回8chのマルチトラックレコーダーを購入した。
今の御時世、マルチトラックレコーダーもミキサーも大きさたるや、
ヘタしたら値段までそんなに変わらないのだ。

もともとはリハーサルを8chでバラ録りし、
家に帰ってもっと気持ちのいいバランスで聞いたり、
歌をミュートしてバンドをバックに歌の練習をしたり・・・

そんな目的のために買ったのだが、
いざ録音してみたら
「これが非常にいい音がする」
ということでライブのモニターシステムもこれにしてしまえ!!
というのがほんとのところらしい・・・

そしてあの日、いろいろ議論をかもし出して朝日新聞にまで載った、
震災の翌々日の「二井原実Tower Of Power ナイト」、
その時に初お目見えでこのシステムを回していた。

と言ってもドラムはバスドラの上辺りにマイク1本、
ホーンも5本で1ch、コーラスも1ch、
当然ながら全部「モノラル」である。

ライブが終わって二井原が、
「これが凄いいい音で録れとるんや」
と興奮している。

同時に「被災者のために何か出来んか」と思ったらしい。

しかし大人なんやから
「ええ音で録れたからほな勝手に発売しまっさ」
というわけにもいかない。
まずは参加ミュージシャンに許諾を取らねばならん。

まあチャリティーCDにするからと言って
「ギャラをくれ」
というミュージシャンはこの中にはおらんが、
やはり「腕」を売り物にしている一流のミュージシャン達としては、
そのプレイが、そして売り物の「音」がよくなければそう簡単に同意は出来ない。

というわけでFunkyスタジオにてまずしこしことミキシングをする。
うちもまあ商売でスタジオやってるわけではないので(そのポリシー)、
世のため人のために少しでもお役に立てればそれでよい。

エンジニアの仮谷くんも駆り出されて二人で何日かやってたようだ。
そして出来上がったのがこのCD!!

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聞いてみてぶっ飛んだ!!

もちろんライブなんだからミスはある。
ワシなんかもキメをひとり忘れてたり、
そんなところばかりを聞いてたら恥ずかしくてイヤんなってしまうが、
グルーブというか、バンドのアンサンブルがもの凄いのよ!!

もちろんこの一流のミュージシャン達の高度な演奏テクニックがあってのことなのだが、
ワシもひとつ手前味噌で言わせてもらえば、
「ファンキー末吉、ついにこの域まで来たか!!」
というぐらい素晴らしい!!

黒人になりたくて「ファンキー末吉」と名乗り、
それは無理だと悟って「中国人になる」と言って今に至るこの男は、
まあバンド全部がそうなのだが、全然気負うことなく、
いい意味で「全然頑張らずに」これだけの高度な演奏をなし得てるのだ。

特にオルガンの大高さんやギターの土方さんなんか、
「お前ら実はまだまだ凄いのに小手先でこれほどのもんを弾いとるやろ!!」
と言いたくなる。

20年前のファンキー末吉の言葉で言うと、
「黒人もまっ青」な真っ黒なサウンドである。

またきっとこの「簡単にレコーディングした」という音質がまたえんやな!
二井原の買ったこの新しいシステム、十分もう元は取れたな!!

CDは6月8日発売やけど、
ではもうミックス前のブートレット盤がかかってたりします。
待ち切れない人はまずこちらで予約してから、
店に来てそれでも聞きながら届くのを心待ちにして下さい。

胸を張って、これは名盤です!!

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2011年5月 1日

福生チキンシャック36周年記念

うちの常連バンドも出るというので嫁がいそいそと出かけて・・・
行く予定が結局ワシもいそいそと出かけて行ってしまった。

「あんな店には最大の敬意を払って顔ぐらい出さないかん!!」

何せワシがロックに目覚めて、
ディープパープルやらレッドツェッペリンやら、
ついでに外道やらを一生懸命コピーしてた頃、
その頃に既にライブハウスを営業していたのだ!!

ChickenShack36.JPG
(オーナーは左のベーシスト)

昼からのマラソンライブで、
ワシが着いた頃にやっていたバンドは渋かった!!

中原宙さん(推定還暦)のボーカルはさすがに年輪と説得力を感じさせる。

次のバンドのボーカルも渋かった!!
「チキンシャック36年おめでとう!!
ま、俺は1周年の時から参加してるけど」

渋過ぎるぜ!!!

若いバンドも出ていて、
そのドラマーがはっちゃきで非常にかっこよかったので、
「凄いよかったよ!!ビール奢るぜ」
と言ったら、平然と
「ありがとうよ」
と返された。

これでは普通に「ドラマー好きのただの酔っぱらいのオッサン」ではないか!!

いいのだいいのだ。
若いドラマーは「ファンキー末吉なにするもんぞ!!」でドラムを叩きなさい!!

福生チキンシャック、36周年おめでとう!!
これからも素敵な音楽基地であり続けて下さい!!

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2011年4月28日

実家の仏壇

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宗教心を持ち合わせてないワシにはようわからんかったが、
仏壇と神棚というのはまるで違うもんである!!(驚)

仏壇は仏様、神棚は神様を祭るものだが、
いわゆる仏教と神道という別の宗教のものである。

いつだったか正月に帰郷していた時、
おふくろに「サカキ」と何たらを買って来いと頼まれた。

日曜市に行って、
「サカキっつうのと・・・うーむ・・・何かを買って来いと言われたがやけんど・・・」
と口ごもると、店の人は
「あ、お宅にあるがは仏壇ですか?神棚ですか?」
と聞く。

「仏壇がふたつ並んでますが・・・」

実はひとつは仏壇だが、もうひとつは神棚なのである。
よってお供えする花も全然違うものなのである。

日本人は生まれてすぐに神社に行き、
クリスマスを祝って死んだらお寺で葬られる。

神道に始まり、キリスト教を経て、仏教で終わる。

日本人は無宗教だと人は言うが、
逆にこれだけ神頼みの民族もいない。
もともと八百万神(やおろずのかみ)を祭る神道の国で、
仏様やらキリスト様やら2人ぐらい増えたってどうってことないのである。

おふくろは毎日神棚に手を合わせ、
仏壇に手を合わせ、
世界平和を祈り、ご先祖様の成仏を祈る。

親父が死んで、その仏壇をどうするかということになり、
先祖代々の位牌をどうするかでもめた。
まさか北京に持って行って祭る訳にもいくまい・・・

結局お袋が末吉家でもないのに「うちに置きなさい」ということになった。
(お墓の顛末はこちら

姉が若くして死んだので、
離婚した時にその位牌はふたつに分けて、
ひとつは母が、ひとつは父が持ってたのだが、
ここにこうしてふたつがひとつになりお袋のところに来たのはいい。

しかし借金をおぶせられて追い出された末吉家のご先祖様の位牌を、
お袋のところに押し付けてどうするんやとワシは思うが、
お袋はそれをどう思うことなく毎日手を合わせている。

そして何よりも、あれだけ憎んで別れた元夫の位牌と、
そしてその遺影に毎日手を合わせている。

ワシは物心ついた時から親父の悪口しか聞いたことがなかったが、
それほど何十年も毛嫌いしていた人間も、
死んだらみな平等に仏様になるんじゃのう・・・

神様の名の下に戦争まで起こしてしまう「宗教」なんてもんはどうでもよいが、
「宗教心」というものは大事じゃのう・・・

ワシもとりあえず手を合わせておくか、
神様、仏様、キリスト様、アラーの神様・・・あ、あと自分の音楽の神様にもな・・・

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朝日新聞の取材

ヒロキ君のことで一度朝日新聞の取材を受けた。
後に違うセクションから取材依頼を受けたがその旨を話して社内で解決してもらうことにした。


しかし今回は内容が違う。
「二井原実さんのことに関して」
と言う。

聞けば先日震災後二井原がライブを決行して
「自粛被害」にあったことの追加取材のようだ。

まあこの「自粛被害」というのは今ワシが考えた日本語であって、
もちろん「中立」を固持して取材せねばならない朝日新聞の記者が言い出したことでも何でもない。


ワシは思うのだが、
それにしてもこの新聞記者という人達のバイタリティーはもの凄い!!

この人は昼過ぎにワシのところに電話をくれた。
「今私は大阪にいますが、よろしければ今から八王子まで飛んで行きますから」
と。

「すんません、私は今高知にいるんです・・・」
そしたらこの人は本当に高知まで飛んで来た。

キチガイである・・・(笑)

この人はワシに聞いた。
「あの二井原さんのライブの顛末は一体どうだったんですか」

とどのつまり「インタビュー」であるからして、
ワシは自分の意見を2時間とくとくと喋った。
これはワシが喋った内容であって、
記事にどのように載るかはワシの知るところではない。

だがワシはここに、この記者に喋った内容をここに記しておこうと思った。
それはこの記者が非常にクレイバーで、
ロック魂に対抗すべき記者魂を持っていたことと、
ぼちぼちこの「自粛被害」からこの国は立ち直るべきだと思ったからである。


ことは震災の数ヶ月前、
(ワシが思う)二井原実の真骨頂とも言うべき、
ルーツとも言うべきR&Bのセッションでバースデーライブをやろう、と。

しかしその日の前々日に震災は起こった。

うちの店は「出演する人」の立場でモノを考えているので、
その後にいろんな人が
「キャンセルします」
という出演者は当然ながら無条件にキャンセルを受け付けた。

当然である!!

うちの店は仮にもX.Y.Z.→Aという「バンド」がやっている店である。
出演者の立場になって店を運営しなくてどうする!!
どうせ赤字の店なのである。
その日にキャンセルされて別に商業的にどうでもない。

しかし逆を考えてみろ。
「震災があっても俺はライブをやりたい」
という人を拒絶してそれで店をやっていけるのか!!

ワシはキャンセルする人には何も言わず、
ライブをやりたいという人のためには発電機まで買いそろえて
この店の「生き様」を示した。

その生き様に共鳴してくれるミュージシャン
(例えばこの人)とかがいるからこの店は赤字でもまだ潰れずにいる。


話を二井原に戻そう。
あの時、二井原は決行するかどうか悩みに悩んだ。
ワシは「お前のライブじゃ、お前が決めろ」と言った。

もちろん「中止にする」と言ってもワシは何も言わない。
そりゃ予約で満席になってる二井原ライブが
中止になったりしたら店の売り上げとしては大赤字だが、
ミュージシャンに負担をかけてまで営業をしてたのでは、
当初のこの店を作った「生き様」が問われるところである。

記者にも言ったが、
ワシは二井原はまずキャンセルするだろうと思っていた。

なぜなら二井原はワシと違って「優しい人間」である。
ワシなんかは例えば、
ワシが何かをやることによって誰かが傷ついて、
でも誰かが救われるなら迷わず「やる」ことを選択する。

でも二井原は違う。
「誰かが傷つくんだったら」
と考える人間である。


そこでちと考えてみて欲しい。
二井原は関西人である。
当然ながら関西大震災は自分の故郷がやられた災害である。
ヤツはそれなりに考えたのであろう。

「俺がこれをやると被災地の人々が悲しむのか?」

この考えはワシらにとって一番大切な考えであり、
また逆にクレームを言ったアホどもにとっても共通の考えなのだろう。

普段から好戦的で強気なワシだが、
もしもクレームを言った人間が被災者であってたとしたら、
「それは気分を概して申し訳ありません」
と答えるしかない。

「私はロックを職業とするものです。
それがあなたをこれほど悲しませるなら・・・」
ワシはその場で日本を捨てて中国に永住するだろう。

しかし考えてもみてくれたまえ!!
二井原を誹謗中傷した全ての人間は被災者ではないのだ!!


この記者はこう言った。
「僕は震災のその日に会社のヘリに載せられて福島に飛ばされました。
原発から3kmまで行きました。
次の日に原発が爆発しました。
電話も通じません、ひたすらラジオを聞きました」

そんな人間がワシに言った。
「被災者が東京で今日ロックをやったって何も思いません!!
むしろ関係ありません!!
被災者は自分の生きてゆくことで一生懸命なんです」


ここで話を整理してみよう。
二井原の掲示板に誹謗中傷を書き込んだアホも、
「とにかくお前は謝れ」とメールを送ったアホも、
誰もひとりとして被災者ではないのだ!!
お前らが言ってる「自粛しろ!!」という発言は、
どれだけ日本の経済に損失を与えてる?!!

武道館クラスのコンサートは1本キャンセルしたら数千万の赤字が出るんじゃぞ!!

うちの嫁は関西大震災の被災者だが、
「あの時、電気もガスも水道もない中で、
私の心の支えはロックだった」
と言う。

二井原は運悪く誹謗中傷の的となったが、
シンディーローパーがその矛先を変えた!!

アホどもも、みなも今になってみたらこうは思わんか?
自粛は人の勝手じゃが、
自粛してこれだけの損害が出たら、
それだけ復興が数年送れるんじゃぞ!!

あの頃、日本国民はあまりのショックで頭が変になっていた。
誰も喜ばない「自粛」を、
何百億も損害を出して一体誰のためにやっていたのか・・・


いろんな判断はその時には正しいかどうかは誰にもわからない。
だけど「歴史」というものが最終的にそれを評価する。

お前ら、こんなことを想像してみぃ!!
二井原は震災後2日目にライブを決行した。
シンディーローパーはもっとその後だ。

あらゆるアーティストが二井原と同じ時にライブを決行してたとしたら、
この国が抱える赤字は数億、数十億単位で軽減された。

すなわち復興は数年早くなったんだ!!


過ぎたことをとやかく言っても仕方がない。
ワシらがやるべきことは何か?

働け!!金稼げ!!金使え!!飲め!!食え!!笑え!!ロック聞けぇ!!

よろしい!!
日本人は世界最優秀の民族やと思う!!
戦後の焼け野原をここまで持って来た。
関西大震災もその他あらゆる困難も乗り越えて来た。

アホどもよ!
もうぼちぼち頭も落ち着いたじゃろ。
もう金輪際「自粛をしろ!!」という「暴力」を人にするのはやめようぜよ。

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2011年4月25日

手数セッション最終ミックスちう!!!

いやー・・・音数の洪水・・・吐きそうである(笑)

tekazu_stage.jpg

もともとは去年の年末に行われた江川ほーじん6DAYSのうちのひとつ、
「手数セッション」と称して行われた、
江川ほーじん、菅沼孝三、田川ヒロアキの手数トリオである。

その後もう一度ライブをやり、
あまりに好評で「レコード化を」と望む声が多く聞こえたので、
今年の2月のライブレコーディングを敢行した。

いや〜思い付いた時に音を想像しただけで吐きそうになったが(笑)、
改めて音を聞いてみたらやっぱ吐きそうである。

スタジオに遊びに来た二井原実は音を聞いて驚愕した。

菅沼孝三と長く一緒にバンドやってた彼は、
「何や、こーぞームッチャ本気やがな!!
江川ほーじん、田川ヒロアキ、
このふたりの天才がこの男をここまで本気にしよったんやな」
とのたまった。

こーぞーさんはプレイのみならず
ツアーのブッキングやらジャケット制作やら率先してやってくれて、
名ばかりのプロデューサーであるワシは多いに助かった。
昨日付けでプロデューサーの称号はこーぞーさんに移りました(笑)

ちなみにツアーは組んだ組んだよ全10本!!

7月20日(水) 大阪:ロイヤルホース
7月21日(木) 神戸:WYNTERLAND
7月22日(金) 京都: RAG
7月23日(土) 岐阜:Soul Dyna
7月24日(日) 鈴鹿:KAZU COMPANY
7月25日(月) 名古屋:ell.SIZE
7月28日(木) 千葉:K's Dream
7月29日(金) 熊谷:HEAVEN'S ROCK Kumagaya VJ-1
7月30日(土) 高田馬場:ライブ&ダイニングバー 音楽室DX
7月31日(日) 八王子:Live Bar X.Y.Z.→A

ワシも車運転してついて行ってCDでも売りに行こうと思ったが、
ドラムも叩かずにCDだけ売りに来られても邪魔だというわけで連れてってくれなかった(涙)

いや〜このCD、実はただのCDではないんですよ。
「絵のないDVD」(もっとかっこええネーミングはないか?!!)がつくんですよ。

何じゃそれはというと、
みなさん、こんなセッションを聞いたら
「どうやって弾いとるんじゃ?!!」
とか
「どうやって叩いとるんじゃ?!!」
とか思いません?

ですからそのDVDをパソコンに入れて、
そしたらプログラムが立ち上がるんで、
曲を再生しながら、聞きたい部分でそのパートをクリックすると、
なんとレコーディングスタジオのようにそのパートだけをソロにして聞くことが出来るのじゃ!!!

凄いじゃろ凄いじゃろ!!

と言いつつ、そうすると全ての曲を、
ドラム、ベース、ギターの3パートずつソロでそれぞれMixDownせなあかんから、
結局MixDownが4倍の時間がかかるのよね・・・

そして今その各パートのTDが始まっている。
う・・・ひとりの音数だけでもう吐きそう・・・(笑)

発売日はいつでもいいと言うので、
昨日メールを回して
「ほなファンキーさんの誕生日で」
ということで7月13日に決まりました。

みなさんパソコンの横にバケツを置いて(笑)発売日を待て!!

(と言いながら
プレスが終わったら各人自分のライブで勝手に先行発売することになってますので、
それぞれのライブにも是非足を運んでやって下さい)

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2011年4月23日

やっちん考

やっちんこと曾我泰久と知り合ったのはThe-Goodbyeが全盛の頃だったと思う。

SogaYasuhisa.jpg

友人から紹介されてドラムの衛藤浩一と親しくなって、
衛藤と共にオーディションでバンドに入ったベースの加賀八朗とは、
「一般人同士」みたいなフィーリングで非常にウマがあったのだが、
やっちんだ野村義男だというと
「スター」、「ジャニーズ」、「アイドル」、「雲の上の人」...etc
みたいな感覚でどうも近寄り難かった。


そんな中、ひょんなことから見に行ったひとつのコンサート、
渋谷公会堂(今のCCレモンホール)で行われた・・・
たしかジョンレノンの追悼コンサートだったと思うが、
パンタさんやアナーキーなど、そうそうたる「怖い人達」の名前の中に、
「曾我泰久」という名前を見つけた。

名前からして明らかに浮いている。

会場に来てみたら、
客席の雰囲気もその「怖い人達」と同じような怖い人ばっかりで、
客席にいても落ち着かなかったので、
ワシは楽屋のやっちんを訪ねて行った。

渋谷公会堂のあの楽屋、
ドアを開けると左側の隅に小さくなってやっちんがギターを抱いて座っていた。
右側には「怖い人達」がいーっぱいいて、
ワシでさえかなり怖かった。

ギターをつまびいていたやっちんがワシを見つけて、
すがるような目でワシに言った。

「末吉さ〜ん・・・」

ワシはこそこそと楽屋に入ってやっちんの隣に座って聞いた。
「どういうブッキングなの、これ?・・・」

およそジャニーズとか相容れない怖い人達ばかりである。
間違えて(?)ブッキングしたジャニーズのスタッフさえ、
この楽屋の怖い人達に恐れをなして(?)逃げて行き、
やっちんだけがただひとりここで残されてギターを持って震えていた。

「が、頑張ってや、客席で応援しとくし・・・」

パンタさんだったかアナーキーだったか
誰だったか忘れたがその怖い人達が、
オーラで言うとどす黒い色のオーラ(?)を発散しながら、
ジョンレノンのナンバーをどす黒いアレンジで絶叫していた。
客席はもっと黒いオーラで「ウォー!!」とか「ギャー!!」とか絶叫していた。

「ここでやっちんなんかが出て行たら、
普通ならどっちらけ、悪くすれば袋だたきにあうんじゃないか・・・」
ワシはヒヤヒヤしながら彼の出番を待った。

「きっとやっちんにはワシの知らない別の面があって、
出て来たら実は彼らと同じぐらいパンクで、
鶏のクビ切ったりブタの臓物を客席にぶちまけたりしながら歌うに違いない!!」
きっとそうに違いないと思って出番を待った。

やっちんが舞台に出て来た。
セッティングしている。
「誰だこいつ?」
ここにいる全ての客は曾我泰久なんて名前は聞いたこともないだろう。
まるで「盛り上がる」という雰囲気がない。

演奏が始まった。
いつものやっちんの、元気で爽やかで、
明るいビートルズナンバーで客席が静まり返った。

オーラで言うと金色、もしくは虹色である。
今までが地獄色ならこれは天使色である。
浮いているどころでない、ある意味ぶちこわしている・・・

ワシは息を飲んでことの成り行きを見守った。
よくってどっちらけ、悪くって袋だたき・・・
俺は舞台に駆け上って客の罵声からこの友人を助けに行く勇気があるのか?・・・

演奏が終わり、一瞬水を打ったように静まり返った後、
どよどよどよっと歓声が沸いた。
客席が揺れた!!
ちょうど昔の爆風がイベントに出て「客泥棒」をする時のような、
そんな揺れ方である。

やっちんはこの数千人の「場違いな客」を、
その笑顔と歌とオーラで持って行ってしまったのだ。

ワシは楽屋に駆けつけて彼に握手をしながら言った。
「あんた、凄いよ!!本当に凄い!!」

それからワシとGood-Byeとの本格的な付き合いが始まった。


ジャニーズの超エリートであるやっちんと、
たのきんトリオの中でひとりデビューが遅れていた野村義男と、
オーディションで参加した衛藤浩一と加賀八朗でバンドはスタートし、
テレビにも出まくり日本レコード大賞新人賞も受賞した。

数年活動した後、契約が切れてバンドは解散。
その後ソロ活動を開始したが、
あれから10数年、再会の縁はなかったところ、
先日Twitterでつながり、
彼の番組にゲスト出演させてもらって昔話に花咲いた。


そんな彼からメールが来た。
「僕も末吉さんの店に出させてもらえませんか?」

もちろん大歓迎である。
「もしよかったら俺とか和佐田とかバック出来るよ。
1回やって、もし店を気に入ってもらったら是非一緒にやろう」
と返信した。

昨日、えとーBar(で月いちでやっている衛藤浩一のバー)で、
マネージャーのSさんと飲んでて発覚したのだが、
彼は「一緒にやろう」というワシの言葉が非常に嬉しかったらしい。

「やっぱどこ行ってもアイドルだって見られて、
ある種コンプレックス持ってるですよ」
とSさんは言う。

ワシはワシで
「やっちんみたいなスターにこのような店に出てもらうのは・・・」
と思っているのでちょっと構えていたのだろう。
やっちんは
「一度ひとりで弾き語りで出演してから、そしたら一緒にやってもらえる」
と逆に構えてしまったのだろう。

ワシらの関係・・・相変わらず昔のままである(笑)

先日の大阪でコンサートを終えたやっちんに、
とあるファンがこう言ったと言う。

「どうして東京なんですか?
どうして大阪でこんなライブやってくれないんですか?」

やっちんはそのファンにこう答えたと言う。

「東京だとか大阪だとかじゃないんだ。
僕は末吉さんの店で歌いたいんだ!!
その店がたまたま八王子だったっていうだけだよ」

震災の後、自粛ブームに立ち向かうべく、
発電機を買ったりいろいろワシの奮闘をTwitterで見て、
「このお店に出たい!!」
と思ってくれたそうだ。

5月17、18、19日の3DAYSを押さえていたが、
17、19日は既にソールドアウト!!

6月にもまた出たいとオファーが来ている。
その時には是非一度一緒に何かセッションをしたいものだ・・・


Posted by ファンキー末吉 at:20:25 | 固定リンク

2011年4月22日

RTの嵐・・・


t.jpg

中国のツイッターにこんな画像がUPされていて、
「動いて見える人ほどストレスが溜まっているらしい・・・」
と日本のTwitterにUPしたら、
@todayrtっつうBOTからRT回数が一位だったとか、
@TLAnalyzeBotとかいうTL分析BOTから
[公式RTランキング 04/22 0時台] 1位 104回
とか、おかげでワシあてのつぶやきは全部
「ほんとだ!!動いて見える!!」
とか
「全く動いてない!!」
とかで埋まってしまった・・・

しばしの間、ワシ宛におもろいことつぶやいても他のTLに埋もれて読むことが出来まへん!!

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2011年4月21日

楽しいレコーディング

昨日はまず11時に太田明がやって来てドラムセッティング。
電車組の渡辺英樹と石川俊介を八王子駅まで迎えに行ってる間に、
野村義男と寺田恵子が到着。

隣の二井原実を呼びに行って、
寺田恵子とふたりで詞の打ち合わせに行ってる間、
こちらではあーでもないこーでもないと簡単にプリプロ。

ぼちぼち帰って来いと二井原に電話したが出ず。
あいつは携帯をめったに携帯せんからのう・・・

「ひょっとして打ち合わせ言いながら実は口説いてるだけなんちゃうん!!」
とワシ。

「今更それはないでしょう」
と義男。

「いやわからんでぇ。
知り合って20年、今だに酔っぱらったらセクハラするからなあ」
とワシ。

「むしろ偉大やなあ」
と英樹。

とか何とかやってる間に帰って来て、
とりあえず記念撮影。

20110420.JPG

今日はスケジュールが合わず参加出来なかったが、
これにシェイカーのシャラが入るんだから濃ゆいメンバーである。

このメンバーで何を録音しているかはまた後ほど発表するとして、
とりあえず交代にレコーディングしてゆくもんで、
「それじゃあ終わった人間から隣でバーベQをしよう」
と盛り上がる。

寺田さんは先に帰ったが、
筋少と爆風と聖飢魔IIとCCBラウドネスとThe Goobyeのメンバーが
一堂に会してバーベQをやっている絵はもの凄い!!

「よっちゃんは芸歴長いの?」
と二井原の芸歴比べ。
大体のところで芸歴の長さでは負けたことのない二井原だが、
さすが11歳から芸能界に入った義男にはかなわない。
「大先輩」相手に失礼のないように(ウソ)盛り上がっていた。

今日はこのレコーディングデータを整理してシャラに送らねば・・・

Posted by ファンキー末吉 at:06:27 | 固定リンク

2011年4月 2日

パスポートなければ中国行けまへん!!

店で3日連続ライブをやり、
最終日の爆風銃Showが終了次第、
翌日の4月2日には北京に行き、
そのまま雲南省の昆明にてライブがあるというその最終日、
リハ終了後に嫁のお母さんから電話があった。

「さとるさん・・・パスポートを忘れてませんか?」

ふと思い出した。
先日高知の中学に通うことになった息子の荷物と、
神戸の実家に帰ってた嫁の迎えと、
どーでもええけど三井はんと和佐田のTANUKIのライブを京都で見るのと、
なんじゃかんじゃで車で実家におじゃまして、
その昆明のコンサートのプロデューサーである張張からのメールで、
「北京ー昆明のチケット取るのにパスポートスキャンして送って下さい」
というのでスキャンしたまま忘れていたのだ!!

お義父さんがプリンターをいじっていて、
「なんじゃこりゃ?」
というので発覚した。
もしこの日にプリンターをいじってなかったらワシは知らずに空港に行き、
「パスポートがなければ搭乗出来ません!」
と断られていたところである。

そう言えば以前断られたことがある。
夏休みに子供二人を連れて北京のじーちゃんばーちゃんに会わせに行こうという時、
いざ搭乗となって、
「パスポードは?」・・・「パパ持っとるんと違うが?・・・」
ということでどうにもならなかった。

特に中国で暮らしていると世の中「裏技」は多いが、
ことパスポートがなければどんな裏技を使っても海外には行けない。

問題は神戸にあるパスポートを
どうやって次の日の羽田までにゲットするかということである・・・

フライトは13:50、2時間前の11:50には羽田にいる。
朝一番の飛行機に乗せてもらってパスポートだけを運んでもらうか、
もしくは最終の新幹線に乗せてもらって
夜のうちに東京駅でゲットするか・・・

どの道もうすぐライブが始まるので手配をしている時間がない!!
慌てるワシにお義母さまは電話口でこう言った。

「持って行きましょうか?」

神戸からの新幹線の最終は21時05分。
それに乗れば最終で八王子まで来ることが出来る!!

江川ほーじんがMCでぽろり・・・

「末吉は俺と同じぐらい性格破綻者やと思とったが、
嫁の母にパスポートを持って来させるなんて、
そんな関係を築けるなんて俺は・・・負けた!!」

なんか褒められてるのかけなされてるのかよくわからない。

「いやー・・・お義母さん、ワシとあんまし年変わらんから・・・(恥)」
とぽろっと言うとホッピー神山がすかさず、
「え?いくつ?10歳?うちなんか7歳だよ!!」

爆風銃って変な人間の集まりだったのね・・・(今更)

とにもかくにも何とかパスポートをゲットして北京まで来ることが出来ました!!
タイミングよく発見してくれたお義父さま、
わざわざ新幹線で持って来てくれたお義母さま、
本当にどうもありがとう御座いました!!

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2011年3月28日

息子が「音楽家になりたい」と言うワケ

嫁がブログを見てこう言った。

「あんた、何でこの子がこんなこと言うかわかる?
パパの生活見てたらな、毎日遊んで酒飲んで、
これで金稼げるんやったこんな楽な商売はないなと思てんねんで!!」

ぎゃふん・・・

まあ嫁も「パパは若い頃はとても貧乏で苦労したのよ」とか、
「売れてる時は稼いだけどそれ1年で全部使っっちゃってね」とか、
まあいろいろ言い聞かせはしたらしいが、
基本的に家にいる時は「イクメン」だし、
いなくなったら北京で酒飲んでるみたいだし、
たまに店でドラム叩いて酒飲んで、
子供から見たら「何と楽な商売なんだろう」と思うのかも知れない・・・


つい先日、爆風銃のかんじさんのレコーディングの手伝いをした。
ファンキー村の子供達を集めてとある企業の音楽に子供の声を入れるのだが、
まあ仕事というのはよくある話で「クライアント」というのが一番めんどくさい。

まあ金を出してるんだから一番口を出して当然の立場なんだから仕方がないが、
そこと意見を調整しつつ、音楽家として自分を表現してゆくのは至難の業である。

かんじさんの娘も
「私・・・音楽やろうかな・・・」
と言い出してかんじさん絶句したらしいが、
「かんじさん、クライアントとのやりとりも全部見せたったらええんや、
絶対そんなこと言い出さんから」
と笑いながら言ってやった。


実際「仕事」は「仕事」、「音楽」は「音楽」で、
「音楽」だけやってたら楽しいものではあるが、
それを「仕事」にしようと思うとこれがなかなか大変である。

まあどんな職業でも同じなのだろうが・・・


ワシの場合、最近その辺をちょっと「悟った」ところがあるらしく、
なるほどそれでここ数年仕事のストレスというものがない。

先日北京のBeiBeiの仕事で意見を求められた。
「ファンキーさん、この曲ねえ、どうもこのコード進行がよくないと思んですが、
それ変えると歌手の人が怒るんですよ・・・」

ワシが聞いた感じ、
別にそのコード進行はそんなに素晴らしくもないが決して悪くはない。
シンガーソングライターで自分がこだわってこだわってこれにしたんだから、
そりゃちょっとでも変えられたら満足いかんじゃろう。

「お前なあ、これはお前の音楽じゃないんだからそのコード進行変えてどうする?
この歌手、いや本人が金出してんだからクライアントだ、
それがこのコード進行と歌でアレンジしてくれと言うとる、
お前の仕事はキャッチーなイントロ作って、
このDEMO段階よりも数倍のクオリティーでレコーディングすることだろ。
それが仕事だ!!」

どんな険しいミッションでもそれを実現する、
ゴルゴ13のようなプロフェッショナルを人は求めている。

それだけなのだ。

反面、金をもらわない仕事(そっちの方が断然多いのだが)なんかでは、
「お前なあ!!そんなクソみたいのやってて恥ずかしくないのか!!
これだ!!これをやればお前はもっと高い位置に行ける!!
やらなきゃお前はずーっとこのままぺーぺーのままだ!!」
とやる。

だいたい金ももらってないのに我慢する必要はない。
自分の信じる音楽で最高のものを提示して、
それを採択しないヤツは勝手に潰れてゆけばよい。

まあ中国ではこうして半信半疑で信じたヤツがみんな成功してるんだから、
「あの貧乏村には音楽仙人が住んでいる」
とか噂になったりするわけだ。

別に霞食って生きてるわけでも何でもない。
その分しんどい仕事もいっぱいやっとるから生きてられるだけの話である。

息子よ、パパは既にもう好き勝手生きている。
お前を養ってやれるのもあと数年である。

お前は学校を卒業したらパパよりしんどい目をしながら、
弟をはじめ家族の面倒を見てゆくのぢゃ!!

は、は、は、後悔してももう遅い!!
運が良ければ楽しい人生があるかも知れんが、
だいたいはいばらの道であろう!!

死ぬほど頑張るか、
もしくは早めに路線変更するがよい!!

は、は、は!!

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2011年3月27日

卒業式

上の子と真ん中の子の卒業式が同じ日に行われた。

もともとは中学校の卒業式は1週間早かったのだが、
ちょいと事情で参加出来なかった娘のために、
学校側はたったひとりのために卒業式をやってくれた。

感謝感激である。

たったひとりのために先生方が集まってくれて、
校長から卒業証書の授与だとか、
先生方の娘に対するスピーチだとか、
中には泣いておられる先生もいて感謝感激である。

そこでふと発覚したひとつの事実・・・

先生方は皆が皆口を揃えて娘のことを
「マイペース」だとか「我が道をゆく」だとか言っていた。

家でいるとただダラダラふにゃふにゃしているだけかと思ったら、
これは「マイペース」やったんか!!

そう言われて見れば合点がいく。
ワシのような人間の子供をやってゆくためには
「マイペース」でもないとやっていけない。

日本で生まれ育ったが、
小学校に入る前は半年ほど北京で暮らし、
日本語をすっかり忘れて中国語になってしまったことがあった。

前妻との離婚により再び日本に帰って来ることになったが、
その時は完璧な中国語ネイティブである。

弟と一緒に当時武蔵小山にあったドラム部屋
過激派のアジトと間違われたあの部屋)
に連れて帰ったが、
はてさて自炊もしてない外食ばかりのワシが彼らにどうやってメシを食わせてやろう・・・

結局は朝はコーンフレーク、昼はコンビニのおにぎり、夜は外食、
という不健康きわまりない生活で、
そう言えば毎日銭湯に行ってたのだがそこで思い出がある。

番台のおばはんに、
「あんた!!この子はもう小学生に上がってる年でしょ!!
風呂代ごまかすんじゃないわよ!!」
と怒られたことである。

ワシらは中国語で会話をしてるので、
きっと貧乏な中国人が毎日風呂代をごまかしていると思ったのだろう。

「お前は外国人を蔑視しとるのか!!」
と噛み付こうと思ったが、本当によぼよぼのおばはんなのでやめた。

それよりも自分が日本人に見られてないことの方が面白く、
なんか中国語を話す子供達を連れてうろうろしてるのが楽しくてしょうがなかった。

ワシ自身は「家なんぞいらん!!」という放浪生活を送っていたので、
「別に子供達は学校なんか行かずにずーっとワシのツアーについてくればよい」
などと本気で思っていた。

ファッションセンスなんぞない親なので、
子供にはディスカウントショップで買ったジャージを着せて、
サイズがちょっと小さくて頭が入らないとなったら遠慮なく首のところをハサミで切って着させていた。

五星旗(だったと思うが)のツアーに出て、
それを見たYangYangが、
「あんたはもうどうしようもないからいいけど、
この子は女の子よ!!あんたと一緒にこんな感じじゃ可哀想でしょ!!」
と怒ったのを覚えてる。

X.Y.Z.→Aのファンクラブ会にも連れて行ったが、
ワシなんか本気で、
「バンドメンバーとファンがこの子達を一緒に育てればいいじゃろ」
ぐらいに思っていた。

結局「これではいかんじゃろ」ということになって、
高知の母親が引き取ることとなり、
満員の新幹線のデッキ部分に
3人でボロボロのジャージを着て床に座り込んで高知まで送って行った。

いや、ワシは「これでいいのだ」と思っていたのだが、
やっぱこれではいかんかったのだろう・・・

その後再婚し、今の嫁が育ててくれているが、
3人目が出来てその子がきかん坊なことをする度に、
「上のふたりはこんなことはなかったけどなあ・・・」
と言うと嫁に突っ込まれる。

「あんたが知らんだけ!!育てて来た人はじゅうじゅう知っとるわ!!」

まあうちの母は結構厳しい人なので、
「この人に育てられたらそう間違った道には進まんじゃろう」
と安心したりしてたのじゃがそれも、
「何言うてんねん!!
同じ人に育てられたんやったら同じ人間になってもおかしゅうない!!」
と突っ込まれる。

長男の小学校の卒業式、
それぞれが将来の夢を大声で叫ぶコーナーがあったのだが、
何をトチ狂ったかうちの息子、
「僕の将来の夢は音楽家になって世界で活躍することです!!」
とのたまいよった!!

いや、まあ・・・止めはせんが・・・
それはそれでしんどい道ですよねえ、二井原さん・・・

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2011年3月25日

とあるアイドルの主張

まずはTiwitterから回って来たこのブログを見てもらおう。

最初に言っておくが、ワシは原発反対派でもなければ推進派でもない。
このブログを書いた13歳の小娘よりも意識は低いし、
そんなに知識を持っているわけでもない。

しかしこのブログに対するいくつかのコメントは何だ?!!
お前らは大人じゃろ!!
暗闇から石を投げつけるようなマネをせずにちゃんと反論を論理的にぶつけたらどうだ!!

・・・とアホな書き込みを実は無断転載して名指しでここで批判しようと思ったら、
もうこのコメント欄が書き込みに溢れてて、
探す労力があまりに多大になる現状に断念しました(笑)

これでいいのだ!!
二井原も常々「お前が出て来ると話がややこしくなるからやめろ」と言うが、
まあ自分の身分も述べずに、
「あんたは勉強不足だ!!」
とか言うヤツにはちゃんと「勉強してる」理論を発表して欲しい。


この国はワシが関わっている中国や北朝鮮と違い、
言論の自由が(まあそこそこには)守られている素晴らしい国である。
ネットの匿名化により、人を安易に中傷出来ることをワシは「自由」だとは思えない。

そんな輩を見つけたらワシはIPアドレスをハッキングしてきっと家まで行くだろう。
「お前はこの発言に責任を持ってるのか?
だったら俺みたいなキチガイが来ても文句はないな!!」
と。

ワシは北朝鮮に行く時に、
右翼と朝鮮総連から殺されることを覚悟した。
何でそんなことで殺されなきゃいけないかよくわからんが、
何となくそんなイメージだったのでとりあえず覚悟だけはした。

二井原に無記名で
「こんな時勢にライブをやったお前はとりあえず謝れ!!」
とメールを送ったヤツ!!
ワシみたいなキチガイがお前んとこに怒鳴り込みに行くことを覚悟しておけ!!


しかしこの娘、
自分のことを「私のようなB級アイドルが」と言っているが、
原発推進派から事務所にまで苦情の電話が来ても、
それでも自分のブログに意見を書いているところにワシは共感する。

そういうのをワシは(笑)「ロック」と呼ぶのだ!!

「売名行為」というアホもおるが、
B級アイドルがこんなことで有名になって将来の自分に何のメリットがある?
ワシはプロダクションもやってたことがあるが、
金を投資して何とか回収したい歌手に政治的イメージが付くのは大きなデメリットである。

ワシが事務所だったらまず止める。

それでも彼女はやっている。
だから「ロック」なのだ。

芸能界っつうのはアホばっかやけど、
少なくともそんな書き込みをするアホどもよりは頭がよくないと生き残れない。
こんな文書を書くのもそこそこ頭がよくないと書けない。

「親が書いたんじゃ」という輩もいるが、
万が一そうだとしても「売名行為」もへったくれもない。
この親は娘がこれで芸能界終わってしまう覚悟でこれを書いている。

暗闇から石を投げつける輩に比べたら全然肝が座っている。

そんな輩は悔しかったら書いてみろ!!「原発を推進する!!」と・・・
今の御時世、それでも
「原発は必要だ!!」
と非難を恐れず意見を言う人がいたらワシはそれを支持するぞ!!

国民はみんなそうなのだろうが、
ワシはそんな命がけの意見を多く耳にしたい。
そして自分で判断したい。

最後に「売名行為ですか」などと発言していたアホども!!
泉谷しげるさんのありがたい言葉を聞け!!

「売名?あーそーだよ、オレはよ、売名行為でやってんだ。
 なぜならよ、有名じゃなきゃ金は集まらんだろ。売名行為だ。
 一日一偽善だバカヤロー」

お前らなあ・・・
お前らが非難しているペーペーの13歳のB級アイドルが
集められる金がどれっぽっちかわかっとんのか?
大人だったらもっと金稼いで経済回せ!!
掲示板にヘタレ書き込むぐらいだったら頑張って自分の仕事せい!!

ワシに対して猛烈に反論のある方、
ブログにコメント欄は儲けてませんがメールアドレスを公開してます。

文句があったら命がけで来なさい!!!
受けて立つ!!

funky@funkycorp.jp

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2011年3月15日

いや〜笑った笑った〜

二井原から
「今日はShuさんが演るんか? 久しぶりやし聞きに行こうかなあ」
と電話が来た。
そんなにワシほど店に入り浸ってるわけではないのでなかなか珍しいことである。

飲み始めたらいきなりエンジン全開でステージに乱入までしよった。

9_m.jpg

出たがりのワシと違ってこれは二井原にとっては非常に珍しいことである。
やはりこの数日の心ない人達からの攻撃で心痛めていたのだろう。

ライブ当日も店に電話があったらしい。
「どうしてこんな状況でライブなんかやるんですか?」

どんな状況じゃい!!みんなで力合わせて頑張る状況じゃろうが!!

店の者はもちろん取り合わないが、そしたらその人は
「それじゃあ今日の収益は全部寄付するんでしょうね!!」
と言って切れたらしい。

二井原は仕事したらあかんのか?・・・

きっとこれら心ない人達は世界的な大スターである二井原は、
豪勢な邸宅に住み、ガソリンをまき散らす外車を乗り回し、
毎日女をはべらせて遊んで暮らしていると思ってるのだろう。
そしてこの日も電気をさんざん使ったデビットリーロスのような豪勢なステージをやっていると思っていたのだろう。

ライブを見に来た人はわかるが、
被災者の方々に対して黙祷してから始まるごくシンプルなライブである。
お客さんが支払ったチャージを集めて、
更に二井原は自分の金も足して11人のミュージシャンにその全てを分配した。
リハーサルのスタジオ代、当日レンタルしたPA代も全て自腹で出している。

つまりお金を払ってライブをしているのである。

普通の「商売」をしている人にとっては非常に不思議な光景であるが、
例えばワシがよく一緒に演らさせて頂いてる西野やすしさんなんかも、
「今日は客が少なくてごめんな」
と言って自分の金を足してギャラを払う。

これを我々は「ミュージシャンシップ」と呼んでいる。

この心ない人達はきっと「ミュージシャンシップ」など解さない人達であることは間違いない。
そんな人が「音楽」を愛することなど出来るはずないとワシは思う。

受け取ったギャラの中からいくらか義援箱に入れたミュージシャンもいただろうし、
そのまま全部家計に回したミュージシャンもいただろうけれども、
ワシは別にそれでいいと思う。
自分が生活出来て始めて義援なのだから、
ワシは気にしないがこの人はきっと気にするんだろう。

ワシは
「こんな時だからこそ頑張ってライブをやるべきだ」
と考える人間であるが、
他のアーティストの自粛のニュースを見る度に、
「お前は根性なしか!!」
などと電話をかけたりしない。

「自分が一番いいと思うことをみんなが頑張ってやっていけばいい」
とワシは思っている。

二井原に「とにかくお前は謝れ」とかアホなメールを送りつけてるお人は、
店でもどこでもいいので是非ワシのところに電話を下さい。
ワシは逃げも隠れも出来ないので「あなたの電話」に折り返し電話します。
明後日から北京なのでSkypeになって「非通知」となりますがご了承下さい。

・・・など「楽しくないこと」を書き過ぎた。
いや、この日はここ最近の中でとにかく楽しい飲み会だったのだ!!

二井原アホ話炸裂!!!

話の半分はここでは書くことが出来ないような下ネタだったが、
Shuさんが一番貧乏な頃の二井原との思い出話やら、
その時期がちょうどX.Y.Z.→Aの結成当時だったのでその話やら、
とにかくこんなに笑ったのは地震が起きてから初めてのことだ。

書けないことが多過ぎるが書ける程度のことをひとつ書いておきたい。

X.Y.Z.→Aの100本ツアー中、
大阪でやったイベントで対バンとなったバンドの人が、
どっかの掲示板で「X.Y.Z.→Aのメンバーは楽屋で態度がでかい」と書き込んだ。

「二井原さんや橘高さんはロック界の人なのでいいけど、
和佐田さんと末吉さんは芸能界の人なので我々のような下っ端をいじめる」
という書き込みを見て和佐田が非常に腹を立ててたところから話は始まる。

「ほな今日はホンマに対バンいじめしてやろうぜ」

場所は確か長野のライブハウスだったと思うが、
その楽屋は我々の楽屋と彼らの楽屋が隣り合わせ、
というか簡単な壁で仕切られているだけで、
壁の上には小窓があるし音は筒抜けである。

「コラ!!和佐田ぁ!!お前、何じゃ今日のプレイは!!
あんなベースで歌が歌えるかい!!ボケぇ!!」

「何やと二井原!!お前こそ何や今日の歌は!!
あんな歌でベースなんか弾けるかい!!」

ご丁寧にわざとテーブルなんかひっくり返す音なんか出したりして、
それでいて橘高なんかメイク直しながら冷静に
「先輩たちもう喧嘩やめて下さいよ〜」
など泣きを入れる演技をする。

みんな非常に冷静で、
着替えなんかしながら汗なんか拭きながら、
声だけを張り上げながら時々壁なんか蹴飛ばして音を出したりしている。

沼澤が楽屋に入って来て、
「あのー対バンさんがもう帰られるんでご挨拶にと・・・」
そうなってからも二井原は聞こえよがしに、
「和佐田ぁ!!覚えとけよ!!」
とか言いながら今度は服を全部脱いでゆく。

「すみませーん、今日はお世話になりました」
対バンのメンバー達が楽屋のドアを開けた時に、
二井原はその正面のテーブルの上に素っ裸で尻をドアに向けて、
ご丁寧に両手で肛門を開いて待っている。

こんな感じ・・・

NiiharaKaniaruki.JPG

対バンさんは緊張で死ぬ思いでドアを開けた途端「ツーケのナーア」である。

「これは何なんや」と視線をそらすが、
二井原は絶妙に股の間から様子を伺って、
その視線のゆく先に「カニ歩き」で肛門を移動させる。
パニックの対バンは視線をそらすごとに正面に肛門が現れるというわけだ。

ワシらも喧嘩してるどころか和佐田もちゃんと着替えとるし、
ワシなんかパソコンで冷静に仕事なんか仕事してたりして、
「お疲れさーん!!またよろしくお願いしまーす!!」
とか言ってんだから対バンの頭の中は「??」のままその場を後にしてゆくという「イジメ」である。

「その後またいろんなこと掲示板に書き込まれたりしませんでした?」
と飲みながらみんなに言われたが、不思議とそれに関する書き込みは見たことがない。

「きっとそのバンド、もう音楽やめたんですよ・・・」

この日はそういう結論で飲み会はお開きになった。
楽しい夜だった。

イヤなニュースが多い昨今だけれども、
こんなアホ話でよかったらみんな笑ってやって下さい。

そしてまた明日からそれぞれのことを頑張ろう!!

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2011年3月14日

発電機

なにかひとつのことをやろうとすると、
それに対してやいのやいの言う輩が出て来るのは世の常である。

今日の二井原実ライブをやるとブログで発表したら案の定
反感メールを送るヤツもいたらしいし、
数日後のアマJamの主催者も
やるとなったらやいのやいの言う輩もいて大変だと泣きが来た。

だが不思議とワシのところには来ない。

実は今日も密かに待っておった。
「あんた!!被災地では電力が不足してるのに
PAまで入れてこんなことやって何考えてんねん!!」
という輩が現れんかな、と。

ワシはそんな輩は迷わず近所のパチンコ屋に連れてゆく。
「こらー!!責任者出せー!!一番トップのヤツじゃ!!」
とまずはドアを蹴破るところから始めたい。

責任者が出て来るまでの間、
ヤクザ映画で見たような振る舞いもしつつ、
震災で苦しんでいる人達がいるのに呑気に博打なんぞにうつつを抜かしている若者にもついでにガンを飛ばしたい。

「コラー!!お前か!!責任者は!!
この方がなぁ、震災で苦しんでる方々がいるのに電気を無駄遣いしているお前になあ!!
ありがたい意見をしに来なさったんだ!!ありがたく聞け!!」

と言って彼の肩を押す。

だいたい家の中でパソコンいじって、
自分の実名も明かさずに意見するようなヤツに根性が座ってるやつなどいない!!
悔しかったら名乗り出てワシのところに来い!!
ワシが一発殴られる代わりにお前は10発殴られろ!!
ワシは実名(というかファンキー末吉なのだが)を出している限り逃げも隠れも出来ないのだ。
それだけの覚悟があって物事をやっている!!
実名を隠して机上の空論だけを送る輩をワシはどうも好きになれん!!


というわけで話は個人的な話になるが、
バーを営業するために家を節電してたら風邪が重くなった。

今日「計画停電」なる告知が来て、
持ち回りで数時間ごとに停電すると言うが、
それに関してワシは別に何とも思わない。
それで被災地に電力が回せるならありがたいシステムである。

ああ、これで家に暖房入れてもいいんだな・・・
などと庶民的なことも考えつつ、
「店の営業はどうする?」という問題にぶち当たった。

その時に頭に浮かんだのは、
その時いろいろ言うであろうそのような輩のことである。

「そうまでして店やりたいの?」

ヤツらはきっとワシが心折れてヤツらと同じように、
毎日家でニュースを見ながら
「あれはやるべきでない、これはやるべきでない」
という人間になって欲しいのだろう。

しかしワシは敢えて言う!!
歌舞音曲の何が悪い!!

ワシは天皇崩御の時に煮え湯を飲まされた経験を持っている。
天皇が死んだから、被災地の人が死んだから、
だから歌舞音曲を自粛しなければならないという考えは今だによくわからない。

被災地の人はもっと過酷な状況で今を生きている。
被災しなかったワシらがたかが計画停電ぐらいで心折れてどうする!!

ワシらは音楽をやるのが仕事である。
人が死んだんだからそれはやるべきでないと言われたら
ワシらは一体何のためにこの命を削って音楽をやっているのか!!

ワシらのやっていることは被災者の方々に迷惑なことか?!!
音楽をやることが被災者のみなさんの感情を逆撫ですることか?!!

決してそんなことはない!!
それはただパソコンの前で机上の空論を作り上げてる輩が考えてることだ!!

そういう輩は自分と同じように他の人達も何もせずにパソコンの前にいて欲しいのだ!!

ワシは決してそうは思わない。
被災地でロックをやるのは現実的にどうかと思うが、
被災してない土地で、
それぞれの人がそれぞれの仕事を一生懸命やらずに何が「復興」だ!!

こんな輩が考えるように、
ワシが「じゃあ」と言って計画停電の間店を閉めたら、
こんな弱小店舗など4月半ばまでで潰れてしまう。

店が潰れたら常磐ハワイアンセンターが復興した時にどんちゃん騒ぎが出来ないだろうが!!!!

だからワシは明日発電機を買いに行く。
被災地の人だって頑張ってるのだ。
被災してないワシらが頑張らなくてどうする。


ORAGAYOのジャケ写撮影にベルリンに行った時、
ちょいと足を伸ばして懐かしい友達に会いに行った。

彼はワシのパーカッションの先生だったが、
その頃にはドイツに移り住んで現代音楽の演奏家になっていた。

「末吉ぃ、現代音楽っつうのはなあ・・・」
彼の講釈が始まった。
ワシは今だにとても頭に残っている。

「俺たちは作曲家が残した譜面をまず解読することから始める。
半年かけて、その作曲家の著書も読んで、
そして後は練習だ」

彼がワシに見せてくれた譜面は解読困難な暗号のような譜面だった。
「この最後に"リンを弓で引く"というのがどうしてもわからなかった」
と彼は言う。

「毎日毎日その作曲家の本を読み、
最後に俺はそれは"第三次世界大戦への警告"なんだと思った。
だから俺はその日から毎日そのイメージに合うリンを探しに走った。
数ヶ月後、ケルンの古物商でやっとイメージに合うリンを見つけた。
それでやっと俺はこの曲を演奏出来たんだ。
末吉ぃ、わかるか?毎日毎日車を運転してリンを探す、
この一見音楽とは全然関係ないような行動こそが"俺の音楽"なんだ」

この言葉は後のワシの人生に大きな影響を与えた。
だからX.Y.Z.→Aは車でツアーもするし、
ワシのその他のいろんな行動も実は「自分の音楽」なのである。
「音楽」とは「生き様」なんだと彼が教えてくれた。


前置きが長くなった。

だからワシは明日発電機を探しに行く!!
それがワシの「ロック」なのだ。

震災でいろんな人が苦しんでいるから、
自分も部屋で何もせずに苦しんだ振りをしてるなんかまっぴらである。
被災してないワシらが彼らより頑張らなくてどうする?!!

縁あってこんな店を立ち上げてしまった。
縁あっていろんな人が毎日出演してくれる。

明日もこの店で演奏したいという人がいるなら、
どんな困難があってもそれを乗り越えて演奏させてあげたい。

それが被災者に迷惑だという人がいるなら、
いつでも来なさい!!一緒にパチンコ屋に殴り込みに行こう(笑)

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2011年3月12日

世界に尊敬される日本人

震災が起きて日本のツイッターにも目が離せないが、
中国ツイッターにも目が離せなくなった。

日本のツイッターは店のアドレスなのだから
フォローしてくれた人にはなるだけ全部フォローしようと頑張っているが、
中国ツイッターは基本的に知り合いしかフォローしてない。

それでもその42人しかいないフォロワーの会話の中で
「歓迎日本に最大の震災!!」
とかふざけた書き込みをRTで見ることが出来てびっくりした。

国家安全のために国民の全書き込みを検閲するひどい国家も
さすがにこれは即座にサーバーから削除した。
そしてみんなから散々非難を浴びる。
「お前はそれでも人間か!!」
とか
「お前みたいなのは民族の恥だ!!」
とか。

中国は今国家戦略もあり民族意識が高揚しているが、
ワシには昔からこの「民族」という意識がよくわからない。
「日本人として」というのもよくわからない。

しかし今回彼らのツイートの中にこの写真を見つけた時に思った。

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「四川省大地震の時のこの人達を覚えているか。
我々中国人のために最大の哀悼をしてくれたこの人達が、
今はまた一番忙しく働いていることだろう。
ご武運を祈ろうではないか!!」

いろいろ心配してくれたり書き込んでくれた中国の朋友達に感謝すると共に、
ここに今一度胸を張ってこう叫びたいと思う。

日本人は素晴らしい!!

ワシは言う「日本人」というのは民族でも何でもない。
この島に生まれた同様の「気質」を持っている、
言わば「日本人気質」とでも言うべきか。

この人達はあの反日感情の中、
ただ自分の任務を一生懸命に全うしただけかも知れない。

ワシは一度News Weekの
「世界が尊敬する100人の日本人」
とやらに選ばれたことがあったが、
ワシも含め、ワシの知り合い数人も含め、こんなろくでもないヤツにこんな称号はいらん。

本当に世界に尊敬される日本人というのはこのような人達のことなのだ。

被災地の映像を見た中国人はこぞって
「見ろよ、彼らはこんなに秩序だって動いている、
俺たちがこうなるにはあと50年はかかるぞ!!」
と。

その通り!!
言っちゃぁ悪いがバスに乗るのにも並ばない君たちには
まだこのレベルには来るのは到底無理な話である。

中国が日本を抜いて世界第二の経済大国になったことを受け、
「日本はもうダメだ」
と嘆く人は少なくない。

しかし考えても見て欲しい。
GDP(国内総生産)というのは「総生産」なのだから当然ながら人口の多い国の方が有利である。
中国は日本の10倍あっておかしくないどころか、
日本はその10分の1の人口で世界第3位なのだ。

唯一の被爆国であり、何度も震災にあい、
そして毎年台風もやって来るこの島国の国民は、
その度に持ち前の勤勉さと真面目さでそれを乗り越えて来た。

外国のメディアはこぞって、
「この規模の災害でこの程度の被害で収まってるいるのは奇跡だ」
とかき立てる。

同じ気質を持つこの島国の国民達よ!!
想像しろ!!すれば実現する!!

今回も必ず乗り越えることが出来るのだ!!

みんな自分がやるべきことを一生懸命やるだけでいい!!
歌舞音曲を禁止するなんてもっての他である。
歌うやつは歌えばいい、踊るやつは踊ればいい。
電気が不足してたら生音でやればいい。

いわき市が復興したらみんなで常磐ハワイアンセンターに行って、
飲んで食って大騒ぎしてお金を落とそう!!
食いたい物を食って、飲みたい酒を飲んで、
それぞれの職務を一生懸命全うしよう!!

働くのだ!!そして遊ぶのだ!!

そしたらこの国はきっとまた不死鳥のように復興するだろう!!
我々は世界に誇るべき「気質」を持っているのだから!!

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2011年3月11日

橘高さん25周年LIVE DVD

4月6日についに発売となるらしい・・・

いや〜人間辛いことから忘れてゆくように出来てるというが・・・
今となっては何も覚えとらんぞ・・・

筋少の曲は特に辛かった・・・
何であんなに速くてややこしい曲ばかりを選ぶかね・・・

そして最後の「Never Ending Story」は辛かった・・・
ほとんどずーーーーーーっとツーバス踏んどったやん・・・

ちゃんと叩けてるのか?!!
記憶にないぞ!!

こりゃワシも1枚買ってチェックするしかない!!
(きっと聞いてるうちに拒絶反応が起きて寝てしまうじゃろうが・・・)

タイトル 「Fumihiko Kitsutaka 25th Anniversary ~LIVE! DREAM CASTLE~」
発売日 2011年4月6日
価格 5,800円(税抜価格5,524円)
DVD2枚組 リニアPCM
収録分数 約231分
品番 XQHZ-2003
発売:Blasty Records
販売:BounDEE

橘高文彦の25年の歴史を総括した、
伝説のスペシャル・ライヴ"Fumihiko Kitsutaka 25th Anniversary ~LIVE! DREAM
CASTLE~"が
ついにDVDリリース!

2010年10月24日、LIQUIDROOMにて行われ、すでに「伝説のライヴ」と化した
橘高文彦デビュー25周年記念ライヴ"Fumihiko Kitsutaka 25th Anniversary ~LIVE!
DREAM CASTLE~"。
「筋肉少女帯」から、大槻ケンヂ(Vo)、本城聡章(Gt)、内田雄一郎(Ba)、
「X.Y.Z.→A」から、二井原実(Vo)、和佐田達彦(Ba)、ファンキー末吉 (Ds)、
「AROUGE」から山田晃士(Vo)、福田純(Ba)、青柳浩一郎(Ds)、
「Fumihiko Kitsutaka's Euphoria」から、tezya(Vo)、そして、秦野猛行(Key)とい

錚々たるアーティスト達が集結。
永き時を経て再び蘇った名曲の数々、
ゲストヴォーカリスト総出演によるアニヴァーサリーソング「夢のあとさき」など、
熱いパフォーマンスを余す事無く収録!(本編約200分)
さらに、オープニング・アクトとして出演した、橘高文彦プロデュース・バンド、
「Pan-d-ra」、「Zig+Zag」のライヴ映像や
豪華出演アーティストのスペシャルコメント、貴重な楽屋映像などの特典映像(約31
分)も収録。
橘高文彦の、25年の歴史が凝縮されたスペシャルライヴDVD、2枚組!

--収録曲--

Disc 1

1. Opening

[橘高文彦&フレンズ]
2. Falcon

[AROUGE]
3. No! No! No!
4. Remember
5. Tonight
6. Chains

[Fumihiko Kitsutaka's Euphoria]
7. 聖なる楽園
8. 僕の女神
9. 月の雫
10. Guitar Solo
11. Justice Of Black
12. 夢こそ真実


Disc 2

[X.Y.Z.→A]
13. Yesterday! Today! Tomorrow!
14. Faster! Harder! Louder! Deeper!
15. I Promise You
16. Midnight Train
17. Don't Let The Sun Go Down

[筋肉少女帯]
18. さらば桃子
19. アンクレット
20. 再殺部隊
21. 小さな恋のメロディー
22. イワンのばか

[橘高文彦&フレンズ]
23. Thank You


(Encore)

[橘高文彦&フレンズ]
24. Never Ending Story

[橘高文彦&25th Anniversary All Stars]
25. 夢のあとさき


----特典映像----
(Disc1に収録)

[Pan-d-ra]
1. Solitude
2. 硝子を隔てたこの世界

[Zig+Zag]
1. ヤマイ
2. マカフシギかぞえうた

[出演者によるスペシャルメッセージ]

--出演バンドメンバー--

FUMIHIKO KITSUTAKA & FRIENDS (Falcon, Thank You)
橘高文彦 (Guitar, Vocal)
秦野猛行 (Keyboards)
内田雄一郎 (Bass)
ファンキー末吉 (Drums)

AROUGE
山田晃士 (Vocal)
橘高文彦 (Guitar)
福田純 (Bass)
青柳浩一郎 (Drums)

Fumihiko Kitsutaka's Euphoria
tezya (Vocal)
橘高文彦 (Guitar)
秦野猛行 (Keyboards)
和佐田達彦 (Bass)
ファンキー末吉 (Drums)

X.Y.Z.→A
二井原実 (Vocal)
橘高文彦 (Guitar)
和佐田達彦 (Bass)
ファンキー末吉 (Drums)

筋肉少女帯
大槻ケンヂ (Vocal)
橘高文彦 (Guitar)
本城聡章 (Guitar)
内田雄一郎 (Bass)

秦野猛行 (Keyboards)
ファンキー末吉 (Drums)

FUMIHIKO KITSUTAKA & FRIENDS (Never Ending Story)
二井原実 (Vocal)
橘高文彦 (Guitar)
秦野猛行 (Keyboards)
内田雄一郎 (Bass)
ファンキー末吉 (Drums)

FUMIHIKO KITSUTAKA & 25th Anniversary All Stars
山田晃士 (Vocal)
大槻ケンヂ (Vocal)
tezya (Vocal)
二井原実 (Vocal)
橘高文彦 (Vocal, Guitar)
本城聡章 (Guitar)
秦野猛行 (Keyboards)
内田雄一郎 (Bass)
ファンキー末吉 (Drums)


[Opening Act]

Pan-d-ra
SHIOW (Vocal)
NAOYA (Guitar)
Xi (Guitar)
MA-YA (Bass)
YO-HEY (Drums)

Zig+Zag
K~ (Vocal)
kinji (Guitar)
∀ (Bass)
Z (Drums)

橘高文彦 Official Website
http://www.kitsutaka.net/

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2011年3月 3日

三科かをりさん

今日、でまた三科かをりさんとセッションをした。

リハの時から思ってたのだけれども、やっぱ彼女の歌はもの凄い!!
ライブを見に来た二井原も言ってた。
「歌の上手い人はたくさんいるけどこれだけ凄い人はなかなかおらん」
と。

ワシ自身それほど驕り高ぶっている人間ではないが、
やっぱヘタクソな人の「バック」をやるのはイヤである。

それは金をもらって初めてやる「仕事」であって、
ライブハウスで「セッション」という、
出演者全て平等の横並びの関係でやるものではない。

まあセッションだと当然ながら自分をフィーチャリングさせるものも要求するし、
早い話、自分が楽しくなければ「時間の無駄」なのでやる必要がない。

しかし彼女の場合、
「自分のことはどうでもいいから頼むから後ろでドラムを叩かせて下さい」
というぐらい凄い!!

神様が見えるのである。

ワシもロックをやる時はロックの神様、
Jazzをやる時はJazzの神様がいて、
いい演奏の時にはその神様がワシに微笑んでくれる。

「なぜ音楽をやるのか」という質問に対しては、
ワシは躊躇なく「その神様がワシにそれをやれと言うとるから」と答えるだろう。

ところが彼女の場合、ワシの神様ではなく、彼女の神様が現れて、
ワシに「お前、こう叩け!!」と言ってるような、
そんな気分にさせる歌なのだ。

喜んでワシは「バック」をやらさせてもらおう!!

「音の大きなドラマー」という宿命か、
何の因果か「オーラ」とか何たら変なものが人より大きいとか言われたり、
聞けば和佐田もそうらしく、
とあるユニットのバックをやることになって一生懸命演奏したら、
その事務所の社長が演奏後に彼らにダメ出しをしたと言う。

「お前ら、バックバンドに食われてるようでそれでもプロか!!」

当然ながらフロントマンを食うようなバックバンドは「クビ」である。
和佐田やワシがバックの仕事に恵まれてない原因にはこのような理由もあるんだよという逸話である。

まあ橘高もそうだがワシら「そのような」プレイヤーなんだから仕方がない。
廻り廻って見つけたのが二井原実のような
「どれだけ頑張ったって食うことが出来ないボーカリスト」
である。

ところがひょんなことからワシの目の前に現れたこの無名の女性ボーカルは、
ワシの見たことのない神様まで見せてくれる・・・

この彼女、小さい頃から歌は好きだったと言うが、
妹とふたりでテレビの歌番組を見ながら、
即座にメロディーを覚え、すぐにハモを付けることが出来ていたらしい。

しかし「みんなこれぐらいは出来るのだろう」と思って
「自分は歌手になるんだ」という考えはまるでなく、
普通に就職してOLになった。

上司とカラオケに行って、
「三科さん、そんなに歌うまいんだから本格的に勉強すれば」
と言われてヤマハの門を叩き、
こんな度肝を抜かれるような歌手が入って来たんで、
生徒どころか今は先生をやっているらしい。

ワシは聞いた。
「そのテレビに出ているヘタな歌手達より自分は上だとは思わなかったの?」

彼女はこう答えた。
「あんまり上手くないなあとは思ったけど、
あの人達はお顔もいいし、私の出来ないことをやってるからあそこにいるんだな、と」

これはある意味正論である。
世の中にろくでもない歌手が多くいて、
そのろくでもない歌手を好きな人がたくさんいて、
それでその人達はこうやってちやほやされてメシを食っていける。

でもドラムもそうだが、歌もしょせんは「上手いかヘタか」である。

こんな簡単なモノの尺度はない。
「売れてるか売れてないか」なんぞわかりにくいにもほどがある!!

爆風が売れてた頃は、歌番組のひな壇に並ばされて、
ワシは「自分たちが一番売れてない」と思ってたが、
隣のトップアイドル達は「ロックスターが隣にいる」と緊張してたと言う。

アホな話である。
有名であればそれの名声で一応人を幸せに出来るが、
歌が上手ければ自分が有名でない国に行っても人を幸せに出来る。

噂に聞けば三科さんはニューヨークのハーレム、
和田アキ子がテレビの企画かなんかで
「初めて立った憧れのアポロシアター」
と紹介していたが、
日本人客もひとりもいないそこに飛び入りして拍手喝采をもらったと言う。

ワシも最近いろいろあって少々凹んでた時に、
この素晴らしい歌声はワシを本当に幸せにしてくれた。

音楽って本当に人を幸せに出来るんやなあ・・・

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2011年2月17日

受験戦争まっただ中!!

上の女の子は中学3年生で高校受験、
その下の男の子は小学6年生で中学受験。

「え?中学校から受験するの?」と言われるが、
本人が高知の名門校を受験したいと言うのだから仕方がない。

「落ちたらどうすんの?」と聞くと、
「落ちたら高知の公立行ってばーちゃんの面倒みる」
と言うのでなかなか親孝行、いやばーちゃん孝行な息子である。

しかしだからと言って勉強などまるでやってないのだから受かろうはずはない。

なんてことを言うと「また親のひいき目」などと思われるが、
いざ受験に旅立とうという直前の夜にプラモなんぞやっとるんじゃからひいき目でも何でもない。

SatoPramo.JPG

それでも一応勉強せなヤバいと思ったのか数ヶ月前から塾に通っている。
これがまた塾って高いのよね〜・・・

冬休みは塾から
「全教科の強化特別メニューで10万かかります」
と言われて、思わず
「ナメとんのか!!やめさせます!!」
と言いそうになった。

またこの塾長と言うのが話していて全然話が通じない。

いや、どちらかと言うと
「この親は全く話が通じない」
と向こうが困っているのだろう。

だいたい塾と言えども「商売」なのだから、
「いくらお金がかかっても息子を一流校に入れて下さい」
というニーズがあって初めて「商売」が成り立つのだ。

「先生、そんなに勉強して何になるんです?
ワシの周りみんなアホばっかですけど楽しく暮らしてますよ」
などと言う親相手に商売するのも大変である。

「じゃあ何のためにこの塾に入学されたんですか?」
と聞かれて、
「子供が行きたいと言うから」
と答えられて、
それにどう対応するかのマニュアルを用意している塾はまずあるまい。

姉の方の塾の面接でも
「それでは大学はどちらの方を目指しますか?」
と聞かれて、
「うーむ・・・北京か、そうでなければ母親がいるアメリカか・・・
まあ言葉さえ喋れたらどこ言ったって生きてゆけますから!!」
などと答える親相手に塾長もどう言って「商売」を成り立たせればよいのだろうか・・・

まあワシにして見れば子供が「塾に行きたい」と言うのは
「遊園地に行きたい」と同じ次元のものなので、
「毎日はいかん!!高いのもいかん!!お金が払える範囲にしなさい!!」
などと塾長の前で平気で言う。

だいたい息子がこの高知の有名校を選んだのだって、
「勉強せずにこんな一流校入ったらかっこええやろうから」
という不純な理由だというのが親譲りのアホである。

また
「実はね、高知県は過疎化が進んで人口が少ないから実は倍率が低い」
とか何とか姑息なことを調べて選んでるとこなんかまことに親譲りで情けない。

「お前なあ、例え1.3倍でもその0.3に入ったら落ちるんやで!!」
と言うのだが、
「大丈夫、アホが100人来たら受かるから」
と言うのも親譲りの楽天家で情けない。

こいつには自分がそのアホの100人に入ったら落ちるという感覚が欠如しとるのである・・・

落ちると言えば、
やっと届いた受験票を冷蔵庫に磁石で留めてたら、
こいつ自分で冷蔵庫開けた時に落としよった。

「やーいやーい!!受験票落としてやんの!!縁起悪ぅー!!」
と思いっきりバカにしてやったが全然こたえとらんかった。

なんじゃかんじゃで先ほど高知行きの夜行バスに何とか乗ったようであるが、
これに関してはワシはばーちゃんから電話来てこっぴどく叱られた。

「あんた!!飛行機じゃのうてバスなんかに乗せて何考えとんの!!」

この人も我が母親ながらどうも話が噛み合わん。
飛行機やったら往復5万はかかるのだ!!バスやったら1万ですむ。
自分が好きなことやりに行くんやから別に夜行バスでええんとちゃうん!!
ワシなんか中国大陸をバスで10時間走ってそのままドラム叩くぞ〜

まあ中学校はよい。
夜行バスで高知を2往復して有名校をふたつも受けるが、
どちらも落ちても別に普通の中学校に行けばよい。
義務教育なんだから中学に入れないということはない。

ところが問題は姉の方である。

塾長に「どこの高校に行きたいか」と聞かれて、
「家から近いとこ」と答えるパラサイトシングル予備軍である。

そんなこんなで家から歩いて行ける唯一の高校を受験した。
数学が大の苦手なのに工学部である。
お前のようなやつは、
家から歩いて通いたいがために3年間ずーっと嫌いな数学に悩まされればいいのじゃ!!

まあその後に公立の本命が待っているそうじゃが、
「そこは自転車で40分以上かかるからなあ・・・」
と悩むな!!公立行け!!金が安い!!

というわけで親に全然ケツを叩かれるわけでもなく、
どう見ても一生懸命勉強してるわけでもなく、
逆に子守りをせーとか手伝いせーとか、
そんなことばかり言われながらいつの間にやら受験戦争が大詰めになっていた。

それなのに
「明日は晩ご飯どっかで美味しいもの食べよう」
しか考えてない我が家である。

受験生のみなさん、頑張って下さい。
うちは頑張ってませんから・・・

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2011年2月15日

重慶の橘高ファン

家庭のことで忙しくてとんと中国のTwitterを覗いてなかったが、
久しぶりに覗いてみると新たなフォロアーがいますと通知。
リストを開いてみると新しいフォロアーの欄にmiyaguchiというのがある。

まあ「蒼井そら」に100万人以上のフォロワーがいる国なのだから
ワシ以外の日本人がこの中国のTwitterをやっていても別におかしくも何ともないのであるが、
まずそのフォロアーの写真がマニアック過ぎる!!

0.jpeg

こ、これはX.Y.Z.→Aのデビューアルバム「Asian Typhoon」ではないか!!
しかも日本語版!!!

中国人ならマニアック過ぎるので日本人だろうと思ってもみたが、
蒼井そらのツイートを見て頂ければわかるが、
たいがいの日本人のツイートは必然的に英語が多くなるが、
このツイートの中国語は明らかにネイティブの中国語である。
ワシがそこそこ中国語が出来ると言ったって、
「ブルーススプリングスティーン」をわざわざ「布鲁斯·斯普林斯汀」とはめんどくさくて書けない。

だったら中国人なのだろうがそしたらこのツイートにある数々のレアな写真、
橘高がステージでギターを放り投げるGIFとか、
橘高が飲み屋で誰かとキスしてる写真とか一体どうやって手に入れた?
だいたい相手は誰や?みーやんか?・・・

プロフィールには「無業遊民」とあるだけで何も情報がないが、
「重慶」というところにワシは思い当たる節があった。

去年重慶でドラムクリニックをやった時、
いつものように全員にサインを書いていたら橘高文彦ソロアルバムを差し出した女の子がいた!!
服装は日本でよく見る橘高ファンのゴスロリというのか何というのか、
とにかくひらひらとした黒いドレスのような衣装だった。

「橘高のソロアルバムなんて中国で手に入るのか?」
と思って「日本人?」と思わず聞いたが中国人だったのを覚えている。
きっと彼女だ!!
メタルファンで最後に行き着いたところが橘高文彦でありX.Y.Z.→Aなのである。

何と素晴らしいことではないか!!!
次に重慶に行く時には是非一緒に記念撮影をしたいものだ・・・

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衛藤浩一考

新しい家族が増えて家庭のことで忙殺されている現状だが、
日本にいるんだからこの「えとーBar」には是非顔を出さねばならん!!
とばかりベビーシッターをブッキングして店にやって来た。

EtoBar.JPG

ライブでも何でもない。
ただえとーさんが酒や料理を作ってくれてカウンターの中で接客してくれるというもの。

いやーこれが楽しい!!

満席となるカウンターのお客さんの接客で忙しく、
ゆっくり酒を飲み交わすことは出来なかったが、
それでもこの男の一挙一投足を見ているだけで幸せな気分になって来る。

基本的に明るいのだ。

昔は10年ぐらい毎日毎日一緒に飲んでいたが、
彼が悩んでたり暗かったりした記憶は一度もない。

人間というよりは小動物、子犬のようなもんである。

またこれが甘え上手というか人を取り込むのが上手い!!

伝説となっているが、
朝まで延々説教することで有名だった当時のうちの社長に、
「何だお前はAB型なのか!!AB型はいかん!!性格が悪過ぎる!!」
と言われて、
「あーこれでえとーも朝まで説教だな〜」
と一同が思ったその瞬間、
「そうですか、わかりました!!どちらか血を抜きます。
A型がお好きですか?B型がお好きですか?どちらを抜きましょう?」
ととっさに切り返した瞬間に、
みんなえとーさんの背中から神々しい光が放たれているのを見た気がした。

頑張って面白いことを言うヤツはたくさんいるが、
あいにくこの男だけは「頑張る」とか「一生懸命」とかに全然縁がない。

まあ逆を言えば頑張ったところで大したことはないのだが・・・

しかしこの持って生まれたアイドル性というか、
人を引きつける魅力は、
こんな言葉ではまだまだチープなのではあるが「天性」というしかない。

和佐田や寺内と一緒に「ガムガムブラザース2」なるユニットで時々店に出てるが、
初めてそれを見に行った時に彼らに思わずこう言った。

「お前らなあ、
お前らもベース界やトランペット界ではそこそこ華があるプレイヤーかも知らん。
しかしえとーさんに比べたら華どころか暗黒や!!
見てみぃ、このステージに上がっただけでぱーっとなる明るさ、
これを華と言うんじゃ!!」

ワシら全員で「ははー」とえとーを崇めたことは申すまでもない。

そんなえとーさんに「ライブやらんか」と誘うこと数回、
しかし「僕に何が出来るんですか」と反応は芳しくない。

ダメもとで「ほなえとーBar」やらんか?
というと「それいいですねえ」と好感触。
もともとこの辺の発想自体が並ではないのだ。

早く入っていそいそと手作りつまみを作る。

EtoTsumami.jpg

とくにこのお手製イカの塩辛なんか自分でイカを一匹、
いや正確な日本語ではイカを一杯買って来て、
それを自分で捌いて作る。
プロ裸足である・・・

オリジナルカクテルを作る。

EtoOriginalCockTail.jpg

トロピカル・ロングアイランドアイスティー・・・
「どうぞえとーさんにどんどん酒を奢ってあげて下さい」
という企画なのにこんな強い酒を自ら選ぶのがえとーさんである。

毎回べろんべろん、大半が無事に家まで帰れない。
それでもえとーさんは酒を飲む。

えとーBarは3月も開店します。
(と思うけど・・・)

皆様是非お立ち寄り下さい。

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2011年2月 8日

中国からのお客様

ヒロキ君が来たばかりで嫁には恐縮だったのじゃが、
この予定の方が先に入っていたので仕方がない、
全てをほったらかして中国人のお客様を高知、京都と観光に連れて行ってた。

まずはひとり車を夜走りで関空に行き、御一行をピックアップ。
時は旧正月の元旦、関空には中国人が溢れていた。

テレビ局が中国人にインタビューをしている。
またどうせ「尖閣諸島の問題をどう思うか」などとアホな質問をしてるじゃろう。

10数年前、中国で大金持ちがどんどん現れて、
「この国は平均したらまだ貧乏の部類だが
日本人より金持ちな中国人が絶対1億人以上いる!!」
と言っているのをよそに、
アホなマスコミ達はひたすら貧乏な中国をこぞって特集していたくせに、
今になって大慌てでセレブ達を特集する。

別に尖閣諸島の問題をインタビューするのは自由じゃが、
ワシならばおだててすかして彼らにどれだけ日本に金を落とさせるかを考える。

だいたいフランスが核実験をして
フランス製品の不買運動が声高に叫ばれていた時、
それでもフランスに買い物に来た観光客にフランスのマスコミは
「我が国の核開発に対する貴国の経済制裁をどう思いますか」
などとインタビューしただろうか・・・

まあその話はいい。
ワシは20年来の友人であり、今一番一緒に仕事をやっている中国人のご家族の
初の外国旅行をもてなしてあげたいだけなのだ。

高知で2泊し、大村家で2泊し、京都見物をして
先ほどディズニーランドの近所のホテルに放り込んで一応ミッションは終了したが、
今回改めて思ったのは日本ってほんとイスラム教に関して認識が薄いんやなということ。

彼は漢族だが奥さんは回族。
生まれた時からイスラム教で、それを民族の証として誇りを持って生きている。

宗派によって戒律の厳しさは違うが、
ワシの知り合いの回族の友人はたいてい酒は飲んでもよいと言うが、
豚肉は例外なくタブーである。

これが日本で純粋に豚肉の入ってない料理を探すのは大変なのよ・・・
豚骨はもちろんのこと、醤油ラーメンにも背油が入ってたりするし、
コンビニでホットドッグを買おうにも
成分表を調べてもらって絶対に豚肉が入ってないと証明されなければ
おちおちとモノも買ってられない・・・

おふくろが朝ご飯を作ってくれたが、
サラダの上にハムが乗っているともうそのサラダごと食べない。

そりゃそうだ。
厳密には豚肉を調理した包丁で調理したものでさえ食ってはいけないのだ。
中国には「真清」というイスラムフードの店があらゆるところにある。

今回、「豚肉が食べられないので」と言うとたいていの人は、
「あ、豚肉が嫌いなのね」と思って軽く考えて対処するが、
例えば蕎麦アレルギーの人にそば粉が入ったモノを食わせると
命に関わったりするのと同じように、
イスラム教の人にちょっとでも豚肉を食わせたりすると、
それこそ「死」よりも大きな苦しみを背負わせることになってしまう。

さてそこでまたマスコミの話に戻るが、
中国が同化政策によって少数民族を迫害しているようにいつも報道するが、
ワシは必ずしもその一面ばかりではないと思えて仕方がない。

厳密にはイスラム教は結婚する時にはイスラム教同士、
違う宗教の人ならイスラム教に改宗せねばならないが、
それも宗派によっていろいろあるようで、
彼ら夫婦は旦那は別に漢族で仏教徒である。

中国のIDには「民族」という欄があり、
両親が漢族だと子供も漢族だし、回族だと子供も回族である。

彼んとこのような場合だと漢族か回族かを選べるらしく、
彼らは子供達を回族として届け出た。

それは母方のご両親のことを考えてもあるだろうが、
何より大人になった時に少数民族はいろいろ優遇されるからというのが大きいと彼は言う。

例えば大学の試験を受ける時、
少数民族は点数を加算してくれるとかくれないとか・・・

マスコミが声高に叫ぶ「少数民族を弾圧してる」という報道と現実とは
えらくかけ離れていると思えて仕方がない。

まあ民族っつう感覚は日本人にはちとわかりづらいな・・・

日本の琉球民族やアイヌ民族などが
民族の言語を喋る人がどんどん減っているというのも言えばある種の「同化政策」だし、
それに対して政府がそんなに積極的に対策を立てているとも思えないが、
チベットに行けばチベット語で勉強する学校がちゃんとあったし、
日本には沖縄語で勉強する施設というのは聞いたことがない。

まあワシは中国という「国」のかたを持つつもりはさらさらないが、
友達が多いといろいろ勉強になるな・・・

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2011年1月28日

成田の寿司屋

成田空港のいつもの寿司屋のいつものカウンターの席、
いつもの板前さんがいつもの寿司を握ってくれる。
もう何年もなので顔見知りだが別に会話もしない。
ちょっと見でちょっと笑みがこぼれるぐらいである。
今日は珍しく会話があった。

板前さん、寿司を握りながら
「帰り?」
もちろん視線は寿司のままである。

こちらも視線を向けずに
「いや、行き」

板前さんのちょっとびっくりした表情を盗み見ながら
「ガリ下さいな」

今日は特製の漬物がセットで出て来た。
すこぶる美味である。

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2011年1月27日

日本のとあるテレビ番組

昨日は嫁がに遊びに行ったので子守りをしていた。

フジテレビで何やらダンスの凄い人と歌の凄い人を紹介しよる番組があった。
日本人でマドンナのバックダンサーの座を射止めた凄いダンサー、
そして歌の凄い人は以前二井原がブログで紹介してた
Charice Pempengco」というフィリピン人の少女ではないか!!

二井原が紹介してくれた映像を見てワシもぶったまげた。
中国のいろんな歌手にも紹介した。
「歌とはこうやって歌うもんなんやぞ」
と・・・

番組を見てたら彼女の生い立ちをドラマ仕立てで紹介している。
それはいい!!
お涙ちょうだいで彼女の歌にもっと感激してもらえるならそれもよかろう。

ワシも芸能人だった頃にはいろんなテレビ番組に出て、
「テレビ」というものをそれなりに理解しているつもりではある。

音楽を作る時もよく
「お前は音楽性が高過ぎるんだ!!もっと大衆に合わせろ!!」
とダメ出しをされてりしていたが、
テレビとはその言葉をそのまま借りると
「大衆に向かって放送しているもの」
なんだからそれも致し方あるまい。

人は言う。
「大衆はバカなんだからもっと程度を落とさないとダメなんだ」
と・・・

しかしワシはずーっとそのこと自体に疑問を感じ、
芸能界を背にして中国に身を投じた。
それに合わせて生きるぐらいなら、
自分らしく生きてそれを認めてくれる国に行けばそれでいいのである。

「バカ」というなら中国の大衆はもっとバカである。
世界で2番目に豊かな国となったこの国の内情は、
実は国民の80%が「農民」なのだ。
教育だって受けられない子供達もまだ多い。

しかしワシはこの「バカ」であるはずの「大衆」が、
「音楽」で心を動かすことを知っている。

ドラムという一番よくわからない楽器を叩いて、
音楽を何も知らない人の心が動くのを知っている。

人が心を動かすのは所詮は汗や情熱や・・・
・・・たかがそのぐらいの・・・たかが「垣間みる人の人生」でしかないのだ・・・

昨日見たこの番組、
作り手はきっと
「歌や踊りで人は感動するんだ」
ということを信じてないのだろう。
だからアホなコメンテーターのアホなコメントをカットせずに、
一番大事な歌や踊りをカットする。

その長さはほんの数秒、
歌でいうと1コーラスがやっとである。

この番組の制作者にとっては、
彼女に1曲歌ってもらうよりそのアホなコメントの方が大事だったのだ。

しかし大衆ってそんな「アホ」なもんか?
大衆は歌や踊りの知識がなくたって、
目の前にほんまにもの凄いものを見せられたら、
わけがわからなくても感激して涙を流す。

「アホ」なのは大衆ではない!!お前じゃ!!

レコード会社の関係だろうが、
彼女は日本の歌手のカバーで日本デビューしたそうだが、
その曲が彼女の声にあってるかどうかも疑問である。

昔アジアブームだった頃、
香港のスター達が日本でデビューした時、
何故か日本のレコード会社は演歌班に彼らを所属させ、
演歌ちっくな日本語歌謡を歌わせた。

テレサテンが日本の演歌界で大成功した例だけを取って、
「アジアで成功したかったらまず日本ですよ」
とばかり彼らに演歌を歌わせる。

ワシはそんなアホどもにこう言ったことがある。
「彼らは日本なんか経由しなくたってマジソンスクエアガーデンを満杯に出来る!!
お前らだけがそれを知らずに他のアジア諸国を低く見てるだけなんじゃ」
と・・・

彼らにとって日本はただの
「レコードの値段が世界一高い1億人のマーケット」
なだけである。

アホにもほどがある・・・

本国で中国歌謡を歌っているのはそれは「マーケット」を考えてのこと。
彼らは日本人のアイドルよりももっと歌って踊れる。
「アンタ達は自分の会社の一番期待の新人を演歌班に入れますか?」
と・・・

レコード会社が「Charice Pempengco」のことをどう思っているのかは、
残念ながらこの番組を見ただけでは全部はわからないが、
でもワシなら、これだけのレベルの歌手なのである、
せめて日本のトップクラスのミュージシャンにばっちり演奏させて、
彼女の「歌」を最高に聞かせてあげるシチュエーションを作ってあげたい。

それが彼女の「歌」、しいては彼女の「人生」に対する敬意ではないのか?!!

この番組を作っている人にはその「敬意」がないのだ。
いやその「敬意」を感じる「耳」が、「心」がないのだ。

番組のタイアップでどうしても使わなければならないのはじゅうじゅう理解出来るが、
楽器も吹けないブラスバンドのお姉ちゃんのあてぶりと競演させる器ではないとワシは思う。

これだからこの国の「文化」はいつまでたってもこうなんだ!!
中国の方がまだマシだ!!

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2011年1月24日

アホたちの宴〜「Live Bar X.Y.Z.→Aのテーマ」PV撮り

店のスタッフ、常連客ミュージシャンら
全員素人ばかりで録音された「Live Bar X.Y.Z.→Aのテーマ」、
この曲のプロモーションビデオを作ろうということで、
参加者、常連客がに集まった。

PV制作も常連客のHANAちゃんを監督に全て素人ばかりである。
ワシも子守りしながら口出ししに行った。

まずはギターのバイク屋よーちゃん!!

PV_Gt1.JPG

子供が面白がって一緒にやるたがるのよ・・・

PV_Dr.jpg

ケンタロのギターは、
「じゃあカウンターで客がまるで無視している感じでやろう」
ということになったが、
ここで本人は何故か服を脱ぎ始め、
ここから方向性がちと変になってゆく・・・

PV_Gt2.JPG

外でロケをしようということになったのだが、
へーさんだけはこのいでたち・・・

PV_Walking.jpg

八王子駅前で、
8人の王子に扮するオッサン達のアップからPVが始まる!!
となったのだが、
誰に強制されるわけでもないのに自分から脱ぐやつがいる・・・

しかも駅前で・・・

PV_Station.jpg

歌部分の収録はこんな感じ・・・

PV_Singing.JPG

後ろから撮るとこんな感じ・・・

PV_Hip.JPG

ええんか?!こんなんで・・・
こんなんがPVになったらホモの客ばっか集まるんちゃうんか?!!

編集楽しみにしてます!!

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2011年1月23日

KOMPLETE7衝動買い!!

元はと言えば北京で買った500GのHDがおかしくなったところから始まる。
安物買いの銭失いの典型である。

パソコンで認識しなくなって「フォーマットしますか?」と聞いてくるので、
それだったらフォーマットしてBackupからデータをコピーすればよかろうと思い、
BackupのHDとこの500Gをパソコンにつないで、
「よしフォーマットするぞ」とばかり間違えてBackupをフォーマットしてしまった。

Twitterでいろんな方法やソフトなどを教えてもらい修復しようとしたがダメ、
結局あきらめることになってしまった。
酒飲んでこのテの作業をするもんじゃない・・・

しばし忘れて仕事などをしようと思ったが、
このBackupの中にストリングスの音色が入っていたことを思い出した。

うーむ・・・

というわけでいいストリングスの音色の入ったソフトを探しに行ったら、
いろんなソフトがオールインワンで入っているパッケージを見つけた。

Komplete7.jpg

58,800円・・・

またこの中にはいーっぱいデジタルの音色が入っているのじゃ・・・
その数・・・数万色・・・

中国の仕事では必ず最後に
「ちょびっとデジタル系の音入れといてや」
と言われることが多い。

日本ではしばらくアレンジの仕事をやったことがないが日本でもそうか?・・・

「名アレンジャーは自分だけの音色を持っている」と言われ、
昔の時代はそれが美しいエレピやPADの音色だったりしたが、
今はテンポに同期したリズミカルな音色や、
かっこいいループの音色などがそれに当たるようである。

昔は「音符を書く」のが仕事だったアレンジャーも、
今では「音色を選ぶ」のが仕事となっている。

「世の中変わった・・・」と嘆いても仕方がない。
「ついてゆけない」と言ったが最後、お仕事がもらえなくなってしまう・・・
イコールお酒が飲めなくなり旨い物が食えなくなってしまうのだ・・・

ワシとてデジタルミュージックは好きではないが、
これも「仕事」だから仕方がない。
中国でいーっぱい海賊版ソフト使わせてもらって一生懸命勉強した。

しかしここに来て更にテクノロジーは進化している!!

数時間でこのパッケージに入っているソフトはだいだい理解したが、
Reaktorとかいうソフトは全然分からんかった。

「理解する」とはすなわちこれを作った人の頭の中の、
「物の考え方」を理解するということである。

ワシももともと「機械好き」なもんだからムキになっていじってたら、
どうもこのソフトはパソコン上に自分でシンセサイザーを設計出来るソフトのようだ・・・

時代はもうそこまで来ておるのか・・・

あかん・・・理数系、機械好きの虫が騒ぐ・・・
いち音色だけちょびっとデジタル音色を入れればすむ仕事が、
このおかげでまた数日徹夜することになりそうだ・・・

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2011年1月22日

カシオペア初代ドラマー佐々木隆

一度ふらっと店に遊びに来てくれてから、
今では毎月「Throw」という自らのトリオで出演してくれている佐々木隆さん。
実はお恥ずかしながら昨日初めてライブを見させてもらった。

その超絶テクニックに唖然!!!
さすがは初期のカシオペアを作り上げたドラマーである。

SasakiTakashi.jpg

カシオペアと言えば昔、
野呂一生さんが学園祭で演奏する爆風銃を見て、
「プロデュースしたい」
と申し出てくれたことがあった。

血気盛んな若い頃のワシらである。
「ヒュージョンがなんぼのもんじゃ!!Funkじゃ!!」
とアルファレコードの会議室でわめいてしまいこの話は流れてしまった。

ワシは個人的にはカシオペアは大好きであった。
ヒュージョン的なテクニックや、
野呂さんが作り出すJazzのコード進行、転調の手法等は、
ワシがその後の作曲法に大きな影響を与えている。

カシオペアのドラマーがいつ神保さんに換わったかはあまり記憶がないが、
「前の人も凄かったけど新しい人も凄かった」
という評判だったのを覚えている。

その「凄かった」プレイが健在であった!!

5拍フレーズ7拍フレーズを多用した頭がウニになるようなポリリズム、
テクニックに裏付けされたシンバルレガート等、
ドラマーとしてのワシの評価はすこぶる高い!!

カシオペアというバンドがそうであったように、
「どうやって叩いてるんですか?」
と聞きたくなるコピー欲をそそられるドラマーである。

聞けば肝臓を壊したり現役を退いたりしてた時期もあったというが、
なになにカシオペアが「今からやるぞ!」というようなあの頃の勢いそのままのドラムを聞かせてくれて幸せだった。

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2011年1月20日

若いミュージシャンに求むこと

CNNのニュースサイトに先日のインタビューが乗っていた。
こちら

インタビューの時にはもっと鼻息が荒かったが、
記事になってみるとそうでもない。

もともとは「まだまだ若い連中には負けない」みたいな切り口だったのを、
「何言うてんねん!!
若い連中に負けるも何も、ワシらを脅かす若い連中が現れてまへんがな!!」
と鼻息を荒くした。

菅沼孝三と北京で飲んだ時に、
「どう?最近日本で誰かいい若いドラマーいる?」
と尋ねたら、
「皆無やな!!ワシら59年生まれ以降うまいドラマーや皆無や!!」
と言っていた。

Jazz界で言うとうちの店で演奏してくれる若いドラマーでも、
「お、こりゃいいな」というドラマーも少なくない。
しかし菅沼孝三東原力哉だに比べればやはり遜色ありすぎる。

ロック界で言えばひぐっつぁんが亡くなって神になってしまったんだから越えようがない!!

思い起こしてみればワシら若い頃はほんま怖いモノ知らずだった。
年上のどんな偉いドラマーよりも「ワシは上手い」と思ってた。

そういう時代の先輩達の言葉が「若いもんには負けたくない」である。

ワシらはそんな先輩達に追いつけ追い越せで、
そんな先輩達は「若いもんには負けたくない」と頑張っていた。

ところがこのインタビューを受けてふと思い起こしてみると、
ワシは今だかって「若いもん」に脅威を感じたことがない。
ライバルと感じるドラマーは全て同年代か偉大な先輩方である。

今の若いもん・・・何やっとんの?・・・

「ファンキーさん、悪いけどなあ、あんたの時代は終わったんや!!」
そう啖呵を突きつけるようなドラミングを聞いたことがない。

あかんのう・・・せやからワシらはいつまでも現役でやっていかないかん。
二井原がインタビューで、
「今自分が現役最高齢のメタルボーカリストだ」
と言ってたが、
ワシもしゃーないからヤツと一緒に死ぬまでツーバス踏み続けないかん・・・

若いミュージシャン達よ、いつの時代でもその時代を変えるのは若い人達だった。
お前達が
「もうアンタ達の時代じゃない!!ひっこめや!!」
と言うようなソリッドな音を出す若いミュージシャンであることを強く求む!!

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2010年12月28日

何よりも大切なのはパソコン?データ?

前回のシステム総取っ替えで買った新しいパソコンが朝起きたらお亡くなりになっていた・・・

「まだ買って一ヶ月やん!!」
と怒るよりも先に困り果ててしまった。

ワシは知っている〜Macの修理は非常に時間がかかるのよ〜

今日は明日幕張で行われるカウントダウンジャパンの筋肉少女帯のリハ。
そのままリハ終わりに会場の近くに用意してくれたホテルに泊まり、
翌日はX.Y.Z.→Aのライブ終了後にそのままマレーシアに行ってしまう。
そのまま年を越してしばらく滞在するのだが、
その間パソコンがなければ仕事どころか何も出来ないのだ・・・

メールやTwitterなどはiPhoneやiPadでも出来るが、
何よりも前回のシステム総取っ替えでインストールしたLogicを使ってアレンジの仕事や、
Finaleを使って譜面作業が出来なくなってしまう・・・

旅ばかりやっているワシはパソコンさえあれば全てが出来るようになっているが、
逆にパソコンがなければ何も出来ないのだ・・・

新しいのを買うか・・・
一応嫁に相談してみる。

「ええよ、買うたら」
となかなか反応はいい。

ちなみに末吉家は家計は嫁ではなくワシが握っている。

結婚当初、北京で住んでた頃は嫁が握っていたが、
ミュージシャンという浮き草稼業、
仕事がある時は1ヶ月寝ずに仕事をしてるが、
ないときは1ヶ月何もないというのざらである。

ある時「パパ〜今月家賃も払えんよ・・・」と泣きが入る。
「んなもん何とかなるがな」
実際何とかなって来たから今こうして生きてられるのだが、
嫁は精神的にこれが性に合わない。
「毎月こんな思いをするのは心臓に悪い」とばかり財布を返上、
今に至る・・・

またワシが四国生まれのくせに落語に出てくる江戸っ子ばりに宵越しの金を持たないのよ・・・

よし!!ビックカメラに買いに行こう!!

一応お亡くなりになったパソコンも持ってゆく。
修理より何より、「初期不良」で新品に交換してくれるならそれにこしたことはない。

パソコンにはかなり強い方だが、
インストールディスクで初期化も出来ないというのは異常である。
昔ビックカメラで初期不良のパソコンをすぐに交換してくれたことがあったので、
持ち前の「言ってみるもんや」の精神である。

慌てて家を飛び出す。
なぜならリハに行くべく橘高王子がもうすぐ車で迎えに来てくれることになっているのだ・・・

着くや否や「時間がない!!」とまくしたてる。

「ワシはパソコンには強い!!
週刊アスキーで連載してるほどである。
そのワシが言ってるのだ!!これは初期不良である!!」

店員がびびって上の者を連れてくる。
ワシは更に捲し立てる。

「初期不良ですぐ交換してくれるならそれでよし。
さもなくば新しいのを買って帰るのですぐに返事をしろ!!
ワシは時間がないのじゃ!!王子がもうすぐ迎えにくるのじゃ!!」

上の者はびびりながら
「初期不良かどうかはお預かりして調べなければならないので」
と丁重に説明してくれるが、
「あ、そう。じゃあ買うわ。これの上位機種のこれね。
カードで払うとポイントが減る?ほな金引き出しに行ってくるから!!」

立ち去ろうとするワシを呼び止める。
「お客様、在庫があるかどうか確認して来ますのでしばしお待ちを」

「待たん!!時間がないんじゃ!!お前が調べとけ!!
その機種がなかったらその下位機種な、ほな!!」

嵐のように去ってゆき、また嵐のように戻って来た時には
商品は既に用意されていて店員はお亡くなりになったMacを調べている。

「ほなこれ買うし、それは修理しといてや!!」
嵐のようにレジに行く。

店員が金魚のウンコのように着いて来て、
隣で一生懸命梱包してるが、
「梱包なんかいらん!!それより修理の預かり証持って来い!!
金払ったらすぐ帰るぞ!!王子が迎えに来るのじゃ!!」
と一括する。

「あのう・・・Macはうちでは修理はお受けしてないんです。
銀座のMacセンターに持ち込んで頂かないと・・・」

言い終わるか終わらないかぐらいですかさず一喝する。
「お前んとこで買うたんやお前んとこが何とかせい!!
不良品売りつけてそれをたらい回しにするつもりか?!!」

店員がまた上の者を呼ぼうとするので、
「とりあえず電話番号置いとくからどうなるか決まったら連絡せい!!」
電話番号を置いて、
買ったばかりのパソコンを持って嵐のように去って行った。

パソコンのデータはAppleのタイムカプセルにバックアップしている。
無線LANルーターにもなって、
接続している間に自動的にバックアップしてくれるスグレモノである。

これを引っこ抜いて筋肉少女帯のリハに持ってゆき、
ドラム叩いてる横でゆっくり復元していればそれでよい。

ところがここに来て大問題が発生!!
なんとパソコンがタイムカプセルを認識しないのだ!!

データが復元出来なければパソコンなんてワシにとってただの「箱」ではないか!!

いろいろ試行錯誤してみるがやはり駄目。
困り果てている頃に電話がなった。
先ほどのビックカメラである。

「先ほどはどうもすみませんでした」

君に謝られるような覚えはないが・・・
と突っ込む前に店員はこう言った。

「先ほどのMacですが、直りました!!」

げっ!それでは24万かけて買ったこの「箱」は・・・
と一瞬思ったが、よく考えたら前のんは13インチで老眼のワシには少々使い辛かった。
15インチに買い替えたということで、
後は13インチからデータを移行すればそれでいいではないか・・・

「ワシ八王子に戻るわ!!電車で幕張入るし・・・」

リハ会場の高井戸から東京の西にある八王子まで京王線で行き、
パソコン取ってJRで東に向かう。
新宿も東京も通り過ぎてもっと東の千葉県まで・・・

立派に東京を横断しとるやないの・・・

まあいい!!
ただの箱と認識しないタイムカプセルを持ってホテルに入った日にゃぁ、
ワシはきっと徹夜でそれを認識させようとしてしまうのだ!!
ホテルに着いたらゆっくりデータ移行しよう・・・

ビックカメラに着いた。
心なしか店員がワシにびびっている。

ワシは意識して笑顔を作りながら店員に聞いた。
「どうやったら直りました?」
店員は自信ありげにこう言った。

「インストールディスクから無事に初期化出来ました!」

ガーン!!!するとデータはもう残っておらんではないか・・・
いやいかん、顔に出てしまった。店員がまたびびっている。
君のせいではないのじゃよ。タイムマシンが悪いのよ!!

ワシはおとなしくお礼を言ってビックカメラを後にした。
今からひとり電車で東京を横断するのだ・・・

背中には今朝買ったばかりの「箱」を背負い、
手には新たにゲットした「箱」を持って・・・

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2010年12月25日

Live Bar X.Y.Z.→Aのテーマをレコーディングちう!!

ご自由にお使い下さい」と楽曲をUPしたら、
たくさんの人がそれをアレンジしたり詞をつけたりして盛り上がっている

うちの店のスタッフ@diokenが「じゃあ店のテーマソングにしよう」とばかり詞をUPし、
常連ミュージシャン達がそれをメタルアレンジして遊んでいたのだが、
「やはりこれはちゃんとレコーディングすべきなんではないか」
とばかり酒の勢いでうちでレコーディングすることとなった。

なにせうちの常連ミュージシャンは上手いのだ!!
そしてうちのスタジオの音はばっちしなのだ!!

まず今日はドラムの鈴木智くんのドラム録り!!

SuzukiSatoshiDrumSet.JPG

凄いぜ!!メタルだぜ!!八王子が熱いぜ!!!!!

というわけ録り終わった順に掲示板にUPしてゆきますのでお楽しみに!!

Posted by ファンキー末吉 at:10:25 | 固定リンク

2010年12月22日

あかん・・・中国のTwitterにハマってしもた・・・

何度か書いたか中国では国家が
TwitterだのYouTubeだのにアクセスするのをブロックしている。

まあ一党独裁国家で人民が敵国アメリカのサーバーで好き勝手に反政府運動を繰り広げられては都合が悪いのだろうが、
ここが「上に政策あれば下に対策あり」の中国人の凄いところで、
別に国家がアメリカのサイトにアクセス出来ないようにしようが関係ない!!

YouTubeの代わりにはYouKu
そしてTwitterの代わりには微博がある。

ページに行ってもらえばわかるが、
何とフォロアーの数が桁違いである!!

ワシの日本の知り合いで一番フォロワーが多いのは、
中国関係で知り合った蓮舫さんだが、
それでもフォロワーは20万人である。

ところが中国の知り合いは桁は数百万なので恐れ入る!!!
自国にこれだけ人数がいると別にアメリカに頼らなくても自分たちで全部出来てしまうのだ・・・

友人に
微博やれよ、自分のプロモーションにも役立つよ」
と言われて、
まあ登録するだけならと思ってIDだけは取っておいた。

ところがここに来て誰かがワシのアカウントで
「私はファンキー末吉です。フォローして下さい」
と呟いたもんだからたまらない。

誰がやったかわからんが、
きっとワシが使った友人のパソコンにそのままIDが残ってたのだろう。
それを 知り合いの有名人がRTしたもんだから、
いきなり「ファンキーさんも始めた」とばかりいろんな人がフォローし始めた。

つぶやいたらいかん、つぶやいたらいかん・・・

そう思いながら数日、
ここに来て黒豹のドラマー、趙明義のつぶやきを見てついつぶやいてしまった。

临沂の友人達よ!詳細を教えてくれ!!
誰かが黒豹の名前を使って商売をしている!!
黒豹は今北京にいるのに誰が今日临沂でコンサートをしてるのだ?!!
これは詐欺だ!!」

おりしも临沂のワシが行った時のパール倶楽部のオーナーから
「黒豹のボーカルの秦勇が来るんだけど遊びに来ないか?」
とメールをもらったばかりである。

調べてみるとその体育館コンサートに秦勇を呼んだ主催者は、
堂々と彼が黒豹から脱退前の写真をポスターに使って宣伝したのだ。

HeiBaoGuangGao.jpg

そのつぶやきを临沂の公安局が返信するほどの騒ぎになっている。


もともと黒豹というのは中国で最初に「海賊バンド」が現れたバンドである。

もう20年近く前であろうか・・・
当時「ロック」というだけでテレビには出れなかった時代、
大ブレイクした黒豹の曲は全中国人が知っているが、
いかんせん誰もその顔をはっきりと知らない・・・

顔を知る術はその発売されたカセットテープのみである。

そこである若者はこんなことを考えた。
「あのカセットテープの写真のような格好をして、
バンドを組んで彼らのコピーをし、
自分たちが「黒豹」だと名乗ってコンサートをしようじゃないか・・・」

黒豹本人が認識しているだけで2件そういう事件があったんだから
実際にはもっともっとこんな輩が現れていたのだろう。

どうしてこれが発覚したかと言うと、
一生懸命コピーはするもののやはり素人である。
体育館クラスのワンマンコンサートで、
客が次第に気がついて来た。

「これはひょっとしてニセモノではないのか・・・」

誰かが「ニセモノだ!!」と叫んだが最後、
数万人の観客は「騙された」とばかりステージになだれ込み、
そのバンドのメンバーをめった打ち!!

まあだから発覚したのだが、
発覚してないコンサートはきっと山ほどあったことだろう・・・

懐かしくてつい彼に向かってつぶやいてしまった。

いやー懐かしいねえ・・・李慧珍のレコーディングの時にもお前、
「黒豹の名前を勝手に使うな」と言って大もめした
ねえ・・・

日本語だけど写真があるからこのブログのアドレスを見せてやろうと貼付けたら、
当の本人の李慧珍がそれを見て、
「ファンキーさん・・・私・・・涙が出てきちゃったわ・・・」
と発言。


彼女はその後ワシのプロデュースによってヒット街道を走って今がある・・・

この話は中国でも有名で、
ある日など地方のテレビ局が
「彼女をびっくりさせたいのでサプライズゲストで来てくれませんか」
と安徽省まで呼ばれたことがある。

番組の中でワシが登場したら彼女は号泣・・・
ベタだったがいい番組だった・・・


そしてふと見ると・・・5分間に10人ずつワシのフォロアーが増えている・・・

あかんやん!!
日本のTwitterだけでいいかげん大変やのに中国のまでやってられるかい!!

しかしモノは考えようである・・・

中国ではUstreamも規制されているが、
ツイキャスなら中国からでも見れる。
このアドレスをつぶやいといてやろう・・・

明日は西野さんのライブで高田馬場に行く。
あの超絶ブルースギターを中国人に生中継してやろうじゃないか!!

いろんな有名人がツイキャスで生中継して、
当然ながらそれを見る人は全て日本人である。
中国人しか見ないツイキャスなんて非常に面白いんではあるまいか?!!

明日このアドレスでライブ配信します。
メンバーが許せばリハから配信しようと思うけど、
すまんが明日は全部中国語で解説してみようと思う。

何人の中国人が見るだろう・・・
中国語でつぶやかにゃつぶやかにゃ・・・
(注:日本のTwitterにはそのつぶやきは反映されませんのであしからず)

Posted by ファンキー末吉 at:23:50 | 固定リンク

2010年12月13日

御礼!!素敵なドラムヘッド!!

ツイッターこのブログで募集した爆風スランプコンサートで使うバスドラドラムヘッド、
ご来場頂いた方はその目で見ることが出来たでしょうが、
来れなかった人のためにお約束通りここにUP致します。

短い制作時間の中、送られて来たのはちょうどふたつ!!
ドラムに装着するとこうなります!!

BakufuDrumHead1.JPG

いやー今までいろいろ使って来たデザインと違い、
手作りならではの独特の暖かさが出てるセットとなりました。

まずメインのバスドラに張らせて頂いたのはももじさん作の作品!!

BakufuDrumHead2.jpg

よく見ると「With Bluff Horn」と入っていて、
ブラフのホーン隊への愛情を感じる作品である。

問題はホーンが入らない時はどうするか・・・(笑)

いや、それよりもホーン隊がブラフホーンズではない場合・・・
いや作者の意図としては
「ホーン入れるなら必ずブラフホーンズにしろ!!」
という強い思い入れがあるのかも知れない・・・

その思い、しかと受け取った!!!

そしてサブのバスドラに張らせて頂いたのは送り主がちょっと不明なのじゃがこんな作品!!

BakufuDrumHead3.jpg

これは恐らくはまずヘッドに開ける穴のことを最初に考えた作品ではないかと思われる。

どうせ穴を開けるのだから、その穴をどのように利用しようか、
爆風という文字の中には穴を開けるスペースは生まれないが、
末吉という文字の中にはあるではないか!!

という発想で作ったのではあるまいか・・・

よく見ると下の方に「ふぁんきー」とひらがなで書かれているのが可愛い・・・
しかし広い会場で見るとここに何が書かれているのかあまり見えなかったところが
逆にコアな感情を刺激する遊び心となっている・・・

というわけで今回送って頂けたお二方、どうもありがとう御座いました。
次回爆風スランプのコンサートの時にはまた公募しようと思いますので
今回時間がなくて送れなかった方も是非次回は送って下さい!!

・・・って次回はいつあるの?・・・

Posted by ファンキー末吉 at:13:13 | 固定リンク

2010年12月11日

ファンキー村の新しい隣人

二井原実がここに引っ越して来たがために末吉家がここに住み着き、
その特異な性格のため隣に仮谷家が引っ越して来、
問題はその隣にある買い手のない空き地であった。

そこにやっかいな隣人が引っ越して来たのでは村の生活が脅かされるとばかり、
不動産屋が物件を見に来た客を連れて来た日にゃぁ、
村民一同窓を開けて子供を大声で騒がせ、
二井原に至ってはいきなりボイストレーニングをする始末。

物件が売れなくてどんどん土地の値段は下がり、
最後には「200万ならワシが買うたるでぇ」とばかり、
そこを子供達が遊べるファンキー村の公園にでもしようと画策してたが
さすがに200万では売ってくれず、
結局売り主は業者にそこを売り、建売住宅が立ちよった。

そこに買い手が来るのをまた一生懸命妨害するのも疲れるので、
そこで思い立ったのが、
「うちの隣の物件買わんか?」
と知り合いに薦めることである。

「言うてみるもんや」という言葉が関西にあるように、
ついにXYZバーの常連であるまーくんがそこを買うことになった。

入村して数週間、実は彼の姿はあまり見かけない・・・

こんな辺鄙なところに引っ越して来て、
相変わらず都内でサラリーマンをしているおかげで、
朝は早く起きて会社に行き、
帰りはXYZバーで飲んで遅くに帰って来る。

高い金出して家買っても無駄なんちゃうん!!!
まあ昔と違って終電を気にせずに飲めるだけましか・・・

今日は休日なので珍しく家にいたので、
まだ新居を覗いたことがないワシはいそいそと見学に行って来た。

ドアを開けるとそこは床暖房のリビンク!!

MakunLiving.JPG

しかし荷物が全く片付いてないのでこの隅っこのちゃぶ台のところでしか生活していない・・・

寝ているのはそこと繋がっている和室。
そしてそこの窓からは仮谷家の庭が一望出来る。

MakunBedroom.jpg

2階はまだ何もない。
ちなみに窓の外は仮谷家のベランダとうちのベランダ。

Makun2ndfloor.jpg

ちなみに隣家である二井原家側には窓がないが、
階段の踊り場の窓からリビングが一望出来る。

MakunKaidan.jpg

ワシも四畳半からマンション買って引っ越した時、
結局そのマンションの四畳半分のスペースしか使わないまま数ヶ月暮らしたが、
それだったらもうこの家の2階は要らんのではないか?
ファンキー村の全家屋の2階を渡り廊下でつないで、
この家の2階の3部屋はそれぞれの子供達の勉強部屋にすればどうじゃ?!!

改築費ならワシが出すぞ!!!

Posted by ファンキー末吉 at:09:20 | 固定リンク

2010年12月10日

ギネス日本支部のアコギな仕事ぶり再び

こんなメールが来た。

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ファンキー末吉様

初めまして こんにちは
私は●●●●●の●●●●●をしております、●●●●●と申します


爆風スランプは、私にとっては中学・高校での青春の思い出とともにあります
当時、カセットテープ(!)にダビングしていつも聞いておりましたし
ブラスバンド部だった私には「ランナー」などが、高校野球(●●●●●)の応援歌で思い出深く

今でもモチベーションを上げたいときに頭をめぐる曲です


さて、そんな爆風スランプのファンキー末吉様にこのような形でメールをするなんて
夢にも思っていなかったのですが、「ギネス申請」についてのブログを拝見し
私どもも同じように困っておりまして、ご連絡させていただいた次第です

私どもは●●●●●をしている会社です
ギネスに「●●●●●」を申請しようとして

ファンキーさんと同じように申請中に画面がフリーズし、
メールでの問い合わせにも返信がなく、連絡先も分からずどうしていいのか分からない状態で困惑しております


ファンキーさんはその後、日本オフィスの電話番号を調べられたということですので
このようにご連絡させていただきました

そこで日本オフィスの電話番号を教えて頂けないでしょうか
唐突にこのようなお願いをして大変申し訳ないのですが
よろしくお願い致します!!

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ギネス日本支部よ!!まだこんなアコギな商売をしとるのか?!!

ワシの時にいろいろ動いてくれた沼澤から電話番号を聞いてこの人に伝えたが、
その電話番号からもいろんなところをたらい回しにされてやっとギネス日本支部に繋がるのだ。

ちなみにメールで正式にクレームを出したがなしのつぶてである。
なんてことがいろいろあったもんだから
こんな会社のトップページに自分の写真でかでかと載せとるみのもんたさんまでイメージ悪く感んじてしまう今日この頃である。

Posted by ファンキー末吉 at:09:01 | 固定リンク

2010年12月 9日

校歌を作らねば・・・

和佐田がツアーのため(凄いよねえ)爆風のリハも休みとなり、
娘の進学に関する三者面談に行ったのが悪かった。

職員全てが手ぐすね引いて
その後の校歌の制作の具合はどうなんですか」
と言わんばかりである。

すまん!!結局ワシ・・・旗ふりだけしてて何もやっとらん・・・
二井原が曲を書き、仮谷くんも曲を書き、
ワシが何もやっとらんうちにもう最終的な2曲の絞り込まれてしまったらしい・・・

じゃあ私はそれをピアノ譜にでもしましょうかと思ったけど、
ピアノを弾けん人間がピアノ譜にしたってそりゃ塩梅よくない!!
ツイッターでつぶやいたらやってくれる人が現れたのでそれはそれでよし!!

そしたらやっぱワシって何もやってないやん!!!
ということで詞を書くことにした。

生徒から募集したキーワードの中に
「帰りをいつも見守るカエル」
というのがあって、頭からこのフレーズが離れん!!

ええんか?校歌でこんなん?・・・

まあ生徒がそうしてくれと言うんやからとりあえずこれで書いてみる。
PTAのみなさん、学童生徒、先生の皆様方、すまん!!!

とりあえずこれで書きますのでボツにするならご自由に!!!

Posted by ファンキー末吉 at:01:25 | 固定リンク

2010年12月 4日

急募!!爆風スランプのドラムヘッド募集!!

本日12月12日に行われる爆風スランプのリハーサルが行われた。

使用するドラムセットは筋少の時にも使ったこのセット!!

BakufuDrumSet.JPG

ところがよく見てみるとバスドラのヘッドが何か寂しくないか?・・・

筋少の時には筋少のロゴが入ったヘッドを貼っていたし、
アウェーインザライフの時は「影バンド」のロゴを作ってもらって貼っていた。

誰か爆風のロゴ入りドラムヘッド作ってくれんかのう・・・

と考えていてふと思い付いた!!
それだったらファンのみなさんにロゴから考えてもらって作ってもらってはどうだ?!!

というわけで我こそと思わん方は爆風スランプのコンサートで使うバスドラのヘッドを作って下さい!!!

これぞと思うものを12月12日のライブでこのドラムセットに貼らせて頂きます。
最大で2枚しか使えないので、
ボツになったヘッドもステージ、もしくは会場のどこかに飾らせて頂いて、
次にまた爆風スランプのコンサートがある時には順繰りに必ず使わせて頂きます!!!
(ということは今後も爆風やれよ!!)

ロゴ入りヘッドの作り方はこの通り・・・


1、楽器屋さんに行って「24インチ」のドラムヘッドを買って来る。
(2000円から4000円程度で黒、白、透明があります)

2、マイクを入れる穴が必要なので必ず直径15cm以上の穴を開けるスペースを確保してデザインする。
(穴はこちらで開けますのでそのスペースさえあれば結構です)

3、ペンキ、マジック等でそこにロゴを手書きで書く。

4、12月10日(金)必着でアミューズへ郵送。
〒150-8570東京都渋谷区桜丘町20-1 渋谷インフォスタワー 11F爆風スランプ担当宛

注:バスドラは2個ありますが、お金もかかりますのでひとつでも結構です。
お金のある人は左右対で考えてみて下さい。
Pearl以外のメーカーのヘッドの場合は必ずそのメーカー名を消して下さい。


どのデザインが採用されたかは当日のコンサートをお楽しみに!!
来れなかった人にはこのブログ、もしくはツイッターにて発表させて頂きます。

たくさんの応募をお待ちしております。
質問、お問い合わせはツイッターもしくはメールで!!

Posted by ファンキー末吉 at:19:52 | 固定リンク

2010年11月30日

システム総取っ替え

仕事というのは来ない時には全然来ないくせに来る時にはいっぺんに来る。
普段全然鳴らない電話が、鳴ったと思ったらキャッチになるのと同じである。

北京で3つのアルバムを抱えて日本に帰って来た。

まずは1枚目からずーっとやっているBeiBeiのアルバム。
ま、これはいい。こいつには随分貸しがあるから一番後回しにして待たせとけばよい。

そして紅焼肉楽隊のレコーディング。
ま、これはドラムだけなので始まったら数日で終わるだろうからよい。

ところがいきなり決まったラップ歌手のアルバムはそうはいかない。
アルバム1枚をひとりでプロデュースせねばならんし、
アレンジもしてレコーディングもせねばならん。
おまけに前金ももらってしまったので逃げるわけにはいかん・・・

と言いながら日本に逃げて来て和佐田のツアーを回ってた。

毎日ドラム叩いて美味いもん食って酒飲んで、
そんなことしながら実は八王子のファンキースタジオでは仮谷くんに、
張張のプロデュースしてるアルバムのミックスをやってもらったりもしている。

ファイルの受け渡しをしたりメールで双方の通訳をしたり、
おまけに中国語の歌詞の部分部分の上げ下げまでオーダーが来たので、
歌詞が分からない仮谷くんには無理である。

仕方がない・・・ワシがやるか・・・

そんな時に限って中国用の携帯電話が鳴る。
「今北京か?日本か?」
だいたいはドラムのレコーディングの仕事なので
「いついつ帰るよ」
ですむのだが、今回はアレンジの仕事である。

誰かに振るか?・・・仮谷くん・・・忙しいか・・・
北京の若い衆・・・

あ、そう言えば北京ではみんなCuBaseからLogicに移行してしまっている。
あの張張まで嬉しそうに新しいMacを見せびらかしていたではないか・・・

システムを変えようかどうしようか・・・

これって変えてしまうとまたインストールで一晩徹夜、
ソフトの概念を把握するのに数日徹夜、
操作を把握するのに数日徹夜、
そして全ての音色を聴いてみるのに数日徹夜せねばならない。

そんなこんなで声優の作曲の作り直しが待っている。
何とかワシとのコラボを実現させようと頑張ってくれてる友人のためにも、
何とかプレゼンに通るような楽曲を提出してやりたいのじゃが、
クライアントに分かりやすいDEMOを作る時間がもうない。

プレゼンに通ったとしてもそれをまた同じようなやりとりをしながらアレンジしてゆく時間もない・・・

「どなたかアレンジャーを立ててもらえませんか」
自分で膨大なやり取りをするよりも、
もう「作曲」だけに専念した方が楽である。
通った場合にはそのアレンジはお願いしますから、
通らせるやり取りのインターフェイスになって下さいというわけだ。

ちょうど今、仮谷くんと張張との間でワシがやってるような仕事である。

紹介してもらったアレンジャーに電話をかけて聞いてみた。
「音楽ソフトは何を使ってアレンジしてますか?」
もし同じソフトだったらデータが互換性を持っててやりとりがしやすい。

「私ですか?Logicです」

がびーん!!この一言がワシの背中を押した。
もともとあの中国人が今みんなLogicに移行しているのだ。
どんなソフトも全部海賊版で出回ってて、
それを全部おもちゃのように使いこなして、
最後に「このソフトがいい」となったら当然それが一番いいということになる。
張張も、ラップ歌手もみんなLogicである。

しゃーないな・・・

というわけで新しいMacBook Proを買いに行った。
ワシのMacBook Proではもう容量不足でインストール出来ないのだ。

今夜は徹夜でインストール、
明日から徹夜で「お勉強」である。

しかし子守りしながらそれが出来るかどうかは未知数である・・・

Posted by ファンキー末吉 at:02:38 | 固定リンク

2010年11月29日

サプリメント「なかったコトに」の効果たるや?!!

8日間に渡るツアーが終わった。
旅に携帯していった「なかったコトに」、果たして効果はあったのか・・・

Nakattakotoni.jpg

検証する前に今回の旅を食べ物で綴っていきたいと思う。

初日:静岡・・・新横浜でシューマイ弁当を買って新幹線で食す!!

HizoukkoTabeLog1.jpg

出番前に名物の屋台!!

HizoukkoTabeLog2.jpg

終演後はライブハウスで宴会をして撃沈・・・

2日目:岡山・・・新幹線で弁当を喰い、開場で間食をし、終演後は店で宴会!!
しかしワシは墓参りのためそのまま香川県へ・・・

3日目:投宿先の上原家で朝食をご馳走になりながら、墓参り後うどん!!

HizoukkoTabeLog3.jpg

悪いことにもう一杯お替わりをしつつ土讃線で高知へ!!
リハ終わりでひろめ市場!!もちろん塩タタキ!!

HizoukkoTabeLog4.jpg

ついでに名物の安兵衛の餃子!!

HizoukkoTabeLog5.jpg

満腹のままでドラムを叩き、
まだ空腹感がないまま終演後は居酒屋で大宴会の後実家で撃沈!!

4日目:母とモーニングを食いつつ・・・

HizoukkoTabeLog6.jpg

そのままバスに乗って大阪へ!!会場着いてまずラーメン!!

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リハ終了後も腹が減らず、そのまま本番!!
そして終演後はホルモン!!

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この日からハゲの家でやっかいになる。
ハゲと飲んで撃沈!!

5日目:神戸に向かう前にハゲとラーメン!!

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ライブ終了後はまた大宴会!!

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神戸なのでシメはそばめし!!

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6日目:とりあえず風呂に行こうということで温泉銭湯へ!!
そこで何と温泉施設にお好み焼きがあることを発見!!
昼からお好みとビール!!

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酔っぱらって会場入り!!差し入れの甘いもので酔いを醒ます!!

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終演後は居酒屋で一杯やってハゲ宅に帰宅!!

7日目:京都に向かう前にやっぱ餃子の王将!!

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出番前にはハゲとたこ焼き!!

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終演後はハゲとラーメン

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食ってすぐ寝てブタになりつつ最終日:とりあえずハゲとお別れなう!!

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ひとり近鉄で名古屋に向かうため、近鉄駅で立ち飲み!!

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電車の中でも飲み!!

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終演後はやぶ屋で味噌とんちゃん!!

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シメは小倉トースト!!

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ちょうどこの辺で「なかったコトに」が底をついた!!!!

HizoukkoTabeLog22.jpg

毎食事の前というわけにはいかなかったが、
思い出したら食事の途中でも「なかったコトに」を飲んだが、
結果戻って来てから体重を計ったらなんと!!!!

1kg増・・・

「なかったコトに」を飲んでたこと自体がなかったコトになってたのか・・・
いやいや、和佐田曰く、
「これだけ食ってて1kg増ですむというのは効果があったぞ」
と・・・

「なかったコトになる」と思って食い過ぎてしまうのが難点じゃが、
また新しく購入して続けてみる価値はありそうじゃ・・・

Posted by ファンキー末吉 at:08:34 | 固定リンク

2010年11月28日

掲示板を作って頂きました

こんなに大きな騒ぎになると思ってなかったので、
「詞やDEMOが出来上がったらメールで送って下さい」
などと言ってたら毎日毎日誰かからメールが来るので、
ツアー先でそれを処理し続けるのも限界が来た。

Twitterで「掲示板立ち上げてくれー」と呼びかけたら、
週刊アスキー末吉担当の中山さんが手を挙げてくれた。

こちらである。

http://tailwind.bz/joyful/joyful.cgi?

こんなもんをよー作るなあ・・・感謝感激・・・

とりあえずこれでメールを受けていちいち自分のWebにUPする手間は省けた。
みなさんどんどんUPして下さいね。

歌詞の方はタイトルを、オケの方はBPMを添えて下さい。
二井原がブログで言ってたように
いろんな人がそれぞれ能力を持ち寄って面白い作品がどんどん出来上がったら素晴らしいと思います。

ツアー終了!!東京に戻ります!!!

Posted by ファンキー末吉 at:08:36 | 固定リンク

2010年11月25日

反響、補足、お詫び・・・

いやー前回の「ご自由にお使い下さい」、思いのほか反響が大きかったなあ・・・

二井原は悪ノリしてこんなんこんなんや好き勝手に盛り上がってくれたり、
Twitter上でもハッシュダグまで作られて反響が大きかった。

でも一番びっくりしたのはその仕事の発注元がブログを見てたことやな・・・(驚)

「誤解があるようだから」と丁寧なメールを頂いたが、
いえいえ、謝るのは私の方です。

私としては「クライアントは曲の良し悪しではなくイメージで曲を選ぶ」とか、
「キャラに合う合わないが一番である」とかいうことは実はよーくわかっている。
決して二井原がブログで書いてるような、
「このクライアントは聞く耳がない」という風には思ってないし、
そうはブログでも書いてはいないのだが、
やはりご本人にとっては少々びっくりした内容であったのだろう。

この友人というのは逆に「何とか末吉の曲を通してやりたい」という一心で、
いろいろあーしたらこーしたらというのを言ってくれてただけで、
ところが私自身の方が「声優」というものに対してまるで素人なので仕方がない。
「サイリウムが振れるように」
と言われても理解出来ないのはクライアントが悪いのではなく、
私が「この仕事」を受けるにプロフェッショナルではないということです。

ドラムは違う!!
どんな難曲でもどんなジャンルでも叩けと言われたら絶対に叩くし、
中国でもレコーディングでは無理難題言われても
「俺に出来ないことはない」と言って全部形にして来た。

「ジャンル」は違えども「音楽」として同じなのだとばかりジャズでもロックでも叩く。
この域までいっているドラマーは日本人では菅沼孝三以外とっさには思い浮かばないが、
なーに2〜30年頑張ればこれぐらいの域には誰でも行ける!!(断言)

ただ頑張ろうと思うかどうかの違いなのだ・・・

作曲に関しては私は残念ながら「何でも書ける作家」になろうとは思ってない。
つまり「それを頑張ろう」とは思ってないのだ・・・

今も是方さんとツアーを廻っているが、
ボズ・スキャッグスの「We're All Alone」という曲を毎回やっていて思うのは、
「名曲はどんなアレンジで演ってもいい曲なんだな」ということである。

私は「そんな名曲を作りたい」と思っているだけなのだ。

残念ながらこの曲はクライアントの必要とするイメージではなかった。
でもいい曲だと思う、だからみなさんご自由に!!というだけの話だけなのだ。

決してこれをボツにしたクライアントを誹謗中傷するものでもないし、
名前も出さないその声優を悪く言っているものではないことをここに改めて明記させて頂きます。


それにしても二井原の食いつきはもの凄いなあ・・・
よっぽどインパクトあったんやなあ・・・

この曲・・・メタルになるでぇ・・・X.Y.Z.→Aでも1バージョンやらんか?・・・

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2010年11月24日

ご自由にお使い下さい

昔の知り合いから突然メールが来て仕事をしている。
とある声優に曲を書いてくれと言うのだ。

「ランナーみたいなライブで盛り上がる曲」
という注文である。

日本で作曲の仕事をするのは10数年振りである。
「仕事」としてみると、「作曲」という仕事はお国柄によってまちまち。

まず中国では基本的に「買い取り」である。
作曲してそれがOKになった段階で即金でお金をくれ、
それが売れようが売れまいがそれ以上お金にはならない。

相場は人によって違うが、ワシ程度でも日本円で10万円以上はもらえ、
1曲でもヒット曲があるとその値段はもっともっと高くなる。

日本はその真反対で「印税」が全てで、曲を書いた時点では一銭にもならない。
売れたら売れた分だけ入って来て、
ランナーやリゾラバぐらいヒットするとヘタしたら小さな家ぐらいは建つ。

しかし売れなければ悲惨である。
累計で数千円、いやヘタしたら千円いかないかも知れない。

だから日本の作家は大御所になって来ると相手を選ぶ。
売れてる人のしかもシングルでなければ書かないとか、
アルバム曲だったらわざとストックの中からそれなりのを選んで渡したりすると言う。

香港や台湾ではもっとシステムが進んでいて、
基本的には「印税」なのだが、
「アドバンス」という「前渡金」をくれる。

「じゃあアドバンス1万枚分ね」ってな感じで、
1万枚以上売れたらそれ以上の印税をもらえるし、
それに満たなくてもそのアドバンスはお返ししなくてよい。

まあ作曲という仕事は
「お金のために」やってると思えばこんな世知辛い仕事もないので、
ドラムもそうだがワシは「自分の表現」のためだと思って一生懸命やらさせて頂いている。

「ランナーみたいな」という発注なのだからそれなりに一生懸命考えた。
何をもって「ランナーみたいな」と感じるかは人によって違うが、
ある人はサビのキャッチーなメロディー、
またある人はあのドンパンドンパンというリズムパターン、
など様々なのだが、ワシ自身にとってはあの無茶な転調がイメージとして強い。

キャッチーなメロディーを作って、
それを無茶な転調で持って行って、
そしてリズムもドンパンドンパンのあのリズムにすれば極めつけなのだが、
あいにくドラマーとしては個人的にあのリズムは嫌いである。
やってて楽しくない。
だからとりあえずリズムパターンだけは変えて簡単なDEMOをお送りした。

返事が来た。

1、テンポ感を速めて欲しい
2、音数をもうちょっと詰め込んでほしい
3、もっとライブでノレる感じ

ではということで返信を返す。

1、テンポ感というのはテンポを上げればよいですね。
2、メロはもうちょっと詰め込んでみましょう。
3、ライブでのれる感じというのはメロというよりはアレンジの問題ですね。
ちょいと手を加えてみます。

ということでそこで初めて「アレンジ」という作業も加えてみる。

こんな感じ

アレンジは今は日本で相場がいくらなのかわからないが、
中国だとやっぱ10万円以上はもらえるので、
結果いくら稼ぎ出すかわからない「作曲」という仕事に、
その楽曲が採用されたら別の人に発注がいくだろう「アレンジ」という仕事も加えると「仕事」としては非常にロスがあると感じるのだが、
まあ楽曲が採用されて初めて「仕事」なので、
まあ四の五の言わずに頑張らせて頂く。

1、テンポを上げました(120から135)
2、字数を増やしました(サビのみ)
3、サビ始まりにしました。
4、ライブでノレるようにリズムをアレンジしました。

まあ「自分の音楽」としてはこれで「完成」である。
我ながら「よく出来た作品だ」とまで思っている。

返事が来た。

デモ確認しました。
全体的にメロは良い感じですが、ノリが重すぎるような感じです。
基本アイドルソングなので、「足踏み」ではなく
「サイリウム」を振る合いの手が入るようなノリでお願いします。

ここでもうワシには何が何だかわからなくなっている。
これはもう「アレンジ」の範疇であって「メロ」の問題ではないのではないか・・・

ワシが思う作曲という作業はメロディーを作ること。
つまりコードとメロディーぐらいがあるこの段階

ちなみに中国だとこの段階で現金をもらって
それで収工(仕事はおしまい)である。
アレンジは「アレンジという仕事」を受けてから新たに始まる。
そこからが「アレンジャーの仕事」なのだ。

また個人的にはオーダーを受けてメロの音数を増やしたことが気に入っていない。
音数を増やす前の方がメロディーとしては出来上がっている気がしてならないので、
どうもこれ以上直しをやるには気が進まない。

言うことを聞けば聞くほどどんどん曲が悪くなるように思えて仕方がないのだ。

そこで考えた。
このメロディーに愛情のかけらも持ってない人にいじられて曲がどんどんと悪くなるぐらいなら、
これをネットにUPしますので、
「この曲はいい」と思った人がご自由にお使い下さい!!

その方がせっかく生み出されたこの曲のためです!!

どうぞこちらからご自由にお使い下さい!!

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2010年11月22日

墓参り

こんな和佐田ツアーでもなければ
実家も引っ越してなくなってしまった香川県に来ることなどないだろうから、
岡山のライブの後に終電で高松の友人宅に向かった。

上原訓(さとる)・・・
私がコラムを連載していた「タウン情報かがわ」の
おもろいコーナーに投稿していた高校生だった彼は、
今や嫁も子供もいる立派な社会人である。

香川県に来るといつもこの上原邸に泊めて頂いている。
坂出で生まれ育った私でさえあまり聞いたことがなかった「三木町」という、
八王子のうちの辺りがどれだけ都会かと思うほどの田舎である。

どれぐらい田舎かと言うと、ある朝ひとりでジョギングに出た時の話。
よくある話で道に迷った。

上原邸の近くにはため池があったので
それを目指せば帰って来れると思ってたのが大間違い!!
香川県は基本的にため池だらけなのである。

困り果てて電話をした。
「私はどこにいるのでしょう・・・」
上原は言った。
「何が見えますか?」
ワシは答えた。
「田んぼしか見えません」
上原は言った。
「それではわかりませんねえ・・・
何か目印になるものが見つかったらまた電話下さい」

ワシは走った。
田んぼ道をひたすら走ったら信号のある交差点に出た。
電話をした。
「信号があるよ」
上原は冷静にこう答えた。
「それはそれは遠くまで行ったもんですねえ・・・」

そんな上原邸に久しぶりに泊めてもらい、
翌日上原の車でお墓まで送ってもらった。

SueyoshikenoHaka.jpg

この末吉家の墓は数年前に他界したうちの親父が作った。

両親が離婚して母親方に引き取られたワシは、
実は父親とは30年疎遠であった。

爆風スランプが高松に来れば宣伝カーを雇って自作の爆風うちわを配って廻るうちの親父が実はワシとは疎遠であったことを皆想像だにしない。
おふくろが子供の姓を変えまいと末吉姓のままでいたからなおさらである。

モンゴルの草原ロックフェスティバルに出演してる時に、
病院から親父がガンでもう助からないと聞いてまず思ったことが、
「ああドラマー家業でよかった」ということである。
特に中国では親のことはどんな仕事よりも優先されるので、
ワシは全ての仕事をキャンセルして香川県で親父に付き添った。
親父は再婚しておらず、私はたったひとりの子供なのだ。

親父が生きているうちに是非やっておきたかったことが、
「末吉家」というのは一体どうなっとるのかを調べることだった。

これはボケも入っていて鎮痛剤のモルヒネも効いている親父から聞き出すのは無理なので大変だった。

母方の親戚ならいざ知らず、
父方にも親戚と呼ばれる人はたくさんいたが、
彼らと大喧嘩をして故郷を飛び出した私には、
それが親父とどういう関係なのか皆目わからないのだ。

家を知っている親戚のところには直接会いに行って聞いた。
向こうはテレビなどで見て私のことは知っているが、
私にとっては長年の疑問、
「あのー・・・それでお宅はうちの親父とはどういう関係なんですか」
と・・・

1ヶ月近くかかってわかったことは、
親父には種違いの兄がひとりと、
両親を同じくする弟がふたりと、
腹違いの弟がふたりいることだった。

両親を同じくする親戚は私も幼少の頃から付き合いがあったが、
その他の親戚はあまり縁がなかった。
聞けばいろんな問題があって長くもめてたというのが原因であったようだ。

しかしどの親戚のところにも晩年の親父は出没していたところを見ると、
きっと親父はこの親戚を何とかまとめようとしているのではないか、
そう思って、何とか葬式には全親戚を集めることが出来たのは唯一の親孝行だったと思っている。

しかしこんな人間関係の問題より、
何よりも問題なのがこのお墓の問題であった。

おふくろが末吉姓を名乗っているのでまた話がややこしくなっているのだが、
普通だったら私は両親の離婚によって母の旧姓である柏木姓となり、
末吉家ではなく「柏木覚」という「柏木家」の人間となっていたはずである。
末吉家には直系の子供は私しかいないが、
まさか柏木覚さんが末吉家の墓を継ぐわけにもいかんじゃろう・・・

また「本家」だ「分家」だというわけのわからんしきたりがあり、
親父には両親を同じくする弟が近所にいて、
そこには立派に息子さんもお孫さんもいらっしゃるのだから、
親父が他界した時点でそれこそそこが「末吉家」なんだろうと思ってたら、
「うちは本家ではない、お前んとこが本家じゃ」
と言われても困ってしまう。

お前んとこって・・・私ですか?・・・

両親の離婚の時に「末吉家の財産を守るため」という名目で、
「子供を自分にもらえるなら」と全ての借金を背負って家を出たおふくろ、
おふくろは自分が死んだらどっかのお寺に位牌だけを預けるつもりのようだが、
私ゃてっきりその隣にでも自分の位牌が並べられるのかと思ったら、
何とこの末吉家の墓に入れと皆が言うのである。

じゃあおふくろは?と聞くと、
「あれは柏木家の人間だから関係ない」と言う。

なんぼしきたりでもそれはないんとちゃうん?

すぐ近所に一番「末吉家」を守っている弟がいて、
そこが「本家」となって先祖代々末吉家を守ってゆくのが一番「末吉家」のためだと私は思うのだが、
「弟は本家の墓に入れない」というしきたりがまたあるらしく、
もうその親戚は自分の立派な墓を作ってしまっているらしい。

香川県、そしておふくろの親戚にも聞いてみたら、
みんな「弟は本家の墓に入れない」と言うが、
誰ひとりとして「何故か」という明確な答えは持っていない。

困り果ててお寺さんに聞いてみた。
答えはこうである。

「仏教の考えにおいてはお墓に誰が入ってはいけないというのはありません」

つまり何か仏教以外の考え方により、
この狭い日本の国土に無数の墓が生まれ、
そのほとんどが継ぎ手がいなくて無縁仏化していると言うのだ。

「くれる言うもんやからもろとったらええやないか」
という知り合いの一言で私は意を決しておふくろにこう言った。

「仏教ではどのお墓に誰が入ってもええと言うから、
おふくろいっそのことあんたあの墓に入らんか」

私には姉がいて20歳で事故で亡くなっている。
だからおふくろはいつも遠く坂出まで行ってこの墓参りをするのだ。

「まあ親父のことは今でも嫌いかも知れんがのう、
俺も死んだらそこに入るからまた家族4人で毎日また親父と喧嘩しときぃ」

これで親戚がまた文句でも言おうもんなら私はもう知らん!!
この墓は誰も貰い手がいなくて無縁仏になるところを私が貰い受けたのだ。

私の自由に使わせてもらう!!

現在位牌は今おふくろんとこの仏壇にある。
おふくろは姉の位牌と共に末吉家代々の位牌、
そしてあれだけ嫌っていた親父の位牌にも毎日手を合わして拝んでいる。

墓問題はこうして解決したが、墓参りは・・・やっかいである。
もう誰も坂出では住んでないのだ・・・。

上原の家で不思議なものを見つけた。

UeharakenoMiniHaka.JPG

精巧なお墓のミニチュアである。
石も本物の墓石を使い、
本物の上原家の墓を細部まで完璧に再現している。

ワシは思う。
30万以上かかるというが、もう全ての墓はこれでいいのではないか(笑)
役に立たない悪しき風習よりも祖先を敬う心が大切なのだ。
「私のお墓の前で泣かないで下さい」
誰もあのごたいそうなお墓の中で眠っているわけではないのだ。

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2010年11月21日

秘密兵器「なかったコトに!」

現在和佐田企画の「秘蔵っ子ツアー」中!!

ワシのツアーは別名「美食ツアー」とか「食いまくりツアー」とか言われるので、
今回は旅のお供にこんなもんを持って来た。

Nakattakotoni.jpg

嫁の買い物について行ったら薬屋のすみっこに置いてあったのだ。
なんとネーミングの通り「食べたものを食べなかったことに」してくれるらしい・・・

本当は食事の前に飲んでくれと書かれているが、
往々にして食べ始めてから思い出すので、
現在食事中にこれを飲んでいることが多いが、
それでも一応毎食これを食べているので、
きっと帰る頃には「何も食べなかったことに」なっているのだろう・・・

そう考えるといきなり食後でも腹が減った気がするが、
それはいくらなんでも気のせいだろう・・・(笑)

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2010年11月19日

江川ほーじん6DAYS初日終了!!

いやー今回改めて思ったのは
「江川ほーじん」という男のミュージシャンからの評価のされ方である。

毎月山ほどの機材をひとりで運び込んで片付けて帰るほーじんを見て、
「ほな何日か連続で演ってみたら?」
と提言したものの、気がついたらブッキングするのはワシである。

とりあえずドラマーを中心にいろんなミュージシャンに声をかけてみたのだが、
みんながみんな「それは光栄だ」という反応である。
中には「僕なんかでいいんですか?」という反応もちらほら・・・

少々年齢差はあっても同じ時代を同じく第一線で駆け抜けたミュージシャン達に、
ある種の「気後れ」まで与えてしまうこの男は一体何なんだろう・・・

ある時期は一緒に生きて来たワシではあるが、
その後「売れる」という洗礼を受けてからある種「芸能人」として見られている部分がある。
初日にワシとトリオでやろうとお誘いした米川英之くんもそうである。

ところがほーじんはそれを経験していないのでそのまま「知る人ぞ知る」ミュージシャンズミュージシャンとして君臨しているのではないか・・・

ワシや米川くんはやり残したその世界を取り戻そうと今の人生を送っているのではないか・・・

そんなことを考えながら入り時間の相談。
「何時に入る?」
携帯も持たずにいきなり旅に出たりする男である、
密に連絡を取るのは至難の業であるが、何とかつかまえた。

「うーん・・・PAも運び入れるから1時かな・・・」

米川くんに伝える。
「ほーじんはまた例によって山ほど機材入れるんで1時に入るそうやけど、
米川くんはまあ4時ぐらいでええよ」

そうすると米川くん、
「え、ほーじんさんがそうなら僕もフルセット持ち込みます!!では2時に!!」
ってあーた達、雑居ビルにそんなに爆音機材持ち込んでどうするつもり?!!(涙)

結局ほーじんが持ち込んだPAは1200W、
ベースアンプはなんと3200W、
店潰す気か・・・

客入れをした時に気がついたが、
当然ながらその爆音のアンプの前に座る奴がいるわけだ。

それがこいつ・・・

HojinKaburitsuki.jpg

別にそこしか席が空いてないから仕方なく座ったのではない。
自ら選んでその席に座っているのである。

ドMとしか言いようがない・・・

うちの店はステージの上手側と下手側に客席が別れているが、
まあ下手側は下手に位置する米川くんのファン、
上手側は上手に位置するほーじんのファンとびしっと別れるとするならば、
ワシに言わせればわざわざ選んで上手に座る客はみんなドMである。

演奏が佳境になってベースソロでほーじんがディストーションを踏んだ。
「ギャー!!」
客が耳を押さえて絶叫する。
ヤツのアンプはベースアンプと言いながらフルレンジ、
ツイーターまで完備する全音域型アンプなのだ。

3200Wでバリバリのディストーションを鳴らされたら、
ひとりだけ生音のワシは命がけでドラムを叩くしかない。
ベースソロが終わってギターソロを弾けと目で合図するが、
ほーじんは自分がディストーションを切ってないことに気づいてない。
恐る恐るソロを弾き始める米川くん、まるで音が聞こえなくてあきらめる・・・(笑)。

いやーもの凄いセッションでした。
前回の江川ほーじん山本恭司ファンキー末吉のトリオを彷彿させる。

あと5日間、日本を代表するいろんなドラマーが彼とバトルを繰り広げる。
「ファンキーさんもまたやって下さいよ」
とファンに声をかけられたが、
「一日でよかった・・・」
がワシの感想である。

なーにまた近々一緒にやるだろう。
今日ゲストで呼ぼうとしてたポールが体調万全ではなかったため、
「今度日を改めて自分のレパートリーをやる日を作ろうよ」
ということになっている。
ほーじん、二井原、他近所のミュージシャンを集めて近々ポールDAYもやるぞ!!

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2010年11月13日

あわや飛行機乗り遅れ・・・

二井原R&Bライブ終了!!

いやー二井原の歌、JAYくんの歌のみならず、
各プレイヤーの腕が一流で鳥肌もんの演奏でした。
これがみなさん初見で出来るんやから世界的にも有数のプレイヤーやと思います。

痛飲!!!
そしてハシゴ酒!!

「ファンキー、明日はどうやって関空行くの?」
と二井原が聞くけれど、
「ふ、ふ、ふ、ミナミにはバスターミナルがあってなあ、
東京で言うたら箱崎バスターミナルみたいなもんや!!
そこ行ったら50分で関空まで行けまんがな!!」
と自慢たらしく喋ってたが、
それは「ちゃんと時間通りにそこに着けたら」の話である。

「もう飲めん!!もう食えん!!」
になったのが4時ぐらいかな、
そっからホテルに帰ってそのままベッドにごろん。

今思えば「そのままごろん」が結果的によかった。

iPhone2台を6時に目覚まし合わせて熟睡!!
ところが目覚めたらもう8時43分!!!
飛行機はなんと10時発!!

通常空港にはフライト2時間前に着いてなければならんが、
目が覚めた時点でもう1時間17分前である。

反射的にiPhone2個を持ってリュックを背負い、
トランクを引きずってフロントにルームカードを放り込んで外に飛び出す。

あいにくと外は雨、前の道にはタクシーはおらず、
仕方がないので御堂筋までダッシュ!!

タクシーに飛び乗って「関空まで!!」と言う。
あまりの慌てように運転手さんが
「何時の飛行機なんですか」と聞くが、
「10時です」と答えたらそこで会話が止まってしまった。

この時点でもう9時である。
バスで50分かかるならタクシーで30分か?
いや、無理やろう・・・

通常国際線のチェックインはフライト30分で閉まってしまう。
これは実際乗り遅れたことのあるワシが身をもって知っている。

通常乗り遅れたら裏技で次の日の同じ便に換えてもらう。
数万円のキャンセル料がかかるが、
それでも新たにノーマルチケットを買うよりは全然安い。

ところは今回は北京経由で西安まで飛ばねばならん。
つまり乗り遅れたらすぐ後の便を正規料金で自腹で買って、
北京乗り換えが間に合わなかったら西安までも自腹で買って、
結局20万近い金が飛んでゆくでないの!!!

高い飲み代やったなあ・・・

「そうや、夕べはぼったくりバーに行ったんや」
とかいろいろ言い訳を考える。
貯金の残高を考える。

でもちょっとおもろいからTwitterネタで投稿する・・・(涙)・・・

そんなこんなしているうちに運転手さんがこう言った。
「35分ぐらいには着きますよ」

ダメもとで飛び込みで入れてもらうしかない。
着いて料金払ったらそのままダッシュ!!
ANAのカウンターで「10時のフライトです!!」と叫ぶ。

何と滑り込みセーフ・・・

一緒に搭乗口まで走ってくれたお姉さんが息を切らせながらこう言った。
「荷物担当の人がいい人だったんで特別に乗せてもらえたんです」

ANAにまた助けられた!!
日本経済のためにはJALの再建のお手伝いもしたいところじゃが、
やっぱワシはANAに乗るぞ!!!

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2010年11月11日

オイラのiPhone4にSIM3つ!!!

iPhone4TrilpeSIM.jpg

ふっふっふ・・・ここで買ったのさ!!!
来年の週刊アスキーレポート用に持って来いのネタだわさ・・・

もちろんSIMフリーのiPhone4じゃないと使えないけど、
オイラの場合は中国用データ通信SIM(China UNICOM)と
日本用データ通信SIM(b-mobile)をメインに、
日本にいる時にはあまり使わないが仕事の電話が来るので待ち受けしとかねばならない中国の携帯のSIMを挿し、
中国にいる時はあまりかかって来ないが日本からの電話用のSoftBankのSIMを挿し、
Wi-Fi環境がある時は常に電話のSIMに切り替えておいて電話を待ち受けし、
Wi-Fiじゃないところでデータ通信したい時にだけデータ通信用に切り替えるのさ。

そしたらどんないいことがあるかと言うと、
例えば日本のSoftBankでは毎月データ用と電話用とが合わさって、
毎月8000円がとこの通信料を取られてるわけだけど、
b-mobileでデータ通信して使い放題で月2000円足らず、
SoftBankをiPhoneの契約解除してネットを使えないようにしてしまえば、
通話料だけで月1000円ちょっとで電話専用になる。

オイラの場合もう2年の縛りは終わってるもんね。
さっそく朝一番でiPhone用の契約解除するもんね。

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2010年11月 5日

Sからの贈り物

昔いっしょにつるんでいたSから突然メールが来た。

「末吉さんご本人にどうしても連絡が取りたい事があり、
どこに連絡すれば良いのか分からなく、こちらにメールしました。
お手数ですが、ご覧になられましたら、
以下の連絡先を末吉さんにお伝えいただけますでしょうか」

おいおいそんなにかしこまらんでもこのメアドはワシ個人のやぞ!!
というわけで懐かしくなってその連絡先に電話をした。
なんと20年振りである。

「おうっ!!久しぶりやないかい!!何やってんねん!!」


Sは当時17歳、同じアミューズのタレント部門所属だった。

もともとワシに引き合わせたのはまだ売れない頃の福山雅治だったのだが、
当時ふたりともそれはそれは金がなく、
武蔵小山のJazz屋で会うといつもふたりに酒を奢ってやってた。
覚えてないがS本人曰く、「毎日奢ってもらってた」そうである(笑)

どちらも当然ながらイケメンなので、
それを肴に女の子を呼び出そうと、
「今から飲み来んか? イケメンも一緒やでぇ」
と電話をしても
「どうせ福山とかSとかでしょ」
と言って相手にしてもらえなかった、そんな時代である。

当時ぺーぺーで仕事も何もない福山と違って、
テレビ等にレギュラー出演していたSの方がまだ売れてたのだが、
そこは体育会のワシら、先輩の福山がいつもSの面倒を見てたのを覚えている。

福山もあんな甘いルックスのくせに非常に男気のある奴で、
ワシも個人的には大好きだったのだが、
ちょっと「不良」が入ってたSのことは「ほっとけない」というか、
結局うちに泊めたり連れて飲み歩いたりしていた。

ひどい時は
「おい、今から金沢のおもろい友人がおるから訪ねて行くぞ!!」
若い衆集めて当時のマイカー「ダットラ」とオンロードのバイク
(当時はオンロード、オフロード、アメリカン、サイドカーと4台のバイクを所有してた)
と並走して関越自動車道をぶっとばした。

要は自分がバイクに乗りたいというだけで、
でも疲れたら車にも乗りたいので、
バイクの免許を持っているSが便利だったのである。

金沢でしこたま飲んで、
「ほなワシは飛行機で帰るわ、お前バイク乗って帰っといて!!」

Sは彼の身体よりひと回り小さいワシのツナギを着せられて、
窮屈でアザが出来る思いをしながら徹夜でバイクを転がして、
東京でいち早く飲んでいるワシのとこに届けてこう言った。

「末吉さん・・・かんべんして下さいよ・・・」

かんべんするどころかワシの傍若無人は止まらない。
2丁目のオカマバーにハマってた頃は、
「おいお前、あの人達はなあ、俺たちなんかより凄い人達なんじゃ。
人間を越えとるんじゃ!!お前も勉強しに来い!!」
とか何とか言って連れてゆき、
お化け屋敷のようなオカマ達に囲まれながらSが本気で
「末吉さん・・・かんべんして下さいよ・・・」
と言ってたのを覚えている。

同じように福山もオカマバーの洗礼をと連れて行ったが、
本当に「かんべんして下さいよ」と言って二度と寄り付かなかったのと違い、
何故かSは何度も何度も「かんべんして下さいよ」と言いながら、
結局はいつもいつも一緒にいたんだから大したものだ。


そんな中、
「軽井沢に友達がペンションやっとるからツーリングに行くぞ!!」
とまたSを呼び出し、
みんなで山道を攻めて走ってた時、
カーブを曲がり切れず、Sがトラックと正面衝突した。

現場に駆けつけて救急車を呼んで、
病院に運んだのを覚えている。

幸い骨折と全身打撲ぐらいで大事には至らなかったが、
それ以来なんとなく疎遠になってもう20年・・・
とりあえず翌日会う約束をして電話を切った。


ほどなくメールが来た。

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末吉さん、電話有難うございました!!!

20年、本当にあっというまでした。
どうしても悔やまれていた、バイク代、
富士銀行時代の通帳等と共にやっと、明日、お渡しできます!!!
飲み代、ぷらっとこだまに乗り遅れた交通費の足しにして下さいませ(*^_^*)

バイクで事故をした後、意識を取り戻し目を開けると、病室で末吉さんが、
「おまえはあほやの~。」と笑って言ってました。

武蔵小山マンションのウォーターベッドで寝ていると、
「そこは俺の寝床じゃ!どけ~!」と怒って起こされました。

音楽したいんです!って相談したら、
「ぼちぼちいこか」をきけ~!っと、関西ラグタイムのアルバムは、
今、お借りしたまま私の自宅にあります。

時代と共に変わっていかなきゃいけないものだらけの20年でした。

末吉さんは、
時代には関係なく変わっちゃいけないものを20年保ち続けた男前な先輩でした。

成功しようがしまいが、男前な生き方を示した先輩と、
若き日に時間を共有できた事は、私にとってかけがいのない宝物です。

末吉さんの20年は、過去のメルマガを全部通読させて頂きました。
その文脈の奥に、文章にならない数々の想いが伝わって、涙がたくさんこぼれました。
この方は、本物やと。。

末吉さんの熱い人生(音楽)との取り組みを私も誇りにして、
自分の人生(仕事)に精進しております。

これから先は、受けた恩を少しでもお返しします!
どこまでできるかわかりませんが、
日本にいらっしゃるオフの日は、大江戸温泉にご一緒させて下さい。
(大江戸温泉代くらいは!稼ぎます!!!)

末吉さんがへたって日本に帰ってきて入院して、意識を取り戻したら、
「あほですね~、養生せんからですよ~!養生してくださいっ!」
と、病室で笑って話しかけたいです。

明日、お会いできるのを楽しみに!

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何故か涙が出て来て止まらなかった。

あの頃俺はなんであんなに狂ったように遊んでたんだろう・・・
まるで芸能人というクソっ食らえな職業で稼いだ金が憎いのかというぐらい、
毎日毎日湯水のように金を使い、
何千万あった預金は1年でゼロになり、
税金が払えなくなってアミューズに借りに行ったらこう言われた。

「そりゃお前から取りっぱぐれる心配はないから貸すことに問題はない。
でもこれは友人として忠告する、その生活を改めよ!!」

ワシもその数年後にはアミューズをやめることとなるが、
Sはこの頃にはもうアミューズをやめている。

大組織の中でうまくやってゆけず、
完全に浮いてしまっているこんな人間とつるんでたから感化されてやめてしまったのか、
もしくは同じような人間だからつるみだしたのか、
それは今となってはわからない。

テレビにもよく出ていたSはその後職探しにも苦労したようだ。
どこに行っても「芸能人」というのはついてまわるのだ。

このワシがどこに行っても爆風スランプがついてまわるのと同じように・・・

芸歴を隠して就職し、
今では裸一貫で会社を起こして頑張っているという。

20万という金は、返せそうな額で実はやりくりするのが大変な額である。

「それをぽんと返せるということは
ちゃんとまっとうに生活出来るようになったということなんだな!!」

ワシはありがたくその金をちょうだいした。

「今日は僕が奢ります」と言うSを制止してワシは言った。
「アホか、もし俺がおちぶれてお前が大金持ちになったとしても、
永久に俺はお前の先輩や、後輩に奢られてたまるかい!!
お前はまたお前の後輩に奢ったったらええねん!!」

昔ほど豪遊する金はないが、
Sと20年振りに朝まで飲んでそのまま羽田から北京に飛んだ。

金の問題ではない。
あいつはもっと素晴らしい利子をいっぱいつけて俺に返してくれたのだ。

同じ爆風のメンバーが同じように儲けた金でいい車を買ったり別荘を買ったり、
結局俺だけが家も売って金もなく・・・

でも俺にはこんな素晴らしいものがあったんじゃないか・・・

ありがとな!!S!!
昔ほどはアホ出来んけどまた飲もうな!!

Posted by ファンキー末吉 at:07:55 | 固定リンク

2010年11月 3日

ポール(梅原達也)

今回のツアーは44マグナムのポールこと梅原達也が、
何と京都と大阪の2本、遊びに来てくれてステージで一緒にセッションした。

彼がパーキーソン病にかかり、
それでも頑張って歌い続けていることは皆の知るところである。
関連動画

久しぶりに会った彼は少し元気そうでちょっとだけ安心した。

しかし現代医学を持っても完治は難しいという現代の奇病である。
薬とかでちょっと状態がいいだけで決して治っているわけではない。
このまま病気が進行すれば、歌うどころか動くことすら出来なくなるのだ。

京都では風邪気味だったのでお先に失礼したが、
大阪では最後までゆっくり一緒に飲んだ。

昔話に花が咲く・・・

関西メタルブームのまっただ中、
他のバンドより頭ひとつ抜きん出てそのブームを牽引してたのが44マグナムである。

爆風スランプの「たいやきやいた」という曲の前口上でいつも、
「アクションはおじんだ!!
ラウドネスは天狗だ!!
そして44マグナムはバカだ!!」
と叫んでいたが、
実は私は彼らとは面識がなかった。

何かの映像で彼らを見た時、
「ヤバいぞ、これは・・・こいつら・・・ハンパじゃない・・・」
と思ってマジでビビった。

折しも関西のメタルバンドが東京のライブハウスに乱入し、
東京のバンドと血みどろの喧嘩が起こっていた頃である。
こんなことをステージで言ってたらそのうち標的にされ、
俺はきっと奴らに殺されるんだ・・・と本気でビビった。

「よし!!何とか本人達と仲良くなろう!!」

末吉ならではの処世術である。
パール楽器を通してまずドラムのジョー、
そしてその近所に住んでいたジミーとバン、
最後にボーカルのポールにやっとたどり着いた。

九段会館でのコンサートの時、
「ステージを見に来てくれ」
と言って本人の前で「44マグナムはバカだー!!」を絶叫した。

マグナムが解散してからも時々飲んだりしてたし、
パーキーソン病を煩ってからもポールポジションで一緒にツアーを廻ったりしていたが、
今回ひょんなことからライナセロスの話が出た。

「ほーじん元気かなあ・・・」

バンドをやってるといろいろある。
ほーじんも爆風銃への書簡で言ってるように、
爆風だっていろいろあった。
ある時期ほーじんと私が憎み合わねばならなかったように、
ポールとほーじんもいろいろあったと聞くが、
なーに年をとるということは素晴らしいことである。

いやなことから忘れてゆくのだ・・・

私は迷わずすぐにほーじんに電話をかけた。
携帯も持たずに突然旅に出て連絡が取れなくなるスタッフ泣かせの男が、
この日だけは何故かワンコールで電話に出た。

二人がこうして電話で話すのも十数年ぶりであろう。
電話に割り込んで私はこう言った。

「今月18日の米川君とのセッション、
ポールも病状がよかったら来てもらおうや」

この日は江川ほーじん6DAYSの初日である。
私は次の日からまたツアーに出るが、
ポールの体調さえよければ6日間いつでも来て歌って帰ればいい。

自宅からの送り迎えが必要だが、
なーに、下戸のほーじんが喜んでやってくれるだろう。

電話を切って飲み会もお開きとなり、
ポールとも別れて和佐田とホテルに帰る道すがら、
私はこんな提案をした。

「なあ、週末とかなあ、
みんながヒマな時、店でポールの日やらんか?
もちろん病状が芳しくない時はドタキャンあり!
チャージ無料のおひねり制!!
ポールの送り迎えは俺がやるわ・・・」

それを聞いた和佐田、ちょっとだけ間をおいてこう言った。
「そやなあ・・・ワシらがあの店立ち上げたのはひょっとしてこのためやったんかも知れんなあ・・・」

この病気は現在のところ完治する見込みはない。
こうして今は酒が飲めてても明日はどうかわからない。
今日は歌が歌えてても明日歌えるという保証はないのだ。

麻痺でろれつが回らないポールと
シンバルで耳がやられて難聴の私が
酔っ払って会話してると実は大半が聞き取れてなかったりする。

しかしポールははっきりとこう言った。
「歌いたい」と・・・

よし、手始めには18日のほーじん米川セッションやな。
早起きして迎えに行くか・・・

Posted by ファンキー末吉 at:10:28 | 固定リンク

2010年11月 2日

ツアーの思い出:名古屋ELL

名古屋はELLというライブハウスでやらせて頂いて、
そこの名物オーナーしげさんと味仙でメシ食いながら昔話に花が咲いた。

名古屋ELLは昔は地下にあるそれはそれは小さなライブハウスだった。
名物オーナーのしげさんは当時植木屋として働きながら、
合間に手作りで店を仕上げてELLが出来上がった。

爆風がライブをやった時、
客がほとんどいないのに河合が客席にダイビングして椅子を壊し、
「俺が植木屋やりながら作った大事な椅子を壊すとは何事じゃ!!」
とさんざん説教されたのを覚えている。

また言っちゃ悪いがこのしげさん、人相が悪い。
奥さんのぞうさんがまたちょっとケバい系の美人なので、
ぱっと見はヤクザとそのスケと言った出で立ちである。

そんなのに本気で説教されたんだから河合がかなりびびってたのを覚えている。

もともとそんな無茶するバンドと知りながらブッキングしたのはしげさん本人である。
客も全然入らないのに好き好んで毎月毎月ライブをブッキングし、
ついでに全国のライブハウスに
「おもろいバンドがおるで」
と紹介して毎月毎月爆風スランプは大きくってすいません号でツアーをしてた。

デビュー前のアマチュアバンドである、客なんか入るわけがない。
多くても10人、少ない時はステージ上のメンバーより少ない。

それでも懲りずにブッキングしてくれて毎月毎月ツアーをしていた。

毎月毎月ライブやってるもんだから名古屋では
「爆風スランプは名古屋のアマチュアバンドだ」
と客はみんな思っていた。

いや、全国各地のライブハウスの客もそう思ってたのかも知れない。

そんな中、サンプラザ中野はMCでこう言った。
「僕たちやっとCBSソニーからデビューすることになりました!!」

その時の客の反応が面白かった。
全員が全員口を揃えて「うっそー」と言って笑うのである。

地元名古屋のアマチュアバンドだと思ってたおかしなバンドがデビューする・・・
そんな噂の相乗効果もあってか、いつの間にやら動員数は桁外れに増えた。

当時
「どこそこのヘビメタバンドがどこそこのライブハウスで動員記録を塗り替えた」
という時代である。
もともとそんなに客なんか入れない小さなライブハウスのELLであるが、
しげさんは
「じゃあ次は爆風2DAYSやろう!!」
という暴挙に出た。

ELLで2日間で600人・・・
これは物理的に塗り替えようがない爆風の持つELLの動員記録である。

当時のELLを知る者はみんな言う。
「あの店のどこにそんなに客が入れるんですか?・・・」

しげさんは無茶をやった。
立錐の余地もないほど客が入り、
外にも入り切らない客が並んでる状態でまず演奏を始め、
わーっと前に客が押し寄せて後ろに出来た隙間にまた客を入れる。

元々小さな地下室である。
天井も低いし酸素も少ない。
カウンターでタバコを吸おうとしたしげさんが
「ライターの火がつかんがねー」
と言ってた状態でこれだけ客を詰め込むとどうなるか・・・

後ろから押されて前の方の客が次々と失神してゆく・・・

いや、ステージ上で演奏しているワシら自体がもう酸欠で失神寸前なのである。
この上、後ろから押されている小さな身体の女子は体力のない順に倒れてゆく・・・

その失神した客をスタッフがステージから救い出して、
楽屋を通って外に出す。
そしたらまた前に詰まって後ろにちょっとだけ隙間が出来るのでそこにまた客を入れるのである。

当時ライブハウスで押されて死人が出たりしていた時代である。
この動員記録はその後物理的に破ることが出来ないようになった。

当時はライブハウス全盛の時代である。
爆風のようにライブハウスからメジャーシーンに躍り出たバンドが山ほどいた。

しかし時代は変わる・・・

メジャーになればブッキングは事務所管轄になり、
そこと関係が深いイベンター預かりとなる。
イベンターは「ライブハウスの次はホールだ」とばかりホール展開し、
「ライブハウスはアンダーグランド」というイメージが定着する。

ロックが「ビジネス」となってしまい、
「ライブハウスはホールに行くまでの足がかりだけ」
という図式になってしまったのだ。

これでは一生懸命ライブハウスのオーナーがバンドを育てたところで、
おいしいところは全部イベンターが持って行ってしまうということになる。

その後ビジュアル系のブームが来て、
店に出るバンドにいつものように説教していたしげさん、
「お前らそんなヘタクソでどうする?!!もっと練習せい!!」

あるバンドは深くその言葉に聞き入り、
「わかりました。僕ら今日解散します」
にはぶったまげたと言うが、
言うことをよく聞いたバンドは逆に動員数が減っていったりしたと言う。

当時ビジュアル系に若い女の子が売春して貢いでた事件が問題になったりもしたが、
そんなファン達が
「あのバンド、うまくなっちゃってもう私たちがいなくても大丈夫」
とばかりヘタクソなバンドの方に走っちゃうと言うのだ。

あの頃の時代・・・それはバンドは「上手い」ことだけが命だった・・・

俺もほーじんもそれに命をかけていた。
「この世界、ナメられたらおしまいじゃ!!」
そう思ってた。

三井はんや和佐田がいた「ITACHI」もそうだった。
対バンした時の態度がすこぶる悪かった。
「お前ら、爆風がなんぼのもんじゃ!!ワシらの方が数段上手いんじゃ!!」

対バンとは即ち「音で喧嘩!!」
勝敗は「上手いか下手か」である。
「俺は上手いから偉そうにしとる!!
ヘタクソは楽屋のすみっこで小さくなっとれ!!」
ってなもんである。

時代も変わり、しげさんも大人になり、
もう出演者に説教をすることもなくなった。

そのせいかどうかはわからんがELLはホールクラスの大きなライブハウスとなり、
動員数の少ないバンドも出演出来るよう小さなELLも作り、
しげさんも今では4件のELLのオーナーである。

いろんな伝説を作った昔のELLはもうない。

最後に出たのはX.Y.Z.→Aの最初のツアーである。
メタルがこんなしんどいもんだとは知らず、
関西四国8本連続のツアーを組んだ最終日がELLだった。

宣伝もしてないので動員数も少なかったが、
ツアーの最終日には噂が噂を呼び、
小さなELLが超満員になった。

当然ながら酸欠である。
薄れる意識の中であの遠い日のELLを思い出した。

おりしも同じ日、中野と河合は営業の仕事で同じく名古屋に来て、
アコギでランナーと旅人よをやって新幹線で帰って行ったが、
俺と和佐田はあいも変わらず車を運転して酸欠ライブをやっている・・・

生きている世界が違うのである。

ああ、そう言えば俺たちもあそこでいたこともあったなあ・・・
でも今はやっぱりここで生きている・・・

だから俺はあいも変わらずツアーを廻るのだ・・・

Posted by ファンキー末吉 at:15:20 | 固定リンク

2010年11月 1日

田川ツアー中

現在田川ヒロアキのツアーを廻っている。

初日は名古屋、次は京都と廻り、
ワシだけ二井原R&Bライブで東京にとんぼ返り。
そして昨日岡山でまた合流し、今日下関で田川ヒロアキ凱旋ライブ。
明日は大阪で一応旅は終わり、
そのまま八王子に直行して店でファイナルライブを行う。

まあ7本っつうたらワシにとってはもう「普通」だが、
思えばX.Y.Z.→Aではひと月近く出ずっぱりっつうのもやったなあ・・・

まあ中国に行くのもツアーだとするとワシは11月はほとんどツアーに出ていることとなる。

田川ファイナル終わって翌日大高清美さんやチャカさんとセッションやったら、
その翌日に北京に飛ぶ。
次の日の朝にはパール全中国ドラムクリニックツアー
二井原R&Bセッション大阪のためだけに帰って来て、
そのまま関空から飛んでパール全中国ドラムクリニックツアー
戻って来て江川ほーじん6Daysで米川くんとセッション、
そしてそのまま是方さんと和佐田の「秘蔵っ子ツアー」に出るのじゃ!!

いや、別に家が嫌いなわけじゃない!!旅が好きなのである!!!

かと言って観光旅行とかは嫌いである。
別にどこを見るわけでもなく、
初めて行く土地を散歩したり、
懐かしい地元の知り合いと美味しいもん食ったり酒を飲んだり、
まあ何よりも毎日ドラム叩いて暮らしてい