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2018年11月21日

布衣秋のツアー2018四川省「成都」と重慶

さてこの世の桃源郷、雲南を後にしてご一行は四川省へ〜
まるで天国から血の池地獄(どちらも行ったことないけど)に来たような・・・

ChinoikejigokuImage.png
(写真はイメージです)

いや、地獄なんて悪いもんじゃない!!
辛いの食べてビール飲んだら飛びます飛びますハッピー!!(しかも合法(笑))
これも一種の「この世の天国」ですな・・・
(翌日トイレで地獄・・・(>_<))

さて、中国は広すぎて日本のように津々浦々自分のドラムセットを持ってツアーを廻るというのはほぼ不可能!!
(噂によるとそんなツワモノもいることにはいるらしいですが・・・)

ということで毎回小屋にあるドラムセットを使わせて頂くわけですが、
これが当然の如く当たり外れがあって大変(>_<)

ピアニストが会場にある生ピアノは選択肢がないので大変だという話を聞いたことがあるが、まさにそんな感じです・・・

しかしこの成都の小屋にはこんな多点セットがあって、
久しぶりにありったけのタムを並べてみました〜\(^o^)/

いや〜チューニングはタムの数だけ大変なんだけど、
ドラムソロはいっぱいタムを回せて楽しい〜\(^o^)/

さすが四川省の省都、デカい会場にいっぱい客が入りました〜


次の日は列車で重慶に移動!!

重慶は四川省から独立して直轄市となった大都会。
重慶だけで東京の人口より多く、四川省は日本の人口ぐらいいると言うのだから中国はどれだけ大きな国なことか・・・

ここでは普通のドラムセットなので、タム回しで構築するのは諦めて、
倍テンのメタルツーバスから始めてみたのだけれども、
いやに盛り上がるなぁと思ったらよーしーずがそれに合わせてヘドバンしてたらしくそれで盛り上がってたのね・・・ありがたやありがたや・・・

さてライブ終了後は本場重慶の激辛火鍋!!

いかん・・・これ見てたらまた辛いもん食べたくなってきた(>_<)
まっこと中毒性のある食べ物です・・・飛びます飛びますしかし合法!!

翌日はやはりトイレで地獄でした・・・(笑)

Posted by ファンキー末吉 at:17:31 | 固定リンク

2018年11月 6日

布衣秋のツアー2018雲南省

広西チワン族自治区「南寧」から始まった布衣秋のツアー後半戦!!
次の街「昆明」までは800kmもあるのに列車移動(>_<)

さてと、5時起きで今回の移動チケット発券して、雲南省昆明まで移動して乗り打ちライブ〜・・・って800kmぐらいあるのになんで列車なん?・・・ 安いから〜飛行機と違って遅れたり欠航したりしないから〜とか色々理由はあるだろうが、基本的にこの人たち800kmって近いと思ってるのよね(笑) まあこの前のウルムチ〜蘭州12時間よりマシ!! - Spherical Image - RICOH THETA

まあこの人たち800kmって近いと思ってるのね・・・(笑)
まあ前回のウルムチー蘭州の高速鉄道12時間よりはマシじゃが・・・

座席は毎回誰の隣かは違うのだが、今回は隣がよーしーず!!

さすがに朝5時起きではお疲れと見え、口をほげーと開けて爆睡!(◎_◎;)
美女のこの容赦ない寝顔はマニアにはたまらんじゃろうが、
後々のツアーでバンド内紛争が起きるのが怖いのでチケットで顔を隠しました〜(笑)

さて、昆明のこの日は運悪く、中国最大のロックイベントのひとつ「ストロベリーフェス」が同じく昆明で開かれるというわけで、地元のロックファンはほとんどがそちらに流れてしまい、
「今日はお客さんがあまりいないからね」
と言われていたが、まあデカい小屋ではあるがこんだけ入ったら上等である。

布衣と出会って10数年、
出会った頃に行なっていた結成10周年記念ライブは動員10人足らず、
私も駆り出されてビール代にもならなかったバンドが大きくなったもんよのう・・・シミジミ・・・

この日のドラムソロ!!

そして翌日はいよいよ桃源郷「大理」へ向かふ〜

今日も早起きして移動して乗り打ち〜とりあえずは駅まで!! この世の桃源郷雲南省大理までは昆明からはこんな車で5時間かけて行ってたけど今は新幹線が通ってるんですと!(◎_◎;) 中国の発展は速度が目まぐるしい・・・ - Spherical Image - RICOH THETA

昔は昆明からはこんな車で5時間かけて行ってたけど、今はなんと高速鉄道が通ってるんですと!(◎_◎;)

中国の発展は速度が目まぐるしい・・・

旅のお供は四暗刻楽隊!!
寧夏のバンドで、LaoWuが何とか彼らにチャンスをという訳で今回は1週間オープニングアクトとして同行することになったということだ・・・

昆明駅にてスクラム!! この1週間は寧夏のバンド四暗刻と旅をします!! - Spherical Image - RICOH THETA

楽しいヤツらです!!

こんだけの機材を一緒に運んでくれるだけでもホント助かるのよ〜・・・

こんなバンドです!!


この世の桃源郷「大理」には色んな友人が移住して来ていて、
そのうちの一人が元布衣のドラマー「武鋭(Wu Rui)」!!

実は布衣最大のヒット曲「我爱你亲爱的姑娘」は、LaoWuではなく彼が歌ったのだ!1

まあ彼はバンドともめて出て行ったわけではないが、
通常、ヒット曲を歌っている人間がバンドを出て行くと、
そのヒット曲をソロで歌いたいが為にバンドと揉めたりする。

中国ロック史の中で一番金を稼いだ零点というバンドは、
出て行ったボーカルに「バンド時代の曲は歌うな!!」という訴訟にまで発展している。

まあファンからしてもオリジナルを歌っている人の声でその曲を聞きたいものなのだろうが、まあアンダーグランドが幸いしたのか、布衣の場合、何の絵エキスキューズモせずにしれっとLaoWuが歌っている(笑)

ところが今日は「ホンモノ」がいるんだからということで彼をゲストとしてステージに上げて、「ホンモノ」でこの曲を演奏!!

その後は彼が開いたというバーで一杯!!

元布衣のドラマー武鋭がバーを開いたというのでみんなで飲みに来ました〜 - Spherical Image - RICOH THETA

・・・では済まずにべろんべろん(笑)

強い酒飲まされてバタンQ(死語) ここは昔の北京ににてます似ている・・・ 友達がバーを開いたら毎日誰かが来てバカなことばっか言って酔いつぶれて・・・ 発展目覚ましい北京ではみんなも忙しく、ここ大理で久しぶりに体感。 ここもじきに発展してそうなってしまうのか・・・ - Spherical Image - RICOH THETA

それにしても彼の生活・・・理想だと思う!!

バンドごとこの桃源郷に引っ越して来て、
週末にロックフェスとかあればここからそれに参加する。

旅費は主催者が出すので別に北京からだろうが大理からだろうが主催者としては同じなのだ。

だったらバンドの方も同じ住むなら北京とか物価も高く世知辛い街に住むより、
こうしてバンドごと桃源郷に引っ越して来てのんびり暮らす方が全然いい!!

どうして日本でこれが出来ない?!!

それはやはりひとつにはロックイベントの少なさ(>_<)
日本では年に10本もあればいい方だが、中国ではヘタしたら月にそれぐらいある・・・

バンドへのギャラも、アンダーグランドでも推定100万円近くもらっているだろうから、
少々知名度が上がれば十分それで食っていけるのだ・・・

んなことを考えながらこの日のドラムソロ!!


次の日は桃源郷でオフということで、髪の毛を〜・・・

そしてこの後、せっかくつけ毛をしたんだからと、次のライブから頭の振り方を盾から横に変えようと姑息なことを考え始めることになる・・・(笑)


さて次のライブ地「麗江」に向けて出発!!

高速鉄道はまだ麗江まで伸びてないので、ここからは鈍行!!
鈍行というと、非常に長い距離を走ることになるので寝台車も必ずあるのだが、
この列車は何と食堂車!!そしてカラオケルームまである!!!(◎_◎;)

年末には高速鉄道が麗江まで伸び、
噂によれば「一帯一路」政策によりそのままラオスまで伸びてタイまで繋がるという噂・・・

そうなるとこんな素敵な列車はお払い箱になるのね・・・
発展と共に失われてゆくものが多い・・・(>_<)

しゃーないなぁ・・・というわけで麗江!!
ここも桃源郷です!!

ドラムソロ!!

標高2400メートル!!富士山の7合目!!空気が薄いのよ〜(涙)


グルメはやっぱこの辺はキノコ鍋!!
3箇所全部で食べました〜

こちら

「石板焼」という看板が大理にも至る所にあったんだけれども、
ここ麗江で召すことが出来ました〜!!

そして一行は四川省成都へと向かふ〜・・・

Posted by ファンキー末吉 at:00:28 | 固定リンク

2018年11月 2日

支援は人のためにあらず

いや、このプロジェクトへの支援のことじゃないですよ(笑)

カンボジアくっくま孤児院の子ども達が訳詞作業に入ったようでメッセージが届きました〜

私はちょうど早起きしてこのオーケストラアレンジを詰めていたのですが、
「もうこれで完成かな」
と思っていたのを思い直して、最後にもうひと盛り上がりストリングスを駆け上がらせることにしたのです。

この作業はとても大変で、既に木管楽器も金管楽器もそれに緻密に絡んで作り上げているので、
ストリングスを変更するとそれも全部変更せねばならない・・・

でもね、彼らのメッセージを見て、「しんどいからって諦めちゃいけない」と思った。
まだ出来ることがあるんだったらしんどくたってやってしまおう・・・

それがね、しんどいのに無理やりっつうんじゃなく、
本当に爽やかに、「よっしゃ〜!!ほなやりますか!!」みたいに思えてくる・・・

孤児院のプロジェクトムービーの中にこんな言葉があるのです。

子ども達の家庭環境はさまざまですが
そんな事を感じさせないキラキラの笑顔は
私たち日本人が忘れかけていた
大切な何かを思い出させてくれます
そして元気をくれます!

これを見た時に、私は最初に中国ロックのために身を捧げた事を思い出しました。

天安門事件の翌年、中国共産党の締め付けの厳しい時代に地下活動としてロックをやっている若者を見て、何かをやってあげたいと思って・・・
まあそのせいで爆風スランプも活動休止に追い込まれ、結果日本の色んなものを捨てて中国に渡って来たわけですが、
時々中国のロック関係者や熱烈なロックファンから、
「Funkyさん、あなたがしてくれた中国ロックのための多大な援助に心から感謝します」
と言われることがあるが、いつもこの言葉に違和感を感じていたのです・・・

「私は中国ロックから教わったことが多い。むしろ私こそ中国ロックに感謝しています」
いつもそう答えるのですが、今回ちょっとこんな考えが脳裏をかすめました。

私がもし中国ロックと出会わなかったらどうなってただろう・・・

爆風スランプはそのまま活動を続け、ひょっとしたらRunnnerやリゾ・ラバに続くヒット曲もどんどん生み出すことも出来て、私はもっともっとお金持ちになって、その金で中国でロックをやってた?・・・

歴史に「もしも」はないのでこればかりはわかりませんが、
私は、あの時に中国ロックと出会ったことにより、「ロックとは何か」を追求する道に入ったということだと思うのです。

それは別に爆風スランプをやりながらでも追求出来ることなのかも知れないけど、
私は中国ロックにその道しるべを教えてもらって、その道しるべと共に行きたかったのだと思うのです。

まあこればかりは今も道半ばで、一生追求し続けることなのだと思いますが、
中国で「ロックとは何か」という議論になると、決まって最後には
「Funkyを見てみろよ。あれがロックだよ」
と言って議論が終わって笑顔で乾杯になったりします(笑)

そんな時にいつも身が引き締まるような思いがするのです。

この道の後ろをついて来る若者がいっぱいいる・・・
だから気を抜けない!!どんな小さなコンサートでも最高の演奏をする!!

そう思うと別にしんどいこともしんどくないのです・・・


くっくま孤児院の子ども達を支援している数多くの方々も、
きっとこの子たちから「何かをもらっている」と感じていると思います。

支援は人のためにあらず・・・

かく言う私も孤児院を訪ねた時に少額ですが支援金を置いて来ました。
「ありがとう御座います」とスタッフに深々と頭を下げられてどうもむず痒い・・・

「いやいや、川沿いのビヤバーでお姉ちゃん侍らせてベロンベロンになるまで飲んだらもっと取られるんですから(笑)」

そう、お姉ちゃんに巻き上げられるぐらいだったら、ここにお金を落とした方がもっともっと「楽しい」よ。
その日は、いやそれからもずーっと私は楽しい思いをしている・・・

この、日本の音楽ビジネスの狭間で捨てられてしまったこのアルバムが、
こうして時を超えて海を超えて、この子ども達の未来に何かを残してくれるならこんなに楽しいことはない。

色んなことが「楽しみ」に変わる。
だから数多くの日本の方々がこの子たちに支援をしているんじゃないかな・・・

よかったら皆さんもこの子たちを支援してみては如何ですか・・・こちら

米米マンなんて面白そう・・・(笑)
正月は勝山連れてカンボジアまでおせちの炊き出しに行こうかな・・・


そして、この「ある愛の唄プロジェクト」も皆さまから支援を受けて初めている事を改めて肝に命じ、頂いた支援よりも大きなものを返せるように頑張ろうと心を新たにしている今日のこの素晴らしい朝です。

ひとつのビデオメッセージが「幸せ」を運んで来てくれました。

Posted by ファンキー末吉 at:08:57 | 固定リンク