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2012年11月 1日

メカリヤ

当店いち押しベーシスト仮谷克之が、
カシオペヤのコピーバンド「カリオペヤ」に続いて、
自らの名前を織り込んだ新しいユニット「メカリヤ」を結成!!

と言うと、常連さんは
「また末吉さんに名前で遊ばれてるな」
と言うだろうが、その通りである!!(キッパリ)

ブッキング担当としてはスケジュールが埋まらないと困るのよ〜

また、一連の尖閣問題で中国のひとりドラムツアーがキャンセルとなり、
遊んでても仕方ないので自分のセッションをバンバン入れて、
そのおかげで5日間連続ライブとなってしまい、
メカリヤはその3日目である。

つまり今度はワシがドラムを叩くのよ〜ん・・・

まあ難易度の高いJazzなどもやっているのでメタリカぐらい・・・
と思っていたら、ボーカルのへーさんから泣きが入った。

「ボーカルが何歌ってるか皆目聞き取れないんですよ・・・」

間髪入れずに仮谷くんから泣きが入る。
「ごわーんと言ってるだけで
ベースなんか何弾いてるかさっぱり聞き取れません(泣)」

まあ音資料がライブ版やからな、仕方ないな、
「何弾いてるか聞こえんのやったら何弾いてもええからええやん」
と慰めておく。

まあ仮谷くんはちゃんと譜面を書くので、
その譜面を見せてもらえばドラムの関しては叩けんことはないじゃろ・・・
とタカをくくって当日の午前中にはレコーディングを入れていた。

X.Y.Z.→Aのアルバムの中のとある1曲、
橘高が「あのタム回しがねえ・・・」と言うので聞いてみたら、
まあ別に変ではないのだが、心残りになったらイヤなので、
この日のベース入れの前に録り直しとこうと思ったのだ。

若いバンドのレコーディングをやってるエンジニアの崎本くんに
「ピアノトリオ終わったら夜中にドラムセッティングしとくからよろしくね」
と伝えておく。

「夜中ですか?まだレコーディングやってると思いますよ・・・」
崎本くん、その前の日もスタジオに泊まってたような・・・(驚)

ピアノトリオの素敵なセッションが終わって、
「そのメタリカの曲ってどんなんやろ・・・」
と店でかけてみる。

Jazzメンにとってはもちろん未知のジャンルなので興味深々である。
ベースの大西さんなんぞ
「これは逆立ちしたって俺には弾けない」
・・・てあんたウッドベースやん!!(笑)

音源を聞き進んでゆくと、
確かに仮谷くんの言う通り、時々変拍子に聞こえる部分がある。

「大西さん、これ変拍子かなあ、ヨレてるだけかなあ」
大西さん、テーブルを指で叩きながら一生懸命分析する。

たしか仮谷くんは「変拍子こそないですけどね」と言ってたので、
おそらくこれはオカズを叩いてヨレているのだろう・・・

全曲聞き終わって大西さん、
「なんかこの音楽・・・好きになっちゃいましたよ・・・」
Jazzメンを一聴で好きにさせるなんてメタリカ凄いなぁ・・・(笑)

かくして夜中に帰って来たら若いバンドがまだレコーディングしていた。
TDの最終日なのでブースは使っていない。

若い衆がドラムのセッティングを手伝ってくれる。
「手伝いなはれ手伝いなはれ」
持ちつ持たれつでロックは世代を超えて精進してゆくのぢゃ!

というわけで起きたらドラムレコーディングしてからメタリカをコピーする!!
Jazzと違って「どう叩くか」が決められてるぶん難しいかも知れんな。

はてさて仮谷克之の「メカリヤ」どうなることですやら・・・

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