ひとりドラムの軌跡
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2011年6月11日

いろいろミーティング

北京で仕事がない場合は結構いろいろミーティングに駆り出される。
これをやらないと次の仕事がないのだから仕方ない。


まずボーカリストの脱退により活動を休止してた
中国最大の売り上げを記録したロックバンド零点(ゼロポイント)が、
新しいボーカリストを招き入れて活動を再開する。

活動休止までプロデュースしてたのがワシだったので、
今回もワシがプロデュースさせて頂くことになった。

まあバンドというのは人間関係が一番大変なので、
メンバーのうち誰は誰がいいと言い出したらまとまらない。
ワシだったらメンバーの誰も文句を言わないというわけだ。

これもまた「人間関係」でやっている仕事と言えよう。


人間関係と言えば、
7月17日に亜洲鼓魂コンサートをやるのだが、
その時にせっかく三科かをりさんをゲストで呼んだので、
せっかくだから18日も彼女のライブをやれないかと思って、
北京の老舗のJazzクラブ「CD Cafe」に行って来た。

今は張嶺というベーシストが株を買い取って経営者となっているが、
彼と話していて非常に興味深かったのが、
「俺はもう歌謡曲とか人のバックとかやらないよ。
人のために音楽やるぐらいだったら
しんどくてもこの店で自分の音楽やってた方がマシだよ」
という言葉である。

八王子で店をやってるワシにしてみたら非常に興味深い発言である。

そんな彼だからこそワシは三科さんのブッキングをお願いした。
しかしメールで送った彼女のURL、
例えばYou-Tubeとかは中国政府がブロックしていて見れない。
仕方ないのでワシが自分で資料を持って行って聞かせたのだ。


音を聞いて一言、「いいね、やろう!!」

中国も変わった。
これで話が決まるというのは昔ではありえなかったのだ。

「それでいくら儲かる?」
とかから話を始めなければならなかったのもひと昔、
「金」の話はおろか、「こいつは有名なの?」の一言もなかった。

北京にもやっと「ミュージシャンシップ」が根付いたのだ!!
20年かかったけど・・・


そして次のは新彊ウィグル自治区の歌手とのミーティング。
とあるドラマーからの紹介で会うことになったのだが、
行ってみると怖そうな人達がたくさんいる。

XInJiangGeShouMeeting.JPG

ウィグル族は基本的に漢民族や日本人とは全然違うので、
こちらから見るとまるで「外人」である。

また彼らはウィグル語で喋るのでこちらは全然わからない。
ワシに言う時だけ「中国語」になるのだ。

まるでワシが「中国人」で彼らが「外人」みたいじゃが、
実は逆なんだなあこれが・・・(笑)

この歌手は家が金持ちなのか、
自分の曲を30曲レコーディングしてアルバムを発売したいらしい。
まずは「ドラムが音楽の要」ということでワシを訪ねて来たのだそうだが、
この怖い人達は何をしに来たのかと言うと、
「ワシが彼を騙さないかどうか見極めに来た」んだと思う。

彼はその怖い人を紹介する。
阿凡提楽隊HAZIKENさんです!!」

おうっ!!あの伝説の!!・・・

何度かライブも行ったことあるし、
向こうもワシのことを知っていた。

こうなると話は早い。
「同じロック界」で住んでいるのだ。
人を騙そうにも同じ世界の人間を騙しようがない。

いきなり雰囲気が和んで話はトントン拍子に進んだ。
まずは来月ドラムを録音するが、
恐らくこの2枚組のアルバムはワシがプロデュースすることになるだろう。

後にして思えばその他ふたりのウィグル人(カザフ族という話だが・・・)は
結局一言も口を開かなかった。

機嫌が悪いのでも何でもない。
きっと彼らは「中国語」が分からないのだろう・・・(笑)


中国は広い。
そしてその広い中国のとんでもない田舎にドラム叩きに行って
また現地の人と友達になる。

「どこに行っても友達がいる」
そして
「その友達が決してワシの悪口を言わない」

「関係(コネクション)」が一番大切なこの国で、
これこそがワシがこの国で20年間培って来た「信用」なのである。


金にもならないこともやる。
失ったものは労力と時間で、得たものは「信用」。

人にも騙されたりする。
失ったものは時間と金で、得たものは「信用」。

ワシがこの国で20年間作って来たのは結局それだったんだなと実感した。

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