
2008年12月11日
着ぐるみ一家
アホとは伝染するものなのであろうか。
父はタヌキ、母はピンクのブタの着ぐるみパジャマで生活していると、
子供もだんだんそれが自然となってしまい、
自分が普通のパジャマで生活しているのが不自然になってしまうのかも知れない。
「パパ、私も着ぐるみパジャマ買う」
と言い出した上の娘と一緒に近所の「しまむら」に買いに行った。
数ある種類の着ぐるみパジャマの中から娘が選んだのはリロ&スティッチ。
うむ、なかなかよいではないか。
「さとしには何がいいかなあ・・・」
弟のために着ぐるみを探す姉。
ちなみにこの段階ではまだ弟は着ぐるみを着ることに同意していない。
そして選んだのがミッキーマウス。
なかなかええではないの・・・
家に帰って弟にミッキーマウスを見せる姉。
しかし弟はもともと着ぐるみを着るつもりは全然なく、
その上自分で選んだものではないのでなかなか納得がいかない。
「ぼく、パパのがいい」
と言い出し、パジャマの交換。
ミッキーマウスは小さいので姉が来て、
ワシは必然的にリロ&スティッチ。
似合わん・・・
ワシ愛用のタヌキを着た弟は姉に打たれて死ぬ運命となる。
そうかぁ・・・タヌキだと打たれて死ぬのかぁ・・・
なんじゃかんじゃで着ぐるみが一巡し、
結局はもとのさやにおさまって一段落。
ピンクのブタの嫁も家事が終わってしばしの休息。
(写真:着ぐるみ一家 撮影:タヌキ)
一番下の子はペンギンの着ぐるみがあるので今度からそれを着せよう。
楽しい我が家である。
問題は誰かが訪ねて来た時にどうやって応対するかである。